kanoneimaのブログ

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私的備忘録

ABEMA視聴

ザ・トレジャー・ハンティング マヨルカ島の財宝(字幕)

BENJAMIN FALCK & DODSDOLKEN
興奮の財宝争奪アドベンチャー・アクション! !『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『ナショナル・トレジャー』シリーズ、そして『トゥームレイダー』シリーズ等、その全てが大ヒットしている財宝争奪・アドベンチャー・アクション・ムービー! そうした作品と肩を並べるエンタテインメント・ムービー誕生! !若きトレジャー・ハンター、その相棒となる美女、そして強面のライバルの出現等、アドベンチャー映画には必要不可欠な要素を網羅! !好奇心の塊の主人公と、その相棒役となるスタイル抜群の美女。好敵手となるひげ面の強面の男が出現し、一大財宝争奪チェイスがスタート!財宝が眠る洞窟では蝙蝠の大群に襲われ、スピード感溢れるカーアクションへと発展。その後も様々な奪取戦が繰り広げられ、95分間、ノンストップ・アドベンチャー・アクションが展開! !
※2019年、ノルウェー製作
キャスト
フレデリック・スコッスラッド
カロリーヌ・グロムネス
ハミド・カリミ
スタッフ
監督:マーティン・ソフィーダル

結婚を意識している彼女と同棲生活をしているベンジャミン。彼は仕事の傍ら、日々財宝探しの趣味に興じている。同棲相手のイェニーは、そんなベンジャミンに対して不安を募らせるていた。ある日の事、ベンジャミンの元に「海賊の地図を持っている。欲しければ地中海のマヨルカ島の主都パルマへ来い! 」という一通のメールが届く。彼は怪しがるも、ネットに上がる情報で、そのメールを信じることに。そしてイェニーに嘘を並べ、一緒にマヨルカ島行きを承諾させる。──マヨルカ島に行ったベンジャミンは、早速、情報源の人間と会うコンタクトを取る。これが、財宝争奪アドベンチャーの始まりだった! !
※1554年ベルベルシステン、砲撃から逃げる男→剣で襲う男と戦い殺す
※逃げ込んだ洞穴で外を窺う→「イスフ・アリ、もう終わりだ」という声
※落ちているたいまつに火を着け洞穴の奥へ行く
※現代、オスロ・フィヨルド
※イェニーとの約束を破って森で遺物を掘り出していたベンジャミン
※アダムとヨナスと鉢合わせ→二人との約束を破っていた
※抜け駆けを怒る二人から逃げ森を抜け街中を逃げる
※泥だらけの服を着替えてイェニーと約束したレストランへ
※デートに一時間も遅刻したと怒るイェニー
※謝罪して掘り出してきた箱を見せる→ハーラル一世の宝石箱
※見つけるガラクタばかりというイェニーに箱を開けてもらう→「中身は頂いた」というメモが入っているだけ
※イェニーは席を立って帰ってしまう
※翌日、公園でランチを食べながら同僚オラフに愚痴る
※仕事から帰ったベンジャミンがパソコンを確認するとメールが着信
※「海賊の地図を持ってる。欲しければパルマへ」というメッセージ
※ベンジャミンは手持ちの資料を確認→「イスフ・アリの墓」
※イスフ・アリと死の短剣でネット検索→マヨルカ島のソレルの動画を見る
※1561年の戦い、エス・フィロという祭り
※イスフ・アリの父ユルトゥクスはムーア人の王でトルコ海軍の最高司令官
※銀の短剣を入手したイスフ・アリは多くの敵に狙われた
※短剣で敵の命を吸い出して癒しの力を得たという伝説→イスフ・アリが吸血鬼と呼ばれる所以(ゆえん)
※町全体を見渡せるピカダの塔
※1561年の戦いで、イスフ・アリは自ら短剣で胸を刺した→島の何処かに短剣が隠されている、短剣にイスフの魂が宿っている
※短剣の推定価格は五十万ユーロ
※イェニーが帰宅すると、料理を作ってまっていたベンジャミン
※休暇をマヨルカ島のビーチで過ごそうと誘うベンジャミン→上司に話をつけ全て手配した
※イェニーは休暇中は空の棺を見たくないとベンジャミンに約束させる
※マヨルカ島で携帯を気にするベンジャミンを怪しむイェニー
※イェニーが仕事の連絡で席を外した隙に着信をチェック
※「明朝七時バレロ通りに一人で来い」
※翌日ベッドにイェニーを残して抜け出すベンジャミン→イェニーは直ぐに起きて後を追う
※「ファルコン89?」と禿頭の男がベンジャミンに声をかける
※「なぜ地図を求めて遠くから来た?」と禿頭の男→「地図を集めてるんだ」とベンジャミン
※「死の短剣を探しに来たのではないのか?」と禿頭の男→「迷信だろ」とベンジャミン
※「短剣を探しに来た者はみな消息を絶った」と禿頭の男
※金と地図を交換するが「短剣が見つかったら知らせろ」と約束させて去る
※振り返るとイェニーが出てきて嘘がバレてしまう
※もう宝探しはうんざりだと言うイェニーに協力を頼むベンジャミン→失敗したら宝探しは止めるから最後に一度だけチャンスが欲しい
※イェニーがOKしてくれたので借りた家に戻る二人
※金を受け取った禿頭は自宅に異変を察して銃を抜いて中に入る
※部屋に落ちていた写真立てには「名誉除隊エルカン・アルバレス中佐」の証書
※エルカンの携帯にジオから電話が入る→「短剣を手に入れ私に差し出せ」地図をベンに売ったことを知っていた
※断ったら?→兄の二の舞になるぞ、十二時間やろう、取り掛かれ
※イェニーにイスフ・アリの説明をして地図を見せるベンジャミン
※「シンコ・エン・トッレ」→五つの塔?
※14世紀に海賊対策として見張りの塔が建てられたと本を読み上げるベンジャミン
※百年後ルカリカリ村に五つの塔が建てられた
※文字がおかしいとイェニー「トッレス」と書き間違えた?
※船マニアの父の地図の見方を教わったとイェニー
※単語の末尾は常に「N」か「E」で単語を数字に置き換えて場所を特定する
※「N」は北、「E」は東を示す→地図の座標を示してる
※ベンジャミンは道具の準備、イェニーは服(帽子やズボン)を購入しに出かける
※イェニーを見張るエルカン
※車で出発する二人
※目的地(山)に到着すると門扉で閉鎖されている
※違法行為では?とイェニー
※柵を乗り越えるベンジャミンと脇から抜けて入るイェニー
※山道を歩いて行くと警察のテープが張り巡らされた場所に出る
※地図の一部は警察官から買った→権力者に伝承されているのではないかと推測するベンジャミン
※テープを越え、石積みを降りていく二人
※入口を見つけた二人は懐中電灯を持って洞窟を歩く
※エルカンは二人の後を追って森に来る
※洞窟を抜けて外へ出た二人→イェニーが岸壁に書かれた文字を見つける
※「引き返せ」
※広い洞窟に棺を見つける→棺には地図と同じマークが
※古いアラビア語「吸血鬼」
※棺の蓋を開けると洞窟の奥からコウモリの群れが飛び出してくる
※棺の中に人骨はあったが短剣はない
※棺にもたれて失意のベンジャミンに洞窟の地面に落ちていた短剣を見せるイェニー
※手を振るわせて受け取るベンジャミン、二人は抱擁して喜ぶ
※なぜ棺の外にあった?と不思議に思うイェニー
※帰り道、エルカンの姿を見つけて隠れる二人
※エルカンをやり過ごそうとするが見つかってしまう→観光していたと誤魔化そうとする
※インゲルアンとイェニーを紹介する
※拳銃をベンジャミンに突き付けるエルカン→背後で短剣をイェニーに渡す
※エルカンの腕に飛びついてイェニーを逃がすベンジャミン
※揉み合う二人→シャベルで殴って逃げるベンジャミン
※道路に出るとイェニーの運転する車が走ってくる→追ってきたエルカンが銃をぶっ放す
※何とかベンジャミンが車に乗り込み二人は逃げる
※家に戻った二人だがイェニーは短剣を持ったまま→様子がおかしいイェニー
※ウソを吐いたことを責めるイェニー、君の仕事を最優先にしてすべてを捨ててオスロに引っ越したとベンジャミン
※仲を終わりにしたいなら言えとベンジャミン、成長して欲しいとイェニー
※家を出て行くベンジャミン
※車で自分の顔の傷を確認するエルカン→ワゴン車から拳銃を持った男チャベスが下りてきて「ジオが呼んでいる」
※ワゴン車に乗ったエルカンは銃を取りあげられる
※チャベスに襲い掛かるエルカン→チャベスの銃が誤射して運転手に当たる
※チャベスを車から蹴落とす→車が衝突して止まる
※エルカンは携帯で情報屋からベンの情報を得る
※「ベンジャミン・ファルク」→住所はメールで送る
※倒れているチャベスを撃つエルカン
※夜、ソファで目覚めたベンジャミン
※庭のプールに立っているイェニーを見つけて声をかけるベンジャミン
※短剣を持ったまま憑りつかれたようにブツブツと呟くイェニー
※ベンジャミンを吹っ飛ばし街中へ走り出すイェニー→追いかけるベンジャミン
※イェニーを捕まえると正気を失っており、ベンジャミンを吹っ飛ばす
※気絶したベンジャミンは、朝になって街路で目覚める
※イェニーを尋ねまわるが見つけられない→涙ぐみながら階段に座り込むベンジャミン
※ポスターが目に入る→「マヨルカ島ソレル、エス・フィロの祭り」
※家に戻ったベンジャミンは動画を見直す
※アラブ神話「タカモス」
※背後からエルカンに襲われるベンジャミン→短剣はインゲルアンが持ってる
※様子がおかしくなってアラビア語を話していたと白状するとエルカンは手を離した
※イェニーの居場所を尋ねるエルカンに案内すると答えるベンジャミン→短剣はやるから俺たちに構うな
※ヨナスに電話→父親の図書館でアラブの伝説を調べてほしい
※エルカンと車で出発
※裸足で森をさ迷うイェニー
※エルカンは命を狙われれおり短剣が命綱
※ヨナスから電話→英語で説明してくれ
※アダムが英語で読み上げる→タカモスはアラブの超自然的な存在
※遺物には力が宿っており所有者が死ぬとその魂を捕らえる、所有者の魂は闇をさ迷い続ける
※遺物を手にした者はとりつかれ所有者と同じ死を迎える
※遺物を手にする者はその力に値する人物でなければならない、さもなければ処刑される
※エルカンを突き飛ばして逃げ出すベンジャミン→倒れて銃を撃つエルカン
※塔の側の崖の上から海に向かって立ちアラビア語で呟き続けるイェニー
※後ろからエルカンが現れイェニーに銃を向ける→ベンジャミンが立ちふさがる
※超自然的な声を聞いた二人→隙をついてエルカンに襲い掛かるベンジャミン
※闘う二人→イェニーは短剣を天に掲げる
※ベンジャミンが倒されるとエルカンはイェニーに掴みかかる
※気付いたベンジャミンがイェニーを抱えて転がる
※イェニーは短剣を手放しエルカンが短剣を持つ
※憑りつかれたエルカンは自らの胸に短剣を突き刺す→命を吸い取られて身体が消失する
※意識を失ったままのイェニーに声をかけるが目覚めない→心臓マッサージをするベンジャミン
※病院で目覚めたベンジャミン→イェニーも目覚める
※互いに謝る二人
※危険だから短剣は海に捨てたとベンジャミン
※退院した二人は観光を満喫する
※仕事の電話がかかってきたイェニーは携帯をプールに投げる
※ジオの元に部下が報告→エルカンが消え最後に接触した男(ベンジャミン)の写真が渡される
※ヨナスのもとへ小箱が届く→協力に感謝するとベンジャミンのメモと金貨
※アダムはシャレてると喜ぶ
 

ABEMA視聴

白雪姫の赤い靴と7人のこびと(吹替)
SNOWWHITE AND THE SEVEN DWARFS
RED SHOES AND THE SEVEN DWARFS
※韓国製CGアニメ映画
※2019年
キャスト
スノーホワイト/レッドシューズ:クロエ・グレース・モレッツ
マーリン:サム・クラフリン
レジーナ:ジーナ・ガーション
魔法の鏡:パトリック・ウォーバートン
スタッフ
監督:ホン・ソンホ
脚本:ホン・ソンホ
音楽:ジェフ・ザネリ

ちょっとぽっちゃりな白雪姫。ある日白雪姫は魔法の赤い靴を手に入れます。その靴は、履いた時だけ背が高くスレンダーな姿に、脱ぐと元の姿に戻ってしまうのです。赤い靴を履いた白雪姫のあまりの美しさに目を奪われた7人のこびとたち。実はこのこびとたち、元イケメンの王子たち。呪いよってこびとの姿に変えられてしまったのです。そしてその呪いを解く方法はただひとつ、世界で最も美しい娘のキスを受けること・・・。
本当はぽっちゃりだけど魔法の靴でスレンダーになった白雪姫と、本当は元イケメン王子だったけど魔法で姿を変えられた7人のこびとたち。
わけありな白雪姫とこびと達が、悪い魔女に戦いを挑み、元の姿を取り戻す冒険へ!
※おとぎ話の島、魔法の王国(地図には人魚姫、ラプンツェル、シンデレラ、眠れる森の美女、カエルの王子様、ドラゴンを退治する王子、エクスカリバー、お菓子の家)
※七人の勇者はドラゴンを退治して姫を救うが、姫を魔女と間違えて倒してしまう
※姫は魔女ではなくフェアリー・プリンセスだった
※フェアリー・プリンセスは七人に呪いをかける→人が見るとずんぐりとしたグリーンのモンスターに(誰も見なければ元のイケメンに姿が戻る)
※朝、女王は城の中のリンゴの木の果実が変化した赤いパンプスを履く
※一瞬だけ若返るが直ぐに元の老いた姿に戻る
※夜、窓から忍び込んだぽっちゃりした娘
※隠し戸棚や引き出しを探し、父親の日記を見つけて読む
※娘スノーホワイトの十八歳の誕生日に衛兵がレジーナという女性を連行してきた
※魔女だというレジーナは若く美しい→魔女とは思えないと国王はレジーナと再婚
※レジーナが風変わりな木の鏡を持ち込む→城の近くにいた民が姿を消す
※木に話しかけるレジーナを見た国王→やはり魔女だった
※国王は娘を安全な所へ逃がす
※自分の命は危うい→七人の勇者を頼れ
※リンゴは怪しい果実と忠告を記す
※日記を読んでいるうちに朝が来る→木になったリンゴを見つける
※レジーナがやってきて扉を開けると赤い靴をはいた女性がいた
※靴の魔法でスレンダーに変身したスノーホワイトは怒ったレジーナから逃げる
※レジーナの使い魔が持っていた箒に乗って飛び、スノーホワイトは窓から逃げる
※スノーホワイトが空に逃げた後、室内のリンゴの木が枯れてしまう
※失意のなか森を歩くマーリン率いる王子たち→悲鳴をあげながらスノーホワイトが飛び去っていく
※マジックミラーに語り掛ける女王「この王国で一番美しいのは誰?」→「赤い靴をはいた娘」と箒にまたがったスノーホワイトが映る
※名前は?→知らない。真実を映し出すだけ
※お尋ね者の貼紙を王国中にばら撒けと命令
※力が衰えどんどん老けるとレジーナ
※使い魔・ウッドベア三匹
※鏡は利益が一致する者を利用すれば良いと男を写す
※七人の王子が家に戻ると、側の木に衝突した痕跡を見つける
※魔女だと判断した王子たちは家の中に突撃する
※お菓子を食べていたスノーホワイトが振り返ると王子たちは美貌にメロメロ
※一人だけフライパンを手にスノーホワイトの背後から襲い掛かる
※頭を殴られて気絶したスノーホワイト

※ベッドで眠るスノーホワイトを七人の王子は囲んで見惚れる
※目覚めたスノーホワイトが驚くと、王子たちは自分たちの砦にようこそと歓迎する
※スノーホワイトは「ごめんなさい。お腹が空いて……」と謝る
※王子たちは快く許す→スノーホワイトは「あの人誰?」と尋ねる
※スノーホワイトが指さす先には大鏡
※ベッドから起き上がり鏡に全身を写したスノーホワイトは驚く
※呆気にとられている王子たちを誤魔化すスノーホワイト
※スノーホワイトは赤い靴の効果だと気付く
※名前を尋ねられて偽名を名乗る→レッドシューズ
※王子たちはプリンセスか確認
※ジャック、ハンス、アーサー、ピノ、ノキ、キオ
※レッドシューズは自分が探している勇者と同名だと驚く
※七人の誰もタイプではないとレッドシューズ
※マーリンは自分たちは勇者とは別人だという
※父を探してほしいと頼むレッドシューズに快諾する王子たち
※この一年誰も勇者を見ていないとマーリン
※七人の助力を喜ぶレッドシューズ→優しくて可愛らしい
※マーリンはレッドシューズが呪いを解いてくれると期待する
※王子がバースデー・パーティーの出席者を確認
※人魚(アリエル)は足の脱毛で欠席、オーロラは通院(不眠症)で欠席
※華やかなゲストを呼べと要求→人気のなさを嘆く
※アブラージ王子(アブレールと間違えられる)
※黒衣のローブを来た女性が訪ねてくる→農民への炊き出しは終った帰れ
※民の尊敬がほしいならパーティーに美しい女性をエスコートすれば良い
※レジーナはレッドシューズの似顔絵を机に置く
※王子は喜ぶ→靴を盗んだ女性なので見つけてほしいとレジーナ
※王子は絵の女性を探しに出かける
※夜、レッドシューズは父の似顔絵を描く
※レッドシューズが靴を脱ぐと元のぽっちゃりした姿に戻る
※レッドシューズは窓の外に父の姿を見つける
※マーリンはランタンを持って出かけるレッドシューズを自室の窓から見つける
※森でビッグバニーに遭遇するレッドシューズ→マリーンが魔法で助ける
※二人で逃げるが巨大ウサギが追って来る→レッドシューズを先に逃がす
※スノーホワイトが見たせいで体が縮んで倒されてしまう
※レッドシューズを追う巨大ウサギをアーサーが剣で倒そうとするが、姿を見られたことで縮んで倒れた巨大ウサギの下敷きになる
※残りの王子たちも現れ、レッドシューズは家に戻る
※キスをねだって平手打ちされるアーサー
※捜索と呪いを解く計画を練る七人
※翌朝、レッドシューズから似顔絵を渡される→手分けして捜索
※レッドシューズとデートスポット・エクスカリバーが刺さった場所へ行くアーサー
※レッドシューズはうっかり剣を抜いて岩に戻す→アーサーは抜くことが出来ない
※二人は去る
※岩には「無私の慈悲を持つ正直者にのみ抜ける」と記されている
※ビッグバニーの見張り番に残されたマーリンはニンジンを餌に騎乗して移動する
※街に到着したレッドシューズは落ち込むアーサーと別れて父を探す
※アーサーと合流したレッドシューズは自分の似顔絵が貼り出されているのを見つける
※王子の家臣に見つかって追いかけられるレッドシューズ→逃げる
※行き止まりに行き当たったレッドシューズは靴を脱いでやり過ごす
※レッドシューズとはぐれて探すアーサーのところにビッグバニーとマーリンが現れる
※マーリンは兵士からレッドシューズの似顔絵を渡される
※レッドシューズは脱いでいた靴を兵士に取られてしまう
※通りすがりのマーリンとアーサーに助けを求めるが通り過ぎてしまう
※醜いドワーフにも見向きもされないと言われて腹を立てたレッドシューズは兵士を倒してしまう
※残りの兵士に槍を突き付けられたレッドシューズはマーリンの雷魔法で助けられる
※マーリンが去ると靴をはいて通りを戻ったレッドシューズだが王子の家臣を見かけて逃げる
※家臣に追いかけられるレッドシューズをビッグバニーに乗ったマーリンが助ける
※レッドシューズが落とした父の似顔絵を家臣が拾う
※逃げた先の花畑でマーリンにお尋ね者のチラシを見せられるレッドシューズ
※魔法の赤い靴のせいだと告げる→アーサーが合流
※父を探せないと嘆くレッドシューズのために花畑にメッセージを描くマーリン
※情報はリスキー・ロックへ
※家臣とレジーナの使い魔が花畑のメッセージを発見
※畑でニンジンの収穫をするマーリンの所へやってきたアーサーがレッドシューズをめぐって口論
※揉める二人に網が投げつけられる
※家ではハンスがドーナツを揚げてレッドシューズに差し出していた
※ジャックが現れてダイヤモンドの指輪を差し出す→レッドシューズは断る
※アブラージ王子が家臣と兵士を従えて現れる→マーリンとアーサーが捕虜
※玄関から出てきたレッドシューズ→マーリンとアーサーが解放される
※今日は王子の誕生日
※腕を掴まれたレッドシューズは王子を殴り飛ばす
※どちらがレッドシューズと逃げるかマーリンとアーサーが揉めている間に家臣たちが二人を殴ってレッドシューズを連れ去る
※ハンスとジャックが現れ五人は兵士たちと戦う
※善戦した四人が追い詰められた時三人組が開発したロボットが登場して戦う
※王子は大砲二基を持ち出してくる
※マーリンは砲弾からレッドシューズを庇う
※砲弾が直撃した影響で家の全面の飾り(城のハリボテ)が倒れて兵士たちが下敷きになる
※埃まみれになった王子は木曜日に来ると捨て台詞を吐いて一人で逃げ出す
※マーリンを抱き上げて喜ぶレッドシューズ
※夜、マーリンとレッドシューズは兎小屋で二人で話す→マーリンは見た目のことばかり言うとレッドシューズは指摘
※本当の僕はハンサムで人気者だというマーリン
※あなたはぽっちゃりだけど素敵だと言うレッドシューズ
※今のままのあなたが好きとレッドシューズ→マーリンは目を閉じて想像してという
※レッドシューズは魔法の靴を脱いで本当の姿を見せようとするが脱ぐことが出来ない
※家臣に文句を言いながら城に戻ったアブラージ王子をレジーナが待ちかまえていた
※王子が失敗したと知ったレジーナは王子にリンゴを差し出す
※レジーナが魔術を使って去ると王子はリンゴを食べる→変身する
※翌日、倒れた壁を元に戻す
※箒でロボットを空に飛ばしチラシを撒くレッドシューズとマーリン
※森に突っこんでレッドシューズとマーリンは地上に落下する
※マーリンとレッドシューズはキスする→呪いは解けなかった
※リンゴの魔法で変身したモンスター三体に襲われる二人
※モンスターと共に川に落ちたマーリンを救うために飛び込むレッドシューズ
※岩の下敷きになったマーリンを靴を脱いで救ったレッドシューズ
※力尽きたレッドシューズを魔女の使い魔が発見して運ぶ
※魔法の鏡で様子を見ていたレジーナが靴を盗んだのはスノーホワイトだと知る
※夜、焚火の前で眠る使い魔とビッグバニー、レッドシューズはマーリンに事情を告白する
※自分はプリンセス・スノーホワイトで継母のレジーナは魔女
※靴を返さなかったのは魔法が解けたら父の捜索を手伝ってもらえないから
※スノーホワイトが眠ったふりをするとマリーンは焚火を離れた
※ビッグバニーはマーリンを追っていった→マーリンは悩む
※残されたスノーホワイトは再び赤い靴を履く
※森の中を使い魔たちと歩き出したスノーホワイトはマーリンに会う→靴を脱ぐためにリンゴを食べるように言われる
※スノーホワイトがリンゴを食べようとした時マーリンとビッグバニーが現れる
※マーリンに化けていたレジーナが姿を明かしてスノーホワイトを攫う
※マーリンはビッグバニーにまたがって後を追う
※スノーホワイトを連れて城に戻ったレジーナは鏡と話す
※マーリンに頼まれてウッドベアが六人の王子に報せに行く
※マーリンはかつてスノーホワイトが脱出した秘密の道から城に入る
※縛られたスノーホワイトにリンゴを食べるよう迫るレジーナ
※スノーホワイトが拒否すると木の枝に縛られたマーリンが連れて来られる
※リンゴを食べたスノーホワイトは苦しみだす
※木に縛られたマーリンは鏡の前に連れて行かれ、鏡にリンゴを食べた者はリンゴの木に変わると教えられる
※鏡の木と戦うマーリン→六人の王子が助けに現れる
※リンゴの木に変身したスノーホワイトを助けに向かうマーリン
※アーサーが鏡を砕く
※朝日が昇りリンゴの木になる果実が靴変わるのを待つレジーナを抱えて城から飛び下りるマーリン
※ビッグバニーは国王の姿に戻る
※使い魔のウッドベア三匹も子供の姿に戻る
※城に巻き付いていた木も塵になっていく
※リンゴの木から元のぽっちゃりした姿に戻るスノーホワイトは父と再会する
※スノーホワイトは地上に落ちたマーリンを想って涙を流す
※三人組の王子が落ちたマーリンを連れて浮き上がってくる
※君は世界で一番美しい女性だよ、目を閉じていても目を開けていてもとマーリン→息を引き取る
※涙を流しながらスノーホワイトが口付けるとマーリンの呪いが解けて息を吹き返す
※抱き合ってキスする二人を祝福する周囲
※「ところであの子誰?」とアーサー
※エンディング→スノーホワイトとマーリンの結婚式
※ハンス、アーサー、ジャックは二人を祝福したあと旅立って女の子に声をかけに行く
※アーサーは赤ずきんの狼女、ジャックは人魚ならぬ魚人姫、ハンスは眠れる森の美女
※三人組は開発と研究に励む
※アブラージ王子は川でフェアリー・プリンセスに釣りあげられるが失礼な態度で呪いをかけられドワーフに
※エンドロールの曲は日本語歌詞

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ハントレス 女戦士ルーナ(映画:吹替)
THE HUNTRESS : RUNE OF THE DEAD
("Huntress"(ハントレス)は、英語で『狩猟家、猟師、狩人』を意味する"Hunter"(ハンター)の女性形。女狩人、女性猟師の意。)
闇夜の奇襲から生還せよ!家族を守るため、女戦士ルーナが躍動する!生き残りを賭けたダークサバイバル・アクション!!最強ヒロインが繰り広げる壮絶でダークなバトル!家族を守るため、華麗な弓さばきで女戦士が躍動する!!ヴァイキングの父が無事に帰還し、安堵と貧しい生活からの脱却で喜びに満ちた日常が一変、家族に襲いかかる闇の死者の襲撃によって生きるか死ぬかの危機が訪れてしまう…!自分の身を盾にしながら、懸命に家族を守ろうと弓矢を手にした最強ヒロインの活躍を描くバトル・アクション!ヴァイキングの掟に背いた禁断の財宝が死者を闇から呼び覚ます…!蘇りし死者たちの奇襲に立ち向かう女戦士の戦いを圧倒的なスケールで描き出す!!遠征で父が手にした財宝は、ヴァイキングの掟に背いた埋葬塚から略奪したものだった…!報いを受け再び姿を消した父の代わりに、家族を守るために弓の名手の血を継ぐ勇敢な女戦士が、敵の襲撃に対峙する!果たして彼女は家族を守り切ることができるのか!?

