の姉妹編です。
夢洲は「大阪市北港処分場」でした。'HOKASO' は「放す(ほかす)」からの連想でした。前回に続いて、TAKASO、高そうです。「2億円トイレ」はデザイナーズトイレですが、高いと考えています。具体的には日本財団と渋谷区のデザイナーズトイレは1.2億円です。京都府左京区の篤志家が寄贈したデザイナーズトイレは4千万円でした。数学はウソをつきませんが、政治家は数字を使って誤魔化します。
2回目は再びトイレです。8つのデザイナーズトイレの内、3件は不調でした。なぜか、「2億円トイレ」ですが、トイレ2は4億円です。1.7億円トイレの面積は250 ㎡ と287 ㎡ 、1.9億円トイレの面積は、228 ㎡と138 ㎡です。赤の破線でしましたように平米単価(坪単価)は144〜270万円と大きく異なります。
便器の設置数や仕様が異なるからなのでしょうか?また、不調に終わったトイレは仕様の見直しはしているのでしょうか?
監視委員会の委員は「妥当」と納得したのでしょうか?
大阪万博の新聞記事(3月2日)から再掲
(1PM+、以下コメント追記
東京五輪前に千代田区が公衆トイレを10億円かけて36か所を高級ホテル並みに超ラグジュアリー修復。完全に解体・工事費は、1つにつき10万円前後、高くて30万円前後が相場。
「2億円トイレ」の便器数は数十だそうです。大規模だと水回りの下水道の配管は特に必要に思います(要確認)。上水も太い配管でしょうか?凝ったであっても、トイレ本来の機能の検証は済んでいるのでしょうか?東京23区の中でも千代田区には皇居があり、在留、ビジネス/観光を問わず、外国人の往来が多いです。10億円で36カ所なので、3千万円/所です。やはり高いと思いますが、それ以上に懸念しているのは途中で「詰まらないか?」です。敷地外の下水配管に近いトイレが「詰まる」と残りのトイレには支障がないのでしょうか?)
以下は再掲です。前にも書きましたが、日本一地価の高い銀座のある中央区のサンプル調査です。
建設物価調査会(東京・中央)のサンプル調査によると、21~22年の公衆トイレの1平方メートル当たり工事費は約98万円。
(関連ブログ)
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