整体で身体を書き換えていくことは身体を開発していくことでもあります。
自分で身体に触れることも、そう。
身体は適切に開発していくことで、もっともっと快適にしていくことができます。
想像を超えた快適さを得られる。
快適さを獲得しながら、自分が望むスタイルへデザインしていくことが可能です。
そして、快適を獲得していくプロセスそのものが楽しいのです。
変化の過程から楽しめる。
それは本来の自分に出会っていくプロセスでもあると思います。
その可能性を知らないことは、人生でとてももったいないことをしているように感じます。
自分が快適になっていくにつれて、街を歩く人々が辛そうな身体で動いているのがみえてくるようになる。
辛そうにみえるだけで本人は普通なのです。
なぜなら不快さはマスキングされ、より良い快適さを知らないから。(スコトーマでみえないものは存在しません)
で、快適な身体開発というのはシンプルなところにヒントがあったりします。
ひとつは骨に触れる。
コツは骨。
ゲシュタルトをつくること、小さくても良いので、いや、小さい方が良いので、フレームを閉じることです。
実践で使える小さく確実な武器を手にすることです。
うろ覚えの知識ほど邪魔になるものはありません。
自家薬籠中な明晰判明で確実な知識のみを手にして、実戦に臨みましょう!
手に馴染んだナイフ一つでサバイバルするようなものです。
たくさんの生半可な武器を持っていこうとして、ジープ一台分の知識を持ってはジャングルには入れません。研ぎ上げたナイフ一つで世界を切り拓きましょう!
まといのばブログより
まずは小さな系に閉じるようにデザインすることで、一点突破するのが良いのです。
横展開はその後やっていけば全部回収出来ます。
たとえば、骨盤に触れてみましょう。
触れることが大切です。
骨盤は間違った身体意識を持っている人が結構いますので、分かりやすい書き換えとなることが多いです。
本来の状態よりも自分は足が短くて、腰が低い位置にあると思っている人が多い。
だから、脚を短いものとして振る舞ってしまう。
その認識に自分を騙し、周囲を騙すことになります。
本来の位置を知り、触れましょう。
そうすると、あなたは気付くはず。
こんなに骨盤って高い位置にあったの?、と。(これが意識にあげるということのひとつ)
解剖学的にも機能的にも骨盤は脚に分類されます。
この意識が正しくなることだけでも脚は長くなりますし、身体の快適さが増して細くなります。
観るだけで間違っている認識は正しく修正されないので触れましょう。
触れ方は、お腹のくびれ辺りの水平ラインを横から手を当てて、触れながら下へずらしていくと、骨盤に触れることができます。
お腹から触れていくことで、間違いを修正しやすくなります。
骨盤に触れることができたら、腸骨稜を触れながら、上前腸骨棘(ASIS)まで手を滑らせていきましょう。(骨盤を後ろから前へ触れたときに、ポコっと丸くなっている骨の部分です。 骨盤の全体像を把握するのにとても大切)
骨盤はお腹から触ると分かりやすいですし、自分の脚の長さを認識することが出来るのでおすすめです。
脚が長いということはお尻の位置も高いということ。
この認識のズレがヒップの高さを出せない理由になっていたりします。
骨盤の認識が脚の長さもヒップの高さも変化させます。
これだけでも、スタイルが良くなるだけではなく、身体操作のパフォーマンスもかなり変わります。
身体に対する認識のズレがパフォーマンスを狂わせて疲労の蓄積や、老化の加速に繋がります。
それによって、物理空間の移動力が低下させられている、ということは情報空間の移動力も低下させられていると考えられます。
あなたの美貌や思考力や才能のポテンシャルが低いところで押さえられてしまっている可能性があるのです。
身体開発は、それらのポテンシャルの開発にも繋がっていきます。
情報空間と物理空間は繋がっています。
名指し、触れることで変化は起きる。
物理空間に情報空間への入り口というのはあります。
骨盤に触れることが出来たら、ASISに触れて、足踏みをしてみてもいいでしょう。
本来の身体へ認識を変え、開発していく。
これだけでも、身体は変わっていきます。
ここでのポイントは身体の認識を変容させることなので、足踏みをするときにいつも通りに動かすことではなく、骨盤の動きに意識を向けることです。
意識に上がらない世界を意識に上げていく。
小さな系で臨場感を上げることが大切です。
朝起きてから骨盤に触れて足踏みをして、この意識の変化を感じて、その日を過ごすと快適になっているのを実感してもらえると思います。
いつもの出勤のルートで脚を長く使えて歩けている、夕方には脚の疲れがいつもよりも疲れていないことに気付くことでしょう。
このような変化の気付きがプロセスを加速させます。
そして、ウエストを締めて動けていることにも気付くことが出来るでしょう。
骨盤に触れるという系に閉じることで、意識は上げやすく変化に対するフォーカスもしやすくなることとで、より骨盤に触れやすくなっていくのです。
少し慣れてきたらASISから鼠蹊部をなぞっていくことで、恥骨にも触れることが出来ます。
ここは存在することを知っていても、意識に上げることも触れることもない人が多い箇所です。
意識に上がりづらい箇所なうえに、Fasciaによって触れづらくなっている人が多い箇所です。
ここも触れることが出来ると脚は細くなります。
特に女性が気にしている人の多い、太ももが細くなるのです。
本来の美しい身体が姿を現し始めます。
気功をうまく使えば、それを一気に加速させられます。
MATLAS整体(整體)はそれを可能にします。
自分の身体で楽しむことが一番。
自分身体に触れ、変化を感じる。
その先に更なる変化の可能性を感じてもらえる思います。
触れるほどに身体は開発されていきます。
あなた本来のポテンシャルが出てくる。
この循環に入ることが出来た人は幸い。
身体開発という楽しいプロセスを感じながら、圧倒的な可能性に満ちた未来、ポテンシャルが解放されていく未来が近くに迫ってきます。
それが才能や本来の自分や気功の力の源泉です。
変化の過程でダイエットの大半がうまくいかない理由や美容に関するマーケティングの闇がみえてくるかもしれません。
それはそれで楽しい体験です。
観える世界が変わっていくプロセスを楽しんでいきましょう!