kanoneimaのブログ

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私的備忘録

お買物の帰りに神社でお参りしてきました。

毎年のことながら階段で息切れ、日頃の運動不足を思い知らされました。

十中八九、明日は筋肉痛でしょう。

 

ABEMA視聴(約十日間)

贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~(全36話)
商売はやり手、恋はおく手。
「慶余年~麒麟児、現る~」のキャストが大集結!!契約結婚から始まる、痛快!爽快!ラブ・エンターテイメント!
見た目はボンクラ、頭脳はイケメン。時代を超えた神業商人( スーパーヒーロー)誕生!

友人に裏切られた大手企業の幹部・江皓辰(ジャン・ハオチェン/チャン・ルオユン扮)は、何者かに襲われ意識を失う。目を覚ますと、武王朝で布商を営む蘇家の娘、蘇檀児(スー・タンアル/(宋軼)ソン・イー扮)の“贅婿(ぜいせい) ※婿養子の意”寧毅(ニン・イー/(郭麒麟)グオ・チーリン扮)に生まれ変わっていた。借金のカタで贅婿となったことを知らされた寧毅は、「家業を継ぐ証である実印を檀児が手に入れたら、寧毅の借金と二人の婚姻は帳消しとなる」という契約を檀児と交わし、離縁状まで用意する。2人の結婚式当日から檀児に横恋慕する烏啓豪(ウー・チーハオ/(戴向宇)ダイ・シアンユー扮)や、檀児に代わって家業を継ぐことを目論む叔父親子から数々の嫌がらせを受ける寧毅たち。しかし寧毅は現代で培った知識やビジネススキルを存分に発揮し、夫婦で協力しながら実力で相手をやり込め、周りからの信頼も勝ち取っていく。

※架空の中華王朝が舞台だが、北宋・真宗や徽宗の時代がモデルか?と感じた。

※字幕版なので、リスニングを頑張りつつ気になるところをメモしつつ視聴。

第1話 契約結婚
江皓辰(ジャン・ハオチェン)を主人公とする経済小説の連載が打ち切りになり、作家は同じ人物を主人公にしたコメディー小説を執筆することに。その内容とは...。現代から武王朝に転生した江皓辰は何者かに襲われ気を失う。目を覚ますと寧毅(ニン・イー/字は立恒:リーホン/貧乏書生)と名を変え、借金のカタに江寧(こうねい)の三大布商である布地商・蘇(スー)氏の婿養子になることが決まっていた。新店舗の開店準備で忙しい檀児に代わって花嫁衣装を試着した牛(ニウ)ばあやを覗き見た寧毅は思わず逃げ出したが、そのせいで婚約者の蘇檀児(スー・タンアル)は窮地に。
※娘子(ニャンヅ:妻)
※小姐(シャオチエ:お嬢様)
※妹妹(メイメイ:従妹(いもうと))
※蘇家布行(蘇家布店)
※蘇府(スーフー:蘇家の屋敷)
※蘇家(スージャー)

耿直(ゴン・ジー:護衛)
小嬋(シャオチャン:侍女)
杏児(シンアル)
牛(ニウ)ばあや
蘇仲堪(スー・ジョンカン:叔父)
蘇文興(スー・ウェンシン:従兄)
蘇兪(スー・ユー:当主で祖父)
蘇伯庸(スー・ボーヨン:父親)
姚氏(ヤオ・シィ:母親)

第2話 婿殿の機転
婚礼の日がやってくる。寧毅は迎える客人の名を覚えていなかったが、機転を利かせて乗り切る。その姿を頼もしく見つめる蘇檀児。ところがそこに烏(ウー)家の長男・烏啓豪(ウー・チーハオ)が乗り込んできて婚姻無効を叫ぶ。彼は寧毅の妻子を名乗る母子を連れていた。婚礼の場は騒然となってしまう。だがここでも寧毅は逆に烏啓豪をやり込めてしまう。
※新娘(シンニャン:花嫁)
※公子(ゴンズ:若君)
※相公(シャンゴン:あなた)
※爹爹(ディエディエ:父さん)
※父親(プーチン)
※妻小(チーシャオ:妻子)
※老爺(ラオイエ:旦那様)
※血で親子関係を鑑定(この時代は、血が混ざり合うと親子だと判定される)
※耿大俠(ゴン・ダーシャ/ゴンだいきょう:侠客に対する敬称)
※トンジャ(店主)

許道輝(シュー・ダオフイ:県令)

第3話 開業イベント
蘇檀児の新店の開業時間が迫っていた。だが蘇檀児は、前日の大雨で濡れてしまった目玉商品の暮雲紗(ぼうんしゃ)を前に、ぼう然としていた。蘇檀児の叔父である蘇仲堪(スー・ジョンカン)はこの時とばかりに蘇檀児の未熟さをあげつらう。その上、蘇仲堪の息子、蘇文興(スー・ウェンシン)はならず者を雇って客に暴動をけしかけていた。そんな中、寧毅は割引イベントで客を引きつける。
※少爺(シャオイエ:若様)

席君煜(シー・ジュンユー:番頭)
孫二虎(スン・アルフー:店員)
張(チャン)知州
元錦児(ユエン・ジンアル:芸妓)
楊媽媽(ヤン・ママ:女将)

第4話 悲哀の男徳(だんとく)学院
入り婿の心得を学ぶため、男徳学院に送られた寧毅。そこで入り婿たちの悲哀を知った寧毅は学院に反発して飛び出してしまう。その頃、蘇檀児の店では偽物の伝票が大量に出回り、大騒ぎになっていた。蘇文興はまたも助けるフリをして、店の共同経営を持ちかける。だがそんなことはお見通しの寧毅はとっくに手を打っていた。
※多謝(ドゥシエ:感謝する)
※告辞了(ガオス:(先に)失礼する)

李貧(リー・ピン:学生)
高秋(ガオ・チウ:学生)
沈淼(シェン・ミャオ:学生)
馮源(フォン・ユエン:風紀長の学生:字は文泉(ウェンチュエン))
秦嗣源(チン・スーユエン)
康賢(カン・シエン:男徳学院の院長で駙馬(ふば))

第5話 家出の功罪
義父を恐れて家出した寧毅は、若い娘が川に落ちるのを見て思わず助けに飛び込む。聶雲竹(ニエ・ユンジュー)という名の彼女は一人暮らしだった。その頃、蘇檀児は護衛の耿直(ゴン・ジー)を連れて寧毅を捜し回っていた。聶雲竹の家で着替えをしている寧毅を見つけた蘇檀児は、2人の仲を誤解して怒りをあらわに。寧毅は屋敷に監禁されてしまう。
※姑娘(クーニャン:お嬢さん)
※クーヤン?クーヤオ?(たぶん「姑老爷」、ピンインではgūlǎo・ye:婿殿)
※慢走(マンゾ:お気をつけて)
※草鞋店
※爹(ディエ:父上)

阿大(アーダー:蘇伯庸の従者)
烏承厚(ウー・チョンホウ:烏啓豪の父親)

第6話 女商人への道
蘇檀児の母・姚(ヤオ)氏はいまだに別室を使う娘夫婦が心配で、寧毅に無理やり猛虎(もうこ:薬)酒を飲ませて蘇檀児の寝室へ送り込む。警戒する蘇檀児だったが、寧毅のアイデアにより、部屋の外で聞き耳を立てている姚氏たちをごまかすことに成功。蘇檀児は女商人になりたいという夢を寧毅に打ち明ける。こうして、ついに蘇檀児が蘇家の実印を継承する日がやってくる。
※夫人(フーレン:奥方)
※小檀壇(シャオタンタン:檀児のこと)

第7話 離縁の朝に
実印を得た今、契約結婚を継続する理由はなかった。お互いに心残りがありながら離縁を口にする2人。翌朝、蘇檀児は数日後に開かれる濮園詩会のために、なじみの芸妓を呼ぼうとするが、既に烏啓豪が押さえたあとだった。困り果てる蘇檀児だが、蘇家を出ていくことになった寧毅に苦境を打ち明けることができない。だが寧毅には秘策があった。
※元姑娘(ユエンクーニャン:元さん)
※煎餅(ジェンビン)

薛進(シュエ・ジン:大川(ダーチュアン)布店の主人)
聶雲竹(ニエ・ユンジュー:新門芸館の元芸妓)

第8話 ロマンスの気配
離縁したくないと遠回しに言う寧毅に、いきなり口づけする蘇檀児。その頃、男徳学院院長の康賢(カン・シエン)と武王朝の実力者・秦嗣源(チン・スーユエン)は濮園詩会での寧毅の活躍を賞賛していた。朝廷では周辺諸国(靖(チン)・梁(リャン))の不穏な動きに対応するため、秦嗣源の参内を待っていた。口づけの意味が分からず悶々としていた寧毅は、ついに意を決して自分からも蘇檀児の頬に口づけを...。
※李大人(リー・ターレン:李殿)
※来了、来了(ライラ、ライラ:ただいま(行きます))
※太師(タイシ)
※都尉(トウェイ)
※乾杯(ガンベイ)
※契紙(契約書)
※東市(トンシィ)

周喆(ジョウ・ジョー:武王朝皇帝)
梁平中(リャン・ピンジョン:刑部尚書(けいぶしょうしょ))
李岡(リー・ガン:左宰相)
賀元常(ホー・ユエンチャン:太師)
韓徳成(ハン・ドーチョン:転運使、蘇文興の母の兄)
宋憲(ソン・シエン:都尉)
廖忠(リャオ・ジョン:店員)
陸紅提(ルー・ホンティー)
楼舒女宛(ロウ・シューワン)

第9話 絹の買い占め
烏啓豪に江南の絹を買い占められ、蘇氏布店は苦境に立たされていた。寧毅は蘇檀児が参入しようとしている朝廷がらみの商いにきな臭さを感じ、康賢と秦嗣源に相談する。その頃、蘇檀児は烏啓豪に唆された席(シー)番頭に連れられ、絹が手に入るという場所に向かっていた。だがそこに待ち構えていたのは烏啓豪。蘇檀児は烏啓豪に閉じ込められてしまう。

席君煜(シー・ジュンユー:番頭→烏家布店の番頭)
廖忠(リャオ・ジョン:店員→番頭)

第10話 商機をつかめ
皮蛋(ピータン)の屋台を出した聶雲竹だが売れ行きはさっぱり。妹分の元錦児(ユエン・ジンアル)も手伝うが、やってきたのは都尉の宋憲(ソン・シエン)だけ。美女目当ての宋憲に不快感をあらわにする元錦児。そんな中、男徳学院の学友たちが皮蛋料理を次々に披露。すると皮蛋は瞬く間に売り切れ、寧毅は商機と見てフランチャイズを始めることに。一方、烏啓豪は性懲りもなく悪だくみをしていた。
※松花蛋(ソンホワタン:商品名)

