ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントのしらたきです。
さて、アルフレッド・アドラーは、教育に関して次のような言葉を残しています。
『適切な教育とは、
能力の有無にかかわらず、
人を成長させる方法である。』
しかし、現在の教育は、人を成長させるどころか、むしろ人の勇気を奪い、そのやる気を失わせる結果を招いています。
それは、現在の教育が、人を成長させる方法としてではなく、人の能力を峻別する方法として利用されているからに他なりません。
現在の社会では、人々は点数によって順位付けされ、常に、能力が有るとか無いとかという形で判断されています。
そして、教育は、そのような社会の中で、人を成長させるという本来の目的をいつしか失い、人々を順位付けし、人の能力を推し測る道具になってしまっています。
これは何も、学校の教育だけに限った話ではありません。
私たちは、他人に何かものを教えようとするとき、その人を成長させることよりも、その人に能力が有るか無いかということばかりに注目してしまいます。
そして、最初から教えることを諦めるときさえあります。
ここでも教育が、他人の勇気を奪い、やる気を失わせるために利用されてしまっています。
『適切な教育とは、能力の有無にかかわらず、人を成長させる方法である。』
このことを常に肝に銘じておきたいものです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
幸せになりたい方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ
をクリックしてください。