今日は

息栖神社③

いきすじんじゃ。

 

アクセスは

JR総武線「小見川」駅より車で10分 。

JR鹿島線「鹿島神宮」駅・「潮来」駅より車で20分。

東関東自動車道「潮来IC」より15分。

 

→【東国三社】息栖神社①(由緒)

→【東国三社】息栖神社②(見どころ)

の続きです。

※写真は12月下旬撮影

 

 

息栖神社(いきすじんじゃ)

茨城県神栖市息栖2882

息栖神社一の鳥居の写真と忍潮井の写真

 

 

息栖神社は

東国三社のひとつ。

 

応神天皇の御代

神栖(かみす)日川(にっかわ)

創建。

 

807年

神栖(かみす)息栖(いきす)

現在地に遷座。

 

御祭神は

久那斗神(くなどのかみ)

 

相殿に

天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)

住吉三神。

 

御利益は

交通守護・海上守護

厄除招福など。

 

 

 

一の鳥居

息栖神社一の鳥居と忍潮井の写真

 

 

今回は

常陸利根川沿い

一の鳥居

両脇にある

2つの四角い井戸

 

忍潮井(おしおい)

紹介します。

 

ちなみに

息栖神社の一之鳥居

鹿島神宮南の一之鳥居

です。

 

 

 

忍潮井(おしおい)

忍潮井の写真

 

 

忍潮井(おしおい)

194年に造られ

 

伊勢の明星井(あけぼのい)

伏見の直井(なおい)

とともに

 

日本三大霊泉

数えられています。

 

 

 

男瓶(おがめ)

忍潮井男瓶の写真

 

 

辺り一面が

海水におおわれており

真水(淡水)の

水脈を発見し

噴出させたところ

 

辺りの

海水を

押しのけて

真水が

湧出したことから

 

忍潮井(おしおい)

名がつけられた

とのこと。

 

ふむ。

 

 

 

男瓶(おがめ)

忍潮井男瓶の写真

 

 

それぞれの

井戸の中を覗くと

うっすらと

(かめ)が見え

 

白御影石で

銚子の形をしているものを

男瓶(おがめ)

 

 

 

女瓶(めがめ)

忍潮井女瓶の写真

 

 

やや小ぶりで

土器の形をしているものを

女瓶(めがめ)

と呼び

 

両瓶とも

1000年以上もの間

清水を

湧き出し続けてきたそう。

 

すごい!

 

 

 

女瓶(めがめ)

忍潮井女瓶の写真

 

 

女瓶(めがめ)の水を男性

男瓶(おがめ)の水を女性

飲むと

 

二人は結ばれる

と言い伝えられており

 

縁結びの

ご利益もある

といわれています。

 

 

 

忍潮井祠の写真

 

 

現在

忍潮井(おしおい)の水を

直接飲むことは

できませんが

 

息栖神社境内の

手水舎の奥にある

湧き水が

 

忍潮井(おしおい)

と同じ清水で

お水取りができる

とのこと。

 

ぜひ♡

 

 

 

案内碑

忍潮井案内碑の写真

 

 

案内碑によると

忍潮井(おしおい)には

 

息栖神社が

日川(にっかわ)から

息栖(いきす)に遷座した際

 

取り残された

男女二つの瓶は

神のあとを慕って

三日三晩哭き続け

 

その後

自力で川を遡って

 

一の鳥居の下に

ヒタリと

据え付いた。

 

 

 

一の鳥居と男瓶・女瓶①

息栖神社一の鳥居と忍潮井の写真

 

 

この地に

定着した後も

 

2つの瓶は

時々日川(にっかわ)

恋しがって泣いた

 

という伝説が

残されていることから

 

 

 

一の鳥居と男瓶・女瓶②

息栖神社一の鳥居と忍潮井の写真

 

 

日川(にっかわ)地区には

瓶の泣き声

そのままの

「ボウボウ川」

 

瓶との別れを惜んで

名付けた

「瓶立ち川」

という地名が

今も残されているそう。

 

 

 

利根川

常陸利根川の写真

 

 

このブログを見たあなたへ。

ブログに来てくれたあなたが大好きです♪

 

光の導く方へ♡

 

 

 

 

 

この記事のURL
https://ameblo.jp/kanontomomo/entry-12884945199.html