阿財(アーツァイ:烏家の使用人)

第11話 人脈を利用せよ
男徳学院の有志(株主)たちによって竹記飯荘が開業する。店主を任された聶雲竹は寧毅に励まされて、お客たちの前に華やかに登場する。その頃、官吏の韓徳成(ハン・ドーチョン)は親類にあたる寧毅を通して、密かに秦嗣源に取り入ろうとしていた。寧毅はそんな韓徳成を逆に利用することを思いつき、秦嗣源に口利きをする見返りに隠し持っている絹を蘇檀児に譲るよう持ちかける。
※ラオバン(店主)

第12話 周辺国の動き
絹の値をつり上げた烏啓豪に怒る商人たち。そんな彼らへの支払いや自ら招いた高騰によって資金難に陥った烏啓豪は、闇銭荘で多額の借金をする。それを知った蘇文興は寧毅に対抗しようと烏啓豪への協力を申し出る。そんな中、隣国の梁は勢いを失い、靖への併合が決定的に。周辺の情勢が緊迫する中、秦嗣源に復帰を促そうと左宰相の李岡(リー・ガン)がやってくる。
※南山(ナンシャン)銭荘
※陛下(ビィシャー)
※公公(ゴンゴン:宦官への敬称)

譚宸(タン・チェン:兵部尚書)
董道甫(ドン・ダオフー:将軍)
章(ジャン:宦官)

第13話 商売の早変わり
朝廷に復帰した秦嗣源は軍需庫の存在と先帝の密書を明かし、周辺国へ絹などを贈る歳幣は取りやめに。これにより烏啓豪は莫大な損害を被ってしまう。寧毅は皮蛋の屋台をあっという間に蘇氏布店へと模様替えし、蘇寧毅モールと名付けてデリバリーを始める。また顧客の好みや情報管理、商品評価、加盟店制度の導入によって更に商売の幅を広げる。
※武暦320年、景?五年六月
※邸報(官報)
※首都は武都(ぶと)

秦嗣源(チン・スーユエン:右宰相)

第14話 烏家の没落
烏啓豪に全財産をつぎ込んだ蘇文興は、烏家から金を取り戻すこともできず、万事休すの状態で蘇檀児たちの所へやってくる。窮状を訴える蘇文興をからかいつつ、蘇檀児と寧毅は、助ける気はないと言い放つのだった。その頃、烏家には借金取りが詰めかけ、手当たり次第に家財を持ち出していた。こうして烏啓豪はついに寧毅に対する敗北を認める。

第15話 夫婦の寝所
女侠の陸紅提(ルー・ホンティー)を師と仰ぐ寧毅。だが彼女の指導はなかなか手厳しい。一方、蘇檀児はいまだに寝所を別々にしていることが母親の姚氏にバレて、早く孫を抱かせろと責められる。姚氏は娘夫婦を一緒に寝させるため、寧毅の部屋を壊すよう指示。耿直が懸命に修理するが、今度は蘇檀児自身が火をつけて燃やしてしまう。物陰からそんな蘇檀児を見守っていた寧毅は...。
※紅茶(ホンティー)
※娘(ニャン:母上)

王岩(ワン・イエン:将軍)
王兵(ワン・ビン:将軍)
楊世可(ヤン・シーコー:将軍)

第16話 蜜月旅行への出立
蜜月旅行に発つことになった蘇檀児と寧毅。姿を見せない父から、幼い日に取り上げられたハサミを餞別に贈られた蘇檀児は、父に認められたようでうれしく感じるのだった。その頃、太師の賀元常(ホー・ユエンチャン)は秦嗣源のもとに重臣が集まっているという報告を受けていた。一方、旅を続ける寧毅たちは案内役の耿直のでたらめな地図のせいでさんざんな目に遭わされる。
※茅房(有料厠の看板)
※看看(カンカン:見て)

童恪(トン・コー:礼部尚書)
張昌(チャン・チャン:戸部(こぶ)尚書)
劉挙源(リウ・ジューユエン:工部(こうぶ)尚書)
賀悠(ホー・ヨウ:戸部侍郎)
呉敏(ウー・ミン:兵部侍郎)
燕道章(イエン・ダオジャン:工部侍郎)
陳凡(チェン・ファン:賊)
劉西瓜(リウ・シーグワ)
袁定奇(ユエン・ディンチー:霜安の武徳営校尉(禁軍の指揮官))
徐方(シュー・ファン:緑林の山賊の統領)
劉大彪(リウ・ダービャオ:緑林組織の頭、覇刀(はとう)の異名)

第17話 霖安(りんあん)視察の波紋
独断での軍需庫建設を賀元常から糾弾された秦嗣源は、素直に罪を認めるものの、大きな罪には問われずに済む。その頃、霖安にやってきた寧毅たち一行は楽しい時間を過ごしていた。寧毅は炊き出しをする銭希文(チェン・シーウェン)という人物に遭遇し、興味を覚える。一方、蘇檀児は幼なじみの女性である楼舒婉(ロウ・シューワン)に会いに行くが、寧毅は男に会うと誤解して...。
※蘇檀児は霖安生まれ
※老師(ラオシー:先生)
※畫像:似顔絵の屋台の幟
※指切りげんまん、嘘ついたら、猪八戒になる
※哥、哥哥(グー、グーグ:兄上、兄さん)

銭希文(チェン・シーウェン:老知識人)
楼近臨(ロウ・ジンリン:皇家御用達の楼氏布店の主)
楼書恒(ロウ・シューホン:楼近臨の息子)
小絹(シャオジュエン)
小杏(シャオシン)
小春(シャオチュン)
小夏(シャオシア)
小雛菊(シャオチュージュー)
小梅蘭(シャオメイラン)
小麗(シャオリー)
小沈陽(シャオシェンヤン)

第18話 襲われた街
夜半に霖安の街が賊に襲われるが、酒盛り中の寧毅たちは全く気づかない。翌朝、死体の山と叫び声で異変を知った寧毅たちは必死で身を潜める。そこに以前、寧毅が助太刀した袁定奇(ユエン・ディンチー)将軍が現れる。将軍の誘導で逃げる手はずを整える寧毅たち。その頃、賊の頭目の養女である劉西瓜(リウ・シーグワ)は、略奪を繰り返し女をかどわかす鮑文翰(バオ・ウェンハン)に敵意を向けていた。
※匕首:密偵司総指揮使の証

方天雷(ファン・ティエンレイ:賊の頭目、聖公(ションゴン))
鮑文翰(バオ・ウェンハン:賊、宣威営の統領)
劉西瓜(リウ・シーグワ:聖公の養女、覇刀(はとう)営所属)
袁定奇(ユエン・ディンチー:密偵司)
陳大木(チェン・ダームー:鮑文翰の副将)

第19話 霖安陥落
賊の大軍を迎え撃つ寧毅。賊の一派を率いる鮑文翰は手下に寧毅の殺害を命じるが、火薬を前に手出しできない。劉西瓜はそんな寧毅を面白そうに見物していた。こうして賊と官軍は激しい戦闘を繰り広げる。一度は逃げた寧毅だが、将軍たちを見捨てられず街に戻ってしまう。そんな中、賊が占領した軍需庫に、一味の頭目である方天雷(ファン・ティエンレイ)が現れる。
※起来吧(チィライバ:立て)
※是(シィ:はい)
※誓いに際して三本指を立てる仕草
※劉大彪=劉西瓜

王金(ワン・ジン:賊、宣威営所属)
方瓊(ファン・チョン:女賊、聖公の妹、西北営)
邵仙英(シャオ・シエンイン:女賊、聖公の妻)
鄭標(ジョン・ビャオ:賊)
王(ワン:中書)

第20話 賊の軍師
蘇檀児と寧毅が行方不明と聞いた蘇仲堪と蘇文興父子は、2人を助け出すと言って霖安に向かうフリをする。同じ頃、武王朝の軍も霖安に向かっていた。一味に捕まった寧毅は劉西瓜から軍師に任命されるが、何もしようとしない。だが、監視の目が厳しく逃げ出すこともできない。寧毅は監視の者たちを賭けで油断させようとするが...。
※酸梅湯(スワンメイタン:梅ジュース)

阿殺(アーシャー:賊)
阿償(アーチャン:賊)
阿人(アーレン:賊)
阿命(アーミン:賊)
※殺人償命(シャーレンチャンミン:人を殺せば命で償う)
※欠債還銭(チェンジャイホワンチェン:借金は返す)
竇敏中(ドウ・ミンジョン:文人)

第21話 脱出の手だて
寧毅を烏啓豪だと思い込んだ劉西瓜は、部下から彼が色魔だと聞かされ暴力を振るってしまう。誤解はすぐに解け、自由に歩き回ることを認められた寧毅だが、外に出ることだけは許されない。それでも監視の目をかいくぐって逃げ出そうとする寧毅だったが、先に捕まっていた男徳学院の学友たちと出会ったことで、また見つかってしまい...。

竇静之(ドウ・ジンジー:竇敏中の息子、劉西瓜の見合相手)

第22話 一計を案じて
鮑文翰が率いる宣威営に食糧を奪いに乗り込んだ劉西瓜たち。だが劉西瓜たちは待ち構えていた鮑文翰らに取り囲まれてしまう。その頃、寧毅は誰もいなくなったのをいいことに学友たちを促して逃亡を図るが、またしても見つかってしまう。寧毅は食糧強奪に失敗した劉西瓜に、自分のやり方で調達してやると豪語する。
※主公(ジュゴン:主人、主君、指導者)

第23話 食糧調達
食糧調達の名目でなんとか脱出に成功した寧毅と学友たち。ところがそんな彼らの前に、霖安にいる家族を案じる人々が現れる。人々から家族を助けてほしいと泣きつかれた寧毅は、その真剣なまなざしに心を打たれてしまう。まずは食糧を調達して霖安にいる人々を助けることが先決だと、寧毅は交渉のため県の役所に乗り込むことに。
※大侠(ダーシィア:侠客に対しての呼びかけ)
※縣衙:県の役所