ヴァイキングの戦士で父のヨハンが富と名誉を求め、略奪遠征に旅立ってから早2年。“弓の名手”の血を受け継ぐ長女ルーナは、母と幼い妹、盲目の祖父を守り養いながら、森奥深くのあばら屋で父の帰還を切望していた。ある日、ナールンダ近くの森で負傷した戦士トウルフを発見したルーナ。母の反対を押し切り、献身的な看病を続けた後、トウルフは会話ができるまでに回復。彼は1週間前までヨハンと行動を共にし、「この家で落ち合おうと誓った仲だ」と、一家に打ち明けた。それから数日が過ぎ、ヴァイキング同士の襲撃を耐え凌いだ父が、財宝を手に無事戻ってきた。歓喜と安堵に浸る家族とは裏腹に、父の沈んだ表情に違和感を覚えたルーナ。その後、父が略奪した財宝はヴァイキングの掟に背き、死者を祭る埋葬塚から略奪したものだと知り…。

キャスト
モア・ステファンズドッター
ヨハンナ・イダ
ヴィヴァ・エスターヴァル・リングブラント
スタッフ
監督:ラスムス・ティルジティス
※スウェーデン:2019年製作

※悪夢でよく眠れないと母に相談するルーナ→夢に意味はないと言われる
※妹・ボティルド
※湖で釣りをしていたルーナは悪夢を見て目覚めると水中だった
※岸辺で水に浮かぶ鳥の群れの死骸
※帰らない父・ヨアルのことで母と口論するルーナ
※祖父と湖で見た悪夢について話すルーナ→不吉な予兆を感じる
※騎馬で狩猟に出たルーナは腕を負傷して木にもたれていた戦士を見つけて連れ帰る
※治療に反対し森に戻せという母親→熱があるので今夜か数日以内に死ぬと診断
※空いてるヤギ小屋に運び、武器は隠すようにと母→家に入れないように
※ニワトコで施薬
※夜更け、妹の報せで瀕死の男を家の中に運ぶルーナ
※手探りで看護する祖父・ラグンバルド
※母は馬を曳いて市場へ→市場ではなく知人の男に馬を売る
※母・マグニルド
※馬(夫の持ち馬)を売った金で妹に服(フード)と祖父に豚肉を買って帰った母
※狩猟に出たルーナは神の木像に祈る→木像を彫ったのは父
※負傷した戦士が目覚め、祖父に水のカップを貰う
※戦士はラグンバルドの息子(父親)と遠征で旅した
※別れたのは一週間前で生きてた→酒を祝いに飲む
※船の仲間に襲われたと戦士トウルフ
※二年前アクルを出た時は24人いた→海を渡りクールランドへ行った
※財宝がなくガルダレキまで行った→要塞都市、交渉して争いを回避
※冬の間領主の護衛で銀貨を得たが満足できず航海を続けてフランク王国へ
※略奪に夢中で見張りを怠りフランク兵に奇襲され人数が半減
※北に航海して死んだ仲間を埋葬、倒木の根に金の指輪を発見、地面を掘ると墓を発見
※財宝を見つけてヨアルの反対を押し切って山分け
※翌朝、宝を巡って仲間割れ→襲われたトウルフは金貨を捨て、ヨアルの助けで逃げた
※母は話が真実か疑う→トウルフは首飾りの輪にかけて誓う
※回復したトウルフはルーナを手伝う
※トウルフに手斧の戦い方を指導してもらうルーナ
※座って石臼を回す祖父
※妹が父親が帰ってきたことに気付いて家族を呼ぶ→皆が帰還を喜ぶ
※罪悪感に苦しむ父
※森の異変→動物が姿を消す
※トウルフが出発
※家族で市場へ→踊りを楽しむ
※知人女性・シェルレン
※市場で不穏な噂(悪臭と不審者)を聞くルーナ
※留守番の祖父は何者かに襲われる
※帰宅すると家の火が消えていた→祖父が襲撃を報告
※悪臭がした→人間ではないかも
※父とルーナが家の周囲を探す→何もない
※ルーナが父を詰問→金貨ではなく土地が欲しくて遠征に出た
※死者から盗んだ報いを受けていると父
※父は夜更けに家を出る
※妹が森で襲われ、戻ってきたトウルフに助けられる→ルーナが死者を射る
※家に帰ると、盗まれた宝を取り戻しにきた死者たちの襲撃
※宝は父が持って行った→墓に返しに行った
※家に立てこもる→死んだ仲間が襲撃側にいるとトウルフ
※奴らはアフタルガンガだと祖父、トラウグルとも→生ける屍
※小屋が攻撃される
※父がくれた首飾りの金のビーズを呑み込む妹
※神々に祈りを捧げ武器を構える
※祖父が残り裏口から皆を逃す
※逃げていた妹に死者の投げ槍が刺さる
※神の木像の元へ遺体を運ぶ
※死者たちが現れ戦う→死者の後ろから死んだヨアルが現れ弓矢でルーナを狙う
※ルーナは幻視で「歌の意味を知っているか?」と、問いかける祖父を見る
※ルーナが昔から伝わる歌をうたう
※墓の主に操られた死者たちが倒れる、ヨアルも倒れる
※歌が死者を眠りにつかせた
※墓の主をルーナが射貫いて倒す→父の遺体に走り寄って縋って泣くルーナ
※母と抱き合って泣くルーナ
※後日、ひとり角杯を掲げ飲んだあと、酒を地面に捧げるルーナ

 

書名:水脈を聴く男
作者:ザフラーン・アルカースィミー(オマーン作家)
出版:書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)
内容:ミスファー村の井戸で溺死した母親の胎内から生まれたサーレム・ビン・アブダッラー。幼い頃から地中の水音を聴き分けられたサーレムは、出自と異能のために村人たちから不気味がられて遠巻きにされていた。サーレムが生まれた年の洪水で村の地下水路(ファラジュ)は押し流されて埋まってしまっていたが、その後も降雨に恵まれていたため誰も気にしていなかった。ところが、サーレムが十五歳のとき、干ばつに襲われた村は干上がってしまった。そのときサーレムが水脈を探し当てたことで、彼は「水追い師」というあだ名で呼ばれるようになった。以降、その名声は遠くの村々にまで伝わり、あちこち旅をしては水路の修復に携わるようになる。あるとき砂漠との境にあるミセーラ村に仕事で呼ばれたサーレム父子。その村でサーレムは初恋の少女ナスラ・ビント・ラマダーンと再会する。サーレムとナスラは結婚するが、ミセーラ村の地下水路を掘削している最中に、崩落事故で父親が生き埋めになって亡くなってしまう。サーレムは妻を連れて故郷に戻り、水追い師の仕事を辞めると決意する。だが、数年後、再び水路の埋まった村の再興を願う男性が訪ねてきてサーレムに仕事を依頼する。愛妻の反対を押し切って、サーレムは水路再建のために旅立つ。アラビア半島の小国オマーンを舞台に、水と人間の関係性と伝統的な信仰世界を描いた作品。
※2022年発表作
※本作のアラビア語原題は直訳すると『水追い師の離郷』という意味
※解説によると、オマーンには実際にミスファー村という有名な観光地があるが、作者によると本作の舞台とは違うという。それでも伝統的な水路が残る緑に囲まれた美しい山間部の村は、作品中のミスファー村のイメージに重なるらしい。
※本作の時代設定は、1962年にオマーンに石油が発見されて近代化が始まる1970年以前、20世紀初頭から中頃と推測される。
※オマーンでは南部を除き殆ど雨が降らない。そのため山の湧き水や地下水を引いて農地や村の家庭に配分するファラジュという灌漑施設が重要な役割を果たしてきた。
※アラビア半島は厳格にイスラームが実践されている地域だが、民俗宗教の領域に属する(神以外の)霊的な存在への信仰がないわけではない。オマーンではジン(精霊)が広く信じられており、近隣諸国のあいだで呪術が盛んな地域として知られている。
※オマーンでは呪術の力が広く信じられ、本作でも重要な要素となっているのが邪視信仰である。こうした邪視を防ぐための「邪視除け」グッズもある。
※邪視のほかにもイスラーム社会で一般的な民間信仰としてジン信仰がある。ジンには良いジンと悪いジンがいて、後者はとくにシャイターンと呼ばれて恐れられている。ジンは風呂やトイレ、井戸や墓地、水源や洞窟など暗く湿り気のある場所を好むとされる。
※作中でも溺死した女性から生まれたサーレムが「不吉な存在」と見なされたり、彼の水脈を探す能力が「呪われた力」として恐れられたりしていた。

「どうしてサーレムなんですか?」
「神様が彼を溺れ死にさせず、サーレム(無事)に救ってくれたから」

ウンム・スブヤーンという魔物から救うには、クルアーンを唱え、御守りを掛けるしかない。
※「子どもたちの母」を意味する魔物。「子守」とも呼ばれ、アラブ湾岸諸国で子どもに害をなすと信じられている。

アイベックス:山羊
アンテロープ:羚羊
 

書名:彼女たちはみな、若くして死んだ
原題:They All Died Young
著者:チャールズ・ボズウェル(アメリカ作家)
出版:創元推理文庫
内容:若い女性が被害者となった事件の顛末を綴った作品十篇を収録。犠牲者と犯人、遺族や捜査関係者の姿を描き出しているが、内面描写は一切ない。淡々と事実のみを書き、最後に犯人を明かした後、裁判の結果まで記すシンプルな筆法である。ミステリに新ジャンルを誕生させた犯罪実話集。
※原書初版1949年、著者が1940年代に犯罪実話誌(トウルー・クライム・マガジン)に寄稿した記事から厳選して刊行したもの。
※本書を読んだ作家ヒラリー・ウォーによって新しいタイプのミステリ、『警察捜査小説(ポリス・プロシーデュラル)』というジャンルが確立された。
※著者の本名はチャールズ・メグス・ボズウェル・ジュニア。犯罪実話に興味を持ち、保険金詐欺を扱う私立探偵事務所で七年間働いたこともある。様々な職業を経てフリーランス・ライターとなり、1955年に『フローレンス・メイブリック事件』を題材にしたルイス・トンプソンとの共著でМWA賞最優秀犯罪実話賞を受賞した犯罪ジャーナリスト。

<収録作品>
●ボルジアの花嫁(原題:Borgia's Bride 雑誌初出:1947年)
 アメリカ・ニューヨークにある上流階級の若いレディのための教養学校(花嫁学校)の寮の自室で、ヘレン・ニールソン・ポッツは実家から届けられたクッキーを食べた。ルームメイト二人は音楽会に出かけたが、ヘレンは婚約者のカーライル・ハリスの訪問を待っていた。午後十時三十分に二人が戻って来ると、ヘレンが苦痛を訴えた。デイ校長が駆けつけるとヘレンは意識を失っており、急いで呼ばれたファウラー医師が診察した時には手の施しようがなかった。患者は毒を盛られたと判断したファウラー医師は別の医師を呼ぶと告げ、デイ校長に患者の家族に報せるように勧める。ヘレンの両親はニューヨークに住んでいないため、ヘレンの婚約者ハリスが呼ばれた。バナー医師とハリスは夜明け前にやってきた。バナー医師は「モルヒネの過剰摂取」と診断した。ハリスは自分はコロンビア大学の医学生だと明かし、ヘレンにキニーネの処方をしたと説明する。ヘレンは数年前に罹患したマラリアの後遺症でときどき頭痛に悩まされていたという。1891年2月1日日曜日午前11時にヘレンは息をひきとった。まだ二十歳だった。街を離れている検死官の代理が呼ばれ、ニュージャージーの自宅で電報を受け取ったヘレンの母親ミセス・ポッツも駆けつけて来た。検死官代理は「ヘレンが、昨夜なにを食べ、なにを飲んだか知りたい」と言った。ミセス・ポッツはクッキーは自分で焼いて送ったと言い、ルームメイト二人もご相伴にあずかったので「毒が仕込まれていたはずはない」と証言した。寮では土曜日の午後九時頃にホットチョコレートを飲む慣例があったが、ヘレンと同じポットから飲んだ多数の同級生がおり、無害だったとデイ校長は主張した。検死官代理が「自殺の可能性」を指摘すると、ミセス・ポッツは否定した。結婚を控えていて幸福そのものだったという。そして娘は腎臓が悪かったと言い出し、遺体の引き渡しをヒステリックに要求する。結局、司法解剖はされず、検死審問も開かれずにヘレンは埋葬された。ところが、週明けに街に戻ってきたシュルツ検死官は、報告書を読んで不満を持った。シュルツ検死官はニューヨーク警察署のトマス・バーンズ警視に報告書を見せた。バーンズ警視は女性刑事を呼んで教養学校に潜入捜査を指示すると……。
●ランベスの毒殺魔(原題:The Poisoner of Lambeth(Jezebel Nemesis) 雑誌初出:1949年)
 英国ロンドン、テムズ河南岸ランベス。1891年10月13日火曜日午後八時前、街の通りで具合の悪くなった売春婦エレン・ドンワースに助けを求められたジェームズ・スタイルズは、馬車で彼女を自宅に送り届けて医者を呼んだ。セント・トマス病院のケロック医師は彼女を診察し、スコットランドヤードに通報した。ストリキニーネ中毒の通報を受けて駆けつけたハーヴェイ警部は、顎が硬直して喋れなくなってゆくエレンから事情を聞こうと努力した。エレンは必死で声をふりしぼり、シルクハットに黒いマントの男に貰った薬を飲んだと伝えて息をひきとった。10月16日に検死審問が行われたが、警察の捜査で新しい事実が見つからなかったため一時休止となった。ところが、10月19日の朝、ワイアット検死官宛にオブライエンと署名された手紙が届く。犯人逮捕に手を貸す報酬として三千ポンドを要求する内容だった。手紙を読んだ検死官と警部は様子見をすることにしたが、オブライエンは現れず、またもや悲劇が起きた。次に死んだのは二十二歳の売春婦マチルダ・クロヴァー。下宿の小女(こおんな)ルーシーの通報で、部長刑事二名とグレアム医師が臨終の場に立ち会った。だが、医師の診断は「酒毒による振顫譫妄(しんせんせんもう)」だった。そのためマチルダは検死審問も開かれずに埋葬された。10月22日、再開された検死審問で、エレンの死は「未知の人物による毒殺」という評決だった。11月6日、高級文具店の経営者スミス氏がハーヴェイ警視を訪ねた。今朝、奇妙な手紙を受け取ったという。ハーヴェイ警視は渡された手紙の筆跡と便箋に見憶えがあった。署名はベインだったが、先の手紙のオブライエンと同一人物に違いない。手紙の内容は、毒殺されたエレンの旧居からスミス氏の罪を暴く手紙を見つかった。手紙の流出を防ぐために自分を雇えというものだ。スミス氏は手紙の指示に従い、警察は店を監視したがベインは現れなかった。11月26日、ハーヴェイ警視のところにブロードベント医師が訪れて手紙を見せた。前の二通と同じ筆跡、同じ便箋だ。手紙にはミス・クロヴァーは毒殺されたと書いてあり、証拠と引き換えに報酬を求めるもので、署名はマローンだった。さらにラッセル伯爵夫人の代理人が手紙を持って現れた。その手紙には街娼マチルダを毒殺したのは、伯爵だと書かれていた。マチルダ・クロヴァーの墓は掘りおこされて遺体は解剖され、ストリキニーネが検出された。だが、捜査の成果は得られず、1892年3月末、またしてもランベスの娼婦二人が毒殺され……。
●死の部屋(原題:Tomb for Two 雑誌初出:1947年)
 結婚式は1911年1月1日に予定されていた。新年を前にしたある冬の日、米国メリーランド州カンバーランドのグレース・エロッサーの家に、婚約者のチャールズ・エドワード・トウィッグが車で訪ねてきた。グレースはめったに使われない応接室に婚約者を通してドアを閉めた。夕方、グレースの母親が応接室に行くと、娘と婚約者はストーブに近いソファに座っていた。グレースはトウィッグの肩に頭をもたせかけている。だが、母親が声をかけても返事はなかった。母親は最初に娘を、次にトウィッグを揺すり、悲鳴をあげて部屋から飛び出した。すぐに医師が呼ばれたが、若いカップルは死亡していた。殺人か?心中か?しかも、どちらの遺体にも傷はない。司法解剖の結果は「シアン化物による中毒死」。だが、誰が、なぜ、どうやって、毒物を二人に与えたのか?この事件は検死審問において、「未知の犯人による毒殺」と評決された。グレースの家族は引っ越し、家は長いあいだ空き家になった後、二人の中年女性、ミセス・マーシャル・ウィルソンとミセス・パール・マンゴールドに貸し出された。1913年2月21日の午後、ウィルソンとマンゴールドは、初めて応接室を使用した。婦人客をお茶に招くために、二人は支度を整えて、ストーブ近くのソファに座った。数分後、婦人客が到着したが、応答がないので家の中に入り、応接室のドアを開けた。そして、倒れている二人を見つけ……。
●殺人の契機(原題:Green Were the Eyes of Murder 雑誌初出:1941年)
 米国コネチカット州ニューヘイヴン、1936年8月10日午後11時30分、デート帰りのマリオン・ミラーが、病院の看護婦寮の戸口でよろめいて倒れた女性を見つけて駆け寄った。女性は同僚のアンナ・メイ・グリーンハル・ジョンソンで、喉が切り裂かれて血が噴き出していた。マリオンの連れのジョゼフ・コリンは、医者を呼びながら病院の救急棟に走った。後に残ったマリオンは、看護婦寮の玄関から走り去る男が帽子を落として行くのを目撃した。しばらくして、医師と看護助手たちが駆けつけ、瀕死のアンナ・メイは搬送された。だが、手術台に移される前に死亡し、警察が呼ばれた。病院にやってきたイーガン部長刑事とモナハン刑事は、アンナ・メイの致命傷はカミソリか鋭利なナイフと判断した。刑事たちがマリオンの目撃情報から回収した帽子は大量生産されたものだった。刑事たちは、現場に残された血痕をたどって、寮の二階にあるラジエーターのそばの血だまりを発見した。壁際に落ちていたポケットナイフも見つかったが、血の汚れはなかった。さらに廊下を進むと、空き部屋のドアが開いており、部屋の床に煙草の吸殻がいくつも落ちていた。さらに刑事たちは被害者の部屋を調べた。被害者のアンナ・メイは三十二歳の看護助手で、結婚していたが、夫は駈け落ちしてしまったという。刑事たちは化粧台の引き出しから紙片を見つける。紙には生命を奪われることを予感した遺言とおぼしき文章が書かれていた。刑事たちは看護婦たちにアンナ・メイの男友達について尋ねた。すると、男友達はいたが、その男を見たことはなく、名前も住まいも知らないと答えた。刑事たちはアンナ・メイの恋愛関係を調べ……。
●青髭との駈け落ち(原題:Elopement with Bluebeard 雑誌初出:1948年)
 英国ロンドンから六十マイル南東部のドーヴァー海峡に面したイーストボーン、失神の発作もちのジェフリー少年は両親に連れられて保養に来ていた。1924年、イースター(復活祭)の翌日、4月21日月曜日は学校が休みで、ジェフリーは海岸で野球道具を使って遊んでいた。そして、バットで打ったボールがバンガローの窓ガラスを割ってしまった。ボールを拾いに行ったジェフリーは、暖炉で燃えている女性の頭部を目撃した。その場を逃げたジェフリーは砂浜で失神し、意識を取り戻したのは正午だった。自宅に帰ったジェフリーの報告を聞いた両親は、サセックス警察管区のイーストボーン警察に電話をかけた。通報を受けてシンクレア警視とシェパード部長刑事が別荘に向かい、暖炉のなかの頭蓋骨やトランクに詰められた胴体部分を発見した。警察は別荘の塀の外に集ってきた近隣の人々や地元の商人に事情を聞いた。食料品店の店主は一度だけ見た若いカップルについて話した。ウォラーと名乗る背の高いハンサムな黒髪の男が注文し、配達を受け取ったのは金髪の女性だったと証言した。警察の調べではウォラーと名乗る男は、その日の十時二十五分発のロンドン行きの急行に乗って正午にはヴィクトリア駅に到着しており手の打ちようがなかった。シンクレア警視はスコットランドヤードの応援を頼み、ホール警部が捜査にあたった。最初は被害者のイニシャルE・Kしか分からなかった。だが、枕の上に残された被害女性とは異なる黒髪とメモの跡から、バンガローに別の女性が訪れたことに気付き……。
●サラ・ブリマー事件(原題:The Case of Sarah Brymer(Strangled Beauty) 雑誌初出:1940年)
 1910年1月12日水曜日の夜、ハドソン河に面した河港(かこう)都市ポーキプシー近郊のカントリーハウスで家庭教師サラ・ブリマーが絞殺された。殺害現場の近くの部屋では四人の使用人が眠っていた。現場に駆けつけたマッケイブ署長は、殺人犯が窃盗を装ったことを見抜く。さらに四人の使用人のうち一人は眠っていなかったことに気付き……。
●死のタンゴ(原題:Tango with Corpse 雑誌初出:1943年)
 1913年11月の夜、シカゴから三十マイル離れたあたりを走っていた蒸気機関車は人を撥ねて急停止した。イリノイ州ウェインの警察に通報し、クーン保安官、検事、検死官が駆けつけた。検死官は「銃弾が頭を貫通している」ことに気付き、遺体のそばに銃がなかったことから殺害されたという結論が出た。遺体は右手にイニシャルの刻まれたブレスレットを身に着けていた。新聞が事件を報じると、同じ客車に乗り合わせたという主婦が証言に現れた。被害者は眼鏡をかけた三十歳ぐらいの男と一緒だったという。さらに被害者にブレスレットを贈ったという別れた夫が現れた。四十代半ばの元夫は嘆き悲しみ、妻ミルドレッド・スティーヴンズと別れた経緯を話した。ミルドレッドはダンスがうまく、タンゴが流行し始めると群を抜いて上手かったためタンゴの教師となった。経済的に自立したミルドレッドは幾人もの男性と出会って出歩くようになり、夫のもとに帰らなくなったという。保安官たちは痴情沙汰だろうと捜査を始めたが、被害者を射殺した犯人は、別の欲望に支配されていた。
●6か9か(原題:Nine Was Her Number 雑誌初出:1943年)
 1891年ニューヨーク。夜、薬局に喉を切られた女性を抱えて男が飛び込んできた。仕事の手を止めたフランク・ブルックマンは外に駆け出し、巡邏中の警官をつかまえて救急馬車を呼ぶよう叫んだ。瀕死の女性は「自分で切ったのか?」という警官の問いに頭を左右に揺らした。4月18日土曜日午後十時、救急医師が薬局に飛び込んできた時には女性は死んでいた。女性を抱えてきたアルフレッド・ポッツは警察の事情聴取に、ニューヨークの地理に不慣れでセントラルパークで迷子になっていたところで悲鳴を聞いた。その方角から来た中年男性とすれ違った。男は軍隊式に短く丈を詰めたアルスター外套を着ていたと証言した。刑事に付き添われたボッツが女とでくわした地点に行くと、五番街と公園との境の塀のあたりで折りたたみ式の剃刀が見つかった。骨の柄には6だか9だかの謎の数字が象嵌されていた。また被害者の人相着衣を耳にした老婦人が警察署に確認に現れた。遺体を見たミセス・カーシーは、彼女の家の間借り人であるミセス・エミリー・テイラーだと証言した。彼女はイギリスから来たお針子だった。エミリーの部屋を調べた刑事たちは「土曜日の午後六時に五番街と90丁目通りの角で待っている」という内容の手紙を発見する。書き手は男で「H」というイニシャル。刑事たちは事件を追い、一個の数字が事件を解決する鍵となった。
●彼女が生きているかぎり(原題:As Long As She Lives(Cherished Cadaver) 雑誌初出:1947年)
 エドウィン・T・ウッドホール大尉はかつて英国情報部の一員だったが、1924年に私立探偵を職業として働きはじめた。依頼人、ヘル・ルーパート・ツァイスはウィーンの弁護士だった。ツァイスは英国人女性ヴェロニカの信託財産の管理を任されていた。ヴェロニカの最初の夫ドミトリーはロシア王家の一員だったが戦死した。夫の死後、ヴェロニカはウィーンの銀行に信託された資産から年に二万五千アメリカドルの配当を受けている。しかし、ロシア革命が起こり、ドミトリーの母シルヴィア・オルロフ王女はイギリスに亡命して貧困にあえいでいる。ヴェロニカはヒューゴ・コンラーツベルクというオーストリア人と再婚してリヴィエラに居を移した。それ以降、信託財産の小切手は年二回郵送されている。信託の約定により、彼女が亡くなったら財産はオルロフ家に返される。三年前、ツァイスのもとにヴェロニカが亡くなったという匿名の手紙が届いた。弁護士がヴェロニカの生存を確認しようと手紙を送ったところ、夫の手紙が届いた。妻は重病でペンも握れないと、妻の主治医の診断書を同封してきた。ウッドホールは、弁護士がニースの家を訪ねてヴェロニカに会えば解決すると助言した。ツァイスはウッドホールに同行して欲しいと依頼し……。
●絞殺された女(原題:Garrotes for a Willing Widow 雑誌初出:1948年)
 イングランド東部のノーフォーク州のリゾート地ヤーマス海岸は、夜間は暗くて閑散としているのだが、恋人同士には理想的な場所だと評判だった。1900年9月23日早朝、金髪の若い女性が絞殺死体で発見された。被害者の名前は不明だったが、のちに三つの名前をもつことが判明し……。

パブリックガール:売春婦
ソリシタ:事務弁護士
バリスタ:法廷弁護士
トルーパー:警邏隊員
ナショナルガード:州兵軍
ペニードレッドフル:三文雑誌
カントリーハウス:田舎の邸宅
カッター:小型馬橇
エンバーミング:死体保存処置

「この一枚前の紙に、なにか書いたんですよ。文字の跡が残ってますから、読みとれると思います。」
スプーンにヨードチンキを一オンスかそこいら垂らし、ロウソクの火でスプーンをあぶる。ぶつぶつと紫色の泡が浮かび、湯気が立ちはじめると、湯気に剝ぎとった紙をかざす。三、四分たっても、なんの変化も起こらなかった。だが、紙を下ろし、冷ましているうちに、紙ぜんたいが、うっすらとインディゴブルーの色に変化しだした。
やがて、薄い青色の上に、少し濃いめの青い筋が何本か浮きあがってきた。青い筋は文章となった。

「ひとつはリーフ(こま)結び、もうひとつはグラニー(縦)結びだった。船乗りはグラニー結びはしない」
 

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BURN THE WITCH(バーン・ザ・ウィッチ):#1~#3

  原作(漫画):久保帯人

世界には表(フロント)があれば裏(リバース)がある。
遥か昔からロンドンに於ける全死因の72%は、
人々が見ることのできないドラゴンと呼ばれる”異形の存在”が関わっていた。
だが、人知れずそのドラゴンと相対する人々がいた。
ドラゴンの存在を見ることができるのは、フロント・ロンドンの”裏側”に拡がるリバース・ロンドンの住人だけ。
その中でも、選ばれし人々がウィッチ(魔女)/ウィザード(魔法使い)となり、ドラゴンと直接接触する資格を持つ。
主人公は、自然ドラゴン保護管理機関「ウイング・バインド」(通称WB)の保護官である
新橋のえるとニニー・スパンコールの魔女コンビ。
彼女たちの使命は、ドラゴンに接触できない人々に代わり、ロンドンに生息するドラゴンたちを保護・管理することだった。

フロント・ロンドンではアイドルとして人気のニニー・スパンコールは、リバース・ロンドンでは笛吹き隊に所属の魔女としてドラゴンの放牧と収穫を行うが、サーベルズ(戦術隊)へ転属することを望んでいる。今日も保護しているドラゴン憑きのバルゴ・パークスが騒動を起こしたため、相棒のニーハこと新橋のえると現場に向かうが……。

 

BURN THE WITCH #0.8

『BURN THE WITCH』の前日譚
“ドラゴン”───古くより架空の生物と言われてきたが、実際は、“架空”でも“生物”でもない“異形の存在”であり、ロンドンに於ける死因の多くに、ドラゴンが関わっているとされる。しかし、一般市民はドラゴンの姿は疎か、その存在すらも知らず、唯一、ロンドンの裏側に拡がる街「リバース・ロンドン」の住人だけが姿を見ることができるのだった。その中で、ドラゴンの保護と管理を任された機関「ウイング・バインド」(通称WB)に所属する魔女の2人がいた──。

フロント・ロンドンのサウス・ブラクストン校に通う新橋のえるは、言い寄る先輩のバルゴ・パークスをかわしてリバース・ロンドンへ行く。魔女の相棒のニニー・スパンコールとともにライトドラゴンの収穫業務に励んでいると、主任(チーフ)からダークドラゴンの討伐要請が入り……。

 

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第31話 偽造銭のからくり
蕭瑾瑜たちは呉琛が物資調達をしていた部屋から、全く同じ2つの帳簿を見つける。偽造銭のからくりが明らかとなり、憤慨する冷沛山。悪事に気づかなかったことで自責の念にかられる冷沛山を気遣い、楚楚と冷月は自身の財産を差し出そうとする。一方、蕭瑾瑜は偽造銭の返金策を見出そうとする中、更に重要な問題があると言い...。
※呉琛(ごちん)の事務室へ案内する冷将軍→事務助手三名、購買帳簿
※楚楚は棚の見た目と実際の奥行きの違いに気付く→棚をずらすと奥から隠し戸棚と帳簿
※呉琛(ごちん)はもしもに備えて帳簿の写しを作ったと冷将軍
※全く同じだが見比べた安郡王は全ての営舎と倉庫を調べるように依頼→大量の物資と武器が隠されている筈だと安郡王
※帳簿の残額と倉庫の現金は合っていると冷将軍→毎回二倍の物資を購入していたら資金はどこから?→軍用銭
※蕭将軍の持っていた軍用銭の中に偽造銭があったと安郡王→軍内で銭を使う機会は少なく見分けは難しい
※朝廷から支給される銭が偽造だと疑うはずもない→俸給の名目で倉庫から引き出し外で作った偽造銭を将兵に払えば本物の銭は懐に入る
※楚楚と冷月が手持ちの銅銭を冷将軍に差し出すが受け取れないと言われる
※冷月は亡き父と母からと言い、楚楚は節度使軍が山賊を退治してくれたお礼を関嶺県を代表して
※冷将軍は礼を言うが我々の務めであり民が安心して暮らすのが褒美で受け取れないという
※博古齋の池店主が迎えの準備を指示
※安郡王と景翊が付近の県から資金(銅銭五万枚)を調達→兵士の偽造銭と本物を交換
※県の保管庫には州の造幣所から直接入庫する
※黔州軍は山賊に人を攫われる度に徴兵で補充し、李璋は山賊を庇護し、徴兵を通して黔州軍に反乱軍を入れて訓練させている
※山賊に攫われた兵は山賊になり、節度使軍に投降する仕組み→反乱軍は三度身分を変え節度使軍に潜り込む
※調べた数と捕らえた反乱兵と数が合わない、李璋が通行証を出し都へ行ったかも
※城門や宿で度々調べられる大人数が都に入るのは難しい→もうすぐ科挙の試験が始まる
※長安に受験者や文人墨客が押し寄せる時だ
※長安、秦欒の進言で皇帝は城門での審査を神策軍に任せる
※冷将軍は冷月に景翊への気持ちを確認→認める
※夜、景翊が軍営の自室に戻ると冷大将軍が待ちかまえており酒を飲まされる
※蕭将軍と冷月の縁談を皇帝に勧めたのは景翊の父だと冷将軍→誤解から自分を牽制したと冷将軍
※冷将軍は剣南節度使の冤罪に言及→証拠がないので密かに残党を助けた
※景致は蕭恒に冤罪を晴らしてもらった恩がある
※冷将軍は冷月を景翊に託すという→景翊は約束し二人は乾杯する
※朝、金光之門で呉江が通行証を出すと周将軍が現れる→安郡王の帰京の件で当てこすりを言い合う
※城門に告示の紙を貼る役人→受験者に宿と食事の提供→皇帝に景閣老が進言した
※夜、竹林を歩く冷月を襲撃する女性→冷月の姉貴分
※安郡王の帰京の道中を秦欒の手の者が襲撃するようなので芝居に付き合ってほしい
※呉江が火薬をすり替えたので楚楚に成り代わって敵を一網打尽にしてほしい
※姉貴分は鎮遠鏢局(ちんえんひょうきょく)の当主
※景致は公主を訪ね景翊の手紙を渡す→一連の事件の真相が分かる
※韓尚書は脈を張太医に診てもらう→文宗時代から太医署に勤めている
※西平公主のお産について尋ねる
※景致は公主の息子の一人は剣南節度使・陳瓔の遺児ではないかと尋ねる
※蕭恒に公主のことを頼まれたと景致は言い、剣南節度使の軍営を訪ねた蕭恒の目的を公主は知っていたのではないか?と尋ねる

