名古屋の思想
名古屋で暮らし始めて学んだ名古屋の思想
■試行錯誤はものづくりの基本
トヨタ関連の企業では普通みゃー。
■ものを大事にするべし
日本発展の基本思想。
■手堅くいく、リスクのあるものには手を出さない
タクシー乗車率も低いそう。
映画&試写会「ブルー・ウォーター」メモ
映画&試写会「ブルー・ウォーター」に参加。
企業と市民の間の情報のギャップはどんどん開いており、水の所有権が私の知らない間に移っていたり。市民が情報を持っていないそうだ。水は基本的な人権というものだとおもっていたが、国連や国は認めたくない。なぜなら認めた瞬間無料でやらないとと思ってしまうから。まあ、水を無料にすると節約しないし、水は難しい。
水の民営化について批判的な意見が多い。日本でさえ、ベオリア(フランス企業)が日本でビジネスを始めたときは批判があった。今では自治体の水関連事業を受注している。
水ビジネス・グローバル企業
http://waterfund.sblo.jp/category/620663-1.html
日本の自治体の水道局のマネジメント能力は高いからいいけど、第三世界にはグローバル企業が入らないとうまくまわらないだろう。
でも、映画「コーポレーション」であったようなボリビアでの問題も起るんだよな。
経済成長と幸福度の関連
幸福度などに政府が関心を持ちはじめた今日この頃。
最近の研究では、経済成長がすすみ、国民の年間所得と幸福度・幸福感と経済成長の間には相関関係がみられなくなるのだって。つまり、所得がある一定額を超えるまでは、経済成長がすればするほど、それに比例して幸福度・幸福感があがっていた。しかし、ある一定額を超えると、その両者に関係がなくなってしまうということだ。
幸福か?を規定する要因は何か?
・仕事のやりがい・収入
・人間関係・家族関係
・暮らし環境
などかなあ。
こだわりと東京R不動産
とっても暑い日々が続く。参議院選挙も終わってすこし落ち着いた季節。
現在私は山梨で過ごしている。盆地ゆえの暑さがけだるさをもよおすときもある。しかし、自然に囲まれた生活だと暑さも少し都会のときよりは苦痛には感じられない。コンクリートジャングルに囲まれた都会では暑さが心につきささるもんね。
しかし、育ったコンクリートジャングルに戻りたいという気も少しある。田舎では仕事して寝るだけの生活だからだ。まそんなコンクリートジャングルにて、はやっているらしいサイトを紹介しよう。
東京R不動産
http://www.realtokyoestate.co.jp/
というサイトがある。ここのキーワードは「こだわり」。
人が持つこだわりや嗜好に光をあて、そこに市場機会を見出す。
既存のテーラーメードで満足できないこだわる人の心に訴求したマーケティング。
その多様なラインナップで、人の心をくすぐる。
http://www.realtokyoestate.co.jp/about.php
「このサイトは不動産のセレクトショップであり、同時にまったく新しいタイプの不動産メディアなのです」と宣言しているが、その通りであろう。
要注目。
まだこのメディアでは住みたい家は見つからないけどね。
故障は購入を誘導する2
この前の続き。
またまた企業から回答がきた。
「販売店により金額の算定基準や設定が異なっていて、弊社には詳細情報がない」
「そのため、適確なご回答を致しかねますことをご容赦いただきたく存じます」
「販売価格、修理価格につきましては、幣社は関与しておりませんことを、ご理解いただきますようお願い申し上げます」
とのこと。結局、俺らの責任はないから理解してよってことだ。
企業人としてはまっとうな解答である。僕もま~しゃあないなと思う。
どの企業も同じだろう。この産業構造からすると。
しかし、ここで気付く。
「エコ」とは何なのか。エコエコいう試みは偽善に思える。
この構造が変わらないと結局何もならない。
はて、今後どう考えるか。
「修理価格は50%以内」という規制をエコポイントやらで買い替え需要を喚起する政府
に提案する?
→impossible and NO
「保証期間の長期化」をメーカーに提案する?