第24話 霖安の今
武器職人の造反で銃がダメになり、陸紅提(ルー・ホンティー)の襲撃を受けた方天雷は怒りが収まらない。その頃、寧毅のあとを追っていた蘇仲堪と蘇文興の父子は、陸紅提に馬車を盗まれ銀子をなくして頼みの綱の寧毅がいる霖安を目指していた。その霖安で、蘇檀児の幼なじみ・楼舒婉は父と兄から鮑文翰に売られそうになり、絶望のあまり入水しようとしたところを寧毅に助けられる。
※薬鋪:薬舗

第25話 愛する人の行方
楼舒婉は自ら進んで鮑文翰の元へと身を寄せる。彼女の父と兄はその様子に胸をなで下ろしていた。同じ頃、無一文の蘇仲堪と蘇文興は歩いてようやく霖安に到着。同情した門番に食べ物を恵んでもらう始末だった。一方、寧毅と学友たちは劉西瓜の目を盗んで今度こそ脱出しようとするが、蘇檀児が賊に連れ去られたと知って...。

楊大郎(ヤン・ダーラン:賊、劉西瓜の見合い相手)
墨影(モーイン:密偵司)

第26話 必死の捜索
蘇檀児の行方を捜す寧毅は宣威営に潜入するが、見つかってしまい、危ういところを楼舒婉に助けられる。だが蘇檀児の行方は杳として知れない。そんな中、寧毅の前に陸紅提が現れる。秦嗣源の命で助けに来たという彼女に、寧毅は蘇檀児の捜索を託す。それでも蘇檀児は見つからない。寧毅は8陣営全員を招いた百官宴を開くことを思いつく。
墨影=陸紅提

史保(シー・バオ:賊、蘇檀児を攫った、宣威営)

第27話 涙の再会
蘇檀児を連れ去った者は分かったが、その後の行方はまたもや闇の中へ。振り出しに戻って肩を落とす寧毅。そんな中、寧毅は劉西瓜が仕立てさせた衣の生地に、蘇檀児の作った防水布が使われていることに気づく。その布を織る楼(ロウ)氏布店では、楼舒婉の兄・楼書恒(ロウ・シューホン)が蘇檀児をいたぶっていた。そこに駆けつけた寧毅は怒りを抑えることができず...。

第28話 一家の合流
私腹を肥やし、方天雷に疑われていた鮑文翰の帳簿を見つけた楼舒婉は、うまく帳尻を合わせて鮑文翰から信頼され、帳簿を任される。その頃、都からは董道甫(ドン・ダオフー)将軍率いる大軍が霖安に迫っていた。江寧に戻る予定だった蘇檀児も戒厳令により霖安に足止めに。そんな中、蘇仲堪と蘇文興は苦労の末にようやく寧毅たちと再会を果たす。

胡(フー)副将:賊、密告者

第29話 危機の町で
家族を霖安から無事に脱出させるため、寧毅は方天雷を悩ませていた銭希文を投降させると約束する。だが銭希文は賊に屈しようとせず...。翌朝、董道甫が城外に到着し、霖安は一触即発の危機に。寧毅たちも結局、霖安を脱出できない。董道甫の軍営に1人で乗り込んだ方天雷は、降伏を迫る董道甫に更なる後ろ盾の存在をにおわせる。

※10分ほど視聴して中断……。最終話(全36話)までのあらすじだけ確認して終わりにしました。

 

書名:戦争の冬
作者:ヤン・テルラウ(オランダ作家)
出版:岩崎書店
内容:第二次世界大戦中、ドイツ軍占領下のオランダ。村長の息子ミヒール・ファン・ブージェコムはもうじき十六歳になる少年だ。ミヒールが暮らすフランクの村は、オランダ・ヴィルーセ地方の北部、ズウォレの町の近くにある。フランクとズウォレの間にあるエイセル川は重大な意味をもっていた。自動車用と鉄道用の二本の橋がかかっており、ドイツ軍の輸送に打撃を与える目的で連合軍は爆撃を繰り返して橋を破壊しようとしているのだ。ミヒールも爆撃の危険を避けるために何カ月も休学している状態だ。さらに、橋のたもとでは、ドイツ軍が検閲を行っていた。そんな訳で、大勢の人がフランクの村で足をとめた。村長の家には毎日宿泊客が訪ねてきて、二、三日は滞在した。食料を求める都会の人たちや中にはレジスタンスもいた。たびたび手土産をもって訪ねてくる「ベンおじさん」は、どうやらレジスタンスに関わっているらしい。1944年10月のある日、ミヒールは隣家の青年ディルク・クノッパーに手紙を託される。ディルクはレジスタンスの一員で、今夜ラーハザントの配給管理事務所を仲間三人で襲うという。もし失敗した場合は、この手紙をベルトゥス・ハードホーレントに届けてほしいと頼まれる。その日の深夜、クノッパー家にドイツ兵がやってきて家宅捜索を行った。襲撃が失敗したと悟ったミヒールは、翌日隠し場所から手紙を取り出して自転車で出かけた。しかし、自転車が故障したり、連合軍の戦闘機に爆撃されたり、密告者という噂のある男スカフターにも出会ってしまい約束を果たせなかった。翌日、ミヒールがようやくベルトゥスの農園に到着すると、奥さんのヤナヒンの姿しかなかった。ヤナヒンの話では、ベルトゥスは昨日ドイツ兵に連行されたという。捕まったディルクが拷問に屈して白状したのだろうと考えたミヒールは、手紙を処分しようとして躊躇い、覚悟して中身を読む。そこには英軍機の負傷したパイロットを匿っていると書かれていた。ディルクがダハダラーの森に造った秘密のほら穴を訪ねたミヒールは、英国空軍のパイロット・ジャックに食料を渡す。ミヒールは人目を忍び、言葉も十分通じないジャックの世話をする。そして、彼の怪我の手当てをするために、看護学校に通っていた姉のエリカに秘密を話した。ミヒールと一緒にジャックの世話をするようになったエリカは、彼と恋仲になってしまう。祖国の母に自分の生存を知らせたいというジャックに負けて、ミヒールは手紙をベンおじさんに託し、イギリスからの返信を受け取る。1944年11月のある朝、森の中でドイツ兵の他殺体が発見され、憲兵隊は報復措置として村の要人十人を連行していった。村長であるミヒールの父も連行されてしまい……。
※原書初版1972年
※作者は1931年、オランダ・ヴィルーセ地方のエイセル川のほとりの村(『戦争の冬』では、フランクの村となっている)に生まれた。ユトレヒト大学卒業後、科学者として原子力の研究をした。1971年には国会議員となって政界で活躍する一方、1970年から児童文学の作品を発表するようになる。本作は、作者の少年時代の体験をもとにして書かれた。

「チューリップの球根を煮てスープを作ったんだ」
「チューリップの球根は、いまやごちそうの一つに数えられるようになった。」

 

ABEMAで数日かけて視聴

幼女戦記:シーズン1
統一暦1923年6月。金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフは帝国軍士官学校の最終課程、部隊勤務の一環として北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で研修に励んでいた。航空魔導師として輝かしいキャリアを踏み出すための第一歩である研修は何事もなく無事に終わるはずだった。しかし事態は思わぬ方向へ転がっていく。協商連合の越境侵犯をきっかけに帝国と協商連合は戦争状態に突入。戦時体制への移行に伴い、観測任務が割り当てられるも、協商連合軍による奇襲が発生し、ターニャは敵の魔導師中隊と単独で交戦しなければならない事態に陥ってしまう。多勢に無勢で味方が到着するまで持ちこたえることなどできるわけもなく、しかし逃げようものなら敵前逃亡で死罪は免れないという絶望的な状況。何としても生き延び、上層部に対して最善を尽くしたとアピールするため、ターニャはとある作戦に打って出るのだが……。

※原作は日本の小説投稿サイト「Arcadia」に投稿されたオンライン小説。作者はカルロ・ゼン。Web版を改稿した書籍がKADOKAWAから出版されている。
※Web版:http://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=original&all=24734


第1話 ラインの悪魔
帝国西方、ライン戦線。帝国は共和国による戦略的奇襲を受け、深刻な劣勢に直面していた。参謀本部の対応策は、主力再配置までの遅滞戦闘。国家理性に命じられ、両国はかき集めた新兵という若者の未来を焚べる。煉獄の如きはライン戦線、そんな戦場に似つかわしくない金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフの姿もあった。

第2話 プロローグ
ターニャは孤児院の貧しい生活から抜け出すため、帝国軍に志願入隊。最後の研修として、北方のノルデン上空にて、砲弾射撃の観測任務に就く。しかし協商連合軍の越境侵犯を契機に、帝国と協商連合が戦争状態に突入。敵の奇襲を受けたターニャは、何としても生き延び、上層部に戦意旺盛さをアピールするため、とある作戦に打って出る。

第3話 神がそれを望まれる
初戦闘から数週間後。ターニャは本国教導隊へ転属となっていた。待望の後方勤務。だが、あてがわれるのはモルモットこと危険な新型演算宝珠テスト要員。新型とは、とどのつまり『安全性』が確立していない不安定な試作品だ。シューゲル主任技師の強硬な姿勢を前に、ターニャは事故死から逃げねばならぬと、転属願を提出する。

第4話 キャンパス・ライフ
協商連合軍および共和国軍との戦争が続く中、ターニャは軍大学へと進学する。文明的な生活。文明的な習慣。なにより、努力が教官や同輩から正当な高い評価を受けるのだ。帝都での大学生活は快適そのものだった。時を同じくして参謀本部戦務次長ゼートゥーア准将により、戦訓に基づく即応部隊の創設が枢要へ提唱されていた。

第5話 はじまりの大隊
必要とあれば、官僚は制度の抜け道を捻出する。軍務官僚とてその例外ではない。気が付けば、ターニャには軍大学卒業と同時に航空魔導大隊の指揮官辞令が用意されていた。即時編成を完了せよとの厳命を受け、ターニャは渋々選抜を兼ねた訓練を開始する。命令の背景には、帝国南方のダキア大公国での大規模動員の兆候があった。

第6話 狂気の幕開け
帝国軍はダキア大公国軍に圧勝したが、協商連合軍および共和国軍との戦闘は依然として継続中であった。そうした状況のなか、ルーデルドルフは国力の脆弱な協商連合から叩くことを提案。ターニャの魔導大隊を北方に送り込む。一方、帝国を敵対視する列強諸国は、協商連合に対する義勇兵や武器の援助を開始。世界大戦の幕開けであった。

第7話 フィヨルドの攻防
第二〇三大隊は北方に転戦し、早々に爆撃機や諸外国の義勇兵と交戦、これを撃破する。その後、ターニャは戦力を見込んだ参謀本部により大規模作戦の先鋒という『名誉』ある任務を賜る。対して、帝国の動きを警戒する協商連合軍は、沿岸部のフィヨルドに魔導大隊を派遣。そこにはターニャと因縁深い、アンソンの姿もあった。