第32話 公平に生きた苦しみ
西平公主は景致から蕭兄弟を守るためだと言われ、躊躇しながらも出生の秘密を話そうとする。一方、蕭瑾瑜たち一行は正体を隠して長安に帰還する。そんな中、薛汝成の自宅で火事が起こる。蕭瑾瑜は変わり果てた薛汝成の姿に胸を痛め、火事の原因を調査するが、事故だという結論に違和感を抱く。そして、薛汝成の遺体を検視した楚楚は...。
※秦欒が証拠を掴めば危ないという景閣老に
※薛汝成に軍報は未着と報告する使用人→計画通りに実行の指示
※妓女・翠香(すいこう:ツイシャン)
※女装し妓楼の娘たちと馬車で入城する景翊
※広泰楼(こうたいろう)へ運ぶ食材を入れた箱の二重底に隠れて入城する安郡王と楚楚
※周将軍に賄賂を渡す鏢局
※薛家が火事→死体に取り縋る執事
※駆けつけた安郡王は楚楚に検視を頼み、呉江と景翊と現場を調べる
※火元は屋内外に一か所ずつある
※楚楚は薛汝成とは別人だと報告する→体形は似ているが遺体の歯が違う(牙歯摩耗)、二十歳すぎの人
※全身が委縮し水ぶくれもない、首に絞められた痕、舌骨も折れている、絞殺後に焼かれた
※楚楚の検視結果に異を唱える執事は令牌を落とす→兵部に出入りする令牌
※旦那様から預かったと執事
※庭の花を見た楚楚は蛇滅門(じゃめつもん)だと指摘→薬草の一種で花が咲くと香りを放ち人は爽快感を感じ蛇は苦手な香り、蛇よけのほか毒消しにも使える一般的な薬草より効き目が高い
※長安ではめったに蛇は出ない→庭中に植えられている→旦那様が植えたと執事
※薛先生は西南に住んだことは?と尋ねる楚楚→西南では玄関や庭や垣根に蛇滅門を植えます
※自分の家だけに植えないと蛇が集まってしまう→楚家にも県の役所にもある
※ただの野草に見えるし目立たない場所に植える→楚楚は長安に住んでも植える
※西南で蛇の多い季節になれば蛇はいないと知っても不安
※薛先生は長安の出身
※楚楚は呉江と三法司へ、安郡王と景翊は兵部へ
※兵部の上奏書を読んで気付く安郡王→逆賊が軍営奪取を企図→節度使軍事件のことだ
※軍の報告書が長安に届くと兵部が確認し上奏書を作る→皇帝に上奏
※報告書は未着のはずだと安郡王→冷将軍に情報の秘匿を頼んだと安郡王
※今回の事件の報告書は蕭将軍が持っていて長安に到着していない→薛尚書は知っていた
※報告書が届くより先に情報を知っているのは昌王を称している者だけだ
※通常なら異変の十日後に軍から報告が届く、それが今日→趙将軍が成功したら軍の報告は届かない
※薛汝成は仮面を脱ぎ謀反を旗を掲げる
※趙将軍が失敗したら冷将軍から報告が届く→報告の有無が合図
※安郡王襲撃の失敗を報告する孫宦官→秦欒の耳打ち
※当直の張太医が首吊り
※三思閣(さんしかく)にいる時は誰も通すなと言われている
※楚楚と連翹が食事(おかもち)を持ってくると見張りの呉江に阻まれる
※木簡を放る安郡王→楚楚は汁物をと言う
※安郡王は棚にある事件記録のはいった袋の山を崩して床にばら撒く
※私の師である薛汝成は長安で殺し屋を雇い官吏を殺した→貨幣を偽造し私兵をたくわえた、軍営奪取の黒幕
※目の前にいる黒幕に気付かず許如帰を渡したと自責する安郡王
※司法官に過ぎない、神仙ではないからすべてを見通せるはずがないと楚楚
※謀反するつもりなら何故導き守ったのか→裏切ったのは薛汝成、自責しては相手の思う壺
※今日限り先生とは呼ばないと安郡王

第33話 陰謀の渦の中で
刑部尚書の韓績は、蕭瑾瑜が皇帝・宣宗を欺き逆賊の遺児を検視官にしたとし、楚楚を捕らえようとする。また、西平公主は逆賊の遺児を自分の子供と偽って育て、その真実を知る医師を死に追いやったとし、宣宗から罪に問われる。西平公主は断固として偽りはないと主張するが、韓績は懐妊時の診察記録を用いて証言しようとする。
※宮中、張太医の検視に立ち会う韓尚書→自殺
※張太医の部屋を調べていた韓尚書は、「妊娠四か月、一子なり」という記述の巻物を見つける
※楚楚が張太医の検視を行い、現場を調べる安郡王
※仵作の制服姿の楚楚
※検視現場に韓尚書が現れ楚楚を拘束しようとする→安郡王が現れると説明するよう要求される
※正式な検視官になるには吏部と三法司が共同で出す資格証が必要
※仵作身分憑證(検視官資格証)
※安郡王が示した資格証を確認する韓尚書→三法司と吏部尚書・劉文旭の署名と捺印の入った文書
※韓尚書は去る→現場検証を続行
※太醫署(太医署)
※御前で挨拶する西平公主→皇帝は「罪を認めよ」と言い放つ
※昨夜太医の張枢(ちょうすう)が遺体で発見→首吊り自殺
※公主の診療記録を突き付ける→妊娠は一子のみ→妊娠時は脈ですら正確に測れない→陳瓔の子を養子に取った
※妊娠八か月で死亡した陳夫人の赤子の骨は理屈では夫人の骨盤の間に丸まっているはず
※棺を調べたところ赤子の骨はあったものの両足の間で全身が伸びた状態だった→誰かが死んだ赤子の骨を入れごまかそうとした
※証人として公主邸の乳母だった者と元侍女が連れて来られる
※養子の件を隠すため内情を知る使用人を解雇して全員を揚州に移した
※親族を公主邸に残して人質にした→この二人は妹と息子を公主邸に残している
※安郡王が現れる→記録は偽造されたもの
※家族の為に自殺したなら記録を見つかる所に置いておくはずがない→無駄死にになる
※真相を知らしめるためなら皇帝に訴えればいい、太医なので機会は多い
※古い紙に書かれているが墨が新しい→この墨は三年前に歙州(きゅうしゅう)で作られた無香墨(むこうぼく)
※無香墨は精巧な技術で墨本来の臭みを抑えている→墨の中に香料を加え焦げ臭さを抑える→宮中だけで使われる墨
※太医に無香墨は下賜していないと皇帝
※楚楚の検視結果→喉仏の下に首を絞めた痕があり口が開いて舌の先が出ている→首を吊ったのは間違いない
※紐の跡は首の前側から耳に達し足にも血の滞りがある
※自分で首をつったのではない→生前人と争ってできた痣がある
※両腕のあざは強くつかまれた痕→ほかの痣は手足の側面と裏側にあった
※左足の外側の縞状の痣は硬い角にぶつかったもの
※張太医は六十過ぎで武術も出来ない→寝台で気絶させてから吊り上げた
※死者の鼻の中に白い綿があった→布団の綿→口と鼻をふさがれた時吸い込んだ
※死者は発見した人の目の前で台を蹴った→死者の体はまだ揺れていたと聞いた
※二人の医官は嘘をついている→犯人の仕掛けを見た
※当時の状況を再現して皇帝に見せる→韓尚書が扉を開けると木像が揺れ台が倒れた状況
※気絶した張太医の足元に台を斜めに置き、一本の筆で支えた、扉を閉め竹竿をその間に置く。扉を開けると竹竿が筆を押し台が倒れ筆は転がり遺体は首をつって揺れる
※仕掛けを作ったら窓から出るしかない→窓から逃げた犯人は窓のとげに糸を引っかけていた
※宦官の衣服の裏地の糸→太医署の出入り記録に孫宦官の名前があった→事件があった時刻
※助けを請われた秦欒は孫宦官の首をひねって殺害
※陛下の御前で無礼な
※追い詰められた悪党が陛下を害したら悔いても悔やみきれません全て陛下への忠誠心からですと秦欒
※安郡王は秦欒が暴露されるのを恐れて殺したと告発
※文宗時代の監察御史・蕭恒をみつけたと報告する安郡王→遺書と証拠品の提出を許可してほしい
※博古齋、池店主は昌王に薛家の者が全員行方不明で兵部からも情報がないと報告する
※西南軍の奪取に失敗したと悟る→急いで事を進めよう
※呉江が遺書の箱と密勅を運んでくる→経緯を説明する安郡王
※楚楚が遺体を運ぶ担架とともに現れる→秦欒は逆賊・雲易(うんい)の娘と示す

第34話 生死を懸けた闘い
秦欒は西平公主を陥れ蕭恒の殺害を企てた罪で投獄が言い渡されるが、不気味な笑みを浮かべる。それを見た蕭瑾瑜は、秦欒がまだ何かを隠していると確信する。蕭瑾瑜は牢にいる秦欒が時刻を気にしているのを見て、宮中で脅迫か暗殺が画策されていると踏む。そんな中、景翊は秦欒の牢に慌てた様子で駆け込み、あることを報告する。
※楚楚は宦官の遺体と内侍(ないじ)の令牌を示す
※秦欒の令牌と見比べる皇帝→秦欒は偽造できると進言
※内侍省を馬(ば)公が統括していた時は人選は厳格→宦官はみな特徴が記録されている
※当時の宦官の記録を調べたところ長安外で死亡した者が一名いた→遺体と特徴が一致
※皇帝は秦欒を拘束し牢獄に入れて尋問するよう命令→連行される秦欒は安郡王に笑いかける
※韓尚書は皇帝に刑部尚書でありながら公正さを欠いた、尚書の職を免じ二階級降格する、半月家で謹慎し反省してから戻れ
※太医署の扁額:醫者仁心
※韓尚書は皇帝に感謝し、安郡王に詫びる→安郡王は韓尚書を制止し頷く→韓尚書は退出
※皇帝は景閣老にこの件を任せ、刑部、大理寺、御史台(ぎょしだい)は三司(さんし)共同で捜査
※博古齋の池店主は周将軍からの報せで秦欒が安郡王に真相を暴かれて投獄されたと報告
※安郡王と楚楚は公主に叩頭して詫びる
※楚楚は蕭恒の石飾りを公主に返す→安郡王が預かっていた公主の石飾りとともに渡す
※公主は安郡王に伝えようとするが先に自分は陳家の遺児と言う→楚楚が母上と父上の容貌から推測した
※皇帝は景閣老に言った、公主が遺児を守ったのは功績である
※公主は親孝行(供養)を安郡王に進める
※安郡王は公主に感謝を述べ今後も「母上」と呼びたい傍に置いてほしいと叩頭する
※公主は安郡王を助けおこし「かつても今もこれからも私の子」だと言う
※ムーチン(母上)
※大理寺の牢獄、景致の尋問の席に歌いながら連行される秦欒(頭部は袋に包まれている)
※漏刻(水時計)を見て時間を気にする秦欒
※皇位を継ぐのは簡単だ、「星の定めだ」などは司天監(してんかん)の適当なこじつけにすぎぬ
※私は七歳で宮仕えしここまで出世した
※私の命運はまだ尽きておらぬ
※尋問を覗き穴から見ていた安郡王と景翊
※御花(ぎょか)苑
※切り刻まれ荒野に晒されるか普通に埋葬されるか
※景翊が慌てた演技で牢の景致に報告→秦欒を掴んで皇帝の暗殺を口にする
※皇帝は湖州の紫笋(ししゅん)茶が好きで戌の刻に飲むと笑う秦欒
※景致が去ると安郡王が秦欒に声をかける→芝居は見抜いていると秦欒
※宮仕えが長い者は時刻に敏感なので秦欒の感覚を乱すのは難しい
※皇帝の死の原因となるのは茶葉でも湯でもない→茶を入れる杯だ
※暗殺手段を見抜いても手遅れだと秦欒
※大理寺の牢から皇宮まで早馬でも三十分かかる→戌の刻には全ての城門が閉まる
※兵馬を集めて皇宮に突入したとしても宮中は既に血の海と化しておる
※方向感覚は人並みにすぎぬなと安郡王
※秦欒を常時宮中にいて大理寺の牢までの道順は詳しくないと踏んだと安郡王
※秦欒は大理寺の牢の様子を知らない→後宮にある牢
※ここから江山殿まで数分→アイヤーと沈む秦欒
※軍→秦欒は皇帝を欺き皇位を脅かす重罪犯→直ちに投降せねば法に従い一族を罰する
※秦欒は壁に頭をぶつけて自害
※皇帝は兄から頂いた杯だが処分するようにと宦官・金宝に渡す→金宝は皇帝の手の者
※秦欒収監後、周将軍は失踪し配下の兵も消えたと呉江の報告
※逃走した周翰(しゅうかん)は薛汝成に従うだろうと安郡王
※昌王は皇帝が山賊を装った官軍に屋敷を襲わせたと演説
※黔州連絡官・沈余(しんよ)は懸念を述べる→体制を立て直し後日に
※昌王は計画を進める
※景翊が調査結果を安郡王に報告→李璋(りしょう)の母は昌王邸の針子だった
※趙捷(ちょうしょう)の不敬は昌王邸の守衛
※呉琛(ごちん)の姉は厨房で働いていた
※厳明(げんめい)を殺した踊り子の実母は昌王邸の使用人だった
※山賊に襲われた時全員が犠牲になって死んでいる
※昌王が天然痘で離京した時の太医は張枢(ちょうすう)
※楚楚が食事(おかもち)を運んでくる
※科挙の受験生は一堂に集められ潜り込んだ黔州の者も自由に動けない
※科挙には文人墨客が集まり宮廷で詩やお茶の会を催す
※景翊は賊に昌王の旗印を掲げさせないことだという→密かに敵を一網打尽にするのが最善
※事が起これば成否にかかわらず各地に動揺が広まると安郡王
※それを利用する勢力が現れ宮廷内外で大乱が起こると安郡王→罪のない人々が犠牲になる

第35話 想いを通わせて
久しぶりに長安の自宅に戻った冷月は、誠意を持って対応してくれる景翊に気持ちを伝える。楚楚は蕭瑾瑜との結婚を決意。しかし、楚楚の本当の思いを知った蕭瑾瑜は断ろうとする。そして身分の違う2人の結婚は皇帝・宣宗から反対されてしまう。そんな中、街で昌王がらみの怪しい騒ぎが起こり、三法司の門前には許如帰が捨てられ...。
※夜、冷府(冷家)は錠前で閉ざされていた
※四歳で塀を登って越えただろと景翊→正門から入りたいと言う冷月に鍵を出して開門する景翊
※鍵は冷大将軍からもらった→空き家に入る
※祖父が父に残したこの家で冷月は生まれた→冷月が公主邸に行き使用人は解雇、祖父は帰京時に宿に泊まる
※火折子(携帯火種:577年(南北朝時代)に発明)
※涙ぐんだ冷月は礼を言い、景翊の頬に口づけて去る→「責任取れ」と言う景翊
※朝、三法司、楚楚は「結婚しよう」と安郡王に提案
※婚儀には皇族や高官が祝いに来る→来客の中に逆賊がいたら捕縛できる
※婚儀は大切なものだからそんな方法は使いたくないと言う安郡王
※司法官と検視官の婚儀で逆賊を一網打尽にできれば縁起が良いと楚楚は説得する
※皇帝に策(婚儀の罠)を奏上した安郡王だが、相手が検視人と知った皇帝に「朕に恥をかかせるな」と叱責される
※才があるのと身分は別の話だ→郡王とただの検視人とは身分に雲泥の差がある
※正妻はもちろん側室にするのもしきたりに反する
※皇帝は婚姻に条件を出す
※安郡王が爵位を捨てるつもりでは?と楚楚、犠牲が必要なら自分が引き受ける(検視官資格を失う)
※楚楚が努力によって得たものだから他の方法を考えると安郡王
※資格がほしいのは悪を退治し正義を貫きたいからと楚楚、唐の民の安全と引き換えなら資格証を返すという
※皇帝は雲(うん)家の遺児との結婚は忠義の士への慰めになる
※店の幟:成衣、徳洪布鞋
※街を歩く景翊と冷月、屋台で飴細工を買う景翊
※橋のところで「昌王万歳」と繰り返し叫び倒れる男→服の背中に文字が現れる
※暴君竊國 昌王復唐(暴君、国を盗み、昌王、唐を復興する)
※野次馬が神がかりと言う、駆けつけた冷月が遺体を調べる→安郡王の予想通り昌王がらみの騒動
※秦末の陳勝(ちんしょう)と呉広(ごこう)の時代から使い古された手だ→反乱者が使う人心掌握術
※死因は西域の鳥兜と冷月→一部始終を見守る賊?の男
※背中の文字は見世物師がやる子供だましと景翊
※昌王は安郡王への土産を指示→門前に荷物を落としていく荷馬車
※袋の中から許如帰が出てくる→意識を取り戻したと呉江が報告
※わだちを調べると酒かすがあった→酒蔵の馬車かもと安郡王
※二日後に公主邸で安郡王が婚儀を挙げると報告する池店主
※昌王は周翰の任務を見張るように指示
※楚楚は衰弱して熱を出した許如帰の腹の傷を調べる→安郡王は尋問する
※衣に酢を使って文字を書く景翊→石灰のにおいがした
※石灰がぬれ発熱すると酢の文字が現れると景翊→群衆の前で実演
※石灰と水で服を熱して文字を出した→景翊に見抜かれたことを昌王に報告する男
※願得一人心(君の心が欲しい)
※陳勝と呉広の篝火狐鳴(こうかこめい)や武周(ぶしゅう)皇帝の瑞石しかり偉業に花を添えるからくり
※死んだ義士に忠義侯の名を贈ると昌王
※山賊に攫われた後のことを語る許如帰→顔を包まれて監禁場所を何カ所も移動して誰か分からない
※長安の夜明けの太鼓が聞こえたので長安と分かったが何処かは分からない
※酒かすの匂い、酒を醸造する時の匂いがした
※炭売りの声が聞こえた
※苦い薬を毎日大量に飲まされた→大きな団子を嚙まずに呑み込まされた
※風邪ではないのに熱→団子の後に気持ち悪くなった
※秦欒が死んで価値のなくなった許如帰を殺さずに寄越したのは薛汝成に企みがあるから
※景翊と冷月が戻り西市の騒動を報告
※許如帰の診察に行く冷月に付き添う楚楚
※呉江が報告書を渡す→蕭氏祖廟の周辺を周翰たちがうろついていた
※蓖麻子(ひまし)の毒と冷月→発熱や吐き気で苦しむくらい解毒薬を飲む必要もない
※許如帰は安郡王を殺すために送りこまれたと安郡王
※安郡王が死ねば皇帝は公主を慰めるために皇族や高官を連れて蕭氏祖廟を参拝する
※団子に何かを仕込んでいると安郡王→許如帰を移送しようと景翊
※楚楚は消化する前に取り出す方法を試したいと言い出す→冷月が手伝うと言う
※安郡王は手術を許可し呉江に指示を出す→景翊は待機を志願
※麻沸散(まふつさん:麻酔)を浸した布で口鼻を覆って嗅がせる
※太鼓を叩くのは鼓楼
※胡餅(こへい)の油のしみ
※靴底に乾燥剤のおがくず→貴重品のある倉に入った
※餛飩曲(ワンタン横丁)
※情報を集め該当箇所の範囲を絞る安郡王

最終話 検視官の誇り
蕭瑾瑜は薛汝成が許如帰に飲み込ませた毒の標的は楚楚であり、また、その毒で更に犠牲者が増える可能性があったことに気づく。婚礼を控えた楚楚は、元検視官は歓迎されないと考えるが、西平公主から思いもよらない物を受け取る。そんな中、婚礼の儀に姿を現した薛汝成は、天下の正当な主だと自称し、命懸けの一同は決戦の時を迎える。
※蕭氏宗祠(蕭氏祖廟)
※許如帰の手術は成功→取り出した生麩(なまふ)団子の外側は蓖麻子(ひまし)の毒、中に冶葛(やかつ)と水銀の猛毒と冷月
※皇帝の恩典で婚姻の許しが出た→家族の代わりに景夫人が準備の世話をしてくれる
※安郡王は冷月に楚楚を宮中に送るよう指示
※楚楚が退出すると棚の小瓶を床に叩きつけ怒りを露わにする安郡王→自分ではなく楚楚が標的
※楚楚が検視すると推測し、気化する毒で楚楚を殺すつもりだった
※楚楚、安郡王、皇帝が事件の要と景翊
※皇上(フォンシャン:陛下)
※検視の時は邪気を払うため煙を焚く→安郡王も居合わせて毒にあたる可能性もあった
※未知の病や毒が死因の場合は被害を防ぐため四時間以内に埋葬せねばならぬ規定
※遺体は埋葬のために祖廟に送られる→皇帝は親族の不幸を慰めるため参拝なさるはず
※邪魔者を一掃する心算(つもり)
※付け髭で変装した周翰は呉江に襲撃され拘束される→安郡王が現れる
※池店主は女検視人が宮中に参内したことを報告
※昌王の集会場所に戻った周翰→演説
※三法司、鶏に餌をやる安郡王→蕭将軍と再会の抱擁
※蕭将軍の腰帯に「鎮遠(ちんえん)」の令牌を見つけた安郡王は祝いを言う
※意中の人が?→令牌を取り、鎮遠鏢局(ちんえんひょうきょく)の若頭・羅嫣(らえん)だろう
※札を渡すのは信頼の証→長安で着替えてもまだ身に着けている
※蕭将軍に母に会うように勧める安郡王
※景夫人は盆栽の手入れをしながら夫と婚礼について話し合う
※皇帝の好意で宮中から嫁ぐなら安郡王の面子に関わる
※蕭将軍は公主と衣装合わせのあと結婚について説教される
※冷月が挨拶に現れると公主は結婚のときに蕭恒に貰った翡翠の腕輪を楚楚に渡して欲しいと託す
※景夫人が用意させた花嫁衣装を楚楚に見せる冷月
※花嫁を見たことがないという楚楚に驚く冷月
※家の前を通るだけでも不吉と言われ婚礼のような吉事には縁がなかったと楚楚
※冷月は楚楚を励ます→検視は悪を正す仕事
※冷月は公主から託された蕭家伝来の宝を渡す→楚楚は驚き喜ぶ
※皇帝の輿が公主邸に到着→近所の建物の二階から反乱軍と周翰が様子を見守る
※景夫人の介添えで花轎に乗る花嫁(赤い紗布を頭に被っている)
※兵の配備が完了したと昌王に報告が入る→婚儀の様子も報告
※池店主は罠だと進言
※昌王の拠点に兵士が踏み込む→景翊と冷月が現れる
※爆竹を鳴らし花嫁行列が進む→到着し安郡王が手を引く
※聖なる火をまたげば邪悪な神は両脇に避ける(火皿をまたぐ)
※花嫁は馬の鞍をまたぎ平穏な道を歩く(鞍をまたぐ)
※景翊と冷月は刃を突き付けられる
※公主邸の正門から反乱軍に囲まれた昌王が押し入ってくる→安郡王を祝いに来たという
※師たる者は終生の父
※祝いの品として刃を突き付けられた景翊と冷月が現れる
※正当な唐の主を名乗る薛汝成
※本名は薛堂(せつどう)、昌王邸の使用人であり昌王の近侍にすぎぬ昌王をかたり逆心した罪を認めよ
※先帝の嫡子で直系をの血を継いでいる
※昌王は幼時、天然痘にかかった→老臣には周知のことだ
※幼年昌王(幼少期の昌王)
※太医署と太常寺(たいじょうじ)の記録をすり替えさえすれば天下を欺けると思ったか
※記録を偽造しても痘痕(とうこん)は作れぬ
※天然痘にかかると九死に一生を得ても消えぬ痘痕が体に残るはず
※景閣老は景翊に言う→景家の者なら逆賊に屈するな
※事前に捕縛される芝居を安郡王は計画→一網打尽にする
※娘(ニャン:母上)
※反乱軍の周翰を駒に使い、景翊と冷月の手足の縄を切る
※人質の景翊と冷月が逃げ、蕭将軍と呉江が新たな兵を率いて現れる
※狼煙が上がる→皇帝拉致を知らせる宦官・金宝
※皇帝の身代わりは楚楚が務める
※府門から入った薛汝成と前庁から出て来た安郡王たち
※側門(裏門)から入って恒香閣(こうこうかく)から陛下に扮した楚楚を誘拐する
※金宝は令牌をかかげ皇帝は三法司に裁く権限を与えた
※偽物の昌王に騙されていた者は投降すれば許す→周翰が投降して他の者に促す→大勢が逃げる
※楚楚に刃を突き付けたままの薛汝成
※皇帝が尊いのは民を愛するからである冠や衣装など飾りに過ぎぬ
※楚楚と代わると安郡王が歩み寄る
※わざと人質交換をさせて薛汝成の自爆を防ぐ策
※蕭将軍が矢を放ち門の仕掛けを発動させる→薛汝成の横側から頭部に一撃、即死
※花嫁衣装に着替えた楚楚
※宦官・金宝が聖旨を読み上げる
※安郡王妃雲氏楚楚
※安郡王の妃雲氏楚楚は検視の才で安郡王を助け事件を解決し死者を慰め生者を救った良心と技術を持つ才女である朕はその才を惜しみ雲氏楚楚に検視官の資格を与え安郡王蕭瑾瑜の補佐に任ずる今後も勧善懲悪に努めるべしこれを遵守せよ
※掌事娘子(女将?)
※大夫人(正妻?)
※二夫人
※楚爺(楚家の祖父)
※丫鬟(執事?)
※家丁(使用人)
※大理寺官差(胥吏)
※衙役(胥吏)
※獄丞(牢番)
※酔漢
※鴇母(妓楼女将)
※景管家(執事)
※エンディングの後アニメーション
 

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第21話 複雑に隠された場所
西平公主は息子・蕭瑾璃と冷月の縁談を取りやめるよう働きかけるが、皇帝・宣宗を不機嫌にさせてしまう。一方、蕭瑾瑜たちは山中で蕭恒の捜索を続け、楚楚と冷月は3つの石積みを見つける。蕭恒の家にあった棋譜との関連性を模索する蕭瑾瑜と楚楚。そして、蕭瑾瑜は複雑な棋譜で位置を示した沼こそ、蕭恒にとって重要な場所だと判断し...。
※皇帝は西平公主に花より蒲(がま)が好きだった→花は美しいが命が短い、蒲は見た目は平凡ですがいつでも姿を見られるのでほっとします
※それは蕭恒の言葉だろうと皇帝、植物よりも石が好きでしたと公主
※詩の「孔雀東南飛(くじゃくとうなんひ)」にある「君は盤石私は蒲葦(ほい)となるべし」「蒲葦はしなやか盤石は動かず」からとった
※我が家の池の石で作った
※漢代の詩→引き裂かれた夫婦が心中する話
※公主の玉飾りとなるより盤石となって一生お守りしたい
※西平(シーピン)
※怒った皇帝が去るのを片膝ついて(万福礼)見送る公主、宦官・金宝は一部始終を秦欒に報告する
※孫明徳は西平公主が双子を産んだ時に噂があったと指摘する
※目的地の近くにきた安郡王の一行
※楚楚は木に登って辺りを確認しようとする→武芸者に任せろと叱責する安郡王
※冷月と一緒に木の上から周囲を見る→三つの石積みを発見
※石積みに巫医が将棋の駒を作った石と同じものが有る→安郡王は将棋の四つの駒を思い出す
※四つ目の位置に池がある→蕭将軍と兵士たちが捜索
※魚や貝などの生物は沼では生きられない、空気が無いので死骸は残る、防水布で包んで沈めれば天然の棺桶になる(湿屍:しっし)
※楚楚は短剣で布を切り開き遺体を確認する→腕に傷痕
※検視結果→顔に点状の出血、首の血管が膨張している。窒息死
※遺品の包みを開け、箱を開くと暗号文が現れた→解くためには本が必要
※愛読書は「戦国策」
※暗号文が入っていた箱に字が彫ってある
※「桃花の下 静水のほとり 幼子 糸を垂れ 小波が寄せる」
※「桃花口 静水旁 幼子垂絲微瀾? 媚娘采荇清波蕩 染浮光」
※「媚娘(びじょう) 荇を摘み清波揺れ 浮光に染まる」
※「春花漸謝 夏叶寛 月?横橋 珥光? 渭水懐秋 無尽愁怨泊雲来」
※「春の花 漸くしぼみ夏に葉は広がる 月は横橋(おうきょう)に沈み珥(みみだま)の光尽きる」
※「渭水(いすい)に秋を懐かしみ尽きぬ秋怨(しゅうえん) 泊雲来たり」
※「覇陵(はりょう)に別れを悲しむ 多少の相思か 煙雨の中」
※蕭恒が書いた詩→三つ組の数字と二首の詩
※詩は五十字で暗号の数字は百
※「荇(こう)」は「興(こう)」と同じ音→反切(はんせつ)法だと安郡王
※桃花の詩は二十三文字で子音、春の花の詩は三十六文字で母音、一組となった三つの数字は子音と母音と声調を表す
※反切法で一つの字の音を当てるのだ
※私は蕭恒、文宗時代の監察御史書だ
※太和(たいわ)九年、宦官の排除を狙った文宗は私と剣南節度使・陳瓔を密かに通じさせた
※計画を見破った宦官は天子を制し陳瓔の軍に謀反の罪を着せた
※重傷を負った私は崖を飛び降りた、幸い巫医に助けられたが意識が戻ったときには遅かった
※宦官は郡王の爵位を与える勅諭を利用し私をおぼき出して殺そうとした
※一歩間違えば冤罪を晴らせず無実の者にも累が及ぶ
※しかたなく病死した巫医の衣鉢を継ぎ平楽村に隠れあとの計画を立てた
※検視人の楚家は親切だ
※関嶺(かんれい)県は地勢が険しく外に通じる道は一本の縄のみ
※宦官勢力は西南での捜索をやめず両足は使い物にならない
※県の役人もたびたび剣南節度使の残党狩りを行う
※長安に連絡するすべはない、その後一人の宦官に襲われた
※その遺体と凶器を塀の中に隠し証拠を保存した
※体は悪くなるばかりで残された日は少ない、悔しいがこうするしかなかった
※これを書き終えたら沼に入り天地を棺とする
※無実の証明は後の世に託す

