自分の身体に関心を持ち仲良くすると、痛みが消えたり、さらに動きが良くくなったりします、
気功法の世界では、上達の3原則があります。
1 快適原理
2 イメージ動作の原理
3 内視の原理
どれも自分の体を動かしながら、自分の身体を客観的に眺めながら、意識を向かわせています。
自分の体との対話を主眼としています。
快適原理
最も気持ち良く動ける動作の大きさや速さ、角度などを探りながら行うことが大切です。
上手に行おうと思ったり周囲の目を意識することはよくありません。
イメージ動作の原理、内視の原理
気功法が他の体操や運動等と大きく異なっている点は、この原理にあります。
あるイメージを持ちながら動作を行う場合とそうでない場合は、外から見た限りでは差はわかりませんが、練習している本人に生じてくる効果はまったく違います。
体をほぐす場合も、単に体を揺する場合と、イメージを持って行う場合では雲泥の差があることはトレーニングを行ったことのある方であれば、納得できるかと思います。
そして、動かしたところに意を集中して心の眼で観てみる。
これが「内視の原理」です。
この3原則を応用してみると、盆おどり やラジオ体操もりっぱな気功になります。
この方法は、体を使いながら同時に意識のトレーニングも一緒に行っています。
日常生活の中で、物を取るときにいちばん体が喜ぶ方法なんて考えていませんね(笑)
非日常的な動作ともいえるのですが、これを日常生活の中にちょっとだけ応用してみると、普段使っていない脳の部分がものすごく活性化されます。
参考にして、3原則行ってみて下さい。
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