花の盛りを迎える頃になった。
最近、夢か現実かわからない夢
をよく夢でみるようになった。
色々な花が咲きだした街。
すると、まだ、桜の花が遅くま
で咲いているのを見かける。
ソメイヨシノ
サクラのことを話題にしていた時
期がよくあったが、今はもう耳に
することはなくなった。
河津桜は、はやく咲きはじめたぶ
ん、今は花びらも無く実をつけて
いる。
河津桜
今朝方、サクラが雨で濡れていた。
サクラで、季節の移ろいのはや
さを想ったときもあったが、街
には、まだ咲く桜が残っている。
サクラにかぎらず人もそうで、
いつのまにか、そのこと自体が
消え去ってしまったりすること
がある。
しだれ桜
サクラは八分咲きの頃が好きだ
その桜の盛りを迎えようとする
頃で、花として美しく、誰がみ
ても綺麗だ。
今朝は見方がちがった。
緑に包まれたなかで、路に落と
した花枝で染まり、今、ここに
あるサクラが妙に風情があるよ
うに思えた。
ソメイヨシノ
Enjoy街有気（サクラ）
散る頃の桜に惹かれたぼく。
サクラを人に喩えてみてもわか
らないが、歳を重ねてサクラを
みるぼくの見方がかわったのか
と思う。
今朝方、糸のような雨で傘もさ
さずに担当医と街を散策した後
ずっと寝ていた。
新緑の木の芽が出る頃になると、
気が病がちになるというそうだ。
昼の回診のときに、性依存症の
ぼくに「もう起きてみましょう
ね」と艶女医に診てもらい、や
っと立ちあがった。
艶女医言う。病は気からで、で
きると信じる（気持ち）から、
はじめるようにね、と優しく言
って頂く。
しだれ桜
Enjoy男と女の物語
2024.4.15
2024.4.16
2024.4.17
2024.4.18
2024.4.19
2024.4.20
Enjoy街有記（飛田新地「天龍大神」）男と女の物語（661）
2024.4.21
2024.4.21
2024.4.22