身体を高機能かつ綺麗な状態へデザインしつつ、美脚を作り出しながら気功も上達する。
そんな美味しい話があったら知りたいですか?
気功がなんだか不思議な怪しいものだと思っている人は身体開発から入っていくといいかもしれません。
身体を高機能に最適化を目指してみる。
身体を再構築する。
なんと言ってもいいですが、身体の開発から入ってみる。
それが心地よく変化し始めたときには、気功が日常的にうまく使えるようになっていきます。
そして、やりたいことが好きなようにやれるようになる。
自分の才能に気付き人生をコントロールしていくことが可能になっていきます。
気功には、そんなチカラがある、ということも前回の記事で書きました。
で、身体開発です。
身体を機能的かつ美しい状態へ最適化していく。
自分の望む状態へデザインしていく。
そのひとつとして美脚はあるのかもしれません。
美脚は全体最適の結果です。
全身が適切に緩んで、機能的に使える状態になった先に美脚は存在します。
逆向きに美脚を目指して、身体の全体最適が進み始める視点もあります。
例えば、立方骨。
おそらくメインになってくるのは、立方骨でしょう。
というのも、足部(Foot)の骨を覚えるときのアリアドネの糸が「立方骨」だからです。
第五中足骨を丁寧にたどっていくと骨がないことに気付きます。
全ての骨は骨につながっていて欲しいのに(末節骨の骨頭以外は)、第五中足骨は所在なげに中空に浮かんでいます。
小指(小趾)から丁寧にたどって第五中足骨をさわってください。第五中足骨の骨底部分(第五中足骨粗面)にさわれます。こんなことは他の骨ではありえません。
その何も無い空間の奥にあるのが立方骨です。
神様は立方体の骨を作りたいばかりに、小指の中足骨を無視してしまうことになったのです。
多分「CubeってCoolだろ」って思ったのです(その証拠にそのあと「方形筋」がいくつも続きます( ー`дー´)キリッ)。
この立方骨を中心に美脚を組み立てるとマーケティング的には良いと思っていますが、実際の施術の方針はAnti-内反です。
捻挫と言えば、内反捻挫です(外反捻挫が無いとは言っていません。ただ少ないのは事実)。
扁平足のようにアーチが落ちているのは問題ですが、アーチが上がりすぎている、もしくは降りてこれないのも問題です。
これを一挙に解決するのが、Anti-内反です!!
そして、このAnti-内反によって、なんと脚が一挙に美脚になります( ー`дー´)キリッ
まといのばブログより
立方骨に適切に触れて動かすことです。(より正しくいうと骨は掴むものです。ここはセッションで体験してください)
立方骨が動くとは、にわかに信じ難いことかもしれません。
けど、実際に動かすことは可能です。
その経験がない人には難しいかもしれませんが、適切に動かすことが出来れば、一気に全身が書き換わっていくのを感じられます。
アライメントが整っていく。
その結果として、安定して立てる幸福感、自分の脚ではないような筋肉の柔らかさ、床に立っているとは思えない床面に感じられる浮遊感。
圧倒的な心地よさを感じられる。
その変化は意識に上がらざるを得ないものです。
明確なフィードバックとして感じられます。
美脚のコツとなる骨は
Foot
① 踵(踵骨)
② Anti-内反(遠位の足根骨:立方骨、舟状骨、楔状骨)
③ 距骨
④ 中足骨に湧泉
⑤ 趾に対して、a.骨に触る、b.アライメントを整える、c.指サック(気功技術「System」より)
まといのばブログより
があります。
そう、
美脚になるコツは骨です。
骨に触れて意識に上げること。
触れやすいところから触れていくことです。
そして、フィードバックを毎回取ることです。
ひとつ重要なtipsを渡すとしたら、触れながら数を数えてみてください。
触れながら10秒くらい、1秒ずつ数を数えてみる。
触れていることに意識を向けて、暖かさを感じたり、骨の形状を感じ取ったりしてみる。
セッションで労宮を開けてもらっている人は、顕著に感じ取れるようになっていると思います。
これが直接的に気功を使うことになります。
気功をある側面からみると「Rゆらぎ」であり、それは「モーダルチャネルを変えて提示すること」であり、「共感覚による内部表現と書き換え」に繋がっていきます。(この辺はどこかでまた詳しく書きます)
無意識を意識にあげること。
骨盤も脚だと思って触れてみることです。
膝に触れ、脛骨に触れ、前回の記事に書いた踵骨に触れる。
触れることで無意識だった骨が意識に上がるようになります。
筋肉や皮膚も然り。
気功の始まりはここからです。
始まりであり変化を加速させる大切なポイントです。
実際に骨盤に触れて、10秒数えながら骨の感触を味わってみましょう。
気持ち良いという感覚だけでもいいですし、自分のイメージしていたサイズとの違いに意識向けてもいいですし、思っていた位置とのズレを確認してみるのもいいですね。
ここから気功のカラクリである、「Rゆらぎ」の感覚を知り、内部表現の書き換えを体験していく。
まずは触れることが気功であり、無意識を意識にあげることが気功になります。
ここから筋肉にフォーカスしていったり、皮膚にフォーカスを変えたり、Fasciaにフォーカスを変えたりして個々人の最適解を探していく。
謎解きです。
最初は触れるだけで大丈夫。
触れて意識に上げて喜ぶ繰り返しのなかで、良いフィードバックループが出来上がってきます。
骨に触れる。
そして、
筋肉が緩む、呼吸が楽になる、頭がスッキリする、気分が楽になる、などの変化に意識を向ける。
変化に気付いてから、また触れると、さらに良くなっている。
このループがさらなる変化を作り出していきます。(もっと深掘りして、知識が認識を変え、抽象度の視点で認識を再構築して現実を書き換えていく気功の楽しさは追々)
心地良い状態に変化していきながら、身体を本来の機能的な状態に戻していき、それが美しい状態へと最適化していく。
それが気功にダイレクトに直結していきます。
触れことにフォーカスして変化に喜び、それに耽溺していくことが、自分の人生を書き換えデザインすることになっていくことになるのです。
そこに幸福もあると思います。
楽しんでいきましょう!