第22話 父からの伝言
父・蕭恒の思いを受け止めた蕭瑾瑜は、楚楚の両親の潔白を証明することを誓う。そして、ためらう楚楚に蕭恒の体の状態を教えてほしいと頼む。残酷な事実を聞かされ、衝撃を受ける蕭瑾瑜。その頃、薛汝成は逆賊の遺児として楚楚を捕らえるよう勅命を受け、黔州に向かっていた。長安からの連絡を受けた蕭瑾瑜は兄を楚家の護衛に向かわせる。
※薛汝成を昌王と挨拶する李刺史は安郡王の動向を報告する
※長安からの文書を見せる→雲氏の遺児・楚楚の捕縛命令が記されていた
※遺体から出て来た球を割ると中から「剣南節度使陳瓔は長安の賊を討伐せよ」という文宗の密勅が出てくる
※詔剣南節度使陳瓔率兵入京討賊 欽此
※剣南節度使の謀反を覆す証拠→蕭恒の遺言であり楚楚の命にも関わる
※景翊は父への手紙を譚県丞に託す→譚県丞は自分が処刑した剣南節度使の残党九名は全員を無実を訴えていたと打ち明ける
※密勅を知るのは一部の将で、訓練された兵は黙って命に従うだけと景翊
※安郡王は蕭恒の検視を終えた楚楚に当時の父の状態を尋ねる→五年前はまだ四十過ぎで死期を悟るはずがない
※無数の古傷があった、ほとんどは軽傷だが太ももの傷だけは違う→傷口が深く骨まで達していた
※足の傷がなぜ致命傷に?→転んで骨折したのではなく刀傷だった
※先生は山で転んだのだとずっと言っていました→傷を見た人はいない
※骨に達した刀傷と骨折とは何が違う?→骨折は傷口が開いていない
※刀傷の場合は傷口が開いている→傷口から邪気が入りやすく骨に病が根づく
※そうなると治療が難しい→医者に頼らず自分で薬を調合していた
※時間がたって邪気が骨の髄から全身に広がり手遅れに→一進一退で全身の骨が痛くなる
※静かに嘆く安郡王の背を撫でる楚楚→戸口から見守っていた蕭将軍は階段を下りる
※宮中、周将軍は黔中節度使に怪しい動きがあると孫宦官に報告、薛汝成の護衛で神策軍の兵が黔州へ行った
※移動中の馬車の中で薛汝成は自分の計画が安郡王に台無しにされると考える
※自宅で母親の結婚について考える楚楚に、夫を恨んでいたら子供を産むことを望まなかっただろうと祖父
※巫医の家を訪れ生前の父を思い描く安郡王→部下が長安からの手紙を届ける
※薛先生に楚楚の捕縛の勅命→蕭将軍を楚家に向かわせる
※薛先生奉旨來抓楚楚
※県衙に戻った安郡王は景翊と一緒に薛汝成に挨拶する
※薛汝成は安郡王と二人きりで話すことを望む→景翊は安郡王から密かに渡された手紙を読む
※蕭将軍と冷月の縁談について話す薛汝成→冷氏一族が持つ兵権に対する牽制と警告だと答える安郡王
※景閣老が陛下に奏上した→冷沛山(れいはいざん)の兵権を蕭将軍に移す意図
※馮玠(ふうかい)の検視で分かったことを教えてほしいと頼む薛汝成→馮尚書の紛失した報告書の件を話す薛汝成
※馮尚書の視察経路を辿ってきた、このまま進めば冷節度使の軍域に入る
※蕭将軍は利用されても気付かないだろうと薛汝成→兄弟で長安に戻るように勧める
※楚家に兵を率いてやってきた蕭将軍は冷月と軽口のたたき合いから鶏の足の取り合いになる→景翊が現れ肉を奪って捨てる
※景翊は安郡王から渡された楚楚捕縛命令の手紙を蕭将軍に渡す
※シェンション(先生)
※薛汝成が安郡王を足止めして李刺史を楚楚の捕縛に向かわせたと安郡王が言う
※李刺史が楚家に現れる→楚楚の捕縛を宣言し戦闘になる
※薛汝成と安郡王が現れ争いを制止する
※冷月に斬られたと訴える李刺史の手が細かい傷だらけなことに楚楚が気付く
※薛汝成が李刺史を引き取らせ、安郡王と蕭将軍は薛汝成に蕭恒の遺体と陳情書を見せる
※蕭将軍に指示を出した薛汝成は安郡王にいつから楚楚を想っているのかと尋ねる

第23話 たどり着いた想い
薛汝成は蕭瑾瑜の楚楚への想いを指摘し、彼女の汚名をそそぐのは容易ではないと告げる。蕭瑾瑜は黔中道節度使軍の動きを探るため、冷月の名で冷沛山に手紙を届けることに。そんな中、楚楚は約束どおり処分を受けたいと蕭瑾瑜に申し出る。蕭瑾瑜は3つの指示を告げ、父・蕭恒の支えとなってくれた楚楚に感謝の気持ちを伝えて...。
※薛汝成は楚楚が検視人の家で育ったことを問題視する
※蕭将軍が食事を運ぶと安郡王は楚楚の母親の肖像画を描いていた
※安郡王は冷月を呼び冷将軍について尋ねる→適当な内容の手紙を書かせ蕭将軍に届けさせると指示
※夜、三法司で食事中の呉江のもとへ部下が報告に来る→平康坊からの情報
※秦欒が公主邸の元使用人を調べている→兄弟が生まれた年に解雇された者たち
※夜、県衙で安郡王に薬湯を運んできた楚楚は「先生を見つけたら処分を受ける」という約束を果たそうとする
※跪く楚楚に安郡王は三つのことを告げる→一、立つこと。
※二、許してくれ、楚河が溺れた日は自分が悪かったというが楚楚も意地になっていたと言い許し合う。
※三、親孝行できなかった自分の代わりに父の傍にいてくれたと礼を言う
※楚楚は薛汝成に自分を引き渡すように安郡王に言うが、数日前に分かった身元なのに遠い長官から捕縛命令が出た
※内侍(ないじ)省総管代理・秦欒に狙われていると楚楚に告げる
※石飾りから楚楚が蕭恒の縁者だと知ったと安郡王
※秦欒は当時の真相が公になると困る→蕭恒を捜し出して口封じするつもりだった
※楚楚を守れないので引き渡せない、一緒にいるべきだという安郡王
※安郡王は楚楚に求婚する→薬を飲むように言って楚楚は帰る
※自宅の庭で泣く楚楚→冷月が酒瓶を持ってやってくる
※酒を飲んだ楚楚は求婚されたことを告げる
※好きな人を逃したら後悔すると冷月は助言する
※安郡王は景翊を呼んで楚楚に求婚したが返事を貰えなかったと相談する→景翊が耳打ち
※宮中、火鉢の前で如帰楼の記録を読む秦欒→孫宦官に双子が生まれた時の噂を聞く
※双子を身籠ると六カ月から七か月目には双子だと分かる→公主を診た太医は公主が二人目を産んだあと宮廷に知らせた
※当時蕭恒は都を離れていた→人聞きが悪い話
※御膳房(ごぜんぼう)に作らせた軽食を秦欒に運んできた金宝
※朝、出発前に景翊と楚楚がやってきて楚河がいなくなったと告げる→許如帰を捜しに行った
※許如帰は鳳凰山にいないと推測する安郡王→地元民の楚楚に隠れ場所を考えさせる
※楚楚は安郡王一行を大木に案内する→根元の穴から楚河と許如帰が引っ張り出される
※寝坊した鄭県令が現れる
※樹齢百年の老木で伝説の月老樹(げつろうじゅ)です→ここで祈れば良縁に恵まれる
※公主府、半夏が司天監(してんかん)が算命書を出したと報告→二人は相性がいい
※韓績は三日と開けず逆賊の遺児を連行するように奏上して皇帝は「功を焦っている」と不機嫌
※秦欒は皇帝に薛汝成を讒言する
※景閣老は黔州からの報告を読んで蕭恒の遺志を継ぐという
※県衙に運び込んだ許如帰を冷月が手当てする
※帰京を促す薛汝成に安郡王は偽造銭の手がかりが鳳凰山にあるという
※安郡王は楚楚が気付いた李刺史の手について話す→彫刻師のような傷
※官銭の鋳型は刺史でも自由に持ち出せません→彫刻の技を持ち鋳型に近づける者なら鋳型の細部を記憶し複製することが出来る

第24話 偽造の拠点
蕭瑾瑜は景翊の助言どおり楚楚に花を渡すが、楚楚の取った行動が解せずに悩む。偽造銭事件の捜査において全権を与えられた蕭瑾瑜は、一行を率いて李璋と共に拠点を捜索することに。楚楚は蕭瑾瑜が挙げた製造所の条件から、場所を特定しようとする。一方、景翊は冷月が蕭瑾璃との縁談を承諾しないか気になって仕方がなかった。
※安郡王は楚楚も証拠も引き渡せない→薛汝成に同行している神策軍が信用できない
※皇帝への説明のために許如帰の身柄を薛汝成に渡す
※部下が勅旨が届いたと報告
※詔勅、黔州の偽造銭の件は人心を乱し法を犯し民生と国益を損なう(略)安郡王蕭瑾瑜に捜査に必要な全権を与える。黔州の官吏は全員従うべし
※上諭 今黔州現私鑄? 錢一案私鑄錢 亂人心而禍朝 毀民生而敗國 實乃大?
※県衙の扁額:祥?朝雲
※薛汝成は許如帰を連れて帰京する
※楚家を訪ねた安郡王は先日の夜は唐突だったと楚楚に謝罪し練香(ねりこう)の箱を贈る
※検視に匂いは重要なので臭いかもしれないが受け取れないと楚楚→そういう意味ではないと安郡王
※練香は持ち帰るが道端で摘んだ花を渡したいと安郡王→楚楚は受け取り礼を述べ花を桶に入れる
※景翊に言われた通りにしたが反応が不可解だと相談する安郡王
※やって来た冷月に二人が花を見せると「山萩(胡枝子=やまはぎ)ね薬になるわ。普通は豚の餌にする。餌桶に入れて当然よ」
※これを見て楚楚を連想したのかと笑いを堪える二人、落ち込む安郡王
※蕭将軍と入れ替わりに部屋を出た冷月と景翊→女性関係を追求する
※蕭将軍は景翊は楚楚の好みの男かと安郡王に尋ねる→首を横に振る安郡王
※楚楚の好みでない景翊の話は参考になるか?と蕭将軍
※楚楚の好みが分からないと安郡王→楚楚が好きなのは安郡王なのだから自分のやり方でやれと蕭将軍
※兄の助言に納得する蕭将軍、山の捜索のお礼を述べる
※李刺史が訪ねてきて偽造銭の件の協力を申し出、州内の鉱山の状況についての調査結果を渡す
※偽造銭には関嶺県の銅と錫が使われている
※景翊は偽造銭の目的について李刺史の意見を聞く→利益を得ること
※銭はタダでは作れないと景翊→鋳造には労力と材料が必要→費用を抑えるために材料を本物より少なくする
※貨幣の額面より大幅に安く作らねば利益が出ない→黔州で作られた偽造銭は品質も図柄も重さも本物と同じ
※人件費と材料費は明らかで製造費は計算できる→僅かな利益のためになぜ法を犯す?
※偽造拠点を探すべきだと安郡王→拠点は関嶺県の鳳凰山にあると李刺史
※兄と二人で明日の予定を話す安郡王→蕭兄弟と李刺史と楚楚が鳳凰山、景翊と冷月が木の穴へ捜査に行く
※蕭将軍は冷月との縁談の話をする→冷月はよい女子だが一緒に育った兄弟分で結婚は考えたこともない
※縁談の話のせいで二人は反発しあっているが信頼が大事だと諫める安郡王
※李刺史は安郡王を罠に嵌めて生かして帰さないと企む
※貨幣の偽造は重罪
※山の中を歩く安郡王一行
※大木の前の香炉で跪き手を合わせる冷月→景翊が何を祈っているのか尋ねる
※冷月が蕭将軍との縁談を承諾したのか探りを入れる景翊
※安郡王は楚楚に山の中で水が村落に流れず竹林がある場所を尋ねる→往来できる整った道
※貨幣の鋳造には大量の水が必要→もし汚水が村落の水源に流れ込めば村人に気付かれる
※竹は燃料として最良ではないが燃えやすく成長が早く人目も避けられる
※楚楚は心当たりは貨幣の製造所ではなく窯元(かまもと)ですと答える
※陶器の製造所で安郡王の挙げた条件と一致する
※鳳凰山に官製の窯元などないと李刺史
※楚楚の道案内で窯元に到着→長年放置されているように見えると李刺史
※昨年十一月に来たときは煙が出ていたと楚楚
※中を調べるように勧める李刺史
※製陶と鋳造の施設は同じか?→貨幣の鋳造には溶炉が必要、陶器の窯では代わりにならない
※壁の裏に空洞があると報告する李刺史→地面に跡がある壁は動くはずだと安郡王
※仕掛けを見つけ洞窟に入る安郡王一行→気分が悪くなる安郡王に寄り添う楚楚
※洞窟の奥に鋳造所を見つけた一行
※犯人が当地を治める官吏だった場合、役所は労働費の予算を持つ帳面上での費用の調整も可能だ
※ここの人件費を役所で計上し銅や錫も公費として計上した、帳面上の細工だけで密かに経費を浮かせる
※大部分の費用は役所の予算でまかない少額の費用もつだけで巨額の利益を得られる
※関嶺県は貧しい小さな県にすぎぬ県の予算には余裕がなく費用が工面できない
※関嶺県は隠すには良いが物を運び出すのに不便だと言う欠点があった→運搬の便宜のために役所の資金で橋を作った
※楚楚は工具を示し李刺史の手の傷と刃の形状が一致すると安郡王にいう

第25話 確かめ合う愛
洞窟の中で李璋と格闘した蕭瑾瑜は意識を失い、楚楚は必死で助けようとする。洞窟に閉じ込められ、死ぬかもしれない状況に置かれて、蕭瑾瑜と楚楚は互いの想いを確かめ合う。2人が風を頼りに洞窟の出口を探す一方で、冷月もまた風向きを道しるべに、中に通じる道を探す。蕭瑾瑜と楚楚は縄を使って脱出しようとするが...。
※李刺史が偽造銭の鋳型を彫っていたと追求する安郡王
※罪を暴かれた李刺史側と兵士が戦闘→李刺史が火薬に引火洞窟が崩れる
※安郡王と楚楚が閉じ込められ蕭将軍たちと分断される→李刺史が短剣を抜いて安郡王に迫る
※李刺史の背後から楚楚が殴り倒す→安郡王は幻覚の蝙蝠の群れを見て倒れる
※気絶した安郡王に人工呼吸する楚楚→意識を取り戻す
※安郡王は楚楚の気持ちを確認する→なぜ拒むのか?
※幼いころから検視人は汚くて臭いし不吉だと言われてきました
※友達もいないし人が多い時は買い物もさせてくれない
※私が触った物は汚い物だと言われた→検視官になるからには一生それに耐える覚悟です
※殿下は違う、最高の司法官、優しく守ってくれた、一生殿下の検視官でいたい
※結婚したら私のせいで殿下まで辱められ嫌われます、それが嫌なんです
※想いを確かめ合って抱擁する二人
※洞窟の外へ出た蕭将軍は別の出入り口を見つける→景翊と冷月が合流
※気絶中の李刺史を縛る楚楚→役人が下手人を縛る時とは違う
※市場で豚を売る時の縛り方だと楚楚→暴れると余計にきつく締まります→山から運ぶ時も簡単、てんびん棒があれば二人で担げます
※楚楚と安郡王は手を繋ぎ出口を探しに行く→蕭将軍たちは火薬を運んだ荷車を見つける
※孔子(コンヅ)
※楚楚が風を感じると言い、安郡王は風向きを調べる
※温めた手を伸ばして冷たくなるほうに風がある(両手を広げたポーズ)
※冷月は荷車のわだちを清掃した痕を調べて奥へ進み風向きを調べる
※風が通る方向に行けば中に通じるはず
※安郡王は水の音を聞き、楚楚は水滴が落ち浸水していることに気付く→上は永安河か?
※爆発で岩が割れたので水が上がってきた→地面に火薬の粉
※洞窟を流れる川の向こう岸に蕭将軍たちが現れる→川の水位が上がり岩が圧迫されて崩れそう
※軽功で連れて来るのは無理→安郡王は縄を利用して関嶺県の縄橋のようにするよう指示
※景翊は鉤を利用して軽功で川を渡り縄を渡す
※安郡王と楚楚が渡り景翊が軽功で戻って来ると、急いで洞窟を出る→崩落
※肩を脱臼したことを隠し安郡王は置き去りにした李刺史の救出を指示する
※楚家に戻った安郡王と楚楚→祖父が肩の負傷に気付き治療する
※県衙に戻った景翊は鄭県令と話す→譚県丞は葬儀のため数日の休み
※肩に薬を塗る楚楚に兄には言わないように口止めする安郡王
※李刺史は駒で黒幕が居ると話す安郡王は用心するように楚楚に言う
※冷将軍は部下二人と初めて届いた冷月からの手紙について話す→安郡王に計画が漏れたのでは?
※帰京の途上にある薛汝成の馬車が山道で襲撃され薛汝成は負傷する

第26話 不可解な返信
黔州刺史府が火事になり、冷月の祖父・冷沛山の兵に容疑がかかる。そんな中、洞窟から助け出された李璋は乱心し、その場にいない者を「殿下」と呼んで恐れおののく。蕭瑾瑜たちは黒幕の存在を確信するものの、戦渦が広がることを懸念し朝廷への報告を躊躇する。また、冷月は冷沛山から怪しげな内容の返事を受け取っていた。
※薛汝成を襲撃した賊は許如帰を確保すると撤退した
※關嶺縣衙で安郡王たちが情勢を話し合っていると、部下が黔州刺史府の火事を知らせる
※昨日の昼、官兵が突然刺史邸を囲み中の者を連行した上で火を放ったという目撃情報
※民が目撃したのは節度使軍と同じ服装の兵→火を放った兵は二十名以上、蕭将軍の配下ではない、罠
※救出された李刺史が県衙に運び込まれた→意識を取り戻すと「殿下お許しを」と言い、叩頭するなど錯乱した様子
※安郡王の命令で封鎖→県衙の役人を追い出す
※安郡王が「殿下」のふりで李刺史を問いただす→「殿下は唐の正統な後継者」
※安郡王に目くばせされた景翊が「昌王(チャンワン)がご到着である」と言うと「皇帝陛下、万歳」と李刺史は言い出し、蕭将軍に殴り倒される
※今の陛下は先帝である武宗の叔父、武宗の子である昌王が生きていれば皇帝の座は昌王のもののはず
※昔から言うだろう「乱心者はうそをつかない」
※黔州がらみの一連の事件は昌王の旗印を掲げる反逆者の仕業→皇位の簒奪
※李璋は黔州刺史で兵馬の召集は極秘で行える、費用は偽造銭
※反逆者の本拠地は西南→黒幕が動き出す前に節度使の軍営に移動を促す蕭将軍
※冷月は節度使軍も危ないと言い、冷将軍からの手紙を安郡王に渡す
※節度使軍で祟りのために死傷者が出て混乱している、軍営を視察していただきたい
※景府、景致に黔州からの手紙→節度使軍で祟りによる事件が頻発、錯乱した者は七、八名で自殺者三名
※公主府、昔の使用人を誰かが捜索中だと公主に報告が入る→護衛に調べさせるよう指示
※夜、楚家の厨房で豆の莢取りをしながら話す安郡王と楚楚→外で楚河が立ち聞き
※怪力乱神を語らず、いわゆる祟りは人の心に由来する
※節度使軍は西南守備の要
※父君の汚名が晴れたら立派な名家の娘、忠実な良家の娘と認められ都の良家との縁談もあるだろう
※私は月老樹(げつろうじゅ)に願いをかけたのだ、良縁に恵まれると聞いた
※安郡王の求婚に楚楚は「喜んで」
※女侠(じょきょう)、屋根で酒を飲む冷月
※侠客は酒を飲み人を殴ると気が晴れる→広秦楼(こうしんろう)の講談師に聞いたと景翊
※楚楚が出ていった厨房に楚河が現れ安郡王と話す→立ち聞きしたと告げる
※長安、崇仁坊(すうじんぼう)北街、三法司
※安郡王は三法司の令牌を楚河に渡して会いに来いという
※軍営に入ったら蕭将軍と長安から来た仲間以外は信用しないようにと安郡王は楚楚に注意する
※冷月を慮る楚楚
※父が死んだとき西南の混乱で長安に行けないと手紙があっただけと冷月は景翊にいう
※私の両親は大乱で死んだ→宥める景翊
※博古齋に任務完了の報告→引き取りの準備をという手紙
※池店主は店員に複数の店で薬材を買うように指示
※皇帝は怒る→天子の膝元で官吏を殺し犯人まで奪うとは
※薛汝成が護送中の許如帰を長安郊外で奪われた→兵部尚書と神策軍の護衛がいて白昼堂々と強奪された
※御前を退出して上機嫌だった秦欒は、許如帰を確保したのが周将軍だとは聞いていないと孫宦官に言われる

第27話 軍営への潜入
秦欒は蕭兄弟の出生の謎を調べるため、当時を知る者を捜し出す。また、薛汝成を訪ねた秦欒は、わざと彼の傷口をつかみ悪化させる。何も言えない薛汝成だったが、心中で復讐を誓う。一方、蕭瑾瑜たちは捜査のために冷沛山の軍営を訪ね、景翊は負傷兵を装い医療所への潜入を試みる。そして、楚楚は祟りに遭ったという遺体を検視する。
※秦欒は周将軍が許如帰を確保してないと知って孫宦官を平手打ちする
※昌王を指示する一派が邪魔をした
※景翊の脛(すね)に欅(けやき)の樹皮を当てて火であぶり傷痕(あざ)を作る楚楚
※水で洗っても手でこすっても取れません、取れるのは酒だけ
※本物の傷に見えるが軍に入れば軍医が診察する、偽物だと気付く
※冷月が「新鮮な巴豆(はず)」を運んでくる
※潰した巴豆を景翊の脛に当てる→熱くて痺れる感じと景翊
※本物の傷に見える→詐欺師の技→ケガをさせられたと役所に訴えるんです
※赤い腫れに見える→普通の医者ならだませる
※骨折を装うならまだ傷が足らない→骨折の原因は何にするか?
※正面から転べば顔に傷が横に転んだら腕に傷ができる→顔に傷をつけるなら本物でなければ→腕
※節度使軍にも冷将軍にも面は割れていないと景翊→負傷兵のふりをして潜入する
※軍の規律は厳正で休憩時間でも緩みはない→警戒が緩く世間話ができるのは医療所にいる負傷兵
※軍規では女子(おなご)は軍営に入れない→安郡王に随行するが用心してくれ
※宮中、周将軍は玉の像を孫宦官に渡し秦欒に博古齋(はっこさい)の帳簿と顧客名簿を調べたと報告→骨董好きの高官ばかりで何もない
※当時都を離れた者のうち生きているのは二人だけ公主邸の元侍女と乳母→手配して都に向かわせている
※張太医(臙脂の官服)に手当てを受ける薛汝成
※天然痘が出やすい時節
※博古齋に運び込まれて手当てを受ける許如帰
※薛家を訪問した秦欒は屋敷をけなす→皇帝の意向で見舞いにきた
※薛汝成の怪我をした腕を掴み笑う秦欒→罰として俸給半年分の返納を
※傷が開き血が流れ血だらけの掌を薛汝成の寝衣の胸元で拭って去る秦欒→事が成った日には生かしておかぬ
※博古齋の店員が秦欒の誕生祝いの品を準備して池店主に見せる
※金属製の如意
※宦官は皇族のしもべ、皇帝の権力を笠に着るだけで誰が皇帝になろうが構わない
※秦欒は我々と手を組む
※安郡王を迎える冷将軍
※配下の将、趙捷(ちょうしょう)、侯斌(こうひん)
※冷月は「雑用係」と名乗り窘められる
※負傷兵のふりをした景翊に歩み寄った冷将軍は「この兵は我が軍の軍服を身に着けているが我が軍の者には見えない」
※道中で馬賊から救った黔州兵です、重傷なので着替えさせ連れてきました、ここで治療させようかと
※冷月が「私が助けたのよろしく頼むわ」→医療所へ
※悪性の瘡(かさ)が増えている
※通された議事堂で面談→半月前のこと軍中でなぜか突然乱心する者が続出
※症状の軽い者はデタラメなことを口走り意識が戻ると何ともない→その間の事を忘れている
※症状の重い者は錯乱したまま自殺
※祟りというのは趙将軍と侯将軍の考えたこと
※数日前雲麾(うんき)将軍の徐平(じょへい)が火に飛び込んだ→大勢の目の前で焼死し軍は大混乱
※原因が分からなければ今後も騒ぎが起こる
※発症したのは十七人、自殺は三人→冷将軍の命令で目撃者と生存者から証言を取った
※営舎の一つに遺体を収容→楚楚と冷月が安置所へ
※江山殿、皇帝に湖州(こしゅう)の紫笋(ししゅん)茶を運ぶ秦欒
※皇帝は秦欒の誕生祝に黄金百両と外出許可を与える
※内侍(ないじ)省総管の代理を務めてしばらくたつそちの誕生日に正式に昇任させよう
※皇帝は宦官・金宝(きんほう)に秦欒の監視を命じる
※安置所で安郡王に検視結果を報告する楚楚→三人の死因は溺死と絞死(こうし)と焼死
※目撃者はいるが自殺とは断定できないと楚楚
※三人の官位は六品武官以上、かなりの手練れで自殺にはもっと確実な方法があると冷月
※面倒な方法で自殺→なぜ剣を使わない
※自殺だとしても自発的じゃない
※楚楚は腑分けの許可を安郡王に願う
※公主は鞭の訓練→半夏が元侍女と乳母が長安に向かっていると公主に報告
※宮中の者が見つけたと聞いた公主は秦欒を疑い長安に入れてはいけないと指示
※独輪車(一輪車)
※城門で周将軍の馬車を囲み「盗人が逃げたので車を調べます」と半夏
※馬車の中に居たのは妓女→「宴席に呼んだ平康坊の娘」と私服の周将軍
※報告に戻った半夏は「見張っていたのに何時の間にかすり替わって妓楼の娘がいた」と公主に告げる
※変装した孫宦官は秦欒に二人を妓楼の女将に託したと報告
※噂が本当で蕭兄弟は一人が養子で一人が実子→どちらが養子か元使用人も知らない
※養子の母親を探せと秦欒→隠していたのは裏がある
※逆賊・陳瓔の夫人は西平公主と親しかった→あの年、難産で死んだ
※君主を欺いた罪で奴らもおしまいだ
※蕭将軍は安郡王に「我々が山に行く数日前、軍の者たちが物資購入のため黔州に行った」と報告
※常用薬の購入、物資担当の掌書記(しょうしょき)・呉琛(ごちん)に確認した
※季節の変わり目で近隣の県では薬が少ない→大量に買うと民の生活に影響するため黔州に行った
※出かけた者たちはまだ戻ってない→名簿を渡す
※物資担当の掌書記なら地方の役所とやり取りが多い→物資担当に派兵する権限はない

