最近、一度成長を止めるというか、成長の踊り場を作る必要があるのでは、と思うようになった。





我々の会社のWebインテグレーション事業は急成長をしてきた。





しかしながら、ここへ来て市場を取り巻く環境が大きく変化してきて、次代においても生き残るための大きな改革が必要になってきている。





もちろん、成長しながら改善を行うに越したことはないが、どうしても経営資源(人・物・金・情報・時間)が分散してしまい、改革スピードが遅くなる。





イトーヨーカドーは、常に踊り場を作りながら成長してきたという。





鈴木氏(セブン&アイ・ホールディングス会長)は、売り上げが伸び悩めば無理をせず「出店ペースを落とす」という踊り場を作りながら成長を模索してきたそうだ。





そのうえで「消費者の変化にきめ細かく対応する仕組みを作ってから、再度出店に踏み切る手法で業績を伸ばしてきた」とのこと。





増田氏(CCC社長)も、一回ちょっと落ちるというか、成長の踊り場を作ることで、みんなと一緒に責任を持っていける重要性を強調している。





意識的に踊り場を作れず、改革が上手く実現できなかった場合、最悪のケースだと、次代への準備ができず、次代の主役の座からは放り出される。





そうなりたくはない。





「成長の踊り場を意識的に作る。」


意識的に、そう働きかけていこうと思う。

『ザ・プロフェッショナル』 大前研一・著

 

 

pro

 

 

一貫して「プロフェッショナルとは何か?」という点について論じ、どう行動すべきかについて指南している。





大前氏は、プロフェッショナルとは・・・





①顧客に対するコミットメント(例外なき顧客第一主義)


②見えないものを見る力


③知的好奇心と向上心 / 厳格な規律


④状況が変わっても変わらぬ力を発揮





としている。





特に、④については、





●イチローや松井 : プロフェッショナル


●松井稼頭央 : スペシャリスト





としている。





イチローや松井は、アメリカという全く異なる環境でもトップアスリートの地位を確立した。一方、松井稼頭央は日本では力を発揮していたが環境が変わったら力を発揮できていない。





プロフェッショナルは、どんなに大きく前提条件が変わってもその底流にある本質を読み取り、誰よりも能力を発揮することができるという。





「ある企業内でないと力を発揮できない」


「今の時代でないと力を発揮できない」


「今のマーケット環境でないと力を発揮できない」





では、ダメだ。





これからの時代、スペシャリストは勝ち残れない。


時代の流れが速いので、すぐに環境は変わる。





プロフェッショナルとしての力を身につけねば、と思った一冊でした。

顧客満足度を高めるためには、「期待値のコントロール」が重要だと思う。





顧客満足度が低くなる原因のほとんどは、「期待値のコントロール」ができなかった事によるものだと思う。もう少し、具体的に言うと「顧客の期待値」を把握できていないまま、プロジェクトを進めてしまっている事によるものだ。





そもそも、クレームや顧客満足度の低下は、「企業のサービスが、消費者(顧客)の期待を下回った時」に発生する。





つまり、事前に「期待値をコントロール」しておけば起こらないということ。





Webサイト構築のプロジェクトにおいても、





①クオリティレベル


②業務範囲(含むもの/含まないもの)


③目標(ゴール)


④コスト・スケジュール





このような期待値を持っている。顧客が意識している、していないに関わらず。





なので、プロジェクトが始まる前に、しっかりと認識合わせをしておかないと、納品後に、





「○○だと思っていた!」


とか


「○○は、やってくれるんじゃないんですか?」


って話になる。





それだけに顧客が無意識に期待している部分も含めて、できる限り把握・明確化しておく事が重要(ドキュメント化することも重要)。





そうすることで、顧客の「期待値・レベル」が分かる。


「期待値・レベル」分かれば、それを上回れば良いだけの話。





もちろん、「期待値・レベル」をキチンと把握しているにもかかわらず、それを上回ることができないのであれば、別のところに問題がある。





とはいえ、経験上、殆どのケースは「期待値をコントロール」することで、問題が起きないと思われる。





突き詰めれば、顧客とのコミュニケーションですね(原点ですね)。

僕は、何かを決めるときいつも2つのことを心がけている。





①一生懸命考え、最後はよりフィット感が得られる方を選ぶ(直感)。


②他人の意見を取り入れつつも、最後は自分で決断する。





進路の選択、転職の選択、事業展開の際の選択、何でもそうだと思う。





今までの経験からすると、大抵この方法が上手くいっている。





選択の場面というのは、殆どの場合、正解は分からない事が多い。





だから、「こっちだー!」って信じた道を、ひたすら突き進む。


そして、「自分で決める」ことで、人のせいにしない(自己責任)。





ことが、大事だと思っている。


そういう気持でやるからこそ、大抵上手くいくのかもしれない。





逆に、自分も①・②に沿わない選択をした時は大抵失敗している様に思う。


意外と、場の流れで選択を行い、進めちゃうことも多いのだ。。。


こういう時は上手くいかないね。





今日も、選択を迫られた。





といっても、単に冬用のコートを選んでたときのことだが(笑)。





結構悩んだが、①・②に沿った選択をした。




たぶん、「こっちを選んで良かった」と思うだろう。

「UP OR OUT」



No.1コンサルファームであるマッキンゼーにはこういう言葉があるそうだ。





どういう意味かというと、シンプルで、「昇進か退職か」という意味である。


「昇進しない人間、伸びてない人間は去れ」ということだ。





シビアではあるが、「成長」を絶対条件としている考え方には共感する。





肝に銘じたい。

東京国際女子マラソンで、高橋尚子、優勝!

 

 

 

 

すごい!

