骨盤を触ると、なぜ身体が高度化していくのでしょうか。
そして、骨盤に関連した内容をいくつも書いているのか。
重要な理由があります。
ここに本来の自分を知るコツや、才能やポテンシャルを開花させる方法や、機能と美しさを伴った若々しい身体を取り戻すことができる理由が詰まっているからです。
いろんな大切なことが詰まっている。
そのように抽象度の高い視点から情報を再構築して、繋がるようなカタチにデザインしているからです。
ブログを読んで、いま、この瞬間を楽しんでいるだけても変化は起こります。
シンプルなこと。
その本質的なことは
意識にあげること
です。
意識にあげることが、ゴールに向かって移動することを加速させて、変化を確定して、より変化を促していくことの要石だからです。
なにを意識にあげるか、ということが重要。
それが、どこに向かうかを決めます。
で、骨盤に触れることです。
本来の状態よりも自分は足が短くて、腰が低い位置にあると思っている人が多い。
だから、脚を短いものとして振る舞ってしまう。
その認識に自分を騙し、周囲を騙すことになります。
本来の位置を知り、触れましょう。
そうすると、あなたは気付くはず。
こんなに骨盤って高い位置にあったの？、と。（これが意識にあげるということのひとつ）
解剖学的にも機能的にも骨盤は脚に分類されます。
この意識が正しくなることだけでも脚は長くなりますし、身体の快適さが増して細くなります。
観るだけで間違っている認識は正しく修正されないので触れましょう。
触れ方は、お腹のくびれ辺りの水平ラインを横から手を当てて、触れながら下へずらしていくと、骨盤に触れることができます。
お腹から触れていくことで、間違いを修正しやすくなります。
骨盤に触れることができたら、腸骨稜を触れながら、上前腸骨棘（ASIS）まで手を滑らせていきましょう。（骨盤を後ろから前へ触れたときに、ポコっと丸くなっている骨の部分です。 骨盤の全体像を把握するのにとても大切）
骨盤は触れるたびに発見があります。
骨盤の身体意識が脚の長さを変え、ウエストの締まり具合を変え、ヒップの高さを変える。
それに連動して胸の大きさも変え、顔の大きさも変えてしまう、というのは上の過去記事に書いた通りです。
自分の骨盤の大きさに驚き、想像していた以上に高い位置にあることにショックを受けて、自分の本来の脚の長さに感動する。
これを繰り返し触っていくと、より精密に本来の位置を知ることになって、感動や驚きが更新されていく。
身体知が高度に更新され続けていくのです。
これが「意識にあげる」ということです。
情報空間と物理空間は地続き。
情報が物理を書き換える。
骨盤も、そう。
自分がそうだと認識して思い込んでいる骨盤の情報が物理空間にある身体を書き換えるのです。
その原理原則に従うように、自分が「骨盤の位置はここ」だと思っている位置に、物理的身体も従います。
だから、本来はモデルのような細くて長い脚である人が、骨盤の認識が間違っていることで、脚を短くみせて、短く使ってしまうことが起こる。
この写真をみても分かるように相当高い位置に骨盤はあります。
写真のように骨盤に手を当てて、その場で歩いてみましょう。
骨盤に触れながら足踏みしてみる。
連動して動いているのがよく分かると思います。
これだけでも脚は長くなります。
想像ではなく実際に。
これだけで？って思うかもしれません。
そう思う気持ちも分かります。
けど、変わります。
骨盤に触れて足踏みをした後に、実際に街を歩いてみてもらうと気付きます。
自分の歩幅が広がっていることに。
歩くのがいつもより楽に感じるし、脚が軽く感じるかもしれません。
階段を上がるのが簡単に感じるかもしない。
誰か一緒に歩いている友人がいたら、いつもより歩くのが遅いと感じるかもしれません。
情報が物理を書き換えたのです。
分かりやすい例ですが、変化とは、このように起きます。
歩くとに脚を出すのが楽になったり、歩幅が広くなったり、疲れづらくなったり、踏ん張りが効くようなったり、歩くのが早くなったり。
その過程で脚が細くなっているのに気付いて、ヒップの高さが変わり、ウエストが細くなっている。
そういった変化を、街を歩いている途中で、ふとショップのミラー越しに気付けるかもしれない。
これがフィードバックを取るということです。
気功を日常化して、情報が物理を書き換えるということが腑に落ちると理想の未来や本来の自分を引き出せる速度が一気に上がります。
そして、ちょっとした変化すらもフィードバックとして気付けるようになると理想の未来を手繰り寄せチカラが上がります。
些細な変化に気付く。
本来の自分を知るコツや、才能やポテンシャルを開花させる方法や、機能と美しさを伴った若々しい身体を取り戻すことができる理由はシンプルな要素に分解できます。
それは、
丁寧さ。
そして、観察力
です。
フィードバックを取れる能力を磨いていくことで、それらを手にする能力を獲得していくことができるのです。
変化を喜んで楽しむ。
骨盤であれば、ASISに軽く触れたまま、軽くその場歩きをすることで、脚を長く使える変化が全身に連動していくことでした。
全身に連動していくということは、身体は高度化していって、より機能的に美しくなっていきます。
もちろん美脚にも繋がっていきます。
ゴール次第でモデルのような脚を獲得することもできます。
まずは、Footです。
足首から下の部分をFootと呼ぶとして、この足部でできることはたくさんあります。
と丁寧に書きたいのですが、これはそれぞれのセラピストがきちんと書けば良いので、「まといのば」としては結論からガンガン行きます！
Foot
① 踵（踵骨）
② Anti-内反（遠位の足根骨：立方骨、舟状骨、楔状骨）
③ 距骨
④ 中足骨に湧泉
⑤ 趾に対して、a.骨に触る、b.アライメントを整える、ｃ．指サック（気功技術「System」より）
これはひとつひとつが度肝を抜く面白さです。
おそらくメインになってくるのは、立方骨でしょう。
というのも、足部（Foot）の骨を覚えるときのアリアドネの糸が「立方骨」だからです。まといのばブログより
美脚にフォーカスするときにも具体的なアプローチ方法があります。
ロジックに従ってアプローチすると実現を可能とする世界。
ぼくは師匠とのセッションでバレリーナのシルヴィ・ギエムさんのつま先を垣間見ることができました。
それを自分で解説を聞きながら施術を受けているときに彼女の声が響いてきました。
「バレエで最も重要なのはここなの」、と頭を指して。（日本公演に来たときに、インタビューアーがしきりに足を褒めていた際の回答です）
まずは骨盤から。
意識に上げて楽しんで変化にフォーカスしていくことです。
モデルのような脚が欲しい人は、ぜひセッションでやっていきましょう。
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Khronos（クロノス）主宰 Hiro
気功 / 整体 / トレーニング / メンタリング / 美容 / ダイエット / デザイン
日本トップレベルのスポーツ経験や、世界を代表するトップメゾンやグローバルブランドとの仕事の経験を基に、未来への変化を渇望している人に向けて身体と心の両方からサポートしています。
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