第28話 潜む闇
冷月は捜査の手がかりを探すために、冷沛山の部屋に忍び込む。一方、秦欒は博古斎から祝いの品として銅の如意を受け取り、その意味することを読み取る。蕭瑾瑜は景致が西平公主の懐妊当時のことを探っていると耳にし、楚楚からは祟りで死亡したとされる3名の検視結果の報告を受ける。そんな中、医療所にいる景翊に異変が生じ...。
※蕭将軍の不在時に軍を去った者がいる→脱走者。元は捕縛された賊で兵とは言えぬ者たち
※罪が重い者や命懸けで抵抗する者以外軍は殺さない→彼らが従順に投降すれば訓練して兵に加える
※賊の多くは武術の心得があり招集兵より上達が早い
※脱走兵を捕らえたのは侯斌(こうひん)の部隊で訓練も侯斌の部隊で行った
※脱走するまで軍にいた期間は四カ月足らず→半年以内の脱走が一番多い、軍内は自由が少ないから
※突き出し窓から侵入した冷月は家捜し→冷将軍に気付かれて斬りかかられる
※小月(シアオユエ)
※冷月が去った後冷将軍は剣を取り落とし震える手を掴む
※冷月は部屋で盗んだ書類を安郡王に渡す
※景府、景閣老は城門での半夏と周将軍の件の報告を受ける→秦欒が公主邸の元使用人を調べている→双子が生まれた時の噂まで調べている
※付け髭の手入れをする秦欒
※博古齋から届いた誕生祝→銅の如意→どんな意図?
※如意の裏に刻まれた文字を読む秦欒→文字が二つ欠けている
※雍雍(ようよう)たる鳴雁(めいがん)旭日(きょくじつ)昇り始める
※「士」のあとに二文字空いて「妻」→「士如(も)し妻を帰(めと)らば」
※抜けている字は「如」と「帰」だ→博古齋は許如帰が手中にあると知らせてきたと秦欒
※抜け出した景翊は安郡王に報告→昼間蜣螂(きょうろう)虫で遊んでいる時に情報を得た
※最初の乱心者は医療所の負傷兵→祟りの噂も医療所から広まってる
※呉琛(ごちん:文官)の調査を依頼する安郡王
※安郡王に長安からの手紙が届く→以前公主邸にいた侍女を秦欒が捕らえた
※呉江が調べたら公主の妊娠時のことを景閣老が探っていた
※腑分けの結果を報告する楚楚→三人は生きても死んでもいなかった→生きた死体の状態
※死者は水や火の中に入れられても何かを吸いこむことはない
※生きた人の場合呼吸しようとあえぐので水や灰を吸いこむ
※今回はどちらでもない→吸っているが通常より少ない
※死ぬ直前まで正常な呼吸をしていた
※絞死(こうし)した者が一番おかしい→自分の首を絞めるのは難しい
※腰帯を自分で首に巻いていたが普通は引っ張っても死ねない→痛いし呼吸困難で手に力が入らない
※馮利(ふうり)という人は違う→首と手のひらの傷や喉の状態から考えると一気に絞めておらず自分が死に至るまで手の力も抜けていなかった
※三人とも苦痛を感じないまま死んだ→死ぬ前に食べた物は通常の食事
※安郡王に景翊の異変が報告される
※幻覚を見て剣を振り回して暴れる景翊→蕭将軍が手刀で気絶させる
※斉(せい)医官
※事情聴取のために安郡王の部屋に運ばれる景翊
※景致に手紙が届く→景翊が軍営にいることを知る
※冷月の鍼治療で目覚めた景翊→何も覚えていない→景翊がボロをださないように楚楚が誘導する
※景翊の身柄を安郡王が預かる
※蕭将軍は趙将軍と侯将軍に景翊が兵士らしくないと正体を問い詰められる→元はひ弱な書生だから山賊にやられたと言い訳
※侯将軍が怪我→悪性の瘡ができると呉琛(ごちん)が言ってた、斉医官の薬を使え
※安郡王の問いに侯将軍に疑われたと景翊
※景翊は用心して薬を飲まず食事は隣りと交換して寝る前の水も隣りの兵の水を飲んだ
※乱心すると痛みも疲れも感じないと楚楚→手にあんな傷があればいつもなら泣き叫んでいる
※冷月は安郡王から受け取った膏薬の匂いを嗅ぎ景翊に質問→めまいや喉の渇き→少し
※洋金花(ようきんか)→痛み止めの薬
※高価で花は薬になるけど株全体に毒があり種が一番毒性が強いと冷月
※口に入れると甘く感じてあとで幻覚を伴う→一過性の毒だからすぐ消える、形跡も残らない
※以前嶺南(れいなん)の山で他の薬と混ぜて幻覚剤として売ってる人を見た
※作用はすぐ起こる?それとも時間がたってから?と楚楚
※量と使い方による→種を使えばあっという間に効果が出る
※そういうことなら口から入ったのではない筈三人とも胃の残存物が少なく食事から時間が経っていた
※医療所の水は負傷兵全員が飲んでいる
※冷月は部屋に忍び込み盗んだ手紙を戻すが冷将軍に見咎められてしまう
※これぐらい見破れなくてどうやって黔中道(けんちゅうどう)を治め千軍万馬を指揮できる?
※甘露(かんろ)の変が起きそなたの父母が殺された時私は助けに行けなかった
※なぜなら朝廷の命令はなく挙兵すれば謀反を見なされたのだ
※動けば冷一族は滅亡していたであろう
※あの時私は当主に地下牢へ閉じ込められ犬のようにつながれていた
※私は毎年そなたの父の命日に手紙を書いて女子(おなご)のように箱にしまっていたのだよ
※涙ぐむ冷月→祖父の脈をはかる
※冷将軍は骨の病→長年の傷が原因
※節度使軍が黔州刺史府に放火→命じたのは呉琛(ごちん)→兵権がない呉琛に命令した人物が軍内にいる

第29話 治療薬が語る真実
蕭瑾瑜たちは捜査の重要な手がかりを得るため、節度使軍の将軍・侯斌(こうひん)に会いに行く。しかし新たな事件を捜査することになり、楚楚は3人の死者と侯斌の共通点を見つける。冷沛山は冷月を縄で縛りつけ部屋に閉じ込めていたが、彼女の目の前で具合が悪くなる。楚楚は冷沛山が痛みを抑える薬として使っていたもぐさに着目し...。
※許如帰には駒として価値があると安郡王
※薬の購入は侯将軍が賊上がりの兵に命じたと蕭将軍
※話を聞きに向かった安郡王一行だが、侯将軍は自ら腹を切り「私の子供が……」と言い残して事切れる
※毒に当たったと安郡王→開いた腹の傷から残留物が消えないうちに腑分けを望む楚楚
※侯将軍の部屋に唐軍とは違う矢が残されていた→山賊の矢
※軍に入りたての蕭将軍を山賊退治の折に侯将軍が庇って矢を受けた思い出を話す
※副官として抜擢されこの一年冷将軍に重用されていた侯将軍
※侯将軍は三年ほど前妻が難産で亡くなり子も駄目だった
※蜣螂(きょうろう)虫を飼う壺を見つけた安郡王→西南の民間療法と答える蕭将軍
※蜣螂(きょうろう)の蜜漬けに酢を足して瘡を治す→軍の常備品
※楚楚の検視結果→腹部の傷は左から右、右手で斬られてます→普通と違う
※驗尸單(検視報告書) ?者侯斌 性別男 死亡時間一個時辰(略)
※体を刀で斬れば痛みがある→痛みを避けるので傷の深さが変わる
※自分で斬れば痛みで力が変化し入口は深く出口は浅くなる→侯斌の傷は深さに変化がなかった→痛みを感じていない
※内臓を自分の手でひっかき回していた
※悪性の瘡になった古傷は?→傷はたくさん有った。胸を貫通した傷は完治せず何度も悪化したようで背中側に悪性の瘡が二つあった
※酢のにおいがして細かい粉末が付いていた→黔州の民間療法を用いた
※三人の死者にも瘡があったか?→焼死した人は分からないが他の二人にはあった
※二人も民間療法を?→溺死した人は分からないが絞死した人は使った跡があった
※縄で縛られ寝台の上の冷月は猿ぐつわの布を吐き出して冷将軍と口論する
※冷氏は唐の国境を守る忠勇の一族
※剣を抜いた冷将軍を止める安郡王、楚楚が冷月の縄を解く
※朝廷に病を隠す理由を尋ねたら拘束されたと冷月
※馮尚書の死と報告書の紛失を教える安郡王→馮尚書の軍務視察期間中に冷将軍は二人だけで話したと聞いた
※馮尚書に自分の病状を伝えたと冷将軍→自分の死後誰が西南国境の軍を統帥するか唐の国境防衛に関わる重大事
※馮尚書に病を隠して軍を安定させこの機に乗じて悪事を働く者を防ぐと冷将軍→馮尚書は陛下と策を協議する
※聖旨が届かないので新任の兵部尚書薛汝成が派遣されたのはその為だと思っていたが軍営に来なかった
※冷将軍が落としていたもぐさを拾って尋ねる楚楚
※風湿(ふうしつ)の病になり何の薬も効かなかった時から灸を据える治療を続けるよう医者に言われている
※根治はしないが痛みは和らぐと冷将軍
※もぐさが変だと楚楚→普通の物より色が濃くにおいも変
※冷月が火を着けて確認→すぐに足で消す→丹砂(たんしゃ)
※中に混ざっている→丹砂を燃やすと毒が出るがもぐさの匂いで気付かない→もぐさのせいで病になった
※もぐさは呉琛(ごちん)からと冷将軍
※呉琛は部屋に居なかったが茶器が熱かったので付近に居る→軍営を閉鎖して呉琛を探せと命令する冷将軍
※呉琛は軍の各所で毒を盛ったと安郡王
※絞死した馮利(ふうり)の家族に首を吊った者がいたと報告する蕭将軍→溺死した王馳(おうち)は多くの身内が洪水の被害に
※焼死した徐将軍も火事で母親を亡くしていた
※部下が香炉の灰の中から紙包を見つける→冷月が洋金花の種を砕いた粉と確認する→兵士の乱心の元凶
※補助薬として幻覚を見せた→幻覚は被害者のつらい経験と関係がある→経歴を知っていれば自殺に導ける
※軍内の食物や水の安全を確保したと冷将軍→洋金花の粉末を瘡の治療薬に混入
※患部に塗ることで瘡のある者が毒に当たる→景翊は医療所の蜣螂(きょうろう)で遊んだ時に手に洋金花の粉が付いた
※蜣螂(チャンラン)
※蜣螂の粉と洋金花の粉に触れることができるのは物資担当の呉琛だけ
※外に買い付けに行くと十日以上かかる→在庫は三、四日分、呉琛は毒を盛るのを止めた
※遅れてきた趙将軍に呉琛捜査の命令
※朝、呉琛は見つからず、安郡王は生きている者が隠れられない場所を捜すように言う
※死了(スーラ:死んでいる)
※発見の報告→二名の炊事兵が、今朝井戸で呉琛の死体を発見
※楚楚が検視開始→三十代男性、溺死、水に浸かると死亡時刻は断定できない→昨晩の寅の刻から丑の刻
※軍営の出口から遠く逃げるとしても此処には来ないと安郡王
※ねぎ、花椒(かしょう)、塩、白梅餅、酒かす、酢、乳鉢とむしろ
※空き地に六尺の穴を掘って薪(まき)を燃やしてください→遺体を蒸す
※この方法で蒸せば自殺かどうか分かります
※長安、江山殿、貨幣偽造の主犯は李璋ではないという安郡王の上奏書の件で意見を聞く皇帝
※韓尚書は捜査の名目で軍営に入り込むのは越権行為だと批判する
※韓尚書は安郡王の罪を問うべきだと主張し、景閣老は安郡王に帰京を命じるようにと進言する

第30話 難解な暗号
蕭瑾瑜は黒幕(昌王)の計画が最終局面だと判断し、冷沛山に共闘を持ちかける。また、楚楚は軍の物資を管理していた呉琛(ごちん)の検視を行い、その結果、犯人が特定される。蕭瑾瑜らは犯人の部屋を捜索し密書を見つけるが、暗号表との組み合わせが300万通り以上ある極めて難解なものだった。一方、冷月は冷沛山の体を案じて長安へ帰ろうと提案する。
※安郡王と冷将軍は二人で話す→呉琛(ごちん)の裏にいる人物が軍営を攻撃して奪取する時が近いと安郡王
※貨幣偽造で捕縛された李璋の黔州刺史府が節度使軍に放火された話を伝える安郡王→侯斌が物資調達の兵を派遣したと冷将軍
※安郡王は似顔絵を冷将軍に見せる→侯斌が半年前賊から取り立てた兵で訓練に耐えられず逃亡した
※火事が起きた時に付近の民が二人を目撃したと安郡王
※軍内に反乱準備を整えた大魚が潜んでいると安郡王
※検視を進める楚楚と手伝う冷月
※酢に浸した紙を死者の裸の背中に貼り上に白梅餅を乗せる
※安郡王と蕭将軍が来る→剝すと鬱血が現れる
※溺死で冷えていた遺体は通常一、二日たって鬱血痕が出る→すぐ確認するには遺体を炉で蒸し、酒と酢を吸った紙を体に貼り付け、その上に出来立ての餅を→鬱血があれば出る
※呉琛は誰かに殴られて気絶、井戸に投げ込まれた
※趙将軍の笛の合図を聞いた兵士は兜の赤い房飾りを捨て他の兵士を攻撃
※陶器の鉢の中の魚に餌をやる官僚(赤い官服)
※安郡王は湯あみで遅刻した趙将軍が首謀者だと見抜いたのは時間だという→湯あみに一時間
※楚楚は湯を浴びたはずなのに手の皮膚にしわがなかったという
※角笛の合図→冷将軍は敵を包囲して袋の鼠にする
※安郡王、景翊、楚楚は趙将軍の部屋を家捜し→黒幕の手がかりを探す
※侯斌が死に節度使副官を代行できる者は趙将軍しかいない→彼は冷将軍から兵権を与えられる→冷将軍の病が表に出れば軍を掌握できる
※筆の軸から手紙を発見→十種類の図形が描かれた暗号文
※兵法書ばかりの中で詩経を見つけ暗号表だと安郡王→読んだ形跡→西南地方は湿度が高い、長く開かねば書物はカビ臭くなる
※符合する規則はただ一つ→詩経を暗記すれば出来る
※呉敗已除恐難如期会師長安(呉(ご)は失敗、難は除いた、長安に集結せよ)
※冷将軍の世話をする冷月→発作が起きて茶器を落とす冷将軍→事件が片づいたら長安に帰って医者にと冷月
※安郡王は解読文を蕭将軍に見せ、長安に別の反乱軍が集結しようとしているという
※反乱兵は賊上がりで皆死んだ→尋問できない、検視で手がかりを得ると楚楚
※長安、博古齋に付け髭をつけた秦欒と孫明徳が現れる
※池店主と二人で話す秦欒→黔州で昌王に何があったかご存じですね?
※山賊が昌王の邸を襲い悲劇が起きた→皆殺し
※山賊ではなく宮廷から派兵された官軍→近侍と服を交換し遺体に紛れて脱出された昌王が見た
※嫌疑の話→博古齋は宮廷の宝物を持ち出していない、許如帰は昌王が預かっている
※暴君を誅する為に手を組もう→手を組むなら面会を→既に何度も会っている
※宮中に戻った秦欒→安郡王を生きて長安に返すなと孫宦官に指示
※かつて馬鹿を装いすべてを欺いていた皇帝、折に触れ宦官を探る
※冷将軍は孫娘が好いていると黔州兵の正体を安郡王に尋ねる→景翊だろうと確認
※安郡王、蕭将軍、景翊は検視結果を楚楚に尋ねる
※元山賊の兵を検視→山賊でない者がいた→訓練を受けた兵
※十人検視したうち四人は軍の訓練を受けていて山賊の暮らしをしていない→ずいぶん前だからもう区別できない
※生活の痕跡が体に残る→一日中山で活動するのですねの筋骨が堅く膝は摩耗することが多く心臓は強い、かすり傷や捻挫の痕も多い四肢には骨折が治った痕も多く見られる、十人のうち六人は符合した
※山匪(山賊)
※黔州兵は精強ではなく山賊の方が強い→黔州軍を襲う時銭や食糧のほか人の略奪は?→聞いたことがある労働させているのだろう
※黔州軍の兵を徴兵で補充したことは?→分からない
※黔州軍の徴兵記録を調べるように依頼
※宮中、秦欒は韓尚書に声をかけ西平公主の件を問いただす
※元使用人二人は口を割らない→秦欒は焚きつける

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第11話 楚家の者たち
楚楚の兄・楚河(そか)は、楚楚の出自を知られることを恐れ蕭瑾瑜を警戒する。一方、蕭瑾瑜は楚家の家族たちの楚楚に対する態度に違和感を覚えていた。そんな中、安郡王を装い役所で接待を受けていた景翊らは、刺史・李璋と県令・鄭有徳(ていゆうとく)に偽造銅銭を突きつける。また、景翊は鄭有徳から楚家の情報を入手し、蕭瑾瑜に報告する。
※宿泊を頼まれた楚楚の父は、検視人の家は縁起が悪いと村中の者が嫌がる、庭にすら入らないという
※どの地の役所にも長安の我が家にも検視用の安置所がある、縁起が悪いというなら私も同じだと安郡王
※部下の張雲(ちょううん)、陳風(ちんふう)に楚家での滞在を景翊に知らせるように指示
※父と祖父は部屋の用意に出て行き、楚楚は兄に連れ出されて安郡王たちについて追求される
※安郡王は楚楚に対する家族の態度を変だと思い宿泊することにしたと兄に告げる
※突き出し窓
※楚平(そへい)は娘に対してよそよそしい
※楚河が安郡王たちに敵意を向けているのはおかしい
※兄弟で同じ部屋に宿泊することに
※博古齋(はっこさい)、使用人が西南の荷が届いたので店主に目録の確認を頼む
※池掌櫃 親啓(池(ち)店主殿)と書かれた封筒
※陸拾捌銭(銭168枚)、書物を開いて手紙と突き合わせる→魚脱鉤入黔(魚は針を逃れ黔(けん)に入る)
※名物のキノコ料理でもてなす楚家
※安郡王のふりをする景翊はもてなしの席で銅銭を出して反応を見る→偽造銭だと言う
※銅銭の裏に「黔」の字で黔州製造だと判る
※跪いて詫びる李刺史と鄭県令に調査を命じる景翊
※孫宦官は周将軍に食事を届け、愚痴を言い合う
※明日は蕭恒の命日
※宴席の後、景翊は県衙を抜け出し安郡王のもとへ
※夜更け、楚楚は胃の弱い安郡王のために酔い覚ましの汁物を用意する
※庭に出てきた安郡王は庭の卓に着く
※冷たい物も油っこい物も食べず冷たい水も飲まない、うたた寝する時に手を胃の上にのせる→胃に病がある人の習慣です
※内緒にしてほしいと言われた楚楚は汁物を飲んだら答える
※娘子(ニャンズ:奥さん)
※楚楚は兄と母が違うと告げる
※捜査のために壊れた道具を弁償するのは当然だと検視道具を渡す安郡王
※景翊が現れ、楚楚は食べ物を用意するために席を外す
※景翊は李刺史と鄭県令について報告する→鄭県令は真面目な小物で部下のほうが有能
※李刺史は偽造銭について知っていて誤魔化すために酔ったふりをしていた
※賭けに負けた銭五枚の代わりに楚家の情報を提供する景翊
※鄭県令が赴任した時には楚楚は既に楚家にいた、楚楚の母親は県令も知らない
※楚家の者は全く縁のない死人の墓を守るのが好きな変わり者だと言っていた
※自分たちは節約して死人の供養に金をかける→楚楚の母親の墓もその中にある?
※楚楚は景翊に食べ物の包みを渡すと酔っ払った楚河が現れる→景翊は去る
※酔った楚河は安郡王が長安の高官だと証明しろと迫る
※むかし巫医が住んでた家に幽霊が出る→捕まえたら高官だと信じる
※楚河が道案内して蕭兄弟は巫医の家に向かう
※県衙に戻った景翊は夜食を冷月に渡す→安郡王が好きなのか尋ねる→景翊と安郡王は兄弟分、結婚するわけがない
※博古齋の芙蓉玉(ふようぎょく)の腕輪
※景府、景夫人が夫に安郡王と冷月を結婚させる策を授ける
※楚楚が止めるのも聞かず楚河は巫医の家に蕭兄弟を連れてきた
※中に入って見ていると安郡王は兄に石積みを壊すように頼む
※幽霊の泣き声だと言われる音は巫医が居た頃からだと楚楚
※幽霊の正体は山に吹く夜風だと安郡王→風が庭の塀に当たって泣き声のように聞こえる
※蕭将軍が丸太で石塀を突き崩すと音が止まる→塀が二層になっている
※塀の中の布包みを運び出す→遺骸
※白粘土、木炭、麻布、花椒(かしょう)、おがくず、すべて防腐剤→誰かが遺体を保存した
※かまどで使う鉄の棒
※遺体を空き家に運ぶ→楚楚が棚から蝋燭を出して灯りをつける
※楚河が検視しようとすると酔っているから楚楚がやるようにと安郡王
※遺体の懐の手巾に包まれて「内侍(ないじ)」の令牌→内侍省の札
※死者は男でも女でもない→宦官
※妹の検視を見守る楚河
※丁寧に保存されているか死後間もない遺体に見えるがかなり前に死んだ→湿屍(しつし)と呼ばれる遺体
※多くの刺し傷、致命傷は左胸の第五肋骨から斜め上に入り心臓を貫通し背中の左上部から出てる
※凶器はおそらく先が細くとがった円柱形の硬い物、例えば→こんな物かと火かき棒を見せる安郡王

第12話 真実の痛み
楚楚の検視により、巫医の家の塀に隠されていた遺体の特徴と殺され方が明らかになる。そして、殺した者を特定した蕭瑾瑜は、なぜその人物が証拠を残したのかを推察し、楚楚たちに口止めをする。楚河は蕭瑾瑜の眼力を目の当たりにし、隠し事が明るみに出ることを恐れる。そんな中、蕭瑾瑜は巫医と石飾りのことを改めて楚楚に尋ね...。
※蕭将軍は一緒にあった剣に疑問を持つ
※傷が前腕と腹部、太ももの前面に集中していることをおかしく思う楚楚
※致命傷も下から上に刺されたもの
※死者は武術を習得していたので犯人も手練(てだ)れのはず
※死者は武人?→冷月が「武人は負け方を知る」といっていた→自分が受ける傷の程度を把握しているはず
※致命傷でない傷は浅くて長いものばかり→攻撃を受け流した時の傷
※手練れなら攻撃する時は頭や喉などの急所を狙うはずだと楚河
※急所を狙ってないのは頭や喉を狙えなかったのかも
※安郡王と楚楚は再現する→一番深い傷でも五分(ぶ)以下、凶器は二尺の長さ
※犯人と死者の死闘はもみ合いではなくある程度の距離があった
※死者の右腕内側に傷→犯人は左から右へ攻撃→死者は首の左を攻撃した際に傷を受けた
※右の太ももに傷→犯人は上から下に刺した→腹部に左から右への攻撃も受けている
※最後の致命傷は下から攻撃を受けている
※死者が受けた攻撃の位置と距離は全て同じ→死者の身長を考えれば犯人の身長は子供と同じくらい
※子供はそんな力はない→犯人は座ったままか寝たまま戦ったのかも
※犯人は立ち上がって攻撃すればすむと楚河
※犯人は立てなかったと安郡王→巫医の先生は足が悪くて立てなかったと楚楚
※宦官に襲われて自衛のために殺した→なぜ通報や埋葬しなかったと楚河
※わざと証拠を残したと安郡王
※ある日を境に幽霊の声が聞こえるようになったと言った楚楚にいつからだと尋ねる安郡王
※楚楚は覚えていなかったが楚河は覚えている→この建物の塀は父と巫医と三人で作ったと楚河
※聞こえるようになったのはそれからだと楚河
※巫医は霊と関わる存在→人々は恐れを抱いて疑わなかった
※被害者は宦官で宮廷と関わりがある→安郡王は三人に口止めする
※安郡王たちは遺体を密かに楚家に運び込む
※夜、巻宗房(書庫)で巻物を調べる景翊
※楚河は父に巫医の家の塀を修繕した時のことを尋ねる→塀から遺体が出たと父に告げる
※楚平は明日県衙で事情を探り、あの人の素性を調べるという
※楚平と楚河は楚楚の秘密が露見することを恐れる
※楚楚は客間に蕭兄弟を案内する→安郡王が楚楚と話す間蕭将軍は外へ出る
※安郡王は巫医のことを楚楚に尋ねる→居場所は知らないと答える
※石飾りのことを尋ねられる→私の父が作ったと母の石飾りを見せる安郡王
※石飾りは両親の婚姻の証し→そなたのものと一対だ
※石飾りが目当てだったとショックを受けた楚楚は飛び出す
※宦官が現れたのは剣南節度使の謀反の三~四年後だと安郡王
※父は長安に戻らず、朝廷の西南駐留軍とも連絡を取らなかった
※朝、徹夜した景翊に冷月が尋ねる→楚楚の母親の墓
※楚家がよく参る墓こそ楚楚の母の墓のはず→楚家は膨大な数の墓に参っている
※届けた朝食を食べながら巻物を読む景翊に腹を立てる冷月
※太和十年正月初九日 接黔州關嶺縣正陽 衛許宅許宗方報其 宗妹許氏孕中投奔 夫家不祥不知何故當 夜撞墻自盡経由關 嶺縣仵作楚平杳験 無謀収棺安? 結
※太和十年一月九日の記録を見つけた景翊
※公主邸を訪ねた秦宦官→今日は蕭恒の命日なので皇帝にお供えを命じられた
※鞭を振るう公主→夫君を連れ帰らなかった私をまだお恨みに?
※秦公公、そなたに私に恨まれる価値などない
※安郡王の出発から一カ月
※薛翰林が現れ、自分も陛下の命令で供物を供えにきたという
※なぜ同じ命令を?→言葉に詰まった秦宦官は「お忘れになったのでしょう」→去る
※皇宮に戻った秦宦官は薛汝成に腹を立てる
※景翊は楚家の安置所で安郡王に巻物を渡す→楚楚の出自だ
※県の文書から許(きょ)という家での事件を見つけた
※死者は当主の妹で他県に嫁いでいたが突然実家に帰り兄との口論の末に自殺した
※日付が楚楚の誕生日→許家の妹の検視は楚平が行いその晩埋葬した
※楚楚は楚平が埋葬の際に見つけた捨て子→西南で捨て子は珍しくないと冷月
※土地がやせていて災害が多いので生活が苦しければ捨てる。特に女児、一番多いのは墓地への放置
※許家の娘は妊娠していた
※どんな口論をすれば妊婦が壁に頭をぶつけて自殺する?
※記録が雑だ→死者の名前も夫も不明、兄との口論の理由も書かれていない
※鄭県令に聞いたら記録は一度火事で燃えていて、この記録は火事の後に作成された
※楚家は許氏の墓に訪問を?してる。楚家は検視した者の墓全てに参っている
※楚楚が安郡王を避けて外へ出て行くと、安郡王は残った家族と話をする
※安郡王は県の文書を楚平に読ませる→許氏が妊娠何カ月だったか尋ねる
※おそらく八カ月過ぎか九か月だった→臨月近かった
※亡くなった許氏の遺体の腹にいた赤ん坊が楚楚だと安郡王→戻ってきた楚楚が話を立ち聞きしてしまう
※俗にいわれる「棺内児」→祖父が楚楚に教える決断をする
※楚平は安郡王の前に跪いて話し出す
※許宅(許家)、役所の使いが検視の必要はないという
※新年の死は不吉で金をやるから埋葬しろと言われた
※許家は薄情で遺体は茣蓙に巻かれていた→憐れに思い予備の棺に納める
※亡くなったばかりだし臨月が近かった、だから子供はまだ助かると思ったんだ
※この子には強い生命力と運気がある
※許宗方(シューソンファン:きょそうほう)の妹→夫やその家族が災害で死に許家に戻ったが兄夫婦に冷遇されていた
※許家の執事に埋葬を頼まれた
※許家に知らせても引き取らないだろう→死者が検視人の家で産んだ子供だ
※今日は一月九日の天公節だ→この子は生き延びた天の導きだ
※元宵節が明けたら許家に説明すればいい→許家は転居していた
※許家が逃げた災いを恐れて隠していた→家族全員で跪いて許しを請う
※安郡王は吐血して倒れる

