長時間立っていると疲れてしまう。
歩く距離が長くなると疲労が出やすい。
階段の登り降りで息切れをしてしまう。
以前であれば、気にせずに出来ていたことが意外と出来なくなってきていることってありませんか?
それは身体や心の緊張を抜く方法を知らずに、ひたすらにコツコツと長くの年月を重ね緊張を溜め込んできた結果なのかもしれません。
ぼくらの身体はいつも緊張状態にあります。
別に緊張してない?
それは緊張に気付いてないだけかもしれません。
身体が緩んで快適な状態を知らないから。
だから、年々疲れやすくなる、疲れが取れないみたいな現象が起きたりするのです。
ひたすらにマスキングされていく緊張を24時間積み重ね、疲れを蓄積させているということです。
24時間自重トレーニング。(これは重りすらもってる。もし年々増える体重として考えたら、、、)
そりゃ疲れますよ。恐ろしいー。
ぼくらはブレーキを強く踏みながら、アクセルを同時に踏んでいる状態になっていることが多いのです。
車ならエンストします。
それが、身体なら?
日々過ごしていると外部から大なり小なり、いろんな刺激を受けます。
日常的な動きでも身体の使い方が間違っていれば、疲労は溜まりやすく、対人関係が大変であれば、心の疲労も溜まりやすくなります。
その疲労は緊張として外部から入ってきます。
外部から入ってきた緊張を抜いて出す方法を知らなければ緊張はひたすらに蓄積されていく。
蓄積された結果として、疲れやすさや、身体の固さ、思考の深さや柔軟性の脆弱化、老化の早まり、などの現象として立ち現れ出来ます。
だから、緊張を抜く術を身につけておかなければならないと思うのです。
それを、緩んだ身体といったり、脱力といったり、快適な身体といったりします。
身体と心は表裏一体。
身体が快適になっていけば、心も快適になっていくものです。(ここでアランを繋げてみてもいいかもしれません)
たとえば、立ち仕事が多い人には朗報かもしれない身体意識。
緊張を蓄積させずに脱力を意識させながら立つ方法です。
立つたきに意識すべきことのポイントを書き出すとたくさんあるのですが、大切にしたいのは吊られている意識で立つことです。
自分の身体が頭の斜め後ろの空中から吊られている意識です。
吊られている、と思うだけでも効果はあると思うのですが、より深い脱力を意識にあげておく必要があります。
ただ、多くの人は脱力を知らない。
知らなければ意識にあげることはできません。
自分でだけて感じることは、なかなか難しいのが現実です。(それを知るためにも気功整体はあります)
しっかりと身体を緩めてあげると、身体の良い意味での重みを感じ取ることができます。
そして、いかに自分の身体が緊張に絡め取られていたのかということがみえてきます。
いまの緊張状態、不自由さというのは、自分自身の変化を通して振り返ってしか認識ができないのです。(だから、ぼくらはフィードバックを大切にします)
緩んだ身体とは抽象度の視点からいえば、階層の高い位置にあります。
階層の上から下は整合的にみえるけど、下から上は無作為なのです。
緩んだ身体へ移動した先から不自由な身体は明確にみえるけど、不自由な状態から移動後の世界はみることが出来ない。
その意味でも他者の介在が必要になります。
上手く身体を緩めて脱力を体感することができると、立っている感覚が希薄になるような不思議な感じを得られるようになります。
この感覚から吊られている意識が、より効果を発揮するようになっていきます。
糸に吊られているような、ぶら下がっているような感覚。
ここで役立ってくるのがセンターやクンダリーニです。
地芯や遮那や大周天もとても有効です。
とくに強烈なのは「空海」と呼んでいる気功技術です。(空海本人とは関係ないらしいです。丹田、チャクラ、クンダリーニ、大周天を包摂します)
こっそりとコツを書いておきますが、鼻筋から後方斜め上へ意識を延長していって、後頭部の斜め上に意識を置いて、そこへ意識を集中させてくるイメージです。
そこから吊るされていると考えると、また身体は楽になっていきます。
吊られいるイメージは真上からでもいいのですが、慣れてきて、気功を運用できるのであれば、斜め後ろに吸い込まれるイメージが良いと思います。(ここに空海の砂場をいれるとまた強烈です)
気功整体の施術を受けた方は、身体が軽くて浮いているみたい、という感想をもらったりしますが、こういう体験がとても大切です。
重要なのは妄想と現実の狭間を越えられるか、かと思います。
頭でどれだけ身体の緩みや脱力が大切だと分かっていても、たった一度であってもリアルな経験には勝てないのです。
ここには大きな断絶された壁があります。
壁を超えたリアルな体験を毎回施術を受けるたびに深めていけるとしたら、どれだけの変化や成長をすることができるのでしょうか。
そんな未来への可能性が気功整体にはあります。
1回のセッションでも圧倒的な結果は出るし、感じ取れることは出来ます。
それを毎月継続していくことで、変化は更新され薄皮を剥いでいくように新しい自分に出会うことができます。
変化は離散的で毎回大きな変化ではありますが、それを意識にあげてコツコツと地道に変化していけるのが、本来の自分を知り、望む未来へ移動できる自分になるためには最短経路かと思います。
ひとつが大きな変化でありながらも、それを地道な変化としてゴールを更新しながらひとつひとつ積み重ねていくことです。
ひとつを喜びながら焦らずに積み重ねることができれば、それが新しいホメオスタシスになっていきます。
ホメオスタシスを上手くデザインして、いまのささやかな変化にも喜んで楽しみましょう。
半年、1年後、数年後の自分に期待しながら。
そのときには全く違う風景があなたの前に広がっていることでしょう。
自分のポテンシャルに可能性を感じることで、その風景は拡張されデザインされていきます。