第378話


こんにちは
菊水千鳳です


の続きです。


 続いて向かったのは
《伏見神宝神社》(ふしみかんだからじんじゃ) です。

 前回 (去年の9月)の参拝では山頂を目指していたので、今回 案内板に気が付きました👀✨

千本鳥居のトンネルの途中に切れ目があり、そこから右の脇道に入りました。

舗装されていない山道を少し(3分ほど)歩くと、竹藪が生い茂った中に神社がありました。

先ほどまでの千本鳥居の人混みから離れた状態で、こちらは人影もなく貸し切りでした。(得意の貸しきりか(笑))


静寂な空間が漂っていました。
稲荷山の中にある別空間というべきか、明らかに空気や神域のオーラが違っていました。
竹藪のように、境内のエネルギーが縦軸になって ゆっくり広がっているようでした。


鳥居を潜ると、ここは
龍神の住まうエリアでした!


稲荷山の中に、このような龍神スポットがあるとは…
先ほど稲荷山の入り口で、龍神たちが稲荷山の上空を飛んでいたり、縄張りのように見張っていたのは、このような龍神たちが集まる場所があるからというのも理由の一つでしょう。

稲荷山は狐系が勢力が大きいですが、龍神系も顔を出している
スポットだと思いました。


そもそも山とか自然には
龍神系がいらっしゃいますから、普通に飛び交っているのでしょうけど。

狐系が主流な稲荷山… 
しかし、ここは龍神系の、独立した自治区のようでもあり、稲荷山の一部でもある感じでした。


拝殿前の両脇には狛犬ならぬ
狛龍がいらっしゃいました。
天の橋立の、元伊勢の一つと言われている《真名井神社》にいらした狛龍とそっくりでした。


柏手を打ちました。

御祭神は
アマテラス(天照大神)さまと
稲荷大神とありました。

アマテラスさまが最初に現れました。



アマテラスさま

【 ひとっこ一人おらぬが
ワタシはここにいるぞ

(誰もいないことについて)
笑うほどのことではない

ここに来た人には
しっかりご奉仕いたそう】


アマテラスさまの氣がこんなに強く出ているのに… 
参拝者が誰も来ないなんて…勿体ない(笑)
この違和感についつい、笑ってしまいました。


更に霊視していると、
ウカノミタマノカミさま(ウカさま)もアマテラスさまの横に現れました。

すかさず、アマテラスさまとウカさまの氣が螺旋状にトルネードを巻いて空に向かい、昇り始めました。

(ちょうど目の前にある鈴についてる綱のような感じ)

アマテラスさまとウカさまのエネルギーが2柱の異なる龍神となり、染色体の螺旋構造のように絡み合いながら拝殿正面の大地から天空へと伸びていきました。

まるで、天と地を繋ぐハシゴのように一直線に天と地が繋がっていきました。

思わず天を見上げてしまいました。天(宇宙)と大地(地球)との繋がり…

天の神々の降臨、または地の神々の昇天を連想しました。


見届けたので、拝殿を離れ 振り返り 左右の狛龍たちを見て驚きました。
2柱の狛龍の台座には、それぞれ《天龍》《地龍》と書かれているではありませんか!


ここは、天と地が一つに交わるパワースポットでした。
今 視えたビジョンの通りだと思いました。


『ここは静かだけど大胆なエネルギースポットだよ。宇宙まで繋がりを感じる。スゲーぞここは!』

と皆に話をしたあと、拝殿(本殿?)の隣にある《龍頭社》に書かれてある
社の由来のご由緒略記の文章を見たら、
《大宇宙…》と書かれているではありませんか!

今しがた、宇宙的って言ったばかりでしたので、皆で目を丸くしちゃいました!

やはり、宇宙(天)からエネルギーがダイレクトに地に降りてくる場所だと感じました。


何となく分かってきました。

天龍のエネルギー=アマテラスさま=太陽=天の神
⭐地龍のエネルギー=ウカノミタマさま=大地の神=稲作=食物の実りをもたらす(豊穣の)神=国の繁栄をもたらす

このような図式になると思います。


また、
エネルギーが天が地に下(くだ)り、地が天に昇るハシゴのようですから両方のエネルギーの往復が可能なのでしょう。


ではでは?
何故にここまでクリアかつ、ダイレクトに天と地が結ばれてしまうほどのエネルギースポットなのか…
現地ではそこまで詳しくは霊視しませんでした。

が! この下書きを書きながら由来を調べてみたら、とんでもないことが発覚しました。


⛩️ ここは稲荷神社が山上に創祀された頃からの奉拝所。 

⛩️天からもたらされた十種の神宝(とくさのかんだから)が奉安された場所。

⛩️ これらの神宝は、アマテラスさまがニギハヤヒさんに天遜降臨する際に授けたもの。 

⛩️ 十種の神宝とは、
大極と極小を照らす2つの鏡
⭐沖津鏡(おきつかがみ)
⭐辺津鏡(へつかがみ)

破邪顕正の勇気をあらわし、邪気を祓い英智を導くとされる

⭐八握剣(やつかのつるぎ)

四魂を整調する四種の玉
⭐生玉(いくたま)
⭐死返玉(まかるかへしのたま)
⭐足玉(たるたま)
⭐道返玉(ちかへしのたま)

四魂とは、
荒魂(あらみたま)
和魂(にぎみたま)
幸魂(さきみたま、さちみたま)
奇魂(くしみたま)

天地と宇宙に人体等を浄めて
神人一致への作用を結ぶ働きを示す三種の比礼
⭐蛇比礼(おろちのひれ)
⭐蜂比礼(はちのひれ)
⭐品物之比礼(くさぐさのもののひれ)

比礼とは女性が首から掛ける布のこと。



伏見神宝神社の名前の由来はここから来たようです。

実際に、十種の神宝が納められているか分かりませんが、それに見合うエネルギースポットだったことは間違いありません。


特徴としては、

ここは、天(神)のエネルギーが
ダイレクトに降り注がれる

⭐天(神)と地(自分)が繋がりやすくなる

⭐曲がったものが真っ直ぐになる

⭐運気向上…冷静沈着に物事が見れるようになる

⭐細胞に天神、龍神、稲荷山の大地の神聖な(三方向の)パワーを同時に享受できる

とまあ、凄い知られざるスポットです。

しかし、境内のパワースポット、これだけでは終わりませんでした。

驚くべきことが更に続きます。


長くなるので、次回の日記にて。

こちらからもご参照できます。

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