第13話 優しさを信じて
秦欒は新任の黔州連絡官・沈余(しんよ)の見張りと如帰楼の伝票の調査を周将軍に命じ、西平公主は西南軍についての探りを薛汝成に依頼する。一方、楚家への罰を心配する楚楚は、蕭瑾瑜の身分を家族に打ち明けざるを得なくなる。そんな中、蕭瑾瑜は楚楚に試験結果を告げる。楚河は出生の真実を知った楚楚が楚家から離れないための方法を考えていた。
※蕭将軍に呼ばれた楚楚は病床の安郡王と会う
※跪いて叩頭する楚楚に試験結果として検視官の資格を与えるという安郡王→資格証を出す
※嘘を吐いたことは謝るが大勢の安全のために出自を明らかにする必要があった
※蕭将軍は冷月に弟の病状を尋ねる→頭に血が上っただけ休めば治る
※楚楚が楚家の許しを願うと安郡王は仕事を頼む→鶏汁、透明で血や脂が浮いてない濃厚だがあっさりした汁
※楚楚が鶏汁を運んでくると着替えを手伝っていた蕭将軍は部屋を出ていった
※楚河は楚楚が親戚を捜したくなるという→楚平は血は水より濃い、仕方ない
※楚河は楚楚を自分の嫁にしたいと言い出す
※宮中、王尚書が安郡王と景少卿について景閣老に尋ねる→孫宦官は食器を用意しながら話を聞いている
※厳明は生前、先帝武宗の子昌王が生きている証拠を見つけたと話していたと王尚書
※薛翰林も話を聞いたが、酒に酔って適当な作り話をしたのでしょう
※尚書の官服は紫色
※黔州といえば昌王のかつての領地
※孫宦官は秦宦官のもとへ走り「王鈞(おうきん)が昌王(チャンワン)が生きていると言った」と耳打ちする
※この数日この噂が宮中で広がっている→デタラメだと思い知らせなかった
※秦宦官は噂の出所を探るように孫宦官に命じる
※楚楚は母親のことが分かって胸のつかえがとれたと言い、他人には話さないと約束したけど息子だったら他人じゃないですよね
※物語を教えてくれたのも石飾りをくれたのも巫医の先生だと安郡王に告白する
※五年前巫医が消えた時に残された手紙を安郡王に見せる
※祖父が現れ安郡王に挨拶すると楚楚の実母が身に着けていた簪を渡す
※爺爺(イエイエ:おじいちゃん)
※かんざしの絵を描く安郡王→これはありふれた物ではないが女子の物には詳しくない
※楚楚の生まれた年、剣南一帯に犠牲者が出るような天災はなかった→人災の可能性が高い
※役所で戸籍を調べれば母親の嫁ぎ先も分かるだろう
※六扇門物語には自分の知っている事件も多い→自分が読んだのは実際の事件の記録と安郡王
※担当したのは玉面判官かと問う楚楚に、私の父が御史の時に担当したと答える安郡王
※先生が玉面判官かと言いかける楚楚を遮り、玉面判官は父が実在してほしいと願う人だと安郡王
※玉面判官の言葉は父の手記を読んで知った→三法司の十戒堂もその手記をまねて作った

第14話 不自然な話
先帝の子・昌王(しょうおう)が生きているという噂にいらだつ皇帝・宣宗は、秦欒に真偽の徹底調査を命ずる。蕭瑾瑜は楚楚の母の実家・許家の戸籍を見ようとするが、県令交代時に書庫の火事で焼失したと聞かされ不審に思う。そして真相を究明するために、あることへの同意を楚楚に求める。その後、蕭兄弟は父である蕭恒の住居で手がかりを探そうとし...。
※皇帝は武宗の嫡子
※博古齋、黔州から手紙が届く→書物と突き合わせて暗号解読
※魚已入池待命(魚は行けに入った、ご指示を)
※先帝の子はみな亡くなったと秦欒(チンラン:しんらん:三代に仕えた宦官)
※県衙を訪れた蕭将軍は景翊から安郡王が密かに死者を役所へ運んだ事を知らされる
※大人(ダーレン:お役人様)
※官服(赤色)を着用した景翊が楚家に訪れ安郡王に叩頭する→公務のために楚家に協力を求める
※棺の供出と山賊の検視を楚楚に依頼
※官服(紫色)を着用した安郡王は県衙へ行く
※寝坊した県令が慌ててやってきて本物の安郡王を見て驚く→勝手な思い込みと言う景翊
※書庫で関嶺県の戸籍台帳を閲覧する安郡王
※県丞の父・譚洪(たんこう)は許家の執事だった→許家が転居したあと屋敷には譚家が居住
※許家の戸籍を見ると不祥の字が並ぶ記録→鄭県令が着任する前に書庫が火事になって台帳は殆ど焼失した
※火事が起きたのは前任者の退任後、鄭県令の着任前→県令交代の空白期間
※安郡王は楚楚の母の墓を掘り起こす同意を尋ねる→戸籍の消失は偶然とは思えない
※母の検視は自分がしたいと楚楚
※冷月が景翊を監視していると弟に伝える蕭将軍
※山道で景翊に声をかける譚県丞→科挙で景閣老に世話になった
※景翊は地図を渡し都へ届けてほしいと譚県丞に頼む→冷月が景翊に声をかける
※不審者を尾行していたが見失ったと景翊→譚県丞の足跡を見つける冷月
※巫医の家を家捜し→宝応(ほうおう)将棋(シャンスー)、北周(ほくしゅう)時代に流行した
※卓の裏側が将棋盤になっており板が動き、中から棋譜が出てくる
※薛汝成は安郡王の師であり景致の弟子
※差し掛けの将棋を兄弟で指す→二回さす→終局時の四つの駒の位置が同じ
※許氏の墓の前で子供時代を思い出す楚楚→楚平と墓参りする楚楚
※開成(かいせい)元年一月九日
※紙銭を焼いて叩頭する楚楚
※江山殿、尚書となり屛風を隔てず皇帝と話せる
※冷沛山の後任に蕭将軍を推薦する景閣老
※蕭将軍の母・西平公主は冷沛山の姪でもある
※文宗(ぶんそう)が冷沛山の妹を后にしたのは冷氏一族を牽制するため
※冷月と蕭将軍の縁談を奏上する景閣老
※検視結果→前頭部に骨折はなく後頭部の骨に亀裂、死因はその傷
※鈍器で強く殴られた傷→自殺ではなく他殺

第15話 母の面影を
楚楚は母の無念を晴らすと誓い、父を捜すために母の遺骨から粘土で顔を復元しようと決意する。一方、宮中では宣宗が蕭瑾璃と冷月の縁談を進めようとしており、西平公主を悩ませていた。そんな中、蕭瑾瑜は景翊に楚楚の母の形見であるかんざしについて尋ねようとするが、起きたばかりを装う景翊の靴が汚れていることに気づく。
※実母の検視→両腕の手首、尺骨(しゃっこつ)、橈骨(とうこつ)は生前に骨折
※自殺に見せかけるために後ろから押された時、許氏はお腹の子を守るため両手を壁についたので衝撃で手首、尺骨、橈骨の全てにひびが入った
※検視の様子を隠れて見ていた景翊は蕭将軍に気付かれて逃げる
※景府の景致に景翊の手紙が届き、蕭恒が宦官を殺して隠していたと知る
※蕭恒は宦官と敵対していたから逆賊討伐の機会を利用して命を狙われたやも
※薛府(薛家)を訪問した公主は、侍女をはずさせ、片膝をついて助けを請う
※公主は参内して蕭将軍と冷月の縁組みを知った→蕭将軍は生き地獄に送られる
※勅命は二人の算命書ができるまでお待ちいただいたわ
※薛汝成は公主に助力を申し出て西南に行くと言う
※冷月と安郡王はお互い兄弟だと思っていると気持ちを確認する→はとこと結婚など考えたこともない
※景翊が起きたばかりを装って安郡王に声をかける
※景翊の靴が汚れていることに安郡王が気付く→朝は偽造銭について調べ戻ってきて眠ったと景翊
※許氏のかんざしを見た景翊は既婚者がつける物で若い娘の物ではないという
※楚楚の実母のかんざしだと知った景翊は放り出して手を拭う
※楚楚に粘土を届けた冷月は自分も母の顔を知らないと話す
※幼い頃に両親を亡くし西平公主に引き取られて育てられた
※祖父が長安に来たのは何年もたって皇帝に新年の挨拶をするためだったと冷月→周囲に仲直りしろと言われる
※鏡を見れば両親の顔がわかると楚楚→顔立ちを決めるのは天じゃなくて両親
※骨格や顔立ちは両親から受け継ぐ
※冷月は楚楚と自分は同類だという→生まれが天と地ほど違う
※生まれではなく志が同じ
※楚楚を助けたくて黔州に来たと言い正式な検視官となれたことをことほぐ冷月
※蕭兄弟と景翊では誰が格好良いかと尋ねる
※三人とも格好良いが種類が違う→景翊は目鼻立ちがはっきりしている、蕭将軍は均斉の取れた顔、安郡王は頭蓋骨が特別にかっこいい
※安郡王と蕭将軍の両親は同じ人かと尋ねる楚楚→西平公主が産んだ双子
※双子でも似てない場合がある→安郡王がやってきて立ち聞きする
※蕭兄弟の顔を見ると同じ両親から生まれたとは思えない
※宮中、秦宦官が尋問しようとした若い宦官が鳥兜を飲んで自殺→西南の者、昌王の噂を広めた人物
※孫宦官は布団の下から博古齋の証書を発見
※博古齋・池方(ちほう:店主)
※博古齋の扁額:雅集古今
※博古齋に付け髭で変装した秦欒と孫明徳が来店する
※宦官の証書を受け取った池店主は箱に入った玉佩を持ってくる
※来店の記念に玉杯を贈る→秦宦官は去る
※独輪車
※県衙を出て街を歩く冷月と楚楚→尾行する許如帰
※屋台で麺を食べようとした二人→冷月が蒸し餅を買いに離席した隙に楚楚が気絶させられて攫われる
※安郡王と景翊は給金を賭けて将棋をさす
※蕭兄弟が話している所へ冷月が誘拐を知らせる
※県衙の役人に助力を頼み現場へ急行する
※蕭将軍が道で籠の下から楚楚のかんざしを見つける
※許如帰の仕業だと判断する安郡王
※意識を取り戻した楚楚は許如帰と対面する

第16話 混在する真偽
楚楚が許如帰に誘拐され焦る蕭瑾瑜は、景翊の不審な行動について問いただす。景翊は自身の動きと胸の内を正直に話し、楚楚の母の遺留品を鑑定した結果を伝える。一方、楚楚を監禁した許如帰は、楚楚の母を知っていると言い、誘拐した理由を告げる。許如帰が何者かを知った蕭瑾瑜たちが許家に向かうと、楚楚の叫び声が聞こえ...。
※安郡王は景翊にかんざしから何か分かったか問い詰める
※楚楚が誘拐された現場に楚楚の母親のかんざしが残されていたことから許如帰は楚楚の親を知っていると考える安郡王
※景翊の胸倉を掴んで迫る安郡王
※秦欒の目的は安郡王たちを殺し楚楚を生け捕りにすることだと告げる景翊
※安郡王を尾行していたことを認めた景翊は父に逆賊の残党に注意するように言われたと告げる
※捜査に夢中の安郡王を警護していたと景翊
※景致からの手紙を差し出す景翊→裏でこそこそするなと安郡王
※楚楚と対面した許如帰は「怖がるな、お前を助けにきた」という
※此処は楚楚の母が住んでいた家
※安郡王の推理を聞いた景翊は遺品に手がかりがあるかも→服には伝統的な刺繡、官府の工房で作られたもの→庶民には高価で買えない
※かんざしは二十年ほど前名家の女性の間で流行してた物
※かんざしは風変わり→面子を気にした
※公主の場合は皇族の規則に従うだけで面子など関係ない→名家の夫人や令嬢は人目を気にする
※このかんざし→一番流行しているとき三品の尚書や五品の御史の夫人が使っていて四品の官吏の夫人が持っていないと嘲笑される→旦那の面子にも傷がつく
※高価な衣を着ることが出来て好みよりも面子を優先した→剣南の地方官の妻だった
※夫は恐らく州や県の役人ではないはず→剣南節度使
※許如帰は楚楚の母を知っているという→関嶺(かんれい)県の名家の主・許宗方(きょそうほうお)の妹・依香(いこう)
※兄妹の三番目で十八歳のとき雲易(うんい)という武官に嫁いだ→剣南節度使・陳瓔の副将になった
※太和八年、彼は陳瓔の挙兵に参じて御史の蕭恒を殺害した
※皇帝は激怒し逆賊一党の殲滅を命じた→謀反は許されぬ大罪で妻子にも死罪が与えられる
※楚楚を身籠っていた依香はお前を生かすため夜を継いで逃げた
※安郡王は楚楚の実父は節度使の旗下にいたのだと推測
※逆賊の遺児は法により処罰されると景翊
※楚楚は許如帰の話をウソだという
※許如帰は安郡王が楚楚の両親を知れば誘拐は自作自演だと考えるだろうという
※許如帰は楚楚の実母は自分の妹だという→許宗方(シューソンファン)
※景翊は口止めされるが楚楚のかんざしの魚拓をとる
※許如帰は譚家の執事を呼ぶ→譚洪が現れる
※県衙の扁額:祥藹朝雲
※安郡王は譚県丞の年齢を尋ねる→三十歳→許家の当主だった許宗方に会った事は?→許家で育ったので転居の前は毎日顔を合わせていた
※安郡王が似顔絵を見せると許宗方だと答える
※追い詰められた楚楚は安郡王に誘拐されたら協力するふりで時間を稼げと言われたことを思い出す
※執事の譚洪が依香殺害を告白する→許如帰は復讐すると言って譚洪を殺す
※楚楚は悲鳴を上げ、譚県丞の案内で許家に向かっていた安郡王たちが踏み込む
※口封じに殺された譚洪を発見した安郡王たちは出口に向かう
※楚楚を荷車に積み逃げようとした許如帰を捕縛
※許如帰の手紙が秦欒に届く→楚楚が逆賊の遺児だと知る→周将軍に始末させるように指示
※許如帰の家族を人質にとっている→家族も口封じ
※心労で熱を出した楚楚に付き添う安郡王
※許如帰は小屋で水滴を滴らせる拷問を受ける
※厨房で薬湯を作っていた楚河は外で許如帰は楚楚の伯父だと話す景翊と冷月の声を聞いてしまう
※悪夢から覚めた楚楚は安郡王に抱きつき抱きしめられる
※冷月がやってきて安郡王は許如帰の尋問に行く
※許如帰は黒幕は秦欒だと白状するが、偽造銭や昌王については知らなかった

第17話 権力争いの影
蕭瑾瑜(ジンユ)は、厳明(イェンミン)が殺されたのは先帝(武宗)の子・昌王を捜していたためではないかと推察する。また、黔州はかつて昌王の領地であり、許如帰が殺した3人全員が黔州と関わりがあった。そのことから蕭瑾瑜は一連の事件のつながりを確信し、君主の座を巡る陰謀を警戒する。そんな中、形見のかんざしの絵を見た西平公主は、見覚えがあると言い...。
※秦欒が皇帝に報告→宮中の噂は御花(ぎょか)園に新しく入った雑用係の作り話が元でした
※昌王殿下(チャンワンデンシャー)
※武宗の子におくり名(死者のみに与えられる名)を与え、故人であることを人々に思い出させる策を進言する秦欒
※翰林学士院に詔書を起草させろ、礼部と司天監(してんかん)に至急準備させるように
※ズンチー(御意)
※ゾンチー(承知いたしました)
※景翊は安郡王になぜ昌王のことを尋ねたのか問う→厳明の探していた人物
※厳明には役人らしい習慣があった→記録に没年や生死不明な者がいると不明部分を埋めようとした→没年不詳の武宗の子
※景翊は昌王が事件の黒幕なら巻物も処分した筈と指摘→安郡王は逆に生存を知らせるためと推測
※孫宦官は毒で自害した宦官のことを皇帝に報告しなかったのは何故かと問う
※シュボ(先生)
※先帝の子を最後に見たのは宦官だから皇帝は探りを入れていると秦欒→円満に収めるための報告
※安郡王は黔州がらみの一連の事件の黒幕の目的は謀反だと推測
※昌王が皇帝になるためには生き返らなければならない→昌王を旗頭にして決起するため
※昌王は先帝の嫡子で、皇帝は先帝の叔父
※安郡王は自分に何かあった場合の後任を景翊に任せたいという→そんな大役は御免だ
※許如帰の身柄は楚家に置いておく→譚県丞の復讐や李刺史に調査されたら面倒→景翊は楚楚の為だろうと指摘
※楚河は父に小屋に居る許如帰は楚楚の伯父かもしれないと相談する→楚楚の命にかかわる
※楚平は小屋に必要な物があると見張りに頼んで中に入らせてもらい、許如帰の顔を確認する
※楚楚は祖父に楚家の家系図を見せられる
※しきたりでは女子(おなご)は書き入れぬが望むなら楚楚の名を書いてもいい→書かなくて良い
※楚楚は跪き自分が死んだら母の傍に埋めてほしいと祖父に頼む
※蕭兄弟は部屋の壁越しに楚楚の話を聞く
※翌朝、楚楚は厨房でキノコを焼くための石を洗っていた
※安郡王がやってきて石を見て驚く→石が光っているようだ
※この辺りに普通にある石→巫医の先生が晶石(しょうせき)という物が含まれていると言っていた
※光が当たると透けるのできれい
※李刺史のところに手配犯・許如帰が関嶺県にいるという報告が入る
※李刺史は関嶺県で会った人物が安郡王ではなく大理寺少卿(ダーリースーシアオチン)・景翊だと知る
※景家は人の嘘を見抜くことに長けている、罠だったと気付く李刺史
※公主府、呉江が安郡王から届いた絵を見せに訪ねる
※呉江→半夏→公主、封筒に「母親大人 親展」と書かれた短冊が貼られている
※かんざしの絵を見た公主は「母上が景夫人に贈った物よ」
※景家に黔州からの手紙が届く→かんざしの魚拓を見た景夫人は同じ物を持ってるという
※西平(せいへい)公主の母君から一対頂いたの→一本は残して一本は人にあげた
※誰に贈ったか覚えてないが記録は残してある
※景致は参内を取りやめる
※捜査に出かけようとする蕭兄弟と楚楚→楚河は妹の残せという
※捜査妨害は罪になる
※当直の楚平に代わって賊に飯を届けると言う祖父の代わりに楚河が行く→見張りの役人に自分が見張るから昼食へ行くように勧める
※許如帰の口の布を外した楚河は蕭兄弟に楚楚が殺されるから縄を解けと言われる
※許如帰は楚楚の父は謀反人だと楚河に言い、楚家に累が及ばないように伯父の自分が助けるという
※縄を解く前に見張りの役人二人が戻ってくる
※巫医の家、巫医が描いた壁に貼られた絵を見る安郡王
※巫医が出て行く前に描き残した→山は鳳凰山、川は永安(えいあん)河

第18話 川底に芽生える愛
楚家で事件が発生し、許如帰は逃亡、楚河は行方不明となる。許如帰を殺しに来た侵入者と許如帰を守ろうとする別の侵入者がいたことを知った蕭瑾瑜は、事の背景を見抜いて皆に説明する。その後、楚河の服が川に浮いているのを見つけた楚楚はとっさに川の中へ。それを見た蕭瑾瑜も楚楚を助けようと川へ飛び込む。しかし蕭瑾瑜は泳げず...。
※巫医の家の窓の紙が厚いことに気付いた安郡王→絵を描き始めた時に画用紙を集めて窓紙にも使った
※帷帳(いちょう)→室内の仕切りのカーテン
※安郡王が蝋燭を灯すと絵の一か所が光る→絵で両側を塞いでいたが壁に穴が開いている
※隋の時代に館の建築費三十万が消えた事件があった→当時の刑獄官(司法官)が壁を通る光の細工を見抜いた
※館の壁の山水画は隠し場所の地図だった→逸話を記した書によって後世に伝わった
※安郡王が壁の絵を外すと、景翊が駆け込んできて楚家の事件を伝える
※許如帰が縄を解いて見張りと交戦中に別の一味が許如帰を襲撃、
※混乱のなかを許如帰が逃亡、張雲が追跡
※縄はノミで切断されていた、木工用のノミが落ちていた
※楚河は行方不明
※楚楚は小屋で死んでいる賊二名を検視→戦闘訓練を積んだ手のたこ→兵士
※兵士と武人の修練は違うので手のたこも違う→秦欒の差し金?
※神策軍らしい者に続き妙な連中が来たと見張り
※許如帰を襲撃する者たちの後に許如帰を守ろうとする侵入者たちが来た
※鷸蚌(いつぼう)の争い→秦欒は売り手で黔州の黒幕は買い手だ
※両者は共存していたが如帰楼が暴かれ貝とシギになった→悪党の仲間割れ
※殺人の実行犯が許如帰で依頼主が秦欒と露見したので強請るつもり
※怪我を負い山中を逃げる許如帰、後を追う賊二名、尾行する楚河
※安郡王側は飼い犬に楚河の後を追わせる
※楚楚は実の父親が逆賊の雲易(うんい)かと安郡王に確認する→まだ確証はない
※安郡王はかんざしを楚楚に返し許如帰は離間(りかん)の策を用いたという
※蕭将軍が現れ楚河は川に落ちたと報告→楚河は泳げると楚楚
※蕭将軍は安郡王と二人きりになり楚河が楚楚のために許如帰を逃がしたのだろうと話す
※川を眺めていた楚楚は衣を見つけて飛び込む→安郡王も飛び込む→蕭将軍、兵士と次々飛び込む
※川藻に足を囚われていた楚河を助ける楚楚と手伝う安郡王
※楚河を川底から助け出したあと溺れた安郡王を助ける楚楚
※川岸で目覚めた安郡王は楚楚を探して駆け出し抱きしめる
※安郡王に叱責された楚楚は息を吹き返した楚河のもとへ駆け出す
※關嶺縣衙に運び込まれた楚河を看護する楚楚
※譚県丞が現れ景翊に手伝いを申し出る→処方箋を書いていた冷月は譚県丞の泥のついた足跡に気付く
※冷月は関嶺県で夜に山道で見た足跡を思い出す→足が悪い→あの夜の男
※着替えた安郡王は心配する兄に叱責される
※鄭県令に地図を見せてもらい地理の説明を受ける安郡王→山が険しく河川が入り組んでいる
※五年前に州が橋をかけてから往来が増え山賊や馬賊が現れるようになった
※県内を流れる川は六本、
※怪我に苦しむ許如帰は洞穴に隠れて食事中
※博古齋に捕縛失敗、捜索中の手紙が届く
※薛汝成は「馮尚書の西南視察記録は一巻紛失している」と皇帝に報告
※提出された三巻のほかに別巻が一巻ある→随行者に聞いて分かった→内容は不明
※薛汝成は軍政調査の名目で黔州に行かせてくださいと奏上→許可と紛失文書の口止め
※新任の黔州連絡官・沈余(しんよ)を見張る周将軍は秦欒に報告→呉江が景致に黔州銅銭を贈ったと報告→薛汝成の黔州派遣を若い宦官が報告
※景府、薛汝成が訪問する
※兄を看護する楚楚に帰宅を促す安郡王だが、拒否され命令に従えないなら仕えなくてよいという

第19話 怒りの理由
憤る蕭瑾瑜に追い出された楚楚は、なぜ彼がそれほど怒っているのか分からず戸惑う。蕭瑾璃はそんな楚楚に、蕭瑾瑜のことをどう思っているのか尋ねる。一方、蕭瑾瑜は5年前にできた関嶺県と外部を結ぶ橋について楚河に問う。楚河は橋がなかった当時は県外に出るのが困難だったと言い、心に留めていた巫医への疑問を打ち明ける。
※楚楚は蕭将軍の付き添いで帰宅することに
※譚県丞は楚楚と二人で話したいと声をかける→父が死んだ状況を知りたいと言う→楚楚の母の敵をとると殺された
※譚県丞は出世のために要らぬ疑いを招きたくないと安郡王に言わないでくれと頼む
※楚楚と別れた譚県丞は景翊に呼び止められ託したものの返事がこないと追求する
※景致は面白い棋譜を手に入れたのでと公主を訪ねて将棋を指す→知らない棋譜
※公主は景夫妻の結婚祝いに母が贈った百合の金かんざしを話題にする
※景致は蕭将軍と冷月の縁談を早く進めるように言う
※良縁は天が定める→事の成否は人次第
※県衙で目覚めた楚平は妹を殺したのかと安郡王を問い詰める
※安郡王はノミを示して楚平を尋問する→楚平は跪き楚楚の父が安郡王の父を殺したと聞いたと白状し、許宗方にノミを渡したと認める
※安郡王は楚平の愚行で皆が巻き添えになると叱責し、川に落ちるまでの事情を話させる→賊は東北・鳳凰山の方角へ逃げた
※反省し死にかける罰を受けたので罪に問わない
※五年前に関嶺県と外部を結ぶ橋ができるまで外部に出るのは困難→巫医が出ていった時橋はなかった
※景致が帰ったあと公主は半夏と縁談について話す→冷月は安郡王を好きなはず
※冷月は長安で一、二を争う美人
※女検視人は清楚でかわいらしい
※帰宅した楚楚は楚平と伯父・許宗方について話す
※冷月は安郡王に関嶺県の県丞・譚貴と関係があるのか尋ねる→密偵なのか?→違う
※冷月に問われ景翊が自分を尾行して都に情報を送っていること、景翊が譚貴(タングイ)と通じていることを知っていると安郡王
※景翊とは二十年のつきあい
※景家が楚楚に何かするのではないかと心配だと冷月
※鄭県令は楚河が罰(板打ち)を受けると申し出ていると安郡王に告げる
※楚河は理由を言わないと鄭県令→安郡王は望みを叶えてやれ→骨は傷つけないように打て
※安郡王に口止めされた鄭県令は去る
※宮中で韓尚書が安郡王の試験を受けた女検視人が逆賊の遺児だと官僚たちに話す
※薛汝成は女検視人の捕縛の命令を受けた
※秦欒がおかもちを持った宦官を引き連れて現われ、官僚たちの食事の用意をさせる
※秦欒と孫明徳は女検視人を拷問にかける話をする
※夜、楚楚の後を付けて襲う譚貴→蕭将軍が止める→景翊、安郡王が現れ、楚楚ではなく扮装していた冷月だった
※楚楚を殺して父の仇を討つと譚貴→景家の命令だろうと景翊→蕭将軍が剣の柄で景翊を突く
※譚貴は楚楚は蕭恒を殺した逆賊の娘だと告げる
※譚貴が景閣老の門下に入り黔州に帰ったのは逆賊の残党を一掃し蕭恒の敵を討つため→景致は兄弟分の敵を討つため
※安郡王が逆賊の残党を庇護した罪に問われる、ご両親に顔向けできますか
※逆賊の遺児の処分は役所がすべきことだ、私刑は許さぬ

第20話 兄弟という愛
父・蕭恒が生きてまだ黔州にいると考えた蕭瑾瑜は、自ら捜索しようと決意する。一方、冷月は景翊を兄弟分だと言い、ケガはないかと心配する。そんな中、変わらず仲よく接し合う楚河と楚楚。2人の様子を見た蕭瑾瑜は複雑な気持ちになる。蕭瑾璃は多くを抱え込む弟を気遣うが、そんな兄に蕭瑾瑜は幼い時の落水事故の話を持ち出す。
※安郡王は父・蕭恒が楚楚を我が子にように接していたと譚貴に話して説得し捜索に同行するように命じる
※楚楚は打たれた兄を心配して傷を見ようとするが、楚河は女子に尻は見せられないと拒否する
※胃を抑える安郡王を食事をしないからだと叱責した蕭将軍は姫抱きして部屋に運び話し合う
※子供時代の落水事故を気にして父の爵位さえ弟に譲ったと安郡王
※私の武術好きを知っているだろと蕭将軍、爵位を得たら皇帝は自分を軍に置くまい
※長安、平康坊、妓楼・紅袖招(こうしゅうしょう)に訪れた周将軍
※許家の家族・妻と側室、娘と二人の息子
※女将に毒を渡し家族に飲ませるように指示する周将軍→病死扱いで無縁墓地へ
※妓女・春香(しゅんこう)
※宮中、食事をする秦欒、給仕する宦官・金宝(ジンバオ)→孫宦官が報告にくる
※新作料理・四喜五福汁、揚州から届いた食材
※黔州連絡官・沈余の出身は黔州・旧昌王邸の所在地
※蕭将軍は楚楚に同情する→雲家の米も水も一切口にしてないのに父親の罪が降りかかった
※蕭恒が西南で遭遇した出来事には記録にない秘密があると安郡王
※逆賊の遺児でも慎重に対処しなければ
※無縁墓地に放り出された許家の家族を回収し三法司に運び入れた呉江たち
※許家の家族が目を覚ます→実は女将が保管した毒をすり替えていた
※県衙で蕭将軍は楚楚の質問の答えに詰まり景翊に尋ねるようにと言う
※楚楚は今朝一人で川底から拾ってきた乾坤鏡を安郡王に渡す
※内緒で川に行ったという楚楚を叱責し自宅で謹慎するように命じる安郡王
※安郡王は自分が嫌いだと言う楚楚は最後の願いとして巫医の捜索に同行したいと申し出る
※叩頭する楚楚→許可を与えて退出させた安郡王は胃を押さえる
※窓から覗き見していた蕭将軍に声をかける景翊→口論する二人
※食事を運んできた冷月は楚楚について愚痴る安郡王に助言する
※人の心は食事と同じ温かいうちに食べなければ冷めるし味も変わる
※景翊の縁談について話した安郡王は景翊には心に決めた人がいるというと冷月は驚く
※蕭恒を探して鳳凰山に入る安郡王一行→壁の絵の光点は鳳凰山の西南を示していた
※人は住めない沼地で毒蛇やサソリがいると楚楚

ABEMA視聴

宮廷恋仕官~ただいま殿下と捜査中~(原題:御賜小仵作:YUCI XIAOWUZUO)字幕版
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口コミで話題沸騰! ‟第4回初心榜”他総計5冠&視聴回数ランキングTOP3を獲得した超注目作が日本上陸!!