→a little possibility
ちょっとこれから考えてみたい。
故障は購入を誘導する
ある外付けDVDレコーダーを修理に出したら、購入時より高い10000円という修理費がかかると言われた。修理に出す時点でヤマダ電機に2500円はらっている中、決断を迷った。結果、修理を止めた。2500円の損。
さて、ここで思うのは、なぜ修理費用が購入費よりかかるのか?ということ。
企業に問い合わせると・・・
修理費用は、技術料と交換部品代とその他(諸経費)からなるんや。技術料つうのは、主に作業工賃(症状の確認作業・部品交換作業・交換後の動作確認作業など)になるんや。大部分は人手による作業や。わかったか。作業工賃がかかるんじゃぼけ。
こんな感じでは言わなかったけど、要旨はそういうことだ。確かに中国工場で作って、それを大量に運搬して・・・という流れからすると、単品を直すことだから高くなってしまうだろう。しかし、まだこの機器は使って1年半しか使っていないのだ。
つうことは、修理に出すより、新しく購入するという行動を消費者は取らざるを得ない。
これっておかしくない?
修理依頼をしてしまうと高額になり、結果として消費者が購入という選択を取らざるを得ないということが起こりうる、つまり、結果的に新規購入を誘導してしまう。
こんなことがほかの製品にも起っていたら、結局、環境にとっていいのかな・・・。必要ない資源が使われてしまうじゃけんと思った。
そこで、「我々はすべての事業活動で環境負荷を削減します」とかCSRレポートに書いてあるじゃんと聞くと。
「販売価格は販売店の方針で決定されるもの」だって・・・・・・・・。
何かがおかしいと思いませんか?
China model the end?
中国が大変だ。ストが続発しているのだ。出稼ぎ労働者がi podを作っている工場やホンダの工場などでは賃上げ交渉で実力行使をしている。働いても働いても満足な暮らしができない、過酷な労働環境のようだ。富士康という台湾メーカーでは工場内で自殺者が多発している。
人間の尊厳を守るために立ち上がった彼らには敬意を表したい。価格が安すぎたのだ。
彼らの厳しい生活のもとに、僕らの快適な生活があった、そこに気づかないと。
低賃金労働力をもとに安価に製品を作る中国のモデルが崩れ始めている。
名古屋市長の庶民革命。その1
名古屋市長の河村たかしさんの庶民革命。
・住民税減税10%
・市長の給与を800万円に削減(3分の1に)
などを掲げて、給与削減は実現するなど、市政をすすめている。
「改革と言えば税金を下げること意外にない」「税金をさげられない政治など全く価値がない」という河村さん。
事業費を削減するなど改革を役所内で行っても、結局他の部署に使われてしまう。お金が役所の中のどこかにまわるだけ。税金を下げない限り、結局真の改革にはならないとのこと。
消費税をあげるというどこかの政党の逆をいっている。こんな政治家など今までみたこともなかった。
彼は同僚である政治家にも手厳しい。「自分だけが贅沢をして世の中を変えられるはずがないがや」と。
「恵まれない人に共感せんか?」「一肌脱ごうと思わんか」と、市民にも刺激を与える。
この心意気に期待をしたい。
リスタート
KAZUさんがワールドカップの日本代表から外れたときの気持ちはどうだったのだろうか・・・。
中村俊輔の心境はいかに。
個人的なことだが、最近、14年抱いていた・心にしまっていた夢がついえた。
望んでも得られないもの、叶わないものもある、それが人生。
感情的かつ感傷的になっても仕方ない。自分ではどうしようもないこと。
あきらめることも人生には大切なこと。
せつなさと吐息が夜空に舞い、南の空をただ眺める自分がいる。
淡い期待は跡かたもなく消えうせ、輝きのない・希望のない毎日が始まる。
自分らしさを保っていけるのか、不安が心を支配する。
僕が僕であるために、しまいこもう、心の奥底に。
ぽっかり空いたマンホールに入ってしまいたい。
新しい心の支えを探す旅ははじまったばかりだ。
人生とは厳しいもの。現実は受け入れないといけない。
この心の痛みは時が解決してくれるはず。自分に何が足りなかったのか、それはわかっている。
①受けて・相手の立場を踏まえない、予測しない思考、それをベースにしたコミュニケーションに
②他人の気持ちをまず聞いてあげないこと、最近、感性・感情にふたをしてしまったこと
③プライド肥大の人間性・自分勝手さ
「つらいことを力にかえてきた」、KAZUさんとともに日本代表を外れた北澤豪さんの言葉をかみしめ、目標に向けてエゴを捨て、頑張っていこうと思う。
再スタートを切らないといけない。このomnimediaとともに。
名言5
今月上司から学んだこと。
■「情報共有のためには、それぞれの立場で伝える努力をしないと」「伝える側は聞く人の立場を考える」
歩み寄ることの必要性。
仕事で人格を鍛えたい。まだまだ仕事で学ぶことは多い。