今回はヨネザワのクラッシュダミーのクラッシュ・オフロードトラックを紹介します。
実はこちらも過去に一度持っており、子供の頃に今は無き橿原市のトイザらスで買ってもらいました。
そして月日が流れて一週間前にメルカリで未開封品を入手し約30年越しの再会となりました。(笑)
それではまず、パッケージから見ていきたいと思います。
今回入手したものはヨネザワの日本国内版となっています。
海外名は「FLIP OVER TRUCK」となっており、パッケージ裏も色々とギミックの説明が日本語と英語で書かれています。
当時のラインナップに載っているもので私はオレンジ色の車のBASH'N BOMBER(日本名:クラッシュ・ボンバー)のみ持っており、青い飛行機のCRASH PLANE(日本名:クラッシュ・プレーン)は子供の頃に兄が持っていましたが現在は未入手です。
またCRASH ATV(日本名:クラッシュ・バギー)はパート1では「フリップくん」というダミー人形が付属していましたが、パート2ではダミー人形がオミットされています。
次に開封して中身を確認していきたいと思います。
中身はこのように、本体とパーツ、シールと説明書(日本語のみ)の4つが入っていました。
パーツはルーフとフロントウィンドウ(保護紙あり)、ロールバーやドアフレーム、グリル等が入っていました。
シールは未使用でそれほど多くはないですが、約30年前の商品なので粘着力は弱まっていると思います…。(汗)
説明書は日本語版のみ付属しています。
ページを開くとパーツの組み立て方とシールの貼り方がイラスト付きで書かれています。
裏にはこの玩具のギミックや遊び方が書かれています。
次に一旦シールのない状態で組み立ててみます。
蛍光イエローの派手なボディーカラーでこれまでに紹介してきた乗用車系の中で一番大きいです。(笑)
次にこの車のギミックについて。
運転席下の部分にON・OFFのスイッチがありますが、
これを…、
ONに切り替えます。
この状態である程度の速度で走らせると…、
バイーンっと車体が持ち上がり横転します!!(爆)
その反動でロールバーやフロントウィンドウ、ルーフが外れ、シートベルトをしていない場合、乗せていたダミー人形は投げ出されるという仕組みです。
私が子供の頃に遊んだときはこのギミックすら知らなかったので、2度目なのにまるで初めて入手したような感覚です。(笑)
そして20分ぐらいで…、
シールの貼り付けが完了しました!!(爆)
やはりシールの粘着力が弱まっていたので部分的に両面テープを貼って補強しました。
それでは完成したクラッシュ・オフロードトラック、見ていきたいと思います!!(笑)
アメリカで人気のピックアップトラックをモチーフにしていますが、雰囲気がトヨタのハイラックス(現地名:4ランナー)に近い印象です。
またボディーの色が派手なのでシールを貼るとかなり派手になってしまいました…。(苦笑)
フロントも闘牛を思わせる派手なデザインとなっています。(笑)
リアは逆に大人しめな印象です。
またリアのナンバープレートは本国の販売元の「TYCO」となっています。
この車にはもうひとつギミックがあり、ボンネットのスイッチを押すと…、
バンパーが伸びます!!(爆)
ただ子供の頃にこのギミックで遊んだ記憶もないです…。(汗)
これでパート2の車は4台になりました。
この4台も子供の頃持っていたものなので、まるで幼少時代にタイムスリップしてきたような気分です。(笑)
ちなみにこの車はブルくんの愛車ということもあり、ようやくブルくんも車を持つようになりました。(笑)
それでは改めてこの車で遊んでみたいと思います。
今回のドライバーは…、
もちろんブルくんです!!(笑)
それではブルくん、あとはよろしくね!!
ブルくん:「了解!!」
ブルくんの愛車ドライブの巻
今日のクラッシュダミー、ブルくんの愛車自慢から始まります。
♪じゃじゃーん!!
ブルくん:「ついにオレの車が納車されたぜ!!」
スペアタイアくん:「おお!!」
スリックくん:「スゲー!!カッコいいじゃないか!!」
ブルくん:「せっかくだからみんなでドライブしようぜ!!」
ブルくん:「シートベルトを忘れるなよ!!」
スリックくん:「わかってるよ。※オレはもう懲りたからさ。」
※…過去の記事④、⑤参照。
スペアタイアくん:「それじゃあ、しゅっぱーつ!!」
ブルくん&スリックくん:「顔怖えーよ!!」
ブルくんの運転でスリックくんとスペアタイヤくんはドライブに出発しました。
ブオオオオォ〜ッ…
ブルくん:「乗り心地はどうだ?」
スリックくん:「すごくいいよ。横に乗っているだけでも楽しい車だな。」
スペアタイアくん:「極楽、極楽…。」
楽しく会話をしながらドライブをするブルくん達。
すると、前方から飛ばしてくるタクシーが現れました。
ブオオオオオォォォォォォォーン!
ブルくん:「ん?」
スリックくん:「あのタクシー、やけに飛ばしてないか…。」
ブオオオオオォォォォォォォーン!
ブオオオオオォォォォォォォーン!
明らかにブルくん達の車に向かって突っ込んできています。
このままではあぶない!!
ブルくん:「こっちに突っ込んでくるぞ!!」
スリックくん:「あぶない、避けてくれ~!!」
スペアタイアくん:「わああああああ!!」
ダッシュくん:「あぶな~い!!」
ワックくん:「ぶつかる~!!」
ギィャアアアーーーーーーッ
ブルくんはとっさの判断でハンドルを切り、ワックくんもハンドル捌き&ブレーキで衝突は免れたものの…、
ブルくんの車はバランスを崩し横転してしまいました。
ガシャッ、ガシャンッ!!
ガシャッ、
ガシャーンッ!!
一回転して大破した車にワックくん、ダッシュくん、スペアタイヤくんは駆け寄ります。
ちなみにスペアタイヤくんは横転直前に脱出していたため無事でした。
ダッシュくん:「お~い!!」
スペアタイアくん:「みんな~!!」
ワックくん:「大丈夫かーい!?」
ブルくん:「大丈夫だ!!」
スリックくん:「シートベルトのおかげで助かったぜ!!」
壊れた車の中からスリックくんとブルくんは返事をしました。
いつも悲惨な目に遭っているスリックくんですが今回はシートベルトをしていたため無傷で済みました。
ブルくん:「みんなもシートベルトを忘れるなよ!!」
スリックくん:「スピードの出し過ぎと急ハンドルは禁物だぜ。」
END
ブルくんとスリックくんが言うように、スピードの出し過ぎと急ハンドルは車の横転を誘発する可能性があるので緊急回避等でやむを得ない場合は絶対にやってはいけません。
またドライバーの方々はシートベルトを必ず着用し、くれぐれも安全運転で。
最後に過去に投稿したクラッシュダミー関連記事と関連動画を貼っておきますので、気になる方は是非ご参照ください。
↓過去の記事⑤
↓当時のCM(英語)
↓アニメ(英語)
以上、今回はここまでです。
どうもありがとうございました。