唐の宣宗(せんそう)の時代、南西部の山岳地帯に住む娘・楚楚(そそ)は検視を生業とする家で育ち、検視官になるという夢を抱き試験を受けに長安へ。そこで三法司(※司法関連の三つの官庁である刑部・御史台・大理寺の併称)の長官であり、クールで頭脳明晰な安郡王・蕭瑾瑜(しょうきんゆ)と出会う。試験で見事な検視を披露した楚楚の卓越した才能に目を留めた蕭瑾瑜は、極秘事件の捜査要員として彼女をそばに置くことに。
ある日蕭瑾瑜は、亡き父が持っていた石飾りの片割れを楚楚が持っていることに気付き、父の死の真相を知る鍵を彼女が握っていると確信する。そして蕭瑾瑜は楚楚の生い立ちを知り、ある疑問を抱く。そんな折、楚々が検視をしていた遺体安置所で火災が発生し、楚楚がその場に取り残されてしまう。中に楚楚がいると知った蕭瑾瑜は自ら火の中に飛び込み...。

キャスト
スー・シャオトン
ワン・ズーチー
ヤン・ティンドン
ジャオ・ヤオコー
スタッフ
監督/演出:楼健(ロウ・ジエン)
脚本:清閑丫頭(チンシエンヤ-トウ)

第1話(第一集) 宮廷検視官への道
唐代後期、宦官に擁立された皇帝・宣宗(せんそう)は、直属軍である神策(しんさく)軍を宦官に統括させ皇宮の警護を任せる一方、三法司(さんほうし)を設置し、安郡王(あんぐんおう)・蕭瑾瑜(しょうきんゆ)に司法を一任していた。身分を問わず検視官の登用試験が実施され、地方から出てきた少女・楚楚(そそ)もまた受験者の1人だった。楚楚は街なかである男の傷を見て詐欺を見抜く。楚楚の才能を見た大理寺少卿・景翊(けいよく)は、試験に役立つと言い大理寺の牌を渡す。
※夜、雷鳴のなか山道を慌てて歩く人物が雷に打たれて倒れる→持っていた提燈から火が出て延焼
※三法司は検視官の役割を重視し、毎年都で登用試験を行った→候補者の資格に制限はなく全国各地から才能のある者が都にやってきた
※都(長安)の「金光之門」で入城を待つ男装の娘が玉佩を握って心中で合格すると意気込む
※玉面判官(ぎょくめんはんがん)
※門で通行証を兵士に見せて通過
※荷車の車輪に手をやった老人が転ぶ→荷車の持ち主が停まって老人に声をかける
※足の傷を見せて治療費を請求する老人→周囲の野次馬と一緒に様子を見ていた娘が傷の状態がおかしいと気付く
※老人の所に歩み寄って詐欺だと指摘する娘→欅(けやき)の樹皮を使って作った傷
※お年寄りは白目が黄色い(「老いて黄玉」という)→この人は若い(三十五歳ほど)
※老人が娘を突き飛ばして逃げ出し周りが捕まえると、一部始終を見ていた男が「大理寺だ」と令牌を示す
※転んだ娘が散らばった荷物を集めていると、通行証を拾った大理寺の男が尋ねる
※男装の娘の名:楚楚(ツゥーツゥー)
※大理寺の役人が「大理寺少卿の景翊(ジンイー:けいよく)」と名乗る→楚楚が跪いて頭を下げる
※大人(ダーレン)
※景翊は拾った物が検視の道具だと知って取り落とし、汚い物を触ったという態度
※騎馬の列が駆けて来て慌てて道を開ける群衆に押されて道の真ん中で転ぶ楚楚
※騎手を蹴り落として馬に乗った男が停止する
※城門から入城してきた馬車の一行は「安郡王(アンジュンワン)」
※景翊が楚楚を助けて脇に連れて行く
※落馬した男が自分を蹴り落とした男を「呉江(ウージャン:ごこう)」と呼んで咎める
※呉江は落馬した男に馬車を示すと、男は叩頭して謝罪
※安郡王は「城中を騒がせた罪で棒打ち五十回に処す」
※男は「秦(しん)公から軍の監査を仰せつかりました」と言い訳する
※「秦公に報告する」とわめく男を連行する呉江は呉江は口に布(厠で使う布)を押し込む
※安郡王の行列が去ると景翊に「検視官の試験を受けに長安に来たのか」と尋ねられた楚楚は肯定する
※景翊は「試験に持っていけ」と大理寺の令牌を楚楚に渡す
※三法司の役所に集った受験者→昨日の試験に続き今日は安郡王による試験→合格すれば蕭瑾瑜(しょうきんゆ)に仕えられる
※蕭瑾瑜(しょうきんゆ)をシャオジンユー(小金魚:しょうきんぎょ)と聞き間違える楚楚
※黔州(けんしゅう)の楚(そ)氏楚楚
※官人たちの雑談
※秘書郎(ひしょろう)が殺された事件
※韓尚書(韓績(かんせき))は安郡王の部下だが上司に不満→三司の官吏が若造に従わねばならない
※三司(さんし):刑部・御史台・大理寺
※姓は楚、名前も楚、美しいという意味
※試験官に二つの検視課題を出される→正確に判断できれば合格、事件解決に貢献すれば更に高評価
※試験の様子を部屋の外から眺める景翊と安郡王
※自作の検視道具を取り出す楚楚
※(阝月)阳杵(陰陽棒)→硬木為杵、一端粗、一旦細(硬い木で両端の太さが違います)、兩端裹以棉布(綿布を巻いてあり)、細端拭鼻腔、粗端探る口咽(鼻腔と口の中を確認します)
※検視→火傷、水にも浸かった、脖頸、手臂、紅褐色、樹状紋路(腕と首筋に木の枝のような赤褐色の模様がある)
※右手指骨、骨珍珠、友白色、似珍珠様(右手の人さし指が変色し、灰白色の骨のこぶ状に)
※遺体の皮膚に皮脂とは違う油分がある→ごま油
※死者は三十歳過ぎの男性、身長五尺、体が焦げて萎縮、死亡は半月ほど前
※口と鼻に灰がある→焼死
※事件性はあるか?→事故死、落雷
※頭蓋骨が割れていた、雨が降る前に雷に打たれた
※半月前は真夏で雷雨が多かった
※背負っていたごま油に提燈の火が引火、肋骨(ろっこつ)、腕、すねに骨折の痕がある
※多処骨折?(骨折は複数回)
※應考單 姓名 楚楚 性別 女 生辰 甲寅正月初九 籍貫 黔州 官?世家書香門弟世代忠良→(受験票、楚楚、黔州出身、一月九日生まれ)
※韓尚書は景閣老に、安郡王が試験に用いた死体は未解決事件のもの→秘書郎・厳明(げんめい)の遺体も
※次の死者の検視→年四十有余(死者は四十歳過ぎの男性)
※身長五尺四
※皮膚が変色し口と鼻、胸と腹部は腐敗、死亡は半月前
※鋭器貫穿傷、致命傷(唯一の傷は心臓の刺し傷で致命傷、凶器は鋭く尖った物で麦わらの太さ、長さは三尺)
※乃詳?記録其所見 仵作之責、乃詳?記録其所見、所嗅、所聞、所触、見之、嗅之、触之
※(検視人の責務は事実に基づき調査すること。におい、聞こえる音、手触り、視覚と聴覚、嗅覚と触覚で事実を知る。推測は検視人の職務にあらず。確証がなければ妄言を控えるべし)
※犯人は被害者の顔見知り
※楚楚は試験のあと道具を片づけ、火鉢に液体をかけて、火鉢を跨いでから退出
※試験官は、検視人の消臭作法を心得ておる
※王爺(ワンイエ:殿下)
※あの者が景(けい)少卿が推薦した娘→女子(おなご)なので推薦なしでは受験できなかったかと
※江山殿(こうざんでん)、官位に応じここでお待ちを
※陛下(ビィシャー)
※薛翰林(せつかんりん):薛汝成(せつじょせい)、謹んで拝謁いたします
※父 蕭恒(しょうこう)と同じ気概が安郡王にあると考えた→期待外れ
※皇帝は宦官から受け取った丸薬を飲む
※宦官・秦欒(チンラン:しんらん)
※剣南節度使(けんなんせつどし)・陳瓔(チェンイン:ちんえい)と共に謀反を企てた駙馬(ふば)蕭恒を討伐
※任務の途中で安郡王に遭遇して罰せられたと訴える
※孫明徳(スンミンドー:そんめいとく:宦官)、宦官の処罰は内侍(ないじ)省の管轄、だが蕭瑾瑜(しょうきんゆ)は断りもなく棒で打った、次は処刑も事後報告するつもりか
※官吏の遺体を試験に使った、そうまでして事件を解決できなければそちも共に処罰する
※景翊には事件を解決できない
※次の試験で待機を命じられる楚楚
※額に傷のある安郡王がやってくる→楚楚は「試験問題」だと考え、袖を掴んで「遺体役の人」と話しかける
※額頭帯傷(額に傷)
※試験官が楚楚の態度に驚いて叱責しかけるが安郡王が止める
※試験官役の景翊は傍のヤカンから熱い茶を注いで飲んでいるところ
※景大人(ジンダーレン:景様)
※景翊は現れた三人に驚くがそのまま試験を始める
※男性で身長は六尺、額の傷は硬い物にぶつかった傷、昨晩出来た、堅い木製の物でできた傷
※左手の甲にある内出血は圧迫された痕、誰かに踏まれた傷、踏んだのは男性、手のひらの打撲傷は手をついた時のケガ
※複数の傷は同時に負ったもの→昨晩の出来事の回想シーン
※楚楚は服を脱ぐように要求し、景翊は茶を吹き出す
※安郡王は拒否し、見立ては正しく尻にも内出血があるという
※試験が不合格になっては困ると言って脱がせようとする楚楚、止めようとする安郡王
※自分は遺体役ではないと安郡王は言い、楚楚は遺体役だと言ったと不満顔
※景翊が「安郡王」と言い、楚楚は驚いて跪く「刺史様より偉い人」だと確認した楚楚は叩頭する
※殿外の道で、安郡王の部下の韓績(かんせき)が日頃の不満から官吏の遺体を試験に使ったと告げ口したと秦宦官
※自分を平手打ちして失言を謝る宦官
※もし蕭恒が生きていれば自分たちの命は無いと宦官二人
※秦公公(チンゴンゴン:秦公)
※挨拶した周(しゅう)将軍に、三法司の内情を探るよう依頼する秦宦官
※試験の終了を安郡王に報告する呉江
※安郡王に受験票の確認をされる楚楚→黔州(けんしゅう)の平楽(へいらく)村の出身
※代々官吏の家系で学問に通じ忠良である→楚楚が肯定すると、大ウソつきめ→そなたの家は検視人の家系
※父に兄弟はなく、そなたの兄は犬を飼っている
※そなたの服は大きすぎる→布地を切らず丈を詰めてある、つまり借り物だ。袖には犬が爪でひっかいた跡がある。そなたの年齢を考えると兄の犬
※服には皂角(そうかく)と蒼朮(そうじゅつ)の香りが残っている、その服の持ち主も検視人だ
※検視人の仕事は家で受け継がれるものだ→そなたの風変わりな検視術は今の唐代では異質だが古くからある技術だ
※そなたの祖先は太宗以前から技を継承してきたはず
※安郡王が全て見抜いたので敬服した楚楚は「玉面判官か」と尋ねる→六扇門(ろくせんもん)の長
※追魂刀(ついこんとう)
※そんな名前は聞いたことがない、人違いだと安郡王
※出自を偽り嘘を言ったと認めるなと安郡王→代々検視人として役所で働いていたので官吏の家系でしょうと楚楚
※家族は字が読めるし書も多数あります、悪事を働く家族もいないし、学問に通じ忠良と言えるのでは?
※試験の検視結果について詳細を聞かれる楚楚
※傷口の角度から被害者は正面から刺されました→再現しようとして筆を安郡王に突き出し、安郡王に筆を払いのけられ呉江に刃を向けられる楚楚→安郡王が止める
※知人でなければ今のように避けられたはず、一突きで刺したから傷口は乱れていない
※筆の長さは七寸、凶器が三尺なら今より抵抗する時間があった、凶器を掴んだはず
※死ぬ直前の考えや行動が体に表れる、遺体は雄弁です
※二全堂から出て、殺害現場へ
※景翊の特技は嘘を見抜くこと
※三法司を出た途端、駆け寄ってきた庶民が叩頭して訴える
※城中の宿の人間で、楚楚は検視人で宿を汚しました、
※宿代を払わず代わりに石を渡したと、懐から玉佩を取り出して見せる
※石飾りを見た安郡王は驚く
※楚楚を詐欺師だと訴える宿の人間に、朝起きたら財布がなくて石飾りを担保にしたと述べる、証文も書いた
※宿代と食事代、明かりの代金で三十七文→安郡王の命令で景翊が肩代わりする
※楚楚が検視人だと言い、宿で検視人が使った布団で眠れますか?→安郡王は「眠れる」
※安郡王は呉江に宿に行くよう命じる→楚楚の使った部屋を借り上げる
※三法司で嘘を吐く男を調べるように命じると宿の男は謝って逃げようとする→石飾りと証文を返すように命じる
※呉江が男を連行→礼を述べる楚楚

第2話 石飾りの謎
幼い頃に知った物語の“玉面判官”と蕭瑾瑜(シャオジンユー)が同一人物に思えてならない楚楚。一方、楚楚の石飾りを気にかける蕭瑾瑜は、誰にもらったのかと問う。また、将軍・周翰(しゅうかん)から石飾りについて報告を受けた老宦官・秦欒(しんらん)は、蕭瑾瑜の父・蕭恒(しょうこう)と母・西平(せいへい)公主に関する物ではないかと疑う。そんな中、楚楚たちは高官・厳明(げんめい)が殺された現場に到着し...。
※姑娘(クーニャン:娘)
※三法司の門前に立つ安郡王、景翊、楚楚たちのところへ周将軍がやってくる→宮中の巡回中に鍵を拾いました
※宣政殿(せんせいでん)の廊下で拾った鍵→落とし主の確認をしている
※落とし主は現れないと景翊→書庫や牢の鍵ならば誰も自分の非を認めない→ご教示ありがとうございましたと将軍は去る
※周将軍は宦官・秦欒(しんらん)の太鼓持ち、何を嗅ぎまわってる?と景翊
※三人は馬車で移動
※検視人の持ち物は嫌がられる
※楚楚の差し出した軟膏を受け取った安郡王は匂いを嗅ぐ→当帰(とうき)と赤芍(せきしゃく)は活血作用、川芎(せんきゅう)、蒲(がま)の穂は古い血の除去、乳香(にゅうこう)は鎮痛、桃仁(とうにん)は腫れに効く、よい処方だ
※安郡王は石飾りを楚楚に贈った人物を尋ねる→言えない
※胡餅(こへい:平べったいナン状の焼いたパン)
※周将軍は秦宦官に安郡王は厳(げん)家に向かったと報告、景翊が推薦した女検視人のことも伝える
※景致(けいち:景翊の父)
※公子(ゴンヅ:坊ちゃん)
※周将軍は安郡王が持っていた女検視人の石飾りについて報告する→平たくて花の模様があり対(つい)の飾りのうちの一つで石には→緑の房飾りと秦宦官→庶民の房飾りではないと周将軍
※西平公主(せいへいこうしゅ)と蕭恒(しょうこう)が夫婦の契りで交わした物だと秦宦官→なぜ女検視人の手に?
※秦宦官は持ってくるように周将軍に命じ、公主に探りを入れることにした
※殺害現場の部屋に入った三人→第一発見者は景翊
※厳明は此処に書を取りに来て宴会に戻らなかった→厳明(げんめい)と踊り子の叫び声が続き、景翊が入室
※踊り子は部屋の手前で惨状を見て動けなかった
※犯人はおろか凶器も分からない→床に大量の血痕、犯人は返り血を浴びた
※厳家の屋敷を封鎖、邸内の全員を調べたが血の付いた者は居なかった
※血痕から判断し被害者は自分で書箱を開けて此処に置いた、犯行時書は箱の中になかった
※犯人に見せた書は行方不明→安郡王が棚の巻物の一つを開くと血痕
※木を隠すなら森の中
※殺害の動機が書の強奪だと思わせるため
※安郡王を犯人役にし、事件の再現を楚楚が試みる
※巻物を掲げた楚楚に安郡王が凶器を突き刺す→返り血は巻物が受け止める
※景翊が巻物に穴を見つけ、血が付いていない者も容疑者だと気付く
※楚楚は被害者の背中側に打撲の痕がなかったことに違和感を覚える
※叫んだのは被害者ではない→心臓を刺されれば大量出血で叫ぶことは出来ない
※犯行現場を偽装してから犯人が叫んだ
※殺人了(シャーレンラー:人殺しよ)
※踊り子の役をしたという景翊に、おかしいと指摘する安郡王
※二つの叫び声の間隔がそれほど短かったなら踊り子が犯人を見ていないはずがない
※すぐに逃げずにどうして細工をしたか
※江山殿、秦宦官が皇帝に厳明の事件について奏上→厳明の官位は従六品、位は低くとも朝廷に仕える身でした、事件の解決期限を示されてはいかがでしょうか
※今日中に解決できなけらば職を免じる
※踊り子の薄い衣装に三尺の凶器は隠せない→凶器は現場に有る
※声まねの技芸者と交流があれば男の叫び声もまねできたはずだ
※踊り子が逃げずに二度叫んだ理由→潔白を証明するために目撃者になりすました
※踊り子を見つけるために景翊は窓から出ていった
※安郡王のもとで働きたいという楚楚に石飾りについて話せというと、やはり玉面判官ではないのですかと答える
※玉面判官になら話せますと言う楚楚
※呉江が戻ってきて、財布を差し出し楚楚の物か確認する→無くしたと物だと答える
※呉江は楚楚の荷物を渡し、さっき門に来た宿の男が盗んだと告げる
※安郡王は宿の男から検視人特有の匂いがしたと説明する→盗んだ物から移った
※財布を確認した楚楚はお金が多いと答える
※今日の仕事の駄賃だと安郡王→こんなに頂けるのかと驚く楚楚
※お金を数えて肩代わり分を景翊に渡して欲しいと安郡王に差し出す楚楚
※立ち去る楚楚→安郡王は尾行して報告するように呉江に命じる
※受け取った銅銭を全て交換して調べるように指示
※男装の西平公主が鞭を振るって稽古する→おかもちに鞭が当たって慌てる宦官
※西域の珍しいぶどうを公主に献上しに参りました、秦公からです
※帰れと命令する公主→跪いて弁明しようとする宦官に立ち去るように命令
※背を向けた宦官の尻を鞭打ち、秦公に伝えよ→陛下への讒言(ざんげん)を知らぬと思うか
※鏡の前で付け髭をつける秦宦官→尻を打たれた宦官が戻ってくる
※役立たずと罵られた宦官は女検視人を探る、蕭恒(しょうこう)と関係があるかもしれないという
※蕭恒の末路を知る何者かが存在するはず、と秦宦官
※公主府(公主邸)
※公主(ゴンヂュ)
※墓で眠っているのは衣冠だけ
※駙馬爺(フマーイエ:旦那様)
※楚楚は街を歩きながら子供時代、玉面判官を語る師匠を回想する
※告示を眺める群衆
※三法司が落雷で死んだ男の事件を解決した、落雷に気を付けるようにと公示が出た
※松葉杖をつく男とぶつかった楚楚は転んだ相手を家まで送ることにする→尾行する男たち
※景翊は踊り子を連行して安郡王のもとへ戻る
※踊り子は何も盗んでいない→部屋から何も出なかった、事件当日も靴の中まで調べた
※安郡王は現場を調べた際のことを思い出す→並んだ巻物で「壬辰(じんしん)」の物が無かった
※墓の盗掘犯の尋問
※帯から母から借りた石飾りを出す→景翊は女検視人の物と間違える
※安郡王は父の持っていた石飾りは楚楚の持っていた物と全く同じだと言う→楚楚の石飾りは盗掘品の可能性がある
※誰かが楚楚に持たせて安郡王の気を引いた→盗掘犯が言うには父上の墓を盗掘した者はいない
※楚楚は誰かの密偵か?
※楚楚は西南出身で父君も西南で逆賊に討たれた。父君が落とし拾ったのかもしれない
※それならば何故由来を話さない?と安郡王
※松葉杖の男は城外に出て人気のない所に来ると楚楚に短刀を突き付けて脅す
※石飾りを渡すように言われた楚楚は逃げようとするが、背後から二人のならず者が現れる
※城門から飛び下りた呉江と部下たちが賊と戦う
※呉江が捕まえた賊は仲間に口封じされた→呉江に三法司に戻ろうと言われ付いて行く楚楚
※老爺(ラオイエ:旦那様)
※小爺(シアオイエ:若様)
※三法司の牢獄で安郡王は呉江の報告を受ける→ショックで泣いている楚楚に手布を渡す安郡王
※口封じされた男の検視を申し出る楚楚
※指の間にたこ、左手薬指のたこ、両足に異常なし、
※検視の間に呉江が財布の銭について安郡王に報告→黔州(けんしゅう)の銅銭で一部は偽造銭、黔州の商人の偽造銭と同じ
※石飾りの由来を話さない楚楚を不審に思う安郡王
※冷月(れいげつ)に手紙を出せ、江湖の力が必要だ
※楚楚の誘拐は計画的だったと報告する呉江

第3話 殿下のそばに
景翊は厳明殺人事件で牢に入った踊り子を誘導尋問し、重要な手がかりを得る。一方、秦欒は蕭瑾瑜と西平公主を配下に見張らせ、石飾りについて探ろうとしていた。そんな中、楚楚は自身を襲った男の検視を終えるが、なぜ襲ってきた男に殺意がなかったのか疑問が残る。何かと楚楚のことが気になる蕭瑾瑜は、三法司に泊まるよう楚楚に命じる。
※姑娘(クーニャン:お嬢さん)
※花鈿の化粧
※景翊は誘導尋問で踊り子が盗みを働いた品は屋敷に残っていると話すように仕向ける
※安郡王は「二郎神(じろうしん)」だ、なぜか目が三つもある
※検視を終えた楚楚は部下と話す安郡王に師匠の言葉を思い出す
※常に備えよ、官吏の務めだ、玉面判官の言葉だと楚楚は安郡王に尋ねる→官吏への訓戒
※検視結果→被害者は三十歳くらいの男性、死因は心臓の矢傷、足に問題はなく演技、体にたくさん傷がある、古いものは五、六年前、新しいものは一カ月前
※常に戦っていた人→たこの位置と形状から刀を使っていた、気になるのは右手を使うのに左利き
※侠客(きょうかく)→楚楚を襲った時も右手で刀を持っていた
※書生、左手写字→字を書く時のたこは左手に
※秦宦官のところへ周将軍(周翰(しゅうかん))が訪れ報告する→呉江に阻まれ石飾りを奪えなかった
※口封じした部下の遺体を回収できなかったと知った秦宦官は衝立を蹴倒して怒る
※安郡王と西平公主の動きを監視するように命じる→周将軍に口髭を剃るように命じる→退出
※安郡王は武官ならおかしな事ではないと楚楚に教える→市井の武人は利き手で武器を使うが、軍の武官は違う。必ず右手で武器を使う。左利きの武官なら左手で筆を右手で武器を使う
※兵士に恨みを買う覚えはないと楚楚
※楚姑娘(楚殿)
※安郡王は宿が決まっていない楚楚に三法司に泊まるように勧める
※楚楚にお茶を運んできた侍女の連翹(れんぎょう)
※安郡王が独身だと知り、村なら子供がいる年齢だと楚楚
※六扇門(ろくせんもん)の場所を聞かれたと報告する呉江→六扇門は三法司の別名
※下働きの者は役所のことを冗談でそう呼ぶんだ
※何を企んでいるか確かめるために好きにさせるよう指示する安郡王
※長安では安郡王より景少卿の方が人気
※呉江がゆで卵を安郡王に運んでくる→楚楚からと聞いて「食べない」→傷口に当てる、消炎効果がある
※景少卿が報告に現れる→盗まれた巻物は屋敷で見つけたが、牢に戻ったら踊り子が毒で死んでいた
※毒は西域の鳥兜(とりかぶと)→踊り子の腕輪
※巻物は武宗時代の逸話が書かれていて厳明(げんめい)の書き込みがある
※昌王(しょうおう) 皇家 成迷(謎)
※武宗の子の昌王に興味があったようだ→厳明は人捜しをしていたようだと安郡王→探しているのは生死不明の人物
※毒を触った手を洗えと言われて傍の盥に手を入れる景少卿
※今晩は三法司に泊まって、明日は神策軍を探るように命令する安郡王→行方知れずの武官がいないか
※安郡王は楚楚の事件を話し、矢を見せる→軍器監(ぐんきかん)の弩坊署(どぼうしょ)で作られた物、神策軍で使われている
※庭で侍女に手伝ってもらいながら土をこねる楚楚→煉瓦を積み何かを作る
※安郡王は偽造銭を調べる→事件の鍵は西域
※巫医(ふい)の先生の石飾りに興味を持つ安郡王に疑問を持つ楚楚
※厳明は先帝の子を調べていた
※夫人(フーレン:奥様)
※夜、寝台の夫が息をしていないと悲鳴をあげて助けを呼ぶ妻
※収網從速掃尾防瑜(後始末をし、瑜(ゆ)を守れ)という手紙
※朝、鶏の声で目覚める安郡王→楚楚が買ってきた鶏だと報告する呉江
※馮家(ふうけ)からの訃報が届く
※馮玠(ふうかい)が死んだ→西南で軍を視察したばかり
※参内後に弔問すると執事に伝えよ
※参内後、安郡王は鶏に餌をやっている楚楚を尋ねる→養鶏に加え、野菜を植えたいと言い出す楚楚
※楚楚に侍女のふりをして道具を使わず検視してほしいと依頼する安郡王
※侍女の作法を教える安郡王
※両手を重ね左腰に置き右足を引き跪く→転びそうになり安郡王の襟を掴む楚楚
※刀傷がない→玉面判官ではないと楚楚
※馮府(馮家)へ弔問→公主の代理人に挨拶される
※景閣老、景少卿、薛翰林(せつかんりん)と鉢合わせ
※馬車で安郡王に指示された楚楚→先に私が霊前で香を供え、そのあとでそなたに回す、香炉に近づき遺体を確認するのだ
※霊前、安郡王に線香を渡された楚楚は香炉に備えようとするが家人が代わりにすると言われてしまう
※景少卿が故意に家人をつまずかせ、卓などが倒れて騒ぎになる
※楚楚は棺に近づき亡骸を検める→胸に引っかき傷
※遺族に咎められた楚楚は「装束を替える、灰が装束に付くのは無念の証しで不吉です」と言い訳する
※安郡王は謝罪しろと言うが、景少卿が自分も聞いた「馮家の名声に傷がつく」と言う
※博古齋、使用人が西南から届いた→景閣老に頼まれた物
※馮家の建物の扁額:紫陽髙照
※別室で執事から話を聞く安郡王たち
※昨晩、旦那様は長安に戻られ歓迎の宴で酒を飲み持病が悪化した
※馮家には三人の娘がいたが、誰も来ていない
※お嬢様方と旦那様は今、長安にはおりません
※小姐(シアオヂエ:お嬢様)
※第二夫人は?→悲しみのあまりお倒れに
※公主は息子が検視人を連れて弔問に行ったと聞いて自分を訪ねるようにと三法司に伝令
※弔問のあと景少卿と合流した安郡王と楚楚は馬車で移動
※景少卿が昼食にしようと言い出し、如歸樓(如帰楼:じょきろう)へ→店主の出迎え
※鳩肉の煮込みと羊の香草焼き
※蒸し鶏と魚の汁物、ドクダミの冷菜→すべて黔州(けんしゅう)の料理
※店主に違和感を覚える楚楚
※安郡王は内心で楚楚は黔州出身で間違いないと考える
※薛翰林から馮家の弔問の報告を聞く皇帝→後任の兵部(へいぶ)尚書を任命せねば
※安郡王の兄が西南の武将で料理の話を聞かせてくれた
※黔州(けんしゅう)は遠い馬で一カ月もかかる
※検視結果→胸の傷は救命の際についた傷だと楚楚
※安郡王を死者の役にして救命行為を実演する楚楚→心臓マッサージと人工呼吸