第8話 火の試練
統一暦1925年。ライン戦線へ転属となったターニャに、元共和国領のアレーヌ市でパルチザンが蜂起したとの一報が入る。司令部はターニャの大隊に「アレーヌ市の叛徒および敵魔導部隊を排除せよ」との特命を発令。だが市街戦で民兵と非戦闘員の区別が出来るはずもない。グランツを始めとする大隊各員は非情な任務に動揺を隠せなかった。

第9話 前進準備
帝国軍はアレーヌ市を制圧したが、ライン戦線での正面攻勢は不可能という状況であった。そんななか、ゼートゥーアがルーデルドルフと協力し、敵主力軍の撃滅計画に着手していることを告げる。一方、参謀本部に呼び出されていたターニャは、作戦局が共和国との戦いに決着をつけるための、大規模な包囲殲滅戦を計画していると耳にする。

第10話 勝利への道
戦線を大幅に後退した帝国軍は、重要な西方工業地帯を失いかねない状況であった。官僚たちは軍部に政治的措置を講じる必要もあると戒めるが、ゼートゥーアとルーデルドルフは動じることなく、静かに時を待っていた。同じ頃、ターニャは共和国のライン方面軍司令部に潜入。「衝撃と畏怖作戦」と名付けられた極秘計画が、着々と進行中であった。

第11話 抵抗者
帝国軍は複数の作戦により、共和国軍の主力を完璧に包囲した。あとわずかで共和国との戦争を終わらせられる。そんな確信を抱きながら、ターニャは大隊を率いてライン戦線に赴いていた。その数刻前、連合王国が本格的な参戦を開始。もはや遅すぎた介入ではあったが、そこにはターニャに憎悪を燃やすアンソンが、義勇兵として参加していた。

第12話 勝利の使い方
帝国軍は共和国の首都パリースイィを制圧。遂に輝かしい勝利を手にした。ターニャも帝都での平和な生活を喜んでいたが、そこに共和国海軍が撤退中との報せが入った。ターニャは敵を逃すまいと独断専行で出撃しようとしたが、停戦命令が発令されてしまった。戦争を終わらせる機会を逃したターニャは、失意と憤りのなか、参謀本部へと向かう。

書名:修道女フィデルマの探求 修道女フィデルマ短編集
原題:Hemlock at Vespers
著者:ピーター・トレメイン(イギリス作家)
出版:創元推理文庫
内容:紀元七世紀半ば、アイルランド。赤毛に緑の瞳、すらりとした長身に均整のとれた姿態という美貌の若き修道女フィデルマは、法廷弁護士にして裁判官の資格を有する。ローマ巡礼からの帰国の途上で、フィデルマは知己が院長を務めるニヴェルの修道院に立ち寄る。すると、この修道院の院長だった聖女ゲルトルーディスの血が入った小瓶を携えた修道女が殺されたという報せが入ったばかりで、現場に向かうところだという。フィデルマは捜査の協力を申し出て同行するが……『ゲルトルーディスの聖なる血』。若い修道士が殺された僧院に派遣されたフィデルマは、院長から聖者のごとき若者だったと聞かされる。だが、被害者と共に育った修道士からは真逆の証言が語られた。フィデルマは殺害の裏を探るが……『汚れた光輪』。孤島に建つ僧院へ手紙を届けに向かったフィデルマだが、水夫と共に無残な死体となった老院長を発見する。建物を捜索すると、祭壇にも若い修道士の死体が置かれ、床には中年の修道士が倒れていた。意識を取り戻した修道士は、苦行者が若い修道士たちにキリストの受苦を強いた結果だと証言するが……『不吉なる僧院』。僧院の宝を盗んで逃げた修道士が自殺したという『道に惑いて』。ダロウの修道院で学んでいた南サクソンの王子が密室で殺された。容疑者は敵国の王子だが……『ウルフスタンへの頌歌』。の五編を収録。日本オリジナル短編集第三弾。
※原書初版2000年
※『修道女フィデルマ』シリーズ初の短編集『Hemlock at Vespers』にまとめられた十五編の中から五編を収録した日本独自の作品集
※著者の本名は「ピーター・ベレスフォード・エリス」。有名なケルト学者。
※ニヴェルの聖ゲルトルーディス:七世紀のニヴェル(現ベルギー中部のブラバン)の修道院長。
<収録作品>
Holy Blood 『ゲルトルーディスの聖なる血』
Tarnished Halo 『汚(けが)れた光輪(ヘイロウ)』
Abbey Sinister 『不吉なる僧院』
Those that Trespass 『道に惑(まど)いて』
A Canticle for Wulfstan 『ウルフスタンへのカンテイクル(頌歌)』

ブレッシド(福者:ローマ教皇庁によって、死後にその聖性を公認された人物への尊称。のちに、セイント(聖者)に公認されることが多い。しかし『聖なる人』という意味で、もっと広義に用いられることもよくある。


喬木が茂る: 喬木(きょうぼく)とは高木(こうぼく)と同じ。灌木 (低木)以外の木本、一般的には高さ2メートル以上の木本を指す。喬木という語感から特に、高さ10メートルを超えるような木を意味することが多い。喬という漢字には「高い」という意味がある。
突兀(とつこつ:高く突き出ているさまや突然であることを指す。山や岩が険しくそびえている様子や、事柄が急に起きることを表現する際に使われる。
ウミガラスが威喝(いかつ:大声をだして相手を恐がらせて従わせようとする行為。声だけで脅す行為を指す。「喝」という漢字には大声をあげるという意味がある)
僻遠の地:中央から遠く離れた地域や場所。文化や政治の中心から遠く離れていることや、不便で普通以下の土地を表す。
聖職者は主の至高の御稜威(みいつ)の下(もと)にある:「御稜威」とは、神・天皇などの威光、威徳。神聖な存在からのエネルギーや影響を表す言葉。「稜威(いつ)」の尊敬語。 「み」は接頭語。 (ごりょうい)とも読む。
扉框(かまち:玄関や障子などの周囲に取り付けられる枠のことを指す。特に床や段差を美しく仕切る部材。上がり框をはじめ幾つかの種類がある)
詰(なじ)られた:「詰る」とは、相手の過失を厳しく問い詰めて責める。具体的には相手の悪い点を指摘し、感情的に責任を追及する行為を指す。
譴責(けんせき:不正・過失などを厳しく咎め叱ること。会社が従業員に行う懲戒処分のひとつ)

ドミヌス:執事
カースト:階級

閂を掛けた状態であれば、鉄製のレスト(受け金具)に納まっているはずの太い棒

ブライド・プライス(花嫁の代価):花嫁側に贈られる結納金。結婚が破談になった場合、花嫁側に原因があった時(花嫁が処女でなかった場合等)、花嫁の代価は返却せねばならず、花嫁側には、不名誉と金銭的損失が残されることになる。さらに時代を遡ると、花嫁に死をもって償わせるという掟もあったという。

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成化十四年~都に咲く秘密~(全48話)
時は成化帝(せいかてい)が世を治める明朝時代・成化十四年。都の行政機関である順天府で法を司る推官として抜群の推理力を誇る唐泛(とうはん/(官鴻)グアンホン)は、妓楼で起きた死亡事件を調べていた。事故死に見えたこの事件だったが、唐泛は被害者が何者かによって殺害されたと推察し、捜査を進めていく。
その頃、秘密警察・錦衣衛(きんいえい)の隋州(ずいしゅう/(傅孟柏)フー・モンボー)も、皇太子の学友が失踪した事件を調べていたが、偶然にもこの事件が妓楼の一件と深く交錯していることが判明する。図らずも共に謎を解明していくことになった二人は、この事件をきっかけに、時にぶつかりあいながらも絆を深め、最強の相棒へと成長していくのだった。やがて調べが進み、宮廷内の覇権争いが明らかになる中、宮中の人間の関与を疑い始めた唐泛と隋州の前に万貴妃派宦官の汪植(おうしょく/(劉耀元)リウ・ヤオユェン)が現れ、二人を翻弄していく。
※夢溪石(モン・シーシー)による同名(原題:成化十四年)のBL(ボーイズラブ)系オンライン小説が原作(未邦訳)。

※ネット情報によるとドラマはかなり改変されていて、ボーイズラブどころかブロマンスらしき描写もほとんどない。途中まで視聴して、原作がBLでブロマンス枠のドラマだと知って驚いた。男女の恋愛エピソードの方が印象に残ったし、通常の中国時代劇ドラマだと感じた。字幕版だったので頑張ってリスニングしようとしたが、耳が悪いのか人名すら満足に聞き取れなかった……。

第1話 都の怪事件
順天府の長官・潘賓(はんひん)は山積する事件の審理に頭を抱え、推官・唐泛(とうはん:タンファン:字は潤青)を呼び出す。すると唐泛は、いくつもの事件をいとも簡単に解決してしまう。帰途に就いた唐泛は、武安侯(ぶあんこう)の嫡男・鄭誠(ていせい)と口論になり騒ぎを起こす。その夜、潘賓に再度呼び出された唐泛は、妓楼で起きた殺人事件に鄭誠が巻き込まれたことを知らされる。一方、錦衣衛(きんいえい)・隋州(ずいしゅう:スイチョウ:字は広川)に皇太子の学友・韓早(かんそう)が失踪したとの連絡が入り、隋州もまた捜査を命じられていた。

キャスト
唐泛(とうはん:タンファン:字は潤青):グアンホン(官鴻)
隋州(ずいしゅう:スイチョウ:字は広川):フー・モンボー(傅孟柏)
汪植(おうしょく:ワンヂー):リウ・ヤオユェン(劉耀元)
万貴妃(ばんきひ:ワングイフェイ):アリッサ・チア
李子龍(りしりゅう:リーヅロン):ワン・マオレイ(王茂蕾)
裴淮(はいかい:ペイファイ:医者):マオ・イー(毛毅)
成化帝:蔡珩
周太后:方曉莉
朱祐樘:劉世傑
賈逵(かき):劉承俊    
余殿(ウー:兵部を預かる重臣):
武安侯・鄭英:張仲興
鄭誠:羅茂陽
崔女将(歓意楼(妓楼)):魏允熙
清姿(妓女):
(東記)麺屋の女主人(東さん):李嘉奇

