祇園祭総特集 2013！
京都は祇園祭の季節です。
この記事では祇園祭の歴史と見所を特集しちゃいま～す！！！
最初にこれからの混雑具合はきっとこんなもんです（笑）
2009/07/14(日) 宵宵宵山…
2009/07/15(月) 宵宵山……
2009/07/16(火) 宵山………
2009/07/17(水) 山鉾巡幸…
京都の街が美術館のようになりますよ～！！！
さて、まずは歴史から・・・
過去記事に写真とともにしっかりと書いてますので
じっくりと読んでくださいね（笑）
祇園祭のルーツ
京都の祇園祭の主祭神は、
牛頭天王と同一視されたスサノオノミコトですが、
このスサノオノミコトは備後の素盞嗚神社から播磨の広峯神社を経由して
京都に勧請（神霊を運び込むこと）されました。
祇園祭は何の祭？
祇園祭は夏越の祓の祭と言えます。
旧暦の6月1日から6月30日まで（現在は7月1日から7月31日まで）の期間、
旧暦の7月（現在は8月）の盆を迎えるために厄払いするのが祇園祭です。
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平安京の災害
朝廷は、都に起こる災害を厄と考え、これを払うことが
祇園祭のモティヴェイションとなりました。
御霊会
祇園祭の発祥は御霊会という厄払いでした。
御霊会には今宮神社が深く関連しています。
祇園祭の誕生
京都に到着した牛頭天皇の神輿の経路が祇園祭に深く関連しています。
・・・というわけで、ここまでが祇園祭の歴史です。
ここからは、過去記事の写真で祇園祭の見所をを振り返ってみます。
（注：日付は、記事の公開日ではなく、記事の写真の撮影日です。）
7月12日 宵宵宵宵宵山
どうでもいいことですけど宵はEVEと同じように考えて下さい（笑）。
山鉾巡幸の５日前に長刀鉾などメインの鉾が四条通に登場します。
ちなみにコンチキチンはこのとき四条通に行けば流れてると思います。
山の組み立ても一部始まります。
7月13日 宵宵宵宵山
組み立てているところを見出したら止まらなくなります（笑）。
7月14日 宵宵宵山
宵宵宵山くらいになると、町屋の中が公開されます。
街自体がかなり盛り上がってきます。
山鉾の基礎も大体出そろいます。
7月15日 宵宵山
宵宵山の段階で京都の中心部はめちゃくちゃ混みます。
特に四条烏丸の交差点は凄すぎです（笑）。
映画「鴨川ホルモー」でも祇園祭期間のこの交差点が登場しました～！
出店も盛り上がります。
この時期になると山鉾の中の装飾品などが公開されます。
まさにタダで楽しめる美術館となるんですよ～。
厄除け用のちまきもこのときに購入できます。
7月16日 宵山
宵山あたりに梅雨が明けることがよくあります。
そんな夕べのトワイライトは涙が出るほど美しいですよ～。
引き続き、美術品が楽しめます。
盛り上がりがピークに達します。
7月17日 山鉾巡幸＆神幸祭
山鉾巡幸は広い道で観るのも狭い道で観るのも迫力があって最高です！
八坂神社から四条寺町の御旅所まで神輿が出ます。
神事ということに立ち戻ると、この後からが祇園祭の本番なんです（笑）。
そして、祇園祭の終わりは、7月31日の疫神社の茅の輪くぐりです。
祇園祭は確かに混んでいますが、ホントに町全体が美術館になります。
見どころ満載ですよ～！！！
今年の京都は梅雨がさっさと明けて、
連日めちゃくちゃ暑いので気をつけて下さいね。