国産食材にこだわり日本全国の郷土料理をお弁当にした
ローソンの「郷土(ふるさと)のうまい!」シリーズ。
第1弾の鹿児島 、第2弾の北海道 、第3弾の紀州 、第4弾の鹿児島 、
第5弾の徳島 、第6弾の愛媛 、第7弾の北海道 に続く第8弾は初の東北地方より、
依然として懸命の復興活動が続く三陸は岩手から。
三陸の幸あっだげ弁当550円。
おぉやった、今回は待ちに待ったサンマだ(´∀`)
ホントは根室産か銚子産の秋刀魚を期待してたんだけど、
今回は「被災地の味力を発信する(岩手日報)」というテーマが込められているそうなので
コレはコレでOKだ。
ちなみに「あっだげ」ってのは気仙地区の方言で「ありったけ」って意味らしい。
てっきり「あったかい」って意味なのかと思った(*´ω`*)
おし、そんじゃ早速お品書きからみていきましょうか!
三陸産さんま二種(唐揚げ蒲焼仕立て・生姜煮)(阿部長商店 さん)、
三陸産鮭そぼろと福島産たまごそぼろ(太洋産業 さん)、
岩手産ごぼう・にんじんと群馬産白こんにゃくの炊き合わせ(大船渡青果 さん&ハロワさん)、
岩手産南部どりの肉団子(アマタケ さん)、
三陸産茎わかめのしば漬け(かみたいら さん)。
今回は食材だけじゃなく、これらのお料理達も
お弁当を監修された大船渡プラザホテル さんをはじめ
岩手県及び宮城県の食品業者さん(メニュー後ろカッコ内にオフィシャルへのリンクあり)など
計7社の皆様が協力し作り上げたという生粋の三陸産。
やっぱテーマ性があるとお弁当にもストーリーが生まれてよいね。
おかず3品は肉団子&煮物プラス1品といういつもと同じ構成で、
レギュラーメニューの栃木産玉子焼きは今回お休み。
まずはアマタケさんの肉団子から。
噛めば噛むほど旨味がジュワ~っと染み出てくる、
七味のピリっと効いた南部どり(アマタケさんブランド鶏)の塩つくね。
お次は大船渡青果さん&ハローワークさんの炊き合わせ。
群馬産の蒟蒻と岩手産のシャキシャキごぼうに新鮮味のある人参、
それらを鶏挽肉の醤油餡でとろ~り甘めに。
阿部長商店さんのさんま生姜煮。
生姜、醤油、味醂のバランスが絶妙な
トロットロの三陸産サンマ煮。
かみたいらさんのしば漬け。
コリコリと歯応えのある三陸産茎わかめを
スッキリと酸味を効かせた紫葉漬けに。
太洋産業さんのそぼろ2種。
嫌味のない優しい甘みが広がる福島産卵そぼろと
秋鮭の旨味がギュ~っと凝縮された三陸産しっとり鮭フレーク。
そしてふっくら香ばしく揚げられた三陸産の旬の秋刀魚を
蒲焼ダレでねっとりコク深く仕上げた
阿部長商店さんによるさんまの唐揚げ蒲焼仕立て!
これらを国産米と一緒にいただくワケなんだけれども、
今回のお弁当はね、
被災地とかそんなん抜きに味だけでハッキリ云わせてもらいます。
はい、今までで1、2を争う絶品の品揃えです(´・ω・`)
とにかくね、全てが美味しい!
今回の主役は当然サンマだよななんて食べる前は思っていたけれど、
お世辞抜きで本当に全てが主菜も副菜も兼ねている感じ。
まさにあっだげ(ありったけ)の美味しさ!
そういや今までは○○のナントカ弁当って感じでメインとなる食材をタイトルにいれていたけど
今回は三陸の幸をありったけって事でメインを置かず三陸の全てを包括している感じだものね。
なるほど、そのタイトルに偽りなしってワケだ( ՞ਊ ՞)☝
とりあえず今回のお弁当は胸を張ってオススメします。
所謂「プロの考えた家庭料理」の味っていうのかな、
どれもこれも実に丁寧なレシピの元に仕込まれていて、
三陸7社の皆様が本当にガチで取り組んできているのが
それぞれの味から充分に伝わってくる、真摯な料理の数々。
特に鮭フレークのしっとり感にはやられたね~。
ご飯はこの鮭と卵そぼろだけでまず1膳食べて、
その後に秋刀魚とおかず用でもう1膳お替りが欲しかったくらいだもの(´Д`;)
とにかく550円のコンビニ弁当でこのクオリティなら文句無し!
こんな感じで来月のお料理も軸のしっかりとしたものが並んでくれると嬉しいなぁ。
ここで富山のブリか長万部のカニめしあたりが出てくると狂喜乱舞しちゃうんだけど・・・
◇◆本日のカロリー◆◇
三陸の幸あっだげ弁当
表示:693kcal
第1弾 ⇒ 桜島どりのごっそ弁当
第2弾 ⇒ 北海道鮭照焼のうまいっしょ弁当
第3弾 ⇒ 紀州ええ塩梅ごっつぉさん弁当
第4弾 ⇒ 鹿児島産牛肉のうんまか弁当
第5弾 ⇒ 阿波尾鶏のうまいんじょ弁当
第6弾 ⇒ 愛媛産鯛のうまいんよ弁当
第7弾 ⇒ 北海道産秋鮭のいいんでないかい弁当
LAWSON 郷土のうまい!シリーズ商品案内
オフィシャル:http://www.lawson.co.jp/recommend/static/umai/