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原宿ラドンナ Jazz&Latin Singer MAYA『Billie』発売記念ライブ

2021年12月17日(金)

 

原宿のライブレストラン「ラドンナ原宿」にジャズ歌手MAYAさんの18作目のアルバム『Billie』の発売記念ライブに行ってきました。

 

 

MAYAさんのライブはいつぶりかな?

というか、去年からのコロナ禍&父親の病気もあってあまりライブに行けていないし、今年も7月末に1回行けただけかな。

MAYAさんのライブも去年のバースデーライブでラドンナに来た以来か。

 

MAYAさんの歌声、そう、この感じ。

普段ジャズはインスト曲ばかり聴いているけれど17年前にMAYAさんの歌に出会い、それ以来MAYAさんの作品だけはズッと聴き続けています。

 

前作の『しろいくろ』から自身での作詞と作曲、歌唱に関しても新境地を切り開き、今作『Billie』でも更に深化したMAYAワールドが展開されています。

 

そして今日のライブ。

MAYAさんの歌声は去年のバースデーライブよりも明らかに伸びやかで自信と楽しみに満ちていました。

作詞作曲、自信のレーベル『AMBIVALENCE』の立ち上げ、自身のプロデュースによるアルバムの制作、それらを見事に成し遂げてきた経験が歌声に宿っているようです。

 

 

 

店内で久しぶりにMAYAファン仲間のKちゃんやIりんとも会えたし、素晴らしい時間を過ごせました。

 

MAYAさん、これからもズッと・・・ね!

 

 

 

≪ジャズシンガーMAYA公式サイト≫

 

≪MAYAさんAmebaブログ≫

 

≪Newアルバム『Billie』≫

 

パワーアンプの電源ケーブル周りに手を加えてみました

B.M.C.のパワーアンプ『AMP-S1』の電源ですが、以前のブログでも書いたとおりこんな感じの接続になっております。

 

 

写真で見るとこう。

 

 

ズッと気にはなっていたんですよ。

 

壁コンセントから延びているOYAIDEのTSUNAMI-GPXも、KOJOのH1Pも、H1Pから延びているTransparentのPowerLink Superも、地べた(床)にそのまま這っており、置いてあり、VIVID AudioGIYA G1-S2の猛烈な低音の振動に晒されているんだろうなぁ・・・と。

 

ここ数年、オーディオアクセサリー界隈ではケーブルインシュレータなどと言う製品が溢れているのに、コイツらにはそれらの製品で対応が出来ていないなぁ・・・と。

 

 

 

と、いうわけで、先日のインターナショナルオーディオショウに触発されて、ちゃんと対応をしてみようかなと重い腰を上げた訳です。

 

 

 

実は以前からケーブルインシュレーターの設置はしないとな・・・・と、audioquestの独特なケーブルインシュレーター『Fog Lifters』は購入済みだったのですが、どのケーブルに使うか迷ってたんですよねぇ。

 

で、検討の末Fog LiftersはTransparentのPowerLink Superで使用することにして、OYAIDEのTSUNAMI-GPXをどうるすか。

 

KRYNAの『Helca1』を買って使おうか迷いましたが、出来ればヨドバシの余っているポイントで買ってしまいたいので、ヨドバシではなぜか取り扱いの無いHelca1ではなく、最近発売したaetのケーブルアイソレーター『EVO-CI0650NI』を試してみることにしました。

 

 

まずはOYAIDEのTSUNAMI-GPXにEVO-CI0650NIをクルクルと巻き付けて、改めてKOJOのH1Pに接続。

 

次にFog Liftersを組み立ててPowerLink Superの下に設置します。

ただ、ケーブルの長さと経路を考えると8個あるFog Liftersのうち3個程度しか使わないので、どうせならKOJOのH1Pにも使ってしまおう・・・と。

 

 

なんかH1PとPowerLink Superに脚が生えたみたいで虫みたい(笑)。

 

ちなみにFog Liftersはあと2個余っていたので、B.M.C.のDAC1PreとAMP-S1をCI接続しているZONOTONEのバランスケーブル『Royal Spirit AC-1』が少し床を這っていたので、そこに使用することに。

 

 

さてさて、これで設置は完了したので何曲か聴いてみましょう。

 

 

 

まずはケーブルがGIYA G1の低音からどんな影響を受けていたのか知りたかったので低音がたっぷり出る作品を。

 

 

Spiral Circle/スパイラル・サークル

SPIRAL CIRCLE / HELGE LIEN TRIO

 

7曲目の「TAKE FIVE」から。

出だしのドラムソロ、バスドラムの強烈な低音が楽しいのですが、とにかく低音が出まくります。ボリュームを上げれば近所迷惑レベルに。

で、いつも通りそこそこボリュームを上げて聴いてみると・・・・なるほど、今まで聴いていたバスドラムの低音はほんの僅かではあるけれど濁っていたのかもしれない。

今まで聴いていた音と比べると、僅かではありますが音の輪郭がより鮮明になって立ち上がりが鋭くなりました。

 

 

 

次はクラシックで。

 

 

ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》

ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》 / グスターヴ・ドゥダメル指揮・シモン・ボリバル交響楽団

 

出だしのファゴットの音色がスーッと綺麗に立ち上がり、ファゴットの響きの余韻が四方に綺麗に展開し、今までよりもステージの奥行きと幅が広がっているように感じられます。

