近年の医学の進歩は素晴らしいものがあります。先日ある信者さんでがんの転移で4回も手術した方とお会いしました。
お会いしたときはかなり痩せてはいたが幽霊かと思うくらい元気になっておられました。
抗がん剤の治療でかなりしんどい目に合われたようですがその人は自分に厳しい人でしたのでそれに耐えられたのではないかと思います。病院は岡山では最高といわれる大学病院ですのでやはり現代医学は進んでいるのだと思いました。聞いてみると大学病院でも奇跡といわれたようです。
その方は全く熱心な信者さんではなかったのです。お参りに来られることはなかった人です。しかしながら病気になってからは年賀状や電話やメールで連絡をこちらと取っていました。そのたびにお祈りさせていただいておりますとお話はさせていただいておりました。
4回も転移しながら回復しているのはなぜか聞きました。
その人は信心深くはなく、なぜかはわからないと言っておられましたが、ふとあなたに祈ってもらってたのが良かったのではないかといわれたのです。
その人の自分に対する自己規制の意志の強さと祈ってもらっているとの思いが大きな作用をしたとしか思えないのです。
地域で最も優れた病院の医学で奇跡といわせるのが香取金光教の力であったのかもしれません。
どうか知人や友人など周りに困った人がいれば祈ってあげてください。押しつけがましくならないようにすることですが、言葉でも「回復をお祈りしておきます」とか軽い言葉でお伝えするとよいです。困っている人には心配してくれる人がいるとわかると心に響くものです。
ゴルフで有名なタイガーウッズは連勝を重ねていた時に相手が良いプレー良いスコアが出るように祈っていたらしい。口だけでナイスショットというのではなく心からの言葉を投げかけるのです。それが自分に跳ね返ってきたというのであります。
心からの祈りはがんをも直す奇跡を生むのであります。