第2話 相棒誕生
失踪した韓早の事件を捜査する隋州は、鄭誠と口論した唐泛を探るため身分を偽って接近するが、唐泛は隋州の正体を瞬時に見破ってしまう。そこへ明朝の特務機関・西廠(せいしょう)の汪植(おうしょく:ワンヂー)も加わる。妓楼で謎の死を遂げた鄭誠の事件を捜査する唐泛が、韓早の事件に関係していると知った汪植は、唐泛を西廠で取り調べようとするが、隋州は強引に唐泛を北鎮撫司(ほくちんふし)へと連行する。実はそれが自分を守るためだったと知った唐泛は、隋州と組んで事件を追うことに...。

第3話 謎の調剤師
北鎮撫司で唐泛と隋州が共に容疑者を尋問したところ、事件の鍵となる人物として林朝東(りんちょうとう)が捜査線上に浮上する。かつて回春堂の店主に連れられて鉄市を出入りしていた林は、やがて多くの闇取引にも手を染めるようになっていた。林朝東は、数日前に実行犯を雇い犯行に及んだだけでなく、通行証を不正に入手したことも判明する。一方、毒殺に使用された薬の正体を突き止めた汪植は、薬の本来の持ち主に恩を売るため、動き出していた。

第4話 事の顛末
絶命した林朝東の前ですべてを自供した妓女・馮清姿(ふうせいし)は自害してしまう。事件の手がかりを失った唐泛は、上司である潘賓に林朝東を捕縛したと嘘の報告をして、真犯人をおびき出す計画を思いつく。その夜、隋州たちが待ち構える北鎮撫司の牢に襲撃者たちが現れる。騙されたと知った襲撃者が逃げ出す際に落としていった刀を拾うと、それは倭刀だった。汪植に頼んで海防文書を調べ始めた唐泛は、過去の記録に、ある人物の名前を見つける。

第5話 冬児(とうじ)の身請け
唐泛が間借りしている大家の侍女・冬児(とうじ:トンアル)が、自分は間もなく身売りされると唐泛に告げる。不憫に思った唐泛は冬児を慰め、必ず自分が身請けすると約束するが、大家の妻は身請け金を大幅に吊り上げてしまう。冬児の身請けどころか、間借りの部屋もなくした唐泛は、新居を探すと共にその費用も工面するはめになる。翌日、事情を知った隋州は、しばらくの間、自分の屋敷に仮住まいをするよう唐泛を誘い、唐泛は大喜びで隋州の屋敷に行くが...

※大哥(ターグァ)

キャスト
冬児:黄楊鈿甜

第6話 緑豆汁の毒
韓早を死に至らしめた東廠(とうしょう)の秘毒・弾刹(たんさつ)散の薬性と効果を確かめた結果、毒は万貴妃(ばんきひ:ワングイフェイ)から賜った緑豆汁に盛られていたと判明する。弾刹散を宮中に持ち込んだ太監の両親から、ある人物の名を聞き出した唐泛と隋州は、それを手がかりに文書を調べ始める。だが同じ頃、その情報を密かに入手した汪植は、いち早くその人物のもとを訪ねていた。結局、宮中内の秘事として事件が伏せられることになり、汪植と隋州は、それぞれ新たな任地へと赴くことに。

キャスト
林朝東:龔子棋
鄭志:周航
紀淑妃:楊凱如
劉太監:
丁容:余明玄


第7話 隋州(ずいしゅう)の危機
任務のため、吉安(きつあん)府へ赴いた隋州は、知府・黄景隆(こうけいりゅう)に会うなり、公正かつ厳格に事件を審理するその姿に深い感銘を覚える。獄中死の調査を進める隋州は、正義を守ろうとする黄景隆の姿勢にさらに敬服していく。だが、一見して平穏に見える吉安府が、実際は黄景隆の厳しすぎる刑罰の上に成り立っていることに隋州は気づいていく。黄景隆に都への同行を申し出る隋州だったが、出発の日、一行の前に現れた黄景隆は驚きの行動に出る。
※弾弓(だんきゅう:スリングショット(パチンコ))

キャスト
万通:陳威旭
オイラト人ドゥルラ(アハ:親分):
オイラト人ウユンプラガ:

第8話 消えた馬の謎
隋州から届いた密書の暗号を解読し、彼の危機を察知した唐泛は、隋州の部下・薛凌(せつりょう)と共に吉安へ赴き、そこで偶然、汪植に瓜二つの男を見かける。隋州が黄景隆によって牢に入れられていると判断した唐泛は、無事を確かめるために自分も投獄されるように仕向けるが...。一方、成化帝の命を受けた汪植は、馬市を再開するため遼東を訪れるが、数百頭の馬が何者かに盗まれたことをきっかけに各部族が乱闘を始めてしまい、その対応に苦慮していた。

キャスト
薛凌(せつりょう:シュエリン)

第9話 いざ遼東へ
唐泛は汪植を訪ねて遼東の地に赴き、隋州の救出を訴える。盗まれた馬の行方を探すことを条件にその要請に応じるという汪植に対し、唐泛は仕方なくそれを受け入れることに。一方、隋州の身を案じた汪植は、密かに部下の賈逵(かき)を吉安に派遣していた。隋州を懐柔しようとして失敗に終わった知府・黄景隆は、部下に命じて隋州の正体を他の罪人たちに暴露する。隋州が役人だと知った囚人たちは、たちまち怒りの矛先を隋州に向け...。

第10話 脱獄、そして告発
隋州を救うため、船で吉安へと急ぐ唐泛たち。その頃、黄景隆は隋州を抹殺するため牢獄に放火するが、隋州は囚人たちと力を合わせて脱出を試みていた。一方、下船した唐泛たちは、黄景隆の上官らによる合同審理を計画する。汪植は表立って動くことができないため、単身で役所に乗り込む唐泛だったが、黄景隆は唐泛による訴えにも怯まない。そこへ、火事で死んだと思っていた囚人たちが現れる。黄景隆は汪植の偽者を切り札として使うが...。

キャスト
楊福(ヤンフー)

第11話 幼児誘拐事件
吉安の事件を解決した隋州が朝廷から褒美をもらうことに嫉妬した錦衣衛の指揮使・万通(ばんつう)は、隋州の部下・薛凌に怒りの矛先を向けようとする。薛凌を守るため、隋州は全ての功績は万通に帰すと明言する。機嫌を直した万通は、重臣の子息が誘拐された事件の捜査を隋州に指示する。その頃、都で発生した誘拐事件が宮中でも大きな騒ぎとなり、汪植も成化帝から徹底的に調べるよう命じられる。表では隋州、裏では汪植と二手に分かれて捜査が進むが...

キャスト
泥鰌(物乞いの少年):蕫李無𢗗
池子(物乞いの少年):唐孜悦
唐瑜(とうゆ):潘时七
賀澄(がちょう)

第12話 さらわれた冬児
唐泛が幼児誘拐事件について調べている頃、汪植の案により囮となった冬児が隙を突かれて人買いに連れ去られてしまう。汪植は物乞いの子供たちを集めて冬児捜しを命じ、ドゥルラとウユンプラガは手がかりを得ようと街で善行を施す朱(しゅ)大善人と呼ばれる皇族に援助を頼みに行く。その頃、城門で検問を行っていた薛凌は、万泰(ばんたい)の店主・銭泰(せんたい)から、検問を受けずに城門の外に出られるよう賄賂を渡されていた。この行為を不審に思う隋州だが...

キャスト
朱見謀(しゅけんぼう:郡王:朱大善人):趙陽

第13話 消えた黒幕
人買いから逃げ出した冬児が、再び捕まりそうになった間一髪のところに隋州が現れ、冬児は無事に救出される。一方、万泰茶舗の店主・銭泰の潜伏先を突き止めた汪植は、部下たちとともにその屋敷に踏み込んでいた。だが、銭泰が汪植に応対している間に黒幕は抜け穴から逃走し、銭泰もまた服毒自殺を図り、捜査は暗礁に乗り上げてしまう。その頃、誘拐事件が一段落した都では、しばらく鳴りを潜めていた連続婦女殺人事件の犯人が再び動き始めていた。


第14話 残された足跡
唐泛と隋州は民に善行を施す“皇室の光” 朱見謀(しゅけんぼう)に会いに行くが、ドゥルラの消息はつかめずにいた。ウユンプラガが突き落とされた崖の上で、またしても左右異なる足跡を発見した唐泛は、ドゥルラが殺人犯に捕まったと推測し、牢にいる裴淮に時間を稼ぐための協力を依頼する。一方、皇太后から縁談を勧められた隋州は、余家の長男・余正鵬(よせいほう)に会うため歓意楼を訪れるが、父親を死に追いやった汪植を恨む正鵬は、酒に酔って暴れ出し...。

キャスト
余正鵬(余家の長男:将軍):干淵
余正麟(余家の次男):林旭
余秀蓮(余家の末娘):周航

第15話 唐泛(とうはん)を死罪に
部下を引き連れた隋州は、郡王・朱見謀の屋敷を無断で捜索しようとするが、それを知った万通が駆けつけて朱見謀に謝罪する。隋州は、王府から連れ出され万通から叱責されるが、唐泛の安否を心配し、仕方なく汪植を訪ねることにする。隋州は王府を捜索して唐泛を救い出すよう汪植に頼み込むが、汪植は容疑者が皇族であるため協力できないと突っぱねる。その頃、郡王府の密室に設けられた牢の中では、唐泛の目の前で朱大善人がついに本性を現し...。


第16話 余(よ)家惨殺事件
通州(つうしゅう)に左遷となった唐泛は、姉・唐瑜(とうゆ)の婚家である賀(が)家を訪れる。ところが幸せに暮らしていると思っていた唐瑜は夫・賀林(がりん)や義父母から虐げられていた。夫の目に余る態度に離縁を決意した唐瑜は、唐泛の家へと身を寄せるが、義母の手によって息子の澄(ちょう)を奪い去られてしまう。一方、縁談相手である余家の末娘を訪ねた隋州が、異変に気付いて門を開けると、屋敷内には惨殺された一家の姿が。余家と確執のある汪植は、皇帝に呼び出されるが...。
※唐州同(とうしゅうどう)
※州同:知州の輔佐役

第17話 懸賞金
家族を皆殺しにされた余家の次男・余正麟(よせいりん)は逆上し、懸賞金を出して汪植が犯行に関わった証拠品を集めようとする。事件の捜査を命じられた隋州は、真犯人の検挙を心に誓うが、懸賞金ほしさに偽証する者が後を絶たず、捜査は難航していた。一方、渦中の人物・汪植は、皇帝から都を離れることを禁じられていたが、通州の唐泛を訪ねてしまう。突然の来訪者に驚く唐泛に、汪植は雲和で起きた官製銀貨の異物混入事件について話し始める。

第18話 玉竹芯(ぎょくちくしん)の計
余家惨殺の容疑をかけられた汪植が、北鎮撫司の牢に収監されることになった。通州の唐泛は唐瑜の息子・澄を取り戻すために策を立てると、唐瑜と澄のことを冬児、ドゥルラ、ウユンプラガに託して帰京し、隋州と共に余家の事件について捜査を開始する。余家の者は末娘の秀蓮(しゅうれん)と料理番の張(ちょう)以外、皆、眠り薬の入った粥を口にしており、現場には壊れた箪笥と血の手形が残されていた。その頃、通州の冬児たちも唐瑜の夫を罠にかけるべく動き出す。

12/6

第19話 仮病
唐泛の推理によって容疑が晴れた汪植は、官銀と深く関わる雲和の事件について国の根本を揺るがしかねない事態だと危機感を抱いていた。釈放されてすぐに皇帝の元を訪れた汪植は、雲和の新たな知県としてどの勢力とも利害関係のない唐泛を推薦する。一方、事情を知らずに帰京し皇帝からの要請を受けた唐泛は、事態の深刻さを知り、雲和行きを躊躇していた。執拗に赴任を促す汪植に対して、あの手この手を使って時間を稼ごうとする唐泛だが...

