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ホッとする味、定番の味、懐かしくてありがたいニュータッチの「チャーシューメン」

肉食ったり鮨食ったり随分優雅じゃねぇかコノヤロウ!

と、怒られてしまいそうな記事を何件か書いてしまっておりますが、もちろんただのサラリーマンなのでそんな贅沢三昧な生活を日々送っているはずも無く(んなことしてたら秒で破産だわ)、立ち食い蕎麦が美味かったり、お昼をカロリーメイトだけで過ごしてみたりしてバランスを取っている今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

 

さて、カップラーメンです。

 

日清のカップヌードルシリーズはもちろん、焼きそばと言えばペヤングのソース焼きそば、最近は最強どん兵衛で感動してみたりしている訳ですが、スーパーのカップラーメン棚で見かけると必ず買ってしまうヤツがあるのです。

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

ニュータッチチャーシューメン」です。

 

最近、ニュータッチと言えば「凄麺」シリーズばかりでスーパーやコンビニでは凄麺商品しか置いていない場合が多いのですが、たま~にまだ、ちゃんと居るんですよ、チャーシューメン。

 

 

 

1981年に発売になって以来、今でもズッと売られ続けているニュータッチのロングセラー商品です。

 

当時、カップラーメンと言えば日清のカップヌードルや粉末タイプのスープが添付されたカップラーメンがほとんどだったなか、この「チャーシューメン」は液体スープが衝撃でした。

 

 

 

と言うわけで、何個かストックを確保出来たので食べようじゃありませんか。

 

 

 

蓋を開けるとかやくとスパイスと液体スープが出てきます。

 

 

袋のデザインは変われど中に入っているものは昔から変わりません。

丸いチャーシューが2枚入っているのも昔から変わりません。

 

 

で、麺の上にかやくだけをのせて・・・

 

 

チャーシューの上から熱湯をぶっかけます。

ここで液体スープを入れてはいけません。

まずは熱湯でチャーシューから出汁を出して(?)麺をほぐします。

 

 

で、熱湯をかけてから3分間、蓋を外すとお湯に浮かんだ麺とチャーシューが現れます。

 

 

この時点でフライ麺ならではの小麦とほのかな油の香り、チャーシューの甘辛そうな香りがするのですが、このまま食べてもお湯麺なので美味くありません。

 

ここで蓋の上で温めておいた液体スープの登場です。

 

 

 

はぁぁ~~~・・・・・醤油の香りがしっかりと立っていて一気に「ラーメン」になります。

 

で、液体スープを全て絞り出したら液体スープがしっかりと行き渡るに箸でグルグルワシャワシャっと混ぜます。

 

 

はい、できあがり。

 

 

これこれ!!

 

この甘み強めの醤油スープが縮れ麺にしっかりと絡み、麺の香りと相まって・・・・なんて懐かしくて鮮烈な美味さなんでしょうか。

この油の感じも液体スープならでは。

 

時代の移り変わりで少しずつマイナーチェンジをしているのでしょうが、当時からのファンを決して裏切らない「これなんだよ、これ!!」と実感させるニュータッチの名作「チャーシューメン」!!

 

 

これからもズッと無くなりませんように・・・・!!!

 

 

 

あぁ、1個食っちゃったからまたストックを増やさなきゃ・・・

CDトランスポートのケーブルたわみ対策をしてみた

2ヶ月ほど前OracleのCDトランスポート「CD1000mkII」とB.M.C.のDAC&Preアンプ「DAC 1 Pre」の間を接続しているAES/EBUケーブルのCDトランスポート側に、オーディオみじんこSILVER HARMONISER XLR BOOSTERを挟み込み、その際にも書いたのですがCDトランスポートとケーブルの端子までの長さと重量がかなり増えてしまったので、CDトランスポートの端子側に負荷がかかって長期的に見たら故障の原因になるのでは無いか・・・と、漠然と不安に感じていた訳です。

 

 

こんな感じなので。

 

 

で、SILVER HARMONISER XLR BOOSTERの製品紹介ページでも「機器のXLRジャックに負荷がかかりそうな場合には、フルテックのNCFブースターなり、なんらかのケーブルスタビライザーで下から支えてあげてください。」と書かれているので、その通りフルテックのケーブルスタビライザー「NCF Booster-Signal」を購入して設置することにした訳であります。

 

 

 

で、その「NCF Booster-Signal」がコチラ。

 

 

買う前は側面のダイヤルを回すとキリキリと台座部分が上下して高さを調整出来るモノなのかと思ったら、ただの支柱と台座を固定するだけのネジだったのね。ちょっと残念。

 

 

 

で、さっそくコイツでCD1000mkII背面に接続しているSILVER HARMONIZER XLR BOOSTERを支えてやろうと設置したのですが・・・・

 

 

あれ?

