第383話


こんにちは
菊水千鳳です




〔 今回は、去年の京都参拝から帰ってきて数日後の体験を書いていきます。〕


○◎○◎○

ㅤ部屋でウトウトしていたら 
急に【ドン!】という衝撃と共に、稲荷山にある一社《熊鷹社》から、熊鷹大神さまに属する無数の眷属の狐さんたちが段々と近づいてきました。

目の前でピタッと止まり、
左右に凛々しい狐さんがいて、
中央には石造りの玉座?盤座?(平らな何重にも積み上げられた石)が視えました。
最初は縦長の白いシルエットがその盤座の上におられ、ウカノミタマさまのようでしたが、直ぐに別の存在が盤座に現れました。

口ひげをはやし、長髪をオールバックにしたような凛々しい男性が姿を表しました。



この方いわく、

【 この度はようこそ 

先にそれを明かそう 
本当に(我らのことを)書き記すと? 


長いふさぐ世だった 

(我らについての)事細かなことは
また後々でいい 

幸いなり】

と仰られました。


細かなことはゆっくりと聴き取りたいので、あとでまた日を改めて来ようとする様子でした。

この男性は、
羽白熊鷹(はじろくまたか)》という、鷹の姿に変身しました。


このあと俺は、いつものスポーツジムへと向かいました。


ジムの湯船で声を聴きました。 



俺に対し、
熊鷹大神さま

【 ソナタは
たぐいまれな力がありながら
このような環境に置かれているのか!
何ということよ ワシらと同じじゃ】と。

環境は異なるものの、様々な困難な歩みを掻い潜ってきた俺を見て、自分たちのこれまでの境遇と似た感じを覚えたのでしょう。

俺はこれまでの人生の歩みの中で、(神仏により強制的に) 掻い潜らされてた困難の結果、虐げられてきた神々と波長が合いやすくなりました。


そう……  
熊鷹大神さまも虐げられてきた神の1柱なのでしょう。

羽白熊鷹(又は羽白熊鷲)は
当時、神功皇后さまに討ち破られた負けたほうの部族の長(おさ)の呼び名のようでした。
長であるとともに、神功皇后さまと互角に戦うほどの強さを持った部族でした。
当時、神功皇后さまらが率いる大和朝廷に従わない部族として、断固として反抗したようです。

仮にも、羽白熊鷹さまが大和の軍勢を打ち破っていたなら、羽白熊鷹さまは 力ある神様として、神功皇后さまのように、後世に神様として名を連ねていたのだろうと思います。

しかし、負けたがために知名度もなくなり、熊鷹社にひっそりと祀られているのが現実の姿となってしまったようです。

力ある神なので、もっと祀られ、本来の熊鷹大神としての地位を取り戻したい。

しかし、たぐいまれな力がありながらこうした環境に置かれているのが現実…。

まるで闇に葬り去られたかのような忘れられた神。
もっと祀られてしかるべき神だと感じました。

羽白熊鷹=熊鷹大神さまは
先住部族のリーダーでした。
気性が強く、自らにプライドを持ち、勇者たちの気質がそのまま
熊鷹社に継承されているのです。

だから、伏見稲荷大社の中でも他とは異質であるのが納得いきます。

(熊鷹社の社殿前↓)
(炎が通常より非常に長くなってます)

(炎が狐さんの姿になってます)

歴史の隠蔽(いんぺい)には藤原氏などの豪族たちが関わっていたりするかもしれません。
負けた先住民族の長を神様として、庶民に親しみのある稲荷社のみに組み入れた可能性があります。

数ある稲荷社と同じレベルに落としたかったのかもしれません。
それでも現在は、全国で熊鷹社の数はとても少ないそうです。


ㅤㅤ切ない現実です。


反抗する民族の神を抹消したりせず、生かさず殺さず、ひっそりと片隅に追いやる手口は、アラハバキ神に対して行ってきたのと似ています。
(※虐げられてきたアラハバキ神日記  はこちらからご参照できます。)
 