キャスト
万安(ワンアン):高蘭村

第20話 銀鉱の労働者たち
鉛入りの官銀について調査するため、隋州たちと共に雲和にやってきた唐泛。銀鉱主の馬林(ばりん)は、知県として赴任してきた唐泛に取り入ろうと手厚く迎え入れる。一方、都では、汪植が遼東の将軍・陳鉞(ちんえつ)と再会していた。再三催促しても軍用金が支給されないと聞いた汪植は、兵部に手を回して金を捻出させる。翌朝、馬林に連れられて街を回る唐泛は、労働者たちの集会現場に遭遇する。その中には労働者の待遇改善を訴える馬林の息子の姿もあり...。
※火腿:ハム

キャスト
馬林(マーリン):李立群

第21話 元聡(げんそう)の奪還
汪植は軍用金の水増し請求について遼東の陳鉞将軍を問い詰めるが、将軍からは役人による官銀の着服が原因だと知らされる。一方、雲和に着任中の唐泛は、馬林の息子・元聡(げんそう)の失踪事件を自作自演と見抜き、元聡を連れ戻していた。この一件で馬林からの信頼を得た唐泛は、贅沢三昧の日々を送るだけでなく、鉱夫らが慕う李茂(りぼう)を捕らえて投獄してしまう。そんな唐泛に対して、隋州は怒りを抑えることができず、雲和を離れる決心をするが...。

第22話 盗まれた鶏缸(けいこう)杯
唐泛は鉛入りの官銀について探るため、馬林の懐柔策に乗った振りを続けていたが、馬林は一向に尻尾を出そうとしない。そこで、馬林を信用させるために、唐泛はある策を立てる。一方、都では、汪植が国庫補填の金銭を調達するために質に入れていた鶏缸(けいこう)杯が、何者かに盗まれてしまう。汪植は、やむを得ず偽物を携えて万貴妃のもとへ。だが、宴席で本物の茶杯を取りだした皇太后が、貴妃を問い詰める。2つの茶杯を手に取った皇帝は...。

第23話 黒幕の正体
唐泛が雲和の富豪・馬林と懇意にしているとの知らせを受けた汪植は、真相を探るべく自身の護衛・賈逵(かき)を雲和に送り込む。その頃、馬林は都からやってきた謎の商人・李子龍(りしりゅう)を唐泛に引き合わせようと宴席を設けていた。賑やかに酒を酌み交わしながら、互いに腹を探り合う3人。狡猾な李子龍は唐泛の真意を見抜き、馬林に唐泛の殺害を迫る。一方、唐泛の身を案じた隋州は、次の手を打とうとしていたが、唐泛は気にも留めず、黒幕の正体を暴こうとする。

第24話 命懸けの帰京
唐泛たちの留守中、隋州の屋敷に賊が侵入し、唐泛の姉・唐瑜は息子の澄を抱いて身を隠しながら眠れぬ一夜を明かす。一方、雲和で無事に官銀の一件を解決した唐泛は、勅命を受けて隋州たちと共に帰途につく。唐泛の身を気にかける一行は用心しながら険しい悪路を進むが、橋の崩壊や襲撃に遭い、二手に分かれて都へ向かうことに。唐泛に扮したドゥルラは、隋州やウユンプラガと共に馬を走らせるが、待ち伏せていた暗殺者たちに襲われ...。

第25話 猛毒
都では正体不明の2人組が錦衣衛に扮したうえ、隋州と名乗り朝臣たちから金銭を奪うという悪事を働いていた。被害者のひとりから話を聞いた汪植は、賈逵に裏を探るように命じる。そんな中、唐泛の身代わりとなって毒矢を受けたドゥルラが、昏睡状態となってしまう。西廠の丁容(ていよう)が矢尻の毒を調べた結果、何種もの毒素が複雑に絡んでいるため、すぐには解毒薬が作れないという。ひとまずドゥルラの熱を冷ますため、隋州が氷を調達に行くのだが...

第26話 隋州と偽の錦衣衛
北鎮撫司での取り調べを受けた隋州は、放免後、偶然自身の名を騙りゆすりを繰り返していた2人組と知り合う。彼が本物の隋州だと知らない2人は、隋州を仲間にしようと誘うが...。その頃、毒矢を受けたドゥルラを救うため、唐泛は自らの手を矢尻で傷つけ、解毒薬を探そうとしていた。だが、数々の湯薬を試しても効果はなく、体は衰弱する一方だった。そんな中、李子龍が都にいるとの情報を入手した汪植は、歓意楼で彼との交渉に臨む。

第27話 謎の武器
矢の毒に苦しむ唐泛とドゥルラを少しでも延命させようと、隋州は宮中の氷室から氷を調達し、急ぎ帰路に就く。道中、錦衣衛の兵に行く手を阻まれる隋州だったが、李兄弟が現れて兵たちを撃退、連行される寸前に難を逃れる。身の危険を感じた隋州は、己の潔白を証明することを決意する。一方、汪植は李子龍の使用した武器が3年前の大惨事と関連があると突き止めたものの、捜査は難航していた。そのことを皇帝に隠していた汪植だったが...。

キャスト
王憲(ワンシェン):
丁満(ティンマン:宦官):

第28話 届かぬ哀歌
李飛・李游を捕らえるために賊として潜入した隋州。2人は仲間を集め、銭荘で強盗を行う計画を立てていた。昔は辺境を守る兵士だったという賊たちの身の上話を聞き、隋州は彼らを救いたいとの思いを強くする。強盗決行の日、現場には薛凌たち錦衣衛が張り込んでいた。ところが何かあると察知した万通により捕縛作戦は失敗し、隋州はやむなく賊たちと共に逃走することに。賊たちは歓意楼に逃げ込み人質をとるが、なんとそこには汪植が...。

第29話 火攻め
薛凌(せつりょう)が歓意楼の火攻めを命じられて困り果てていたところに唐泛が現れ、自ら賊の説得を買って出る。歓意楼の中へ入った唐泛は、隋州や汪植らと共に機転を利かせて賊たちを制圧するのだが、体内の毒が回った唐泛は、吐血して倒れてしまう。その籠城事件から1週間後、皇室の氷室を管理している孫達(そんたつ)が隋州を訪ねて来た。孫達から氷の盗難事件を捜査するよう依頼された隋州と唐泛は、現場検証を終え、闇市の売人を突き止めようとするが...

キャスト
青歌(チングア:妓女):


第30話 皇室の氷
皇家の氷室から消えた氷について、捜査することになった唐泛と隋州。唐泛は歓意楼の女将に扮して、氷売りの金三(きんさん)に会う。商いの交渉を装って話を聞き出した2人は、金三とその仲間たちが氷室の氷泥棒だと確信するが、証拠は掴めずにいた。さらに、彼らが盗んだ氷を売るのは、貧しい民たちを助けるためだと知る。一方、汪植は李子龍の行方を捜していたが、一向に消息をつかめずにいた。その頃、都に潜む李子龍のもとを1人の密偵が報告に訪れる。

キャスト
金三娘(きんさん:ジンサンニャン)

第31話 氷売りの秘密
隋州と唐泛は、金三を捕らえて改心させる計画を立てたが、2人の動きを察知したかのように、正体不明の黒衣の一味が突如現れ、金三に攻撃を仕掛ける。混乱の中、3人は力を合わせて現場を脱出したものの、金三が追っ手の矢を受けてしまう。金三を助けるため、急遽、裴淮の元を訪れた隋州と唐泛は、金三が実は女だったことを裴淮から知らされる。命拾いした金三は再犯しないことを誓う一方で、金一族の知られざる秘密を明らかにする。

キャスト
アラス(オイラト人):

第32話 オイラトの使節団
隋州から悪夢の話を聞いた唐泛たちは、隋州の体調を心配し、それぞれ解決策を持ち寄って隋州に勧める。一方、唐泛はドゥルラのためにアラスの行方を捜していた。そんなある日、オイラトの使節団が朝貢(ちょうこう)にやってくる。皇帝付きの宦官・丁満(ていまん)として宮中に潜入していたアラスは、郡主の夫である王憲(おうけん)の開発した兵器・蔽日(へいにち)神機の設計図を奪う計画を立て、使節団と共に動きだす。李子龍の命を受けた青歌も、唐泛たちに接近し始めるのだが...。
※官奴(かんぬ):国有の奴隷

キャスト
固安(こあん:クアン)郡主:趙曉璐
王憲:楊凱程

第33話 消えた王憲(おうけん)
王憲の誘拐事件を重く見た隋州と汪植は、唐泛に協力を求める。現場の状況から、犯人が鉄市に潜む屠殺夫だと推理した唐泛の言葉を受け、隋州は錦衣衛を率いて鉄市を捜索することに。一方、汪植は公私両面から王憲の素性を調べはじめる。王憲の妻である固安(こあん)郡主や王憲の助手・章鞏柱(しょうきょうちゅう)と相次いで面会した汪植は、そこで、武器開発で優れた技能を持つ王憲のもう一つの顔を知らされる。しばらくして、隋州が犯人の根城を特定し、突入を計画するが...。


