皆さま、今日は。

30代の頃の旅の目的は、

温泉巡りだった、

旅するコピーライターのふじやんです。

もちろん、今でも温泉は好きですよ。

 

1月20日(土)から一泊二日で、

19年ぶり2度目となる

山梨県の下部温泉郷へ行ってきました。

環境「庁」指定というのが時代を感じさせる。

ちなみ環境「省」でも、指定されています。

 

令和4年10月の時点では、

国民保養温泉地として、

指定されているのは全国でわずか79箇所。

その中の一つの名湯です。

環境大臣のお墨付き。

 

渓流沿いに建つ湯元ホテル。

昭和レトロな風情ある建物。

 

下部川の流れは、結構激しい。

image

 

玄関へ渡る橋の屋根が派手だけど、

それがまた昭和の哀愁を際立たせている。

 

昭和15(1940)年創業の老舗温泉旅館。

戦後は、傷痍軍人の療養施設として、

GHQより指定されています。

高浜虚子や海音寺潮五郎らも投宿。

 

予約した際、メールが届いたけど、

温泉旅館ではめずらしいセルフチェックイン。

閑散期でもあるけど人手不足なのかな。

 

部屋の番号がメールに記載されていたので、

勝手におじゃまいたします。

 

フロントも閉鎖中。

 

代わりに旗に歓迎されました。

 

浴衣、歯ブラシ、髭剃りはピックアップ制。

 

哀愁を感じる昔の写真など。

 

今は使われていない大宴会場の案内。

昔は、団体客で賑やかだったんだろうなあ。

 

素泊まりで近くにコンビニもないので、

アルコールの自販機があって助かった。

電子レンジも。

 

温泉旅館で名前が書いてあって、

歓迎されるとテンションが上がりますよね。

 

ドアは開いていて、鍵は座卓の上。

昔ながらのスティックキーホルダーが良き。

キーチェーンが錆び付いてるのも。

 

独りには贅沢な10畳の空間。

トイレと洗面台が広縁にあります。

部屋のトイレは温水洗浄機付きではないけど、

外の共同トイレは完備なので、問題無し。

しかもうちと同じ製品で、使いやすかった(笑)

 

座卓にはお茶セットとケトル。

そしてお冷。

 

丹前は、部屋にありました。

 

この鏡台があると、

老舗の温泉旅館にきたなあって、

しみじみ思う。

 

広縁にはテーブルと椅子。

ここで浴衣美女と、

しっぽりと飲みたい。

 

広縁からの景色。眼下には下部川の急流。

 

お布団を敷くのもセルフ。

とりあえず寝る準備をして、温泉へ。

北枕にならないようスマホの

方位磁石アプリで、チェック。

意外と気にする男w

 

長くなったので、続きます。

それでは皆さまも、酔い旅を。

 

下部温泉・甲府編シリーズはこちら。

 

 

 

 

 

 

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