何かに引っかかって台座が上げられないぞ?

 

これじゃ全く「支え」にならないじゃないか。

何なんだ?

 

・・・と思ったら

 

 

隣のSILVER HARMONIZER BNCと、CD1000mkIIの電源ケーブルが干渉していてこれ以上台座が上げられなくなっていました。

 

 

・・・・う~ん、これじゃあ意味が無いんだよなぁ。

 

 

 

仕方が無いので、転がっていたオーディオテクニカのメタルスピーカーベースを台座とSILVER HARMONIZER XLR BOOSTERの間にかませてしっかり固定。

おかげでビクともしなくなりました。

 

 

けど・・・なんか他に良い方法は無かったかなぁ・・・。

メタルスピーカーベースから他のインシュレーターに替えてみる?

 

 

うん。

とりあえずしばらくこのまま使って、後で考えよう・・・(笑)

御茶ノ水のお寿司屋さん「鮨まつもと 御茶ノ水店」に行ってきました

先日、以前同じ会社に勤めていた女子(元会社女子)の少し遅いお誕生日祝いをしようということで、御茶ノ水の『鮨まつもと 御茶ノ水店』に行ってきました。

(なんか最近、食ってばっかだな)

 

 

 

日本橋高島屋のポケモンセンタートーキョーDXで合流をして店内を巡って、元会社女子の忘れ物を職場まで取りに行った後、御茶ノ水まで移動をしていざ、お寿司です。

 

「鮨まつもと 御茶ノ水店」はミシュランの一つ星を取得したこともある赤坂の名店「鮨まつもと」の御茶ノ水店ということで、オイラも行くのは初めてのお店です。

 

ちょっとドキドキしながらお店に入店するとカウンター席に通されましたが、大将も若く気さくな方で安心をして飲み物をオーダー。オイラはウーロン茶で元会社女子はワイン。

そしてしっかり仕事がされた先付を食べながらこれから出てくるお寿司に期待が高まります。

 

 

まず一貫目はあおり烏賊。

 

 

飾り切りされてカラスミがちりばめられ、食感が良くイカの甘味とカラスミの香ばしい風味が心地良く、赤酢がほんのり香るしゃりとの相性が素晴らしい。

1貫目でこれか・・・・

 

2貫目は・・・おまえ、なんだっけ?

 

 

 

3貫目はアジ。

 

 

青魚ならではの臭みが全くない脂ののったアジは甘みが強く口の中でトロけていきます。

 

 

次はカツオとカワハギのお刺身。

 

 

強さのあるカツオの旨味がギュッと凝縮されていて、こちらもとろける様な舌ざわりで美味い。

カワハギは肝がかけられているので、淡白で歯ごたえの良い身の旨味と濃厚な肝の甘さとかすかなほろ苦さが口の中で合わさって・・・下手なフグを食うくらいなら、やっぱりカワハギね。

 

 

カニみその香る茶碗蒸しを挟んで・・・

 

 

 

お次はトリガイ。

 

 

まずはシャキッとした歯応えが気持ちいい。

そしてシャキシャキと噛んでいると口に広がるトリガイの甘味とさわやかな香りが素晴らしい。

 

 

そしてお次は白海老。

 

 

丁寧に殻の剥かれた白海老を何尾分だろうな・・・たっぷりとシャリの上で握られており、白海老の強烈な甘みと風味をたっぷりと味わえます。

 

 

そして時知らず。

 

 

基本的に鮭の鮨は好きじゃないのですが、この時知らずの旨味、そして一切口に残らない皮のトロっとした甘さと鮭ならではの香りが素晴らしい一貫でした。

いやぁ・・・鮭の鮨・・・見直した。

 

 

そして次はノドグロ。

 

 

脂ののったノドグロを焼いて熱っつ熱の状態でシャリにのせ、山葵を添えた握っていない鮨。

見た目に感動してポイっと口に放り込んだら・・・口の中を盛大に火傷しそうになりました・・・

ノドグロは焼いた方が脂の旨味と身の甘さが引き立って美味いよな・・・と常々思っていたので、この出され方はまさにドンピシャ。

ノドグロのうまさと香ばしさが最高に引き立った素晴らしいお鮨でした。

 