第34話 悲しき決意
丁満が王憲を拉致したオイラトの一味と繋がっていることを知った唐泛たちは、王憲奪還のため、わざと隙を作って彼らが動きだすように仕向ける。唐泛の策にはまった丁満は、捕まる直前、駆けつけた馬車に飛び乗り逃走。隋州が追跡中に手に入れた外套を見た唐泛は、丁満の向かった先を悟り、鉄市へと向かう。そこで、アラスと対面した唐泛は説得を試みるが、アラスは3年前に都で大爆発を起こした爆弾・博浪(はくろう)を見せ、怒りをあらわにする。
※丁満=アラス


第35話 運命の日
三年前、科挙の最終試験・殿試(でんし)で頭角を現した唐泛だったが、1位通過者が与えられる称号・状元(じょうげん)に選ばれず意気消沈していた。同じ頃、汪植は皇帝の侍従として御書房で平凡な日々を送り、辺境の守備から都へ戻った隋州は、錦衣衛に配属されるも周囲からは見下されていた。そんなある日、兵部の武庫司で大爆発が発生する。唐泛と隋州は被災民の救出に動き、勅命を受けた汪植も新たな船出を迎えようとしていた。この日を境に、3人の運命は一変していく。
※アラス(オイラトの王子)

第36話 離れた心
すさまじい轟音に目を覚ました皇帝と貴妃。駆けつけた汪植は、間諜の手にあった博浪が爆発したことを告げ、3年前の事件解明のためにも、王憲の周辺を調査するよう進言する。一方、ドゥルラを失ったことで唐泛と隋州の仲には深い溝が生じていた。唐泛は失意の底に沈み、隋州もまた食欲をなくし、心の病は深刻さを増していく。その頃、固安郡主は西廠に捕まった夫・王憲を取り戻そうと動いていた。だが、汪植は王憲の助手・章鞏柱を呼び出し...。

第37話 王憲の生い立ち
唐泛は裴淮の助言を元に、王憲の好みそうな物で興味を引きつけ、話を聞き出そうと考える。同じ頃、王憲の助手・章鞏柱が西廠に赴き捜査の協力を申し出ていた。ところが彼との対面を果たした王憲は、再び極度の精神不安に陥ってしまう。そこで唐泛は関係省庁の全ての記録簿を精査すべく、勅命をもらえるよう汪植に頼み込む。一方、隋州と薛凌は爆発現場の遺留品から解明の糸口を見つけ、王憲の執務室に潜入。そこで謎めいた書付を発見するが...。

第38話 幻の章鞏柱(しょうきょうちゅう)
唐泛たちは章鞏柱の行方を追っていたが、不思議なことに彼がどこから来てどこへ帰るのか知る者は誰もいなかった。だが、いち早く章鞏柱の正体に気付いた李子龍は固安郡主に接近し、王憲を取り戻すために手を貸そうと持ちかける。一方、仲違いしていた唐泛と隋州はそれでも共に捜査に当たっていたが、不協和音は消えず、隋州の心の病はさらに深刻さを増していく。そんな中、記録簿から手がかりを見つけた唐泛が隋州の元に駆けつけると...。
※木鳶(もくえん:古代の飛行機)
章鞏柱=長公主(発音が同じ)

キャスト
章鞏柱(しょうきょうちゅう:ヂャンゴンチュ):趙曉璐

第39話 郡主の宿怨
李子龍は王憲の救出と引き換えに、隠し持っている兵器・博浪を渡すよう固安郡主に迫る。郡主はやむなくその要求をのむことに。しばらくして西廠に自首した郡主は自らの正体を明かし、博浪の保管場所を問い詰める汪植に対して、自白の条件として王憲赦免の勅命をもらうことを要求する。博浪の在りかが判明し、隋州と汪植は二手に分かれて城内の捜索に乗り出す。だがその一方で、護衛が手薄になった西廠は、郡主の援軍によって密かに包囲され...。


第40話 木鳶(もくえん)は空へ
回収した博浪が半数しかないことに気付いた唐泛は、隋州が見つけた4つの日付から博浪の隠し場所を推理する。その頃、固安郡主と王憲は、李子龍に脅され博浪の完成に手を貸していた。現場に駆けつけた唐泛たちは、巨大な木鳶を見つけるが...。事件が解決したある日、「土木の変」から30年もの間オイラトに囚われていた将軍・高義(こうぎ)が明に返還されることになる。皇帝は、先帝を守り捕虜となっていた忠義の士として、高義の帰還を祝う宴を提案するが...。

キャスト
高義(こうぎ:将軍)
オシュ・テムル(オイラト人)
高(ガオ)夫人

第41話 偽者の夫
唐泛が順天府の府尹に就任した初日、高義将軍の夫人が順天府に押しかけ、帰宅した夫は偽者だと訴える。手がかりに困った唐泛は隋州にも捜査協力を要請。高義に面会した隋州は、その身分に偽りがないと確信しつつも、元捕虜らしからぬ振る舞いにいささか違和感を覚える。そして高夫人から話を聞いた唐泛は、この謎の突破口を夫人から切り開こうと決意する。一方、高義の過去の足取りを探るため、汪植も配下の賈逵をオイラトに派遣していた。

第42話 動きだした謀反
高義にオイラトでの30年間について尋ねた唐泛は、彼がオイラトの将軍として武功を立て、第2王子オシュ・テムルの師として従事しながらも、明とオイラトの戦を避けるため長年ひそかに力を尽くしてきたことを知る。だが、オイラトでの権力闘争により明に送られた高義は、今や明でも重罪人として追われる身になっていた。高義と共に行動すると決めた唐泛は、歓意楼で開かれる密談の場へ向かう。そこに現れたのは、なんと李子龍だった。

第43話 迫る魔の手
皇帝暗殺の計画を知らされた汪植は、急いで警護の準備に取りかかるが、その不安をよそに、隋州は唐泛の救出を最優先に考え、配下と共にその糸口を探していた。一方、李子龍に監禁されている唐泛は、これまで自分をかばってくれていた人物が青歌だと確信する。青歌は李子龍から唐泛の殺害を命じられるが、「唐泛を生かしてこそ博浪が得られる」と必死に説得する。その頃、隋州と薛凌は、街で一風変わった轍(わだち)を発見するのだが...。


第44話 規則と選択
汪植は皇帝暗殺に備え数々の対策を打っていたが、肝心の李子龍は捕縛できずにいた。隋州もまた唐泛の行方が掴めず、手がかりを求めて金三娘を尋ねる。だが、金三娘が不在とわかったその時、彼女から助けを求めるのろしが上がったとの知らせが入る。隋州は金三娘の仲間たちと共に捜索へ向かうが...。一方、李子龍に囚われた唐泛は、皇帝と万民のどちらかを選ぶよう迫られる。覚悟を決めて問いに答えた唐泛に、李子龍はなぜか博浪の完成品を手渡す。

第45話 餌食
唐泛に促された汪植は、立春の大典を中止するよう皇帝に申し入れるが、あっけなく却下されてしまう。それを聞いた唐泛は、いざという時に皇帝を宮殿から連れ出すことを提案し、汪植もこれを受け入れる。迎えた大典の当日、宮中は嵐の前のような静寂に包まれる。ところが昼間の宴会が無事に終わったその時、空一面に数々の花火と天灯が舞い上がる。予定にない天灯に異変を感じた唐泛と隋州は、皇帝と民を守るため、汪植と共に次の計画を実行に移す。
※陛下(ビィシャー)
皇上(フォンシャン)

第46話 空からの危機
汪植が皇帝を城から連れ出し歓意楼へと避難させている頃、宫中では唐泛の指示の下、ウユンたちが博浪の除去に成功していた。だが、そこへ兵を率いた万安が現れる。一方、花火の打ち上げ地でオシュ・テムルたちを退けた隋州の前にも万通が立ちふさがる。皇帝が避難した歓意楼もたちまち李子龍たちに包囲され、汪植は単身駆けつけた隋州に皇帝を委ね、時間稼ぎの囮として外へ向かうことに。汪植が敵に斬り伏せられるのを目の当たりにした唐泛は...。

第47話 渦巻く陰謀
唐泛と汪植は、謀反を企てる李子龍とは別に、重臣の万安や万通、尚明が政変を起こして朝政を牛耳ろうとしていることに気づく。だが、暗殺未遂で手配されている唐泛は身軽に動けず、単独行動を控えて情報収集を急ぐことに。苦労の末、互いの消息をつかんだ隋州と唐泛、汪植の3人は、着々と反撃の準備を進めていく。そして、ついに準備が整い各自が動き始める直前、唐泛は、冬児が全ての計画を李子龍の養女・青歌に漏らしてしまったことを知る。

最終話 成化十四年
計画が漏れたことを知った唐泛は、囚われた隋州の元へと向かう。唐泛から伝言を預かった冬児は、皇帝のいる法源寺へと走り、汪植もまた皇帝の元へ向かうため、賈逵らの力を借りて動き出す。その頃、李子龍たちは寺の門前で攻め込む機会を狙っていた。だが、物乞いの子供たちが口にする詩を聞いた青歌が彼らのあとを追うと、そこに待っていたのは唐泛だった。無念の死を遂げた父の仇を取るという青歌に、唐泛は詩に込められた真の意味を告げる。

 

免許更新してきました。
バス:12:13発市役所前→12:50着免許センター¥810(カード) 

復路:14:30発免許センター→15時頃?宮西町¥700+20(現金)
※カード残高¥690
※カードと現金の併用不可のため復路は現金払い(現金払いの手数料¥20)

※¥2000でカードを発行したが、保証金¥500は使用不可のため帰路は残高不足

南堀端で乗車すべきだったか……。

次回は事前に運賃も確認すべし。

 

