祇園祭のタペストリー集 案内板付
今日の祇園祭は、クライマックスの山鉾巡行でしたね~
私は仕事で観ることはできませんでしたけど、
梅雨明けの巡行、盛り上がったと聞きました。
さて、祇園祭の山鉾の最高の見どころと言えば、
山鉾を彩る美しいタペストリーです。
このタペストリーは、山鉾巡行の当日にも観ることができますが、
動いていたり、遠かったりで、どうしてもじっくりと観ることはできません。
したがって、これをじっくりと鑑賞するには、山鉾巡行の前々日と前日に
町の各所でピットインしている
各山鉾を一つ一つ訪れて観るのが唯一の方法となります。
また、山と鉾では観る方法が異なります。
鉾の場合には、すでに鉾に装備されているタペストリーを
直接観ることになります。
ただし、残念なことに、この時期は梅雨なので、
ほとんどの場合は濡れないようにビニールでラップされていて
その美しい姿を直接拝むことはできません。
それに対して山の場合には、
当日まで山自体に装備されることはなく、
山の近くにある集会所に飾られています。
・・・というわけで私、今年はすべての山の集会所を訪れて
各山のタペストリーの写真をとってきました。
まさに美術品と言えるタペストリーの数々、
山鉾巡行順に案内板とともに紹介したいと考えます。
2 郭巨山
6 油天神山
7 綾傘鉾
9 月鉾
11 太子山
12 木賊山
13 菊水鉾
14 伯牙山
15 四条傘鉾
16 芦刈山
17 鶏鉾
18 白楽天山
19 山伏山
21 放下鉾
22 岩戸山
23 船鉾
24 橋弁慶山
26 鈴鹿山
27 浄妙山
28 黒主山
29 南観音山
30 鯉山
32 役行者山
以上、32の山鉾の案内板と山のタペストリーを厳選して紹介しました。
ホントに美術品そのものです。
ところで、今、2年後の復活を目指した鉾があります。
それは神宮天皇の故事にちなんだ大船鉾です。
集会所にはタペストリーが飾られています。
2年後が楽しみです!
ところで、鯉山の前には、こんな幟が飾られています。
(クリック拡大)
鯉にちなんで4匹の金の鯉を見つけると、恋がかなうそうです。
ホントかどうかはわかりませんが、
皆さんも頑張って見つけてください。
ちなみに↓答は「」の中にあります。
(白文字で書いてあるのでポインターで選択して見てくださいね)
「すべて真ん中の幟にいます。下の方に一匹、中央に二匹、
上から四分の一位のところに一匹います。ちょっとわかりにくいかも」
なお、仮に見つけられなくてもクヨクヨしないで下さいね。
何の根拠もないですけど、きっと大丈夫です(笑)
それと家庭を持たれている方は、けっして挑戦しないで下さいね(笑)
いまさら言ってももう遅いですかね(笑)