 

そして次も握らないイクラの鮨。

 

 

シャリの上にこれでもか!とイクラがのっており、そこにキャビアが添えられています。

安直に軍艦にして海苔の香りでイクラの旨味を邪魔させることなく、濃厚なイクラの旨味をまとったシャリが口いっぱいに広がって、最後にキャビアのスッキリとした旨味が残る余韻の長さはちょっと感動しました。

 

 

お次は焼き物で鰻の白焼きです。

 

 

串に刺さった鰻を塩だけで香ばしく焼き上げ、山葵をたっぷりとのせています。

山葵をこれだけたっぷりのせているのに、鰻の脂で辛さはまろやかになり、山葵の爽やかな香りと鰻の力強い香り、鰻の脂の甘さが一体となって口に広がり・・・至福。

下手な鰻の白焼きを食うよりも圧倒的に美味い鰻の白串焼きでした。

 

 

つぎはウニなのですが、大将から「食べ比べしてみますか?」と提案されたら・・・受けないわけにはいかないでしょう。

 

 

左から、塩水紫ウニ、紫ウニ、バフンウニ。

 

 

塩水紫ウニは口当たりがよくサッパリとしていてウニの嫌な香りがなく美味しい。

 

 

紫ウニは塩水のやつよりも味も香りも若干濃厚でバランスがとてもいい。ウニだけで食べるなら一番好きかも。

 

 

バフンウニは甘みが濃厚で香りも強く、ウニ単体で食べるとなると強すぎるけれど、鮨として食べるならこれが一番好き。

 

 

つぎは中トロ。

 

 

口に入れた途端、サラサラと溶けていくマグロの上質な脂と、最後にしっかりと口に残る赤身の旨味が最高。

中トロ・・・美味い・・・・

 

 

お次は巻物でとろたく。

 

 

トロの濃厚な甘さとちょこっとだけ入っている沢庵やゴマの食感のコントラストがいい。

1貫だけじゃなくて2貫くらいほしかったな・・・

 

 

お次は大トロ。

 

 

口に入れたら消える食べ物。

気付くと口の中から消えていて、シャリに濃厚なマグロの脂の旨味がまとわりついて飲み込んだ後までフワッとトロの旨味が残る逸品。

 

 

トロの後は何が待ち受けているのかと思ったら・・・車海老。

 

 

火の入り加減が絶妙で、プリッとした海老の食感と生の海老が持つ甘さが同時に味わえ、車海老のポテンシャルの高さを改めて実感。

やっぱり海老はうまい。

 

 

お次はマグロの赤身の漬け。

 

 

しっかりと出汁の効いた醤油が効いている赤身のネットリとした旨味が素晴らしく、上にちょこっと添えられたカラシがアクセントになって全体をまとめています。

中トロ~大トロと来た後なので、トロの脂の旨味の対極にある赤身の凄みを感じます。

 

 

お次はシャコ。

 

 

シャコ、大好き。

海老にはないシャコならではのプリッとしたようなホロっとしたようなこの不思議な食感と、ほのかな香りとしっかりとした旨味はやっぱり素晴らしい。

 

 

コイツが出てきたらそろそろエンディング、穴子です。

 

 

フワッと、トロっと仕上げられた香りのよい穴子に爽やかなスダチの皮の香りが口いっぱいに広がります。

 

 

これで終わりかと思いきや、最後に待っていたのはかんぴょうでした。

 

 

かんぴょうの甘辛さと海苔の香り・・・こうやって食べるかんぴょう巻きも良いもんだなぁ・・・

 

 

 

鮨が終わり、赤だしときな粉のプリンで終了です。

 

 

・・・

・・・・

気付けばずいぶんな量のお鮨を食べていたような気が・・・

 

隣では食べ過ぎて妊婦さんの様にポッコリお腹が膨らんでいる元会社女子が苦しそうにしていました。

 

 

いやはや、素晴らしいお鮨でした。

鮨まつもと 御茶ノ水店さん、素晴らしいお料理、どうもありがとうございました!

ごちそうさまでした!!!

 

ちなみに、料理の途中で注文した吟醸茶タルミズブラウン・・・香りも旨味も値段も凄まじかった・・・・

 

 

 

食事を終えた私と元会社女子、食べ過ぎでおなかいっぱいになり過ぎたので、おなかを少しでもひっこめるため(?)に御茶ノ水から本郷経由で西日暮里まで散策をして帰りましたとさ。