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News◆ 自白調書、検事誘導か=確認場面を録画-知的障害男性に・大阪地検支部(時事通信)

障害者への犯罪取調べの問題は以前からいわれていた課題です。発達障害でもきっと同様のことが起こってしまっているのでしょう。取調べの可視化はもっと進むべきだと思います!


発達障害の場合、外見から見ただけでは、状況把握の苦手や説明の困難がある(→ブログ関連記事はこちら  「なぜ当事者は、罪をかぶせられてしまうのか(弁明がうまく出来ない悩み)と判らないことが多いだけに、問題が表面化しにくいという、この障害独特の問題もあります。


◆記事◆


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110120-00000059-jij-soci

自白調書、検事誘導か=確認場面を録画-知的障害男性に・大阪地検支部


時事通信 1月20日(木)12時4分配信

 大阪地検堺支部が昨年11月、知的障害がある男性(29)の現住建造物等放火罪での起訴を取り消した問題で、取り調べの様子を記録したDVDに、説明に詰まる男性が検事の問い掛けにほぼそのまま応じる形で自白調書の内容を確認する様子が記録されていたことが20日、分かった。男性の弁護人が明らかにした。
 弁護人によると、男性は説明能力に問題があるとされる。しかし自白調書には犯行状況などが詳しく記されており、検事の誘導の可能性があるという。
 地検などによると、男性の公判は裁判員裁判の対象で、検察側は昨年1月の起訴前に、それまでの調書の内容を男性に読み聞かせて確認する場面をDVDに残した。
 男性は2009年12月に大阪府貝塚市内の住宅に侵入、ライターで放火して窓枠を焼いたとして起訴された。捜査段階で放火を認めたが、公判前整理手続き中に否認に転じた。


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