 

 

 

 

~高橋尚子・談~

>小出監督の下でやっていたときは「これだけやれば○○分台が

>出るぞ!」「ハイ!」みたいに付いていっただけだったんですが、

>今は自分たちで考えて道を作っていかないといけない。

 

 

 

 

どこを目指して、何をすれば良いかの全てを自分の責任で決め、実行する。

 

 

 

 

以前とは大きく違う環境でトレーニングした末の勝利。

 

 

 

 

これは、本人にとっても格別のものだったに違いない。

 

 

 

 

「自分たちで考えて道を作っていく」

 

 

 

 

会社員でいると、ふと、既に道があると錯覚してしまうが、「自分で作っていく」ということを常に意識していかねばなりませんね。

 

 

 

 

でも、何も考えなければ(現在の延長線でしかない)道があるので何も考えずその道を進んでいってしまいます(・・・大抵この道は誤った道です)。

 

 

 

 

気を付けねば。

Web業界は慢性的な人手不足。


特に、WebディレクターとWebプロデューサー。



最近思うのが、我々側から見れば未経験でも「この人、Webディレクター(Webプロデューサー)できるな」とか思える人は結構いるのでは、ということ。





だけど、応募する側からすると「全く違う業界だし・・・」とか「Webの知識に自信が無いから・・・」とか入口の時点で諦めている人が多いのではないか?





でも、業界未経験でも活躍している人は沢山いる(本当ですよ!)。





「できる」か「できないか」、「向いている」か「向いていないか」は、採用する側が決めればいいこと。応募する人は「やりたい」か「やりたくないか」で飛び込んできて欲しい。





あくまで、感覚値だが、基本的なビジネススキルを持っていれば、業界未経験者の方が入ってから伸びる可能性を秘めている。





また、「インターネットと経営・マーケティングは一体化する」事を考えると、よりWeb業界は未経験だが、特定業界のビジネス知識やリアルのマーケティングスキルがある人は、Web業界に入って大活躍するチャンスはいくらでもある。





逆に、Web業界しか知らない人に比べて、(Webを活用して)より顧客に高い価値を提供できる可能性が大いにある(単にWebサイトを作っていれば良い時代はとっくに終わったので)。





Webの知識など、入ってからいくらでも付けられるし、その部分を深く掘り下げなくても、Web業界では、業界未経験者が活躍できるフィールドが拡がってきているように思う。





そもそも、業界未経験だと「Webプロデューサー」と「Webディレクター」の違いなども理解している人はほとんどいないんだし、とにかくWeb業界に興味があって、熱い想いや、ベンチャーマインドを持っている人はドンドン飛び込んできて欲しいと思う。

今日は、K-1 WORLD GP 2005。




セーム・シュルトの圧倒的な強さで幕を閉じた。それにしても強かった。


95年だったか、ピーター・アーツが全て1RKOで優勝したのを思い出した。


この時の衝撃は鮮明に覚えている。





実は、(今回も)私はピーター・アーツを応援していた。





13年連続、決勝大会進出。


今のようにメジャー格闘技になる前のK-1黎明期を知っている僕としては、(ちょっとノスタルジックな気分もあり)是非とも、もう一度花を咲かせて欲しいと願っていた。





と、同時に「13年連続」という偉業に本当に尊敬の念を抱く。





アーツは、現在35才なので、22才~K-1の決勝ラウンドで戦っている。





当然、毎年数多くの強豪に打ち勝って決勝ラウンドに出てくるには、並大抵の努力では難しいだろう。当たり前だが、若い頃とは戦い方を変えていかねばならないだろうし、相手も相当研究をしてくるだろう。





そんな中、年齢を含めて自分の置かれた環境に適応させ、常に体調やモチベーションを維持しながら、コンスタントにチカラを発揮する。





これは、本当にスゴイ。





また、ビジネスの世界に置き換えてみても、非常に参考になる。





「常に置かれている状況に合わせて、継続的にチカラを発揮するコト」





これは、本当に大事なことですね。





「一発屋」ではなく、「常に成果を出せる力を付ける」ことは意識していきたいと思う。





そんなことを感じた今年のK-1 WORLD GPでした。





今年のシュルトを見ると、シュルトの長期政権が確立されそうな気配もありますが、アーツには是非、期待を裏切って再び頂点を極めて欲しいと思います。

トヨダ自動車社長の渡辺氏がこんな事を言っていた。





「プロデューサーは桃太郎であるべき。」




①「世のため、人のため」という夢や志を持つ。



②「日本一」という旗(目指す方向)を掲げる。



③犬、猿、キジという良きブレーンを持つ。



④褒美としての「キビ団子」を与える。





なるほど、その通りだなー、と思った。





「Webプロデューサーも桃太郎であるべき。」





桃太郎、恐るべし。

以前、リクルートの情報誌のKPI(評価指標)についての記事を読んだことがある。





リクルートの情報誌では、KPIを「情報通過率」としており、媒体がどれだけ多くの消費者の関心を引き、成約・購買に結びつけたかを指標としているそうだ。





彼らとしては、単に情報誌として読まれるだけでは、もはや媒体としては通用しないと感じており、「効果」が求められているのだ、と記載があった。





これは、Webサイトにも言えることで、単に来訪してもらい読まれる・見られるだけでは通用しない、と同じ事が言える。





「情報通過率」という考え方は、そのままWebメディアにも置き換えることができるのである。





最近、景気回復の兆しが見えてきてはいるが、企業の競争環境は依然厳しく、ROI(投資対効果)については、(景気が回復しても)より厳しくなっているようだ。





「結果」の出ないWebサイトなんて、何の価値もないのである。