そして曲が進行して大太鼓や各楽器が最大音で展開されても高域が大太鼓の重低音で霞むこと無く、どこまでも綺麗に伸びていきます。

なるほど、パワーアンプの電源ケーブルを床の振動から解放するとこういうことになるのか・・・・。

 

 

 

・・・・もっと早くやっておけば良かった・・・・

 

 

 

なんか見た目はスゴいことになっちゃったけど。

 

 

 

 

ORACLE CD1000mkIIに「Silver Harmonizer RCA」を付けた

先月DAC兼プリアンプのB.M.C.DAC1Pre』とユニバーサルプレイヤーのPioneerUDP-LX800』に接続した、オーディオみじんこ製RCA端子用仮想アースの『Silver Harmonizer RCA』ですが、よくよく考えると一番稼働率の高いCDトランスポートには使用出来ていませんでした。

 

というのも、使用中のCDトランスポートORACLE製の『CD1000mkII』にはRCA端子が無く、デジタル出力端子はAES/EBUとBNC端子のみ。

なのでDAC1PreとUDP-LX800で効果の高さを実感していたのに、CD1000mkIIには使用出来ていなかったのです。

 

で、BNC端子用の同様製品は無いかと探すも、約10万円の高級品のみ・・・

 

どうしようかと考えていましたが、そうか・・・「Silver Harmonizer RCA」にRCA⇔BNC変換プラグを付ければ接続出来るじゃ無いか。

でも、そんな使い方して大丈夫なのか?効果は?

 

と、「多分大丈夫なはず」とは思ったものの念の為オーディオみじんこのTwitterアカウントに質問をしたところ「Silver Harmonizer RCAの機能はグランドのみに作用しているのでBNC変換プラグ等をかましても効果が劣ることはない」との回答を頂きました。

 

だったら早速試してみない訳にはいきません。

だって、効果が高いんだもの。

 

 

 

そんなわけで、まずはRCA端子をBNC端子に変換するアダプタの調達。

この手の製品って、ロジウムメッキ仕上げの様なハイエンド品はないので、1個数百円の変換プラグをAmazonで購入。

 

 

本当は新しいSilver Harmonizer RCAを調達して、コイツとドッキングさせてCD1000mkIIに接続したかったのですが、品切れでなかなか入手出来なかったのでUDP-LX800から外して今回調達したプラグを接続。

 

 

う~ん、ただでさえ長~い筐体が余計に長くなったなぁ。

 

 

 

さて、コイツをCD1000mkIIに接続です。

 

 

やっぱり存在感凄いなぁ。

 

 

で、前回もSilver Harmonizerの効果が最大限に感じられたのが接続直後では無く翌日だったので、今回も1日寝かせて試聴してみることに。

 

 

 

翌日、CDを聴いてどのような効果が出たか検証です。

 

まずはクラシックから。

 

 

Beethoven: Symphony No. 7 in A Major, Op. 92

ベートーベン交響曲第7番/テオドール・クルレンツィス指揮・ムジカエテルナ演奏

 

第2楽章から聴きましたが、冒頭のファンファーレ以降のピアニッシモの演奏がとにかく綺麗。

静寂が今まで以上に「静寂」で、ステージの奥行きが明らかに深くなりました。

これは・・・今まで以上に引き込まれてしまいます。

 

綺麗になった分、フォルテシモでの迫力や低音は線が細くなってしまうのでは無いかと思いきや、そんなことは全くなくて「マイナス」の効果は皆無でした。

 

あぁ、もっと早くやっておけば良かった。

 

 

次はジャズ。

綺麗なジャズではクラシックとの比較にならないので録音の古いどジャズを。

 

 

アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1(SHM-CD)

Art Pepper Meets The Rythm Section (Platinum SHM-CD)

 

XRCD24盤とPlatinum SHM-CDがありますが、今回はPlatinum SHM-CDで。

 

アート・ペッパーの軽快なアルトサックスが入ってくる出だしからして音の出方が変わりました。

サックスならではの少しザラッとしたリードの音色はもちろん、キーパッドの音も解像度が増している感じがします。

そして、これはスピーカーのVIVID AudioGIYA G1』の特製でもあるのですが、ジャズでもしっかりとステージがフッと眼前に広がって聴こえるところが、さらにステージの実在感が増し、コチラはクラシックと比べると多少ではありますが、奥行きや広がりも増しています。

 

 

改めて・・・もっと早くやっていれば・・・・。

 

 

というわけで、やっぱり効果絶大な『Silver Harmonizer RCA』でありました。

 

 

因みに、PioneerのUDP-LX800から取り外してORACLEのCD1000mkIIに付けてしまったので、UDP-LX800は寂しい状況になっておりましたが、先日、会社帰りにオーディオみじんこの店舗に伺ったら、1個だけ、発注者からの連絡が取れなくなってしまい宙に浮いてしまっているというSilver Harmonizer RCAがあったので頼み込んで売って貰い、UDP-LX800のRCAデジタル入力端子にも改めてSilver Harmonizer RCAが付いたのでありました。

 

コストパフォーマンス絶大のRCA仮想アース『Silver Harmonizer RCA』、やっぱりオススメです。