書名:竜の医師団1
作者:庵野ゆき
出版:創元推理文庫
内容:この世は竜の創りしもの、竜のあるところに豊穣あり。だが竜が病む時、彼らは破壊をもたらす。『竜ノ医師』とは災厄たる『竜ノ病』を退ける者。極北の国カランバスにおいて、法律で学ぶことすら禁じられた虐げられし民ヤポネ人。十六歳なのに十二歳にしか見えないヤポネの少年リョウ・リュウ・ジは、孤児院で働きながらイリェーナ院長の好意でひそかに文字を習っていた。ある冬の未明、イリェーナ院長に起こされたリョウは、憲兵が迫っていることを告げられる。竜の印の封蝋が押された封筒と荷物を渡されたリョウは、『竜ノ巣』を目指し、『竜ノ医師団』の試験を受けるように言われ、孤児院から出された。リョウは飛行船に乗るために首都ドーチェで港に向かうが、憲兵に発見され逃げ出す。リョウは逃げ隠れするうちに、同じように使用人から姿を隠す名家オパロフ家の御曹司レオニート・レオニトルカ・オパロフと遭遇する。目的が同じだと分かった二人は協力して憲兵の警戒網を突破し、間一髪で飛行船に乗り込む。無事に『竜ノ巣』に到着したリョウだったが、学んだことがないために『竜医大』の試験は解答用紙に名前を記入しただけで終わった。それでもリョウは憲兵から逃れられたことに満足していたが、筆記試験の後で最古の竜「ディドウス」に対面できることになった。受験生を引率する『竜血管内科』科長カイナ・ニーナは、カランバス古来の民『赤ノ人』である。ニーナ科長は『竜ノ医療』発祥の国であり、ヤポネ人の国でもある『イヅル』の民だとリョウを勘違いし、慌てて誤解を解かねばならなかった。ディドウスが居る『赤ノ津波』に到着したリョウは、世間で「ヤポネの神秘」と呼ばれる目の力で『竜ノ息吹』、つまり竜の『げっぷ』による炎の前兆を見た。初対面で竜の火焔を経験したリョウを気に入ったニーナ科長は、自分の研究室に誘う。そのとき、リョウを追ってきた憲兵が現われ、彼を連行しようとするが、レオニートが一喝する。カランバスの国法によって『竜ノ医師団』に入団したリョウは逮捕できないと宣言したのだ。驚くリョウに、ニーナ科長が告げる。入団条件は竜と対峙できるか否かで、筆記試験は入学の合否を決めるためではなく、学力をはかるものだというのだ。こうして国の法に縛られない独立独歩の地で学ぶことになったリョウだが……。竜の医師を志す少年少女の物語。
※『庵野(あんの)ゆき』は、愛知県出身の医師と、徳島県出身の写真家、二人の人物による共同ペンネームである。
 

書名:実は、拙者は。
作者:白蔵盈太(しろくらえいた)
出版:双葉文庫
内容:享保八年(きょうほう:1723年)三月、将軍・徳川吉宗治世の江戸。深川佐賀町の裏店(うらだな)に住む八五郎(はちごろう)は、二十二歳の棒手振(ぼてふ)り。八五郎は影の薄さが悩みの種の地味な男。晩春のある夜、八五郎は飲んだ帰り道で、侍同士の諍いに気付く。酔っ払った八五郎は野次馬根性をだし、塀の陰から覗き見する。そこでは、なんと巷で噂の幽霊剣士「鳴かせの一柳斎(いちりゅうさい)」が旗本を襲っている。しかも一柳斎の正体が、八五郎の隣の部屋に住む浪人・雲井源次郎だと気付いてしまった。三日後、八五郎は町内のどぶさらいに参加する。集まりの中には、八五郎が想いを寄せている娘・浜乃(はまの)の姿もあった。浜乃の気を引きたい八五郎は、二人だけの秘密として「幽霊剣士の正体は源次郎だ」と教える。すると浜乃は、本当かどうか源次郎を尾行して確かめようと言い出す。二人は何度か尾行するが、毎回源次郎の姿を見失ってしまう。ある日、八五郎が商いに励んでいると、岡っ引きの甚助(じんすけ)親分に声をかけられる。実は、八五郎は「八丁堀の犬(間者)」なのだ。以前、影の薄さを悪用して小銭泥棒を働いた八五郎は、罪を目こぼししてもらう代わりに、八丁堀の定廻(じょうまわ)り同心・村上典膳(むらかみてんぜん)の飼い犬になっているのだ。翌日、典膳お抱えの「犬」全員が呼び出された船宿(ふなやど)に出向いた八五郎は、大岡越前守(おおおかえちぜんのかみ)からのお達しで、義賊・八ツ手小僧の正体を突き止めるように命じられる。八ツ手小僧の捕縛につながる手がかりを摑んだ者には五十両の褒美が出るという。とはいえ、江戸庶民の人気者をお縄にする役目などやる気が出ない。そんなとき、八五郎と源次郎のところに、近所に住む大工の親方・辰三が険しい顔でやってきて言う。「浜乃が借金のかたに売り飛ばされる」と。聞けば浜乃の父で飾り職人の藤四郎が、評判の悪い両替商の尾黒屋欽右衛門(きんえもん)に五両を借りたが、騙されて五十両の借金になっていたという。さらに今月中に返さなければならず、借金のかたに浜乃が連れ去られてしまっていた。しかも五十両の証文があるせいで訴え出ても無駄だという。腹を立てた八五郎は、影の薄さを活かして尾黒屋に入り込み、浜乃が監禁されている納屋にたどり着く。だが、浜乃は助けを拒否する。尾黒屋に集められた娘たちは、勘定奉行・蓼井氏宗(たでいうじむね)が自邸内に作った「黒吉原(くろよしわら)」に売られることに決まっており、逃げても追われて捕まるというのだ。失意の八五郎はヤケ酒を飲み、夜更けに辰三の家に押しかける。ところが、辰三は留守のうえに八五郎は木札と小判を見つけてしまう。八ツ手の葉の焼印が押された札は、八ツ手小僧が盗みの後に残す証だ。実は、辰三親方が八ツ手小僧だと知った八五郎は悩む。浜乃を救い出すのに必要な五十両を得るために、辰三の正体をお上に密告するかしないか……。秘剣、隠密(おんみつ)、裏稼業。影と忍びは江戸の華。何の取り柄もない男・八五郎がつぎつぎと目撃することになった身近な人たちの裏の顔とは?


月代(さかやき:江戸時代以前の日本にみられた成人男性の髪型において、前頭部から頭頂部にかけての、頭髪を剃りあげた部分を指す。)

秋霜烈日(しゅうそうれつじつ:秋の厳しい霜と夏の烈(はげ)しい日の意から、 刑罰・権威・志操などが非常にきびしいことのたとえ。)出典小学館デジタル大辞泉について
※「秋霜烈日」は中国語から来たことばで、明代の「備忘集」には「秋霜烈日」で始まる詩が収められています。少しさかのぼると「烈日秋霜」とひっくり返った言い方もあります。
 さらに古く、宋代の「新唐書」には「厳霜烈日(げんそうれつじつ)のごとし」という言い方も出てきます。これが古くからの形でしょう。
 日本に住んでいると、「秋の霜」と言われてもさほど冷たく感じられません。古代中国の都はより寒く、「秋霜」も十分冷たいイメージがあったのかもしれません。人間はともかく、作物にとって、秋の霜が大敵なのは確かです。
 中国語では「厳霜烈日」も多く使われていますが、日本語では「秋霜烈日」が好まれます。(出典:四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について)

莞爾(かんじ)として笑う: にこやかな様子で笑うこと。「莞」は「にっこり笑うさま。」 「爾」は「状態を示す助字。」 「論語」「夫子莞爾として笑ひて曰く」より。
※「莞爾として笑う」が二重表現で誤用ではないかといわれることがあるが、誤用ではない。

硬骨漢(こうこつかん:意志が強く、権力に屈せず、容易に自分の主義・主張を曲げない男。)

非違(ひい)を糺(ただ)していた:物事の真偽や真相を明らかにすることを指します。
※「非違」は法に背くことを指し、特に違法行為や違反を糾弾すること。
 「糺す」には、物事の理非を明らかにする、罪過の有無を追及する、といった意味があり、過ちを問いただす際に用いられる言葉です。
 

ABEMA視聴(第7話まで一気見)

TVアニメ「羅小黒戦記」
「羅小黒戦記」は木頭(MTJJ)原作によるアニメ作品。
2011年より“羅小黒戦記”の原点となるWEB版(ショートアニメ)の制作が開始、
これまでにシリーズ通して40話制作されており、現在も不定期で更新中。
bilibiliをはじめ中国各プラットフォームで配信されており、bilibiliにおける総視聴回数は7億再生を超える。
そして、2025年10月よりWEB版をTVサイズに編集した日本語吹替版の放送が開始。

第1話CAT.1〜CAT.4
黒猫の妖精・シャオヘイは、重傷を負ってしまい、路頭に迷っていたところ、ロシャオバイ(羅小白)という少女に拾われる。少女の姓をとり、ロシャオヘイ(羅小黒)と名付けられ、共に暮らすことに。シャオヘイと暮らし始めたシャオバイは、不思議なできごとに巻き込まれていくことに...。

第2話CAT.5〜CAT.7
シャオヘイを連れ、田舎に暮らすおじいちゃんのところへ遊びに来たシャオバイは、不思議な生き物(もちねずみ)・ビデュー(比丟)と出会う。動物と金属以外なんでも食べてしまうので、檻に入れておかなければいけないらしいが、どうやらシャオヘイには頭があがらないようで...。一方、おじいちゃんと一緒に暮らしているいとこのアゲン(阿根)もどうやら訳ありで...?

第3話CAT.8〜CAT.10
妖精を食べてしまったことで暴走したビデュー。これ以上一緒に暮らすのは良くないため、アゲンたちはビデューを人のいない場所に放すことを決める。一方、シャオヘイたちのもとにディーティン(諦聴)がやってくる。彼はロウクン(老君)の側近で、シャオヘイが盗んだ天明珠を取り返しに来たのだと言うが…。

第4話 CAT.10〜CAT.12
ロウクンの霊域・藍渓鎮(らんけいちん)への侵入を試みる謎の2人組( ムース(幕斯)、アシェン(阿先))。彼らの策略により突破されたディーティンに代わり、シャオヘイとアゲンが対応に向かう。アゲンの能力を見た2人組は撤退しようとするが...?

第5話 CAT.13〜CAT.16
シャオヘイたちのもとに、フェンモー(粉末)という小さな花精霊がやってきた。友達が意識不明になっており、薬を探しているという。治療のため、シャオヘイたちはリンフォン山へ向かう。友達・チーグオ(七果)のもとに辿り着くも、何だか様子が変で...?

第6話CAT.17〜CAT.19
チーグオの救出を終え、リンフォン山から帰ってきたシャオヘイたち。ビデューに食べ物のしつけをするシャオバイ、おじいちゃんの家の修復を手伝うアゲン、地元の犬たちの争いに巻き込まれるシャオヘイと、ドタバタな日々は続いていく。

第7話CAT.20〜CAT.22
妖精会館に到着したシャオヘイたちは、館長のカリ(卡里)から妖精会館の歴史や役割について語られる。その後、会館から帰る道中にチンチュウ(青丘)ら他の妖精から襲撃を受けるアゲン。天明珠を狙う者妖精たちによる三つ巴の状況となってしまい、緊張が高まる。
 

※続きは配信待ち。