● 初心者がハンマリングとプリングをやる時の注意点と練習方法こんばんは!
ギター講師 矢野です。
どんな曲でも、ハンマリングとプリングは、ほぼ確実に出てきます。
このハンマリングとプリング、音がちゃんと出せていない方、苦手な方がけっこう多いです。ハンマリングとプリングを練習する時の注意点があります。
ハンマリングとプリングは、音をきちんと出す。これは、当たり前のことです。ですが、これがけっこうみなさんできないのです。
◆ハンマリングの注意点
ハンマリングは、しっかり指を立てて叩く。その時、フレットの際をしっかり狙って叩く。指が寝てしまっていると、いくらハンマリングしても音はきれいに出ません。
そして、フレットの際からはずれてハンマリングをしても、音はきれいに出ません。
◆プリングの注意点
プリングは、しっかり弦を引っかく。これも、当たり前のことです。ですが、これもけっこうできない方が多いです。
プリングは、弦から指を離すだけではなく、しっかり弦を引っかくこと。そして、指の動作は小さくする。指が大きく動いているとノイズが出ます。
せっかくしっかり音が出せていても、ノイズでその音が消えてしまわないように気をつけることが重要です。
そして、一番大切なことは、リズムです。ハンマリングもプリングも、リズムをしっかり刻めるようにすること。ハンマリングもプリングも、叩いたり引っかいたりすることに意識が行き過ぎてしまうわけです。
なので、リズムにまで注意しながら弾くことができない方が多いです。
初心者の方は、メトロノームを鳴らしながらハンマリングとプリングをやってみる。それを録音してみるといいです。初心者の方はもちろんですが、ある程度自分の演奏に自信がある方も、メトロノームに合わせて録音して、聞いてみるといいです。
リズムがけっこうヘンテコになっているのが、わかってくると思います。
メトロノームに合わせて、自分の思った通りのタイミングで指を動かす。これは、出来そうでなかなかできないものです。
リズムをジャストのタイムで刻む。これは、どんなことにも言える基本です。メトロノームを使って、しっかりとトレーニングをしていってください。
復習すると、
ハンマリングは、しっかり叩く。プリングは、しっかり引っかく。ハンマリングもプリングも、リズムはジャストのタイムで刻む。これをしっかり意識しながら、ハンマリングとプリングの練習をがんばっていってください。
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