誰が、どのように、このようにしたかまでは分かりかねますが、当時の公家が絡んでいるのかもしれません。

神功皇后さまは悪くはありません。後の権力闘争が関わってきた出来事なのかもしれません。




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ㅤつい先日、熊鷹社の下書きを書いていました。

『さあ、今日は《熊鷹社》の日記を書かないとな…』と思いながら、
朝 目を覚ましました。


すると、熊鷹大神さまと、熊鷹社に属する方たちが現れ、こう言いました。

【 この先 ソナタの死後
ㅤ1000年間守護を約束する

細かく調べればすぐに分かろう
(熊鷹の)生い立ち 生涯 尊き人生を歩んだ道を…

底深い所へ追いやられながらも
苦汁を味わい知ることになった…

構うもんか…
これだけの長い時間… 
来た道についてはもういい 
例えようのない苦しみではあった 万策ついえた
が 希望の一道(ひとみち?)を
ひたすら歩んできたまで

まさにそうだとも 
(熊鷹社の数が少なくても、
我らが世に)影響を大きく与えることにより世の視線を集め 
心を開いていける存在(=俺たち)が来るのを待っていたんじゃ

これを期に
さあ書いておくれや

暁と共に道を開いて参れ
新たなる道をㅤこの者たち(熊鷹に属する者)の未来を 正しき方向に照らすのじゃ

道は続いておる
しっかりと書いておくれ

お主の未来も結構なものになろう】


ㅤここで、先ほど 顔を洗った際に耳に入った水分を拭き取り忘れたため、耳の中がムズ痒くなり、
『チョイと失礼します』と、耳掻きを使ったら、俺の仕草が面白かったのかな?(笑)


熊鷹大神さま

【 あはははは(笑)

だいたい(話は) それくらいだ

閉ざされた道を開くのじゃ

我らの気質は神】


そう言って帰られました。


熊鷹大神さまの容姿は、
被っていた兜を脱いで右手に持ち、動きやすそうな山伏のような姿でした。 


伏見稲荷大社の中でも
異質な熊鷹社…


ようやく意味が理解できてきました。

時代の中で、数多くある稲荷社の中に紛れ込ませて、熊鷹大神さまという強い存在を目立たなくするやり方だったのかもしれません。


本当は、勝利した神功皇后さまのように、もっと多く祀られたかった
⭐大きな社に収まりたかった
⭐誇るべき民族の名を残したかった
⭐国の英雄として歴史に残りたかった
⭐本来の神としての堂々たる地位に名を馳せたかった


そんな意志が伝わってきます。


ぜひ、皆様も新しい観点から
熊鷹社の御祭神 羽白熊鷹神=熊鷹大神を感じてみてくださればと思います。



🦊追加🦊

この日記の下書きを書き終えて、一旦 保存した直後、スピ友さんから連絡が来ました。
たまたま同じタイミングで、東京(西東京市)にある東伏見稲荷神社の前を車で横切ったそうな。
そしたら、東伏見稲荷神社の目の前の横断歩道を境に、どしゃ降りの雨が降ったそうです。
空はちょうど晴れと雨雲にくっきりと半分に分かれていて、東伏見稲荷神社の方は晴れていて雨が降らず、横断歩道より手前はどしゃ降り。

こんな事ってあり?(笑)
大雨直前の写真がこれ

この直後に東伏見大社ではない方の側がどしゃ降りの雨🍬

車は通過したので、その後どうなったかは知りませんが、日が出ているのに大雨っていう不思議な不思議な光景だったそうな。

どしゃ降りのきつねの嫁入りに遭遇して、伏見稲荷大社日記との関連を疑わずにはいられなかったそうな(笑)


熊鷹社についてはこれで終わりになります。 


伏見稲荷大社    はこちらからもご参照できます。