第377話
こんばんは
菊水千鳳です。
の続きです。
続いて《白狐社》の前に立ちました。
柏手を打ち鳴らすと、
立派な白狐さんが出てきました。
俺とC君が視えた白狐さんの姿が
ユニークでした。
お互いに視えたものを『せーの』で言い合いっこしてみました。
(Sさんは神々からのメッセージだけでなく、こうした俺たちの普通の会話までメモしてくれているので大変な仕事です💦)
先ずは
C君
『4本 (もっとあるかな)の尾が
ㅤ左右対称に広がって視えた』
俺
『何だか全体的に黒っぽく視えた。黒くて良く視えなかったが、左右に腕のようなのが、少なくとも4本生えているような狐さん。何で真っ暗なんだ? 腕にしては変だな』
C君
『あ、僕 オーラが良く視えるんだけど、白狐さんの背後でゴールドが白く発光していたよ』
俺
『だからか!背後が眩しくて、体の部分がちょうど背後の光の影になっていたから暗く視えたのか!
体の輪郭がよく視えず真っ暗に視えたのは、逆光で影にしか視えなかったからか!
腕じゃなくて尻尾だよな。納得(笑)
影だけ視たら、腕を沢山持つ四大明王を連想してしまったよ(笑)』
(⭐京都の東寺などには、五大明王が不動明王を中心に、東西南北に配置されたりします。四大明王は腕が4本以上あったりします)
続けて、
俺
『後光とはこれまた珍しいな。
白狐さん、カッコつけたな(笑)
俺はこれまで、祀られている神々の輪郭、姿形を視るように
特に意識集中してたから……
まばゆい後光は初めてのケースだな。次から注意して視るようにしてみよう』
白狐さん
【 狐は有名でも 白狐は
有名ではありませんからね】
この白狐社で、1柱の狐さん(部下の1柱)がC君の背後に守護(眷属)に付きました。
今もC君の背後にいらして、時々アドバイスをくれるそうです。
えっ?
俺には付かないのかって?(笑)
俺には既に何柱も守護神がついて下さっているので今回はスルーされました(笑)
続いて、いよいよ有名な千本鳥居を潜ります。
現地の狐さん
【 赤(い鳥居)が映えますが
ㅤ
ㅤ石の鳥居が正規(せいき)です】
続いて、
ウカさま
(稲荷山の御祭神ウカノミタマさま)
【 さあㅤ生気(せいき)を
ㅤ盛り上げて行きましょう
見ず知らずの人が建てた鳥居ではあるがㅤ善きことの結果の証であるからㅤ自身も身を込めて歩いて参れ
颯爽(さっそう)と歩くのではなく
身を込めて
ゆっくりと歩くと良いぞ】
千本鳥居は独特のスポットでしょう。
何本もの鳥居を潜るたびに
ここから先が徐々に異界(神域)に突入していくのを感じました。
《稲荷山という神域》へと通じる橋やトンネルのようになっていました。
沢山の狐さんたちの気配が
鳥居を潜る参拝者を見守っていました。監視されている(=同行してくださっている)んです。
先程、イザナミさんが、
【稲荷山は夜には夜の顔がある】って仰っていましたが、千本鳥居を含めたその先は…
夜はどんな雰囲気になるのでしょう…
夜独特の世界観があるかもしれません。
千本鳥居は途中で終わった
と思いきや フェイントで、
少し歩くとまた目の前に次の鳥居のトンネルが現れました。
潜るにつれて、遂に稲荷山へと深く踏み込んだ感覚がありました。
例えるならば、異界の白か灰色の煙のなかに突入する、飛び込む印象です。
撮影スポットにもなっている
入り口が二股に分かれた鳥居のトンネルを抜けた先に
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180819/23/kikusuisenhou/ce/bd/j/o1080081014250789691.jpg?caw=800)
《奥社奉拝所》がありました。
《奥社奉拝所》とは、ここから山頂に登れない方々がここから山頂の奥社に向かって拝む場所です。
奥社奉拝所としての社で参拝もしましたが、建物の裏手に小さな鳥居が沢山置かれている(奉納されている?)場所があるので、そちらから山に向かって 柏手を打ち鳴らし、山頂の方向を見上げてみました。
すると、山頂からウカさまのエネルギーが、上から川の流れのようにこちらに向かって降りてきていました。
例えるならドライアイスの煙が下りてくるような感じです。
しっかり参拝者に奥社の氣が当たるようになっているようでした。
白と、若干ブルーが入った川の流れのようでした。
この場所には《おもかる石》があったので、
少し歩くと《伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ)》という案内表示板を見つけました。
何ら調べることのないまま、呼ばれていると直感したので、狭いけれど未知の道へと向かいました。
そこで俺たちの前に現れたもの、視たものとは一体!!
続く
伏見稲荷大社1はこちらからもご参照できます。