第4話 知られざる出生
景翊は楚楚の検視結果から、兵部尚書・馮玠(ふうかい)の死にざまを想像し、馮家が死因を隠したがっている理由を推理する。楚楚は、検視官の役割について語った玉面判官の言葉を口にし、蕭瑾瑜はそれが父の言葉と同じであることに驚く。そんな中、蕭瑾瑜は馮家への無礼を訴えられ、謝罪を命じられる。また、秦欒は楚楚の奇妙な生い立ちを知り...。
※安郡王に人工呼吸しようとする楚楚を止める景翊→「事件の再現とはいえ安郡王の純潔を汚したら罰金では済まないぞ」
※江山殿、馮尚書が飲酒で死んだと聞いた皇帝は立腹して詔書を書く「都では七品以上の高官の平時の飲酒を禁止する。破れば厳罰だ」
※馮尚書への爵位追贈の件
※皇帝は安郡王に弔問させるよう指示するが、薛翰林は弔問で顔を合わせたと報告
※医者が馮尚書を助けようとした→鬱血の様子から見て女医だと楚楚
※第二夫人は医者の家の出身だと景翊→馮家の執事の様子から何か隠している
※楚楚が「無念の証」と告げたら馮夫人が「恥をかかせるな」と言ったのがおかしいと景翊
※馮尚書は情事の最中に死んだのでは?と推測する景翊
※楚楚は死因は飲酒ではないと言い、もっと調べなければ分からないという
※景翊は病死で良い、調べても恨みを買うだけだと主張する
※楚楚は師匠から聞いた言葉を安郡王に伝える「死者の気持ちは遺体に残る。検視人が理解して伝えるのです」
※安郡王が「玉面判官の言葉か?」と尋ねると楚楚は肯定する→安郡王は内心「父の手記の言葉だ」
※書物で学んだと答える安郡王に「六扇門物語」ですか?と楚楚→本を貸すと約束
※安郡王は検視を楚楚に約束する
※景閣老は妻と厳明の事件について話す→犯人は大理寺の牢で自殺
※息子(景翊)を心配し、夫が上司が責任を取ると宥めると安郡王を心配する夫人
※仵作(ウーズオ:検視人)
※三法司に戻った安郡王と景翊に呉江が挨拶→侍女が公主に会いに来てほしいと伝言があった
※西平公主の侍女・半夏(はんげ)
※安郡王が冷月(ロンユエ:れいげつ)の連絡がないか確認すると、景翊は詳細を知りたがる
※神策軍の行方不明者を報告する景翊→兵士の名簿を渡す
※楚楚の誘拐未遂は宦官・秦欒(しんらん)の仕業と景翊「目的は何だろう?」
※馮尚書の再検視の意図を尋ねる景翊
※この一カ月で馮尚書を含め三人の官吏が死んだと安郡王
※墓泥棒の調査が終わったと景翊
※呉江が秦宦官が来たと報告→勅諭を伝えにきた
※牢獄の盗掘犯たちに罪を償う機会をやれと安郡王→死んだ官吏の検視をさせると察した景翊は窓から出ていく
※門外で待たされたことに文句を言う秦宦官
※弔問と偽って馮玠(ふうかい)の遺体を冒瀆したと馮家が朝廷に訴えたと秦宦官
※馮家に謝罪に行けという内容の勅諭
※宮中に戻った秦宦官は皇帝から馮家への贈り物を運ぶ途中、弟子の孫宦官に呼び止められる
※西南の女検視人は黔州(けんしゅう)の平楽(へいらく)村の出身だが、本人が産まれる何年も前に母親が死んでいると報告
※父である楚平(そへい)が娶った妻は一人だけ、妻は長男の楚河(そか)の出産時に死亡
※太和(たいわ)十年に突然娘が現れた
※蕭恒(しょうこう)は西南の地で消え生死不明、一年もたたず西南の検視人の家に娘が現れ、その娘が蕭恒の石飾りを持ち長安に来た
※偶然ではない→楚楚は西南で生まれた蕭恒の子か?→秦宦官は調査を指示
※楚楚は侍女服を着替え(ズボン姿)、「六扇門物語」の全巻を持って三法司の安郡王の元へやってくる
※楚楚は新たな検視を依頼される
※別室に移動すると跪いた盗掘犯たちと景翊が待っており、二つの墓が空だと報告
※楚楚は玉面判官の屋敷について語り出す→取調室と検視室、保管庫と研究室がある。三法司の建物と同じ
※安郡王は何歳の時に玉面判官を知ったか尋ねる→六歳→その頃は自分も子供だと安郡王
※屋敷を建てたのは二年前、同じなのは偶然
※楚楚が検視室へ移動すると、安郡王は六扇門物語を読みだす
※安郡王は楚楚の服を用意させ、通行証を取りあげろと呉江に指示
※検視→左目に打撲痕、右後頭部に内出血
※景翊が本を読む意味を尋ねると、安郡王は「書かれているのは父上が担当した事件のことだ」
※私の父以外にこれを書けるのはただ一人だけだ→景翊の父→楚楚は景閣老の回し者?
※景翊は立ち上がり三本指を立てて誓う「楚楚は俺が城中でたまたま見つけた」
※お前が女を避けてるのは母上も知ってると景翊
※検視を終えた楚楚は安郡王のもとへ→万福礼
※楚楚は二人の死者と馮尚書の関係を尋ねる
※馮尚書の右目の上に殴られた傷→今日の二人にも同じ位置に同じ傷がある
※傷は一か所ではなく二カ所→前後に二つずつ
※安郡王が犯人で楚楚が死者の再演→水に落ちた死者の傷は最も少なく明確
※右手の内側に出来た打撲傷は拳で殴られたもの、左肩には鬱血があり平らな物が当たった、右手首に内出血があり左目に打撲の痕、右の後頭部に打撲傷
※二人は死ぬ直前に誰かと争い相手に顔の同じ部分を攻撃されたと安郡王
※馮尚書は中年の高官で喧嘩などしないと景翊
※戸部(こぶ)の劉越(りゅうえつ)が落馬したのは多くの人が見ていたと景翊→頭部の傷は落馬が原因
※楚楚は落馬で出来る傷ではない、落馬の前に出来た傷→三人は顔を殴られて死んだ?→それも違うと楚楚
※頭部の前後の同じ部分に傷がある→身長と傷から見て同一人物に攻撃された→頭部の傷が致命傷かは分からない
※景翊は死者は当日は狩りをしていて兎を追っていた→左足と肋骨を骨折、鼻から出血(鼻梁挫傷)
※楚楚は落馬なら内臓が損傷して口と目と耳からも出血します
※遺体の耳や鼻には泥が残っていた→死ぬ前に川に落ちた→死因は水死でも窒息死でもない、不明
※馮尚書と何が違う→死後の日数が違う、時間がたてば手がかりは少なくなります
※公主府、冷月は公主邸で育ちました→景夫人が公主の息子二人との縁組みを勧める→公主が景翊との縁組みを勧める
※冷月の両親はいない、祖父の考えを尊重しなければ
※夜、馮家では馮夫人が安郡王の調査を心配する→夫の名誉に傷がつく
※覆面をした周将軍と部下が馮尚書の遺体の始末を秦宦官に指示されて馮家にやってくる→様子をうかがう
※馮夫人は埋葬を早めることにする→初七日を過ぎたら
※安郡王が馮家を訪問→夫人に謝罪する安郡王→侍女の扮装の楚楚にお詫びの品を霊前に供えさせようとするが、夫人は執事に運ばせると言う
※安郡王は「この者が不適当なら私が参ります」→執事の案内で楚楚は霊前に向かう
※安郡王は客間で夫人から話を聞く→刑部の韓尚書から聞いた話では、酔って転んだそうです
※第二夫人は医者の娘で医術の心得があり怪我や病気は彼女が診ていました
※医者は呼ばない→死因は第二夫人が判断を?
※楚楚と一緒に霊前へ移動した呉江が曲者だと騒ぐ→一人を残して居なくなる→残った一人に厠へ案内させる呉江
※楚楚が検視を始めると、屋根の上の周将軍が慌てて放火を指示
※覆面の景翊が賊のふりをして逃げ回る
※安置所の火事に気付いた楚楚が逃げようとするが扉は外から閂がかかっていた

第5話 死者の理解者
馮家で火事が起こり、楚楚は自身の命を顧みず真っ先に馮玠の遺体を守ろうとする。憤慨した馮夫人は、蕭瑾瑜が訴えられた恨みから火をつけたと言いがかりをつけ、夫と親交のあった刑部尚書の韓績(かんせき)に助けを求める。一旦その場を収めた蕭瑾瑜は、火事の際、なぜ護衛の呉江(ごこう)ではなく自らが楚楚を助けに行ったのか、その理由を打ち明ける。
※放火して逃げる周将軍たちに気付いた景翊が後を追う
※楚楚は遺体を守ろうとする→楚楚を助けるために安郡王が飛び込む→安郡王を追った呉江たちが遺体を運び出す
※馮家の第二夫人は怯えて寝台で縮こまる
※賊の後を追った景翊は神策軍の営舎にたどり着く
※馮夫人が安郡王を罵る
※輿で馮家に駆けつけた韓尚書、薛翰林
※馮夫人は夫の親友だった韓尚書に助けを求める→韓尚書が安郡王を責める→薛翰林が教え子の安郡王を庇って取り成す
※安郡王は楚楚が遺体を命懸けで守ったことを告げ侮辱は許さないと告げる
※刑部尚書の韓が調査もせず責めたことを安郡王は問題にする
※執事が焼け跡から出て来た検視道具を運んでくる
※薛翰林は韓尚書の髷が曲がっていると言って直している間に安郡王たちは去る
※宮中では孫宦官が周将軍の失敗を秦宦官に報告→安郡王が女検視人を連れて馮家を訪問したと知った秦宦官は孫宦官に指示
※検視の道具をなくした楚楚が自室で泣いていると侍女・連翹(れんぎょう)を連れた安郡王がやってくる
※気を静める薬湯を連翹に命じる安郡王
※火事について尋ねる安郡王と答える楚楚
※安郡王は自分の命を優先するように楚楚に言う
※西域産のぶどうの皮を剥く安郡王
※馮尚書の検視結果→左眉の辺りに殴られた痕、右後頭部に打撲痕と頭蓋骨のひび、二人の死者と同じ、殴られて死んだ
※馮家の者によれば酒楼で怪我をした→致命傷なら帰宅できない
※馮尚書は階段で殴られた→頭の中の出血が少しずつたまり一時間後に意識がもうろうとなった
※頭を開いて血腫を確認した→強壮薬を飲んで血の巡りが盛んになり出血量が急激に増え死に至った
※腑分け後に縫合した→かつらを用意していたのは髷を直すためか→親からもらった体を敬わなければ
※長安の規則に従って腑分け前に届け出が必要だ、無断でやれば罪になる
※楚楚は六扇門の玉面判官いわく「真相究明のためならどんな手段も許される」と話す→規則は遺体を敬い傷つけてはならない。だから遺体の原状を回復できる時だけ腑分けが許される
※安郡王は玉面判官にこだわる理由は石飾りと関係があるのかと楚楚に問う
※楚楚は石飾りにこだわる安郡王を不審に思う
※覆面をした景翊が窓から入ってくる→放火犯五名について報告→秦宦官だと察する安郡王
※韓績(ハンチー:かんせき)の調査を命じられた景翊が文句を言うと、昨夜馮尚書を家に送ったのは韓尚書だと安郡王
※犯人は訓練を受けた武芸者、酒を飲ませたのも犯行の一部→犯行をごまかすためにわざと酔わせた
※酒楼にも協力者がいる→楚楚は検視で馮尚書の歯からドクダミを見つけた→如帰楼(じょきろう)
※如帰楼では店主が書類をかまどにくべていた
※街を巡回する「火の用心」の声
※夜、捕吏を引き連れ如帰楼に捜査に踏み入る安郡王たち→女将が出迎える
※捕吏・陳風(ちんふう)
※店主の部屋は無人→店主・許如帰(きょじょき)に家族はおらず一人住まい
※店の三方は水に面しており逃げやすいが不意をついたので手がかりが残っているはず
※店の封鎖と店主の確保を命じる安郡王
※厨房で一時間前に入浴のための湯を沸かしたはずがまだ鍋の湯が沸いてない
※昨日の馮尚書の宴会、先月の戸部の劉越と黔州(けんしゅう)連絡官の盧伝昇(ろでんしょう)の宴会について女将に尋ねる景翊
※厨房が暑すぎることを不審に思う楚楚
※厨房の壁が熱されていることに気付いた安郡王はかまどの火を消し、呉江に外の煙を確認させる→煙が出ている
※煙突の上から桶の水を全部流すように命じる安郡王→かまどに水が殆ど流れてこない
※煙突を塞ぎ再度かまどを焚くように命じる安郡王
※壁の裏に通気口があり、地下に隠し部屋があり火がたかれている→地下の通気口と台所の煙突はつながっている
※普段は遮断板で塞いでいるが地下室を使う時は板を外し煙を外に出す→だから壁が熱くなる
※許如帰の寝台に異常と部下の報告→寝台から煙が出る
※秦宦官を先生と呼ぶ孫宦官が酒楼を処置したと報告
※地下に下りた安郡王は気分が悪くなり、調査を景翊と呉江たちに任せて部屋に戻る
※捕吏・張雲(ちょううん)→女将の見張りを命じる
※楚楚は袖から手巾を取り出し安郡王に渡す→冷や汗を拭う→もともと安郡王の手巾
※窓のない場所が苦手では?と楚楚→子供の頃兄と洞窟に入って同じ症状の人を見た
※誰にも言わないと楚楚→以前助けた人は守衛で病気が知られたら職を失うと
※地下室には名前ごとに分類した書架→蕭瑾璃(しょうきんり)、西平(せいへい)公主、蕭恒(しょうこう)→監視記録
※廿五日西平公主府宴(二十五日西平公主邸の宴)と書かれた焼け焦げた紙を拾う景翊

第6話 偽りの顔
蕭瑾瑜が描いた如帰楼の店主・許如帰(きょじょき)の似顔絵を見た楚楚は、出来ばえに感服するが、顔のつくり自体に違和感を覚える。また、許如帰の隠れ家に行った楚楚と蕭瑾瑜は、許如帰が楚楚の故郷・黔州と関わりがある人物だと知る。そんな折、周翰は許如帰を逃がすため城門を抜けようとしていた。また、蕭瑾瑜は楚楚の生い立ちについて報告を受け...。
※地下室に落ちていた巻物を拾って読む景翊→蕭瑾瑜の名前が書かれていた
※安郡王は店主の似顔絵を描く
※秦欒(チンラン:しんらん)は若い宦官の不始末を皇帝に謝罪する
※明日三法司に行き勅諭を伝え、安郡王に茶会(チャーイエー)に参加させると皇帝
※楚楚は店主の顔がおかしいと伝える→店主の顔は借り物のよう
※同郷の人は似た雰囲気になる、西域にも南方にもそれぞれの雰囲気がある→店主は顔の一部を寄せ集めたみたい
※違う地方の出身者同士の子孫の可能性は?→ロバと馬の子はロバでも馬でもないけれど体の部分は全部どちらかに似ています
※店主の顔の輪郭は長安人ですが、目は南方で口は北西のもの。江南の鼻に高麗の顎です
※店主は顔を変えていた→鏡の前で変装を解く店主→付け髭や黒子を取り除く
※店主は右利き→靴を見た安郡王は「店主は歩き方から判断して訓練を受けた武芸者だ」
※服を見た安郡王は「いつも左袖に鍵を?」→肯定する女将
※外から戻ってきた景翊と呉江→出口が複数あったと報告
※景翊は巻物を渡して報告→炉内にあったという紙切れを見た安郡王は公主邸の護衛を呉江に命じる
※地下室に鍵がなかったことから隠れ家があると察した安郡王→女将は知らないと返答
※景翊に店の調度品の購入先を調べさせる→女将に店主の日常の行動を問う
※店主の長安での地図上で一つだけ空白の区がある→其処に隠れ家がある
※地図では捜索範囲が狭く見えるけど実際には何百人も住んでいると景翊→靴に糊(のり)の混じった泥が付いていたと安郡王→改築中の家の近く
※各城門に不審者は通過させないように通達
※秦宦官の指示と周将軍の手引きで兵士に化けた許如帰(きょじょき)長安を脱出しようとする
※安郡王と楚楚は隠れ家に踏み込むが無人→火鉢の火は燃えている
※楚楚は酸菜(さんさい)の甕を見つけて安郡王に見せる→黔州(けんしゅう)の名物→店主は楚楚と同郷
※疫病の死者を火葬する口実で深夜に通化(つうか)門の開門を迫る周将軍→閉門後に出入りする車両は全て検査する決まり
※疫病が街中に広まったらお前の責任だと言う周将軍→周将軍が勝手に城外に出るのを見逃せば我々が厳罰を受ける
※荷車のむしろをめくって死体を検める兵士→許如帰は荷車の底に隠れている
※城門に向かう三法司の役人が武装集団に襲われる
※検査が終わって周将軍が城外へ出る
※隠れ家の厨房を調べる安郡王と楚楚
※壺の中に何かを隠していた形跡→糸を見つけた安郡王→如意櫃坊(にょいきぼう)の飾り
※許如帰は如意櫃坊の金庫を使って殺し屋と取り引きをしていたと考える安郡王→割符を使えば互いに会う必要はない
※景翊が安郡王のもとへ報告に来る→如意櫃坊へ行って許如帰の金庫を見張り金を受け取りに来る下手人を捕縛するよう命じる
※景翊は呉江からの報告書を安郡王に渡してから任務へ
※馬車で報告書を読む安郡王→楚楚が産まれた時、父・楚平の妻は他界しており楚楚は隠し子とされた。母親の詳細は不明
※楚家は天涯孤独の巫医(フゥイー:ふい)と交流があった→巫医は五年前に姿を消し生死は不明
※安郡王は通化門で周将軍が通過した時のことを問いただす→遺体が一つにしてはわだちの痕が深すぎる。荷台の底に隠れていた者がいる
※深夜に公主に面会する呉江→護衛に来たという呉江に武術の心得があるから不要という公主
※息子を連れ戻すという公主→呉江は侍女・半夏に目くばせ→半夏の口添えで公主は思い止まる
※朝、三法司で楚楚を降ろした安郡王は馬車で公主邸に向かい母と会う
※手の怪我を手当てしていた楚楚は部屋にやってきた侍女・連翹にひしゃくが欲しいと頼む
※母と朝食をとる安郡王は捜査で入手した巻物を見せる
※ムーチン(母上)
※巻物を読んだ公主は人払いし、安郡王から如帰楼の件について聞く
※記録の多くは焼失しており残されていたのは蕭恒のものだけ→故意に残して行った
※焼け残った紙切れを見せ、先月二十五日に誰を招いたか尋ねる安郡王→景夫人を招いた
※何者かに監視されていると知って怒る公主
※フーチン(父上)
※監視対象は父の関係者→父を探していると安郡王
※母に石飾りを返した安郡王は「先日同じ石飾りを見た」と告げる
※黔州(けんしゅう)から来た娘が持っていた→検視人だと気付く公主
※調査中だという安郡王に公主は調査を止めて娘を長安から追い出せという
※安郡王は何を隠しているのか公主に尋ねる
※シュボ(先生)と孫宦官
※如帰楼から持ってきた巻物が入ったおかもちを秦宦官に見せて報告する
※剣南節度使・陳瓔(ちんえい)の謀反を陛下に密告したことが漏れ蕭恒は陳瓔に狙われました。私が神策軍を率いて平定した時にはこれしか残っていませんだした。お悔やみ申し上げます。
※陛下は蕭恒殿の忠義に報い爵位の追贈を公主お受け取りください→若い公主は妊婦
※父の墓は衣冠しかないと知った安郡王
※当時の朝廷は南北陣営が水と油のように反発し合い父上の訃報が届いた日は内乱の最中だった
※宦官勢の北側が殺戮を行い宰相が率いる南側が敗北した。皇帝だった父上まで幽閉された
※死後の爵位を賜ったあと西南の冷(れい)氏一族を頼り真相を探ることもできた
※当時そんなことをすれば貴方たち兄弟に危険が→安郡王は父は生きているという

第7話 殺し屋の真実
父・蕭恒の捜索を決意した蕭瑾瑜。手がかりは体の傷痕だった。景翊は馮玠をはじめ3名を殺害した下手人とその者を狙う男を捕らえる。口を割らせる手がかりを見つけた蕭瑾瑜は、下手人から真実を聞き出す。そんな中、黔中道節度使・冷沛山(れいはいざん)の孫娘・冷月(れいげつ)が長安に戻ってくる。冷月は蕭瑾瑜に依頼された楚楚の情報を入手していた。
※今まで長安にも西南にもなかった手がかりが急に現れたことを話が出来すぎていると罠を危ぶむ公主
※父の生存を信じて調査すると母に告げた安郡王は、父を探している謎の人物の心当たりを聞くが公主には分からない
※父の体の特徴を尋ねる→一つ傷痕がある
※秦宦官は下手人とその家族の始末の手配を孫宦官に確認
※湖州(こしゅう)の紫笋(ししゅん)茶
※如意櫃坊の前の屋台で見張っていた捕吏たちが金を受け取りに現れた男を捕縛する
※店の幟:饅頭(まんとう)、胭脂鋪
※夫人(フーレン:妻よ)
※景家で夫妻が息子について話す→今日長安に冷月が戻る→景翊は冷月を想っている
※鶏に餌をやる楚楚のところへきた景翊は試験結果を聞いたか尋ねる→まだ
※安郡王が終了と言わない限り試験が続くと景翊→安郡王に気に入られるように振る舞えと楚楚に言う
※三法司に戻った安郡王は捕縛された男を尋問する
※一緒に捕まった物乞いは外で食事が出される
※儒教の経書を暗誦してみよ→書生なのに出来ぬのか
※隊商で金の勘定をしていた→毛皮の値段は?
※言葉に詰まる男に三人の官吏を殺した下手人だろうと言う安郡王
※お前の妻子が人質になっていることは腕の飾りで分かった→端午の節句に子供にお守りとして与える飾りだ(組紐)
※食事をしながら物乞いに質問をする景翊
※料理屋の残り物ならどの店が美味い?→広泰楼(こうたいろう)です
※呉江が安郡王の文を景翊に渡す
※他知道兇手妻兒的下落(犯人の妻子が鍵だ)
※景翊は中に居る男が自供したお前は殺人犯だと物乞いに言う→処刑と聞いた物乞いは奴の家族をまだ殺してないと命乞いする
※二年前許如帰が妻と息子を連れ去りました→この紐飾りを見せて断れば二度と家族に会えないと
※三人の官僚の他には一定期間に一人か二人→誰かは知らない
※神策軍の兵士が時々如帰楼にいるのを見ただけ
※踊り子の柳娘(りゅうじょう)は仲間か?→知らない、許如帰の指示に従うだけ
※如帰楼での犯行は二人で行う予定でした→もう一人は二か月前に突然失踪した
※鏡を手作りする楚楚→ひしゃくを石でこする
※男装の女性・冷月が現れ、楚楚に安郡王の服を剥ごうとした検視人はあなた?と聞く
※試験で……と口ごもる楚楚が肯定する
※自分が誰だか推理してと言う冷月に「すごい美人だし特別な人」という楚楚
※どこが美人なの?と尋ねる冷月→すっきりした顔の輪郭、部位も整ってる、顎骨の大きさは理想的、頸の骨は美しい流線形、肩は広く腰は締まってる。太ももは豊かで膝下が長い。女性には珍しい力強さがある
※私が男だったら結婚したいと楚楚→冷月は吹き出して笑う
※安郡王が現れ、侍女・連翹へ冷月に顔を表せて十戒堂にと指示
※黔中道節度使(けんちゅうどうせつどし)・冷沛山(れいはいざん)の孫娘・冷月(れいげつ)
※検視報告書が書けるかと安郡王→祖父に学んだ。報告書は官吏の仕事ですが検視人が署名するので理解しないと誤りがあれば責任問題です
※官僚三人の検視報告書を書き書名欄は空白にしておくように指示される
※韓尚書は景閣老に皇帝が爵位を贈った厳明(げんめい)のおくり名について相談→今日は皇帝が茶会を催されるから後日にしようと言われる
※役所の秤で遊ぶ冷月を見た安郡王は触らないように注意する
※ラオダー(兄さん)
※一年会わない間に道具が増えたという冷月→景翊を探す
※景翊は救出した人質の妻子と捕縛された男の再会を見守っていた
※相公(シャンゴン:あなた)
※なぜ長安に戻ってきた。各地を遊行するのに飽きたかと冷月に尋ねる安郡王
※玉面判官を知る者はいなかったので、別の事を調べたと冷月→楚楚の出自を調べた
※黔州の友人によれば隠し子のはずはない→楚家の者は品行方正、検視人をしているので仕事以外で村人と接することは殆どなかった
※楚楚が試験を受けに長安に向かった時、家族は隊商に託した→兄の楚河(そか)は黔州の境まで来て見送っている
※黔州にだけは行けないと冷月→帰京を知らせたのは安郡王の手紙だけ
※三法司の扁額:納爽涵澄
※不用意に漆に触った冷月が退出
※検視報告書を提出に来た楚楚と会う安郡王
※三人分の検視の給金を払う安郡王→試験結果を尋ねる楚楚→現在は合格者はいない
※呉江が似顔絵を持ってくる→落雷の被害者だと楚楚
※焼け焦げていたのになぜ顔が分かる?と安郡王→皮膚は焼けても骨はそのままでした
※人の顔と眉骨には深い関係があります→殿下や私の眉の向きが違うのは眉骨の形状がそれぞれ違うからです
※眉骨が目の上で弓型に突出している
※安郡王は楚楚が検視で言ったことを思い出す→落雷の死者は殺し屋だった
※手配書ではなく尋ね人に変更するように呉江に指示
※半月前あの男は酔ったふりで安郡王に手紙をよこした→官吏の殺害計画を伝える代わりに自分を助けてほしいと
※ごま油の販売店で待ち合わせをしたが男は現れなかった
※安郡王は男性の似顔絵を見せる→楚楚が知っているらしいと分かると傷痕の絵も見せる
※石飾りをくれた人かと安郡王が迫ると楚楚は肯定する→何処に居るか知らない
※部下が報告に現れたので、楚楚は退出する
※楚楚は自室の寝台で「言える訳ない。大失敗」と独り言
※安郡王は秦宦官と会う→陛下のお言葉を伝えに参りました
※本日宮中の茶会に参加するように→職務が忙しく伺えない→縄を付けてでも連れてこいと言われた

第8話 喜びの検視
石飾りの件をごまかしきれないと感じた楚楚は、夢を諦めて故郷に帰ろうとするが、蕭瑾瑜のもとから離れ難く葛藤する。一方、蕭瑾瑜は神策軍から出たという疫病の感染者について探る。感染者だとされる焼死体の検視を依頼された楚楚は、蕭瑾瑜からの信頼の証しだと喜ぶ。そんな中、蕭瑾瑜は皇帝・宣宗に父を捜したいと申し出て...。
※秦宦官が帰ると、着替えて女性の服装になった冷月が戻ってきて手巾を返す→複数同じものがあるのね
※楚楚は三法司を出ようと荷造りしていて通行証が無いことに気付く
※冷月は城門で西平公主の使者に渡されたと書状を安郡王に見せる→闘茶会の招待状
※楚楚がやってきて通行証が無いと安郡王に訴える→試験が不合格で道具も無くしたので家に帰るという
※冷月は楚楚が不合格なのは不公平だと安郡王に言い外へ出るように言われる
※安郡王は通行証を探し直して無ければ呉江に相談するように言って去る
※楚楚は巫医に玉面判官を探してはならぬと言われたことを思い出す→この世にはいない
※話をしたい時は誰もいない所で石飾りに話しかけるのだ、そうすれば声が私に届く
※巫医のことは誰にも話してはならないと言われた楚楚
※庭で石飾りに話しかける楚楚のところへ呉江が現れる→通行証がないと相談
※十戒堂で安郡王の仕事をするように言う呉江
※宮中の茶会→各々が茶道具で茶を挽き茶を淹れる
※宮中で周将軍と顔を合わせた安郡王は昨夜神策軍で疫病が発生したことについて話す→皇家を守る軍で発生した疫病を軽視して宮中で蔓延したらどうするつもりか
※昨夜は軍の規定に従って城外に運んで焼却して埋葬した
※秦宦官が現れ神策軍はあなたの管轄ではないと安郡王に言う
※皇帝に挨拶する安郡王
※湯を注ぎ茶筅で茶を点てる官僚たち→皇帝は品評に立つ
※韓尚書が馮家の件で皇帝に安郡王を糾弾する→薛翰林が取り成す
※皇帝に呼ばれた安郡王は誰かが故意に火を放ったと報告する
※楚楚は薬草を見て疫病が発生したのかと呉江に尋ねる→村で疫病の患者が出た時に学びました
※城外で焼かれた患者の遺体が中にある→城内では疫病の報告はない→本当に疫病かどうか確かめてほしい
※皇帝は神策軍で疫病が発生したと安郡王から聞いたと秦宦官に尋ねる
※秦宦官は先ほど聞いた→遺体は城外で焼いて埋めたと報告→このような大事が遺体の処理だけで済むと?と皇帝
※神策軍の任務は宮廷の護衛だ、もし宮廷や軍内、長安の街に広がったらどう責任をとる?
※既に親衛隊と侍医に指示した→神策軍の軍営を封鎖し遺体を運んだ者も隔離→十日後に再度審議を行う
※秦宦官は自ら平手打ちして処罰を願う→神策軍の防疫を行え
※呉江は鋼鉄で作られた検視道具が置いてある部屋に楚楚を案内する
※呉江から腑分けの許可証を受け取った楚楚→封筒の中には安郡王の手紙も同封されていた
※皇帝に検視人を伴ったのは短慮だったと言われ茶の技量が評判通りであれば許すと言われた安郡王は茶を点てる
※四季の風景がこの小さな碗の中に絶景ですと称賛される→宮廷には茶で絵を描ける者もいる
※茶を点てるのに捜査で使う道具を用いたことで皇帝に食欲を無くしたと言われる
※冷月が声を上げ皇帝の食欲を回復させたら褒美がほしいと申し出る
※楚楚の検視結果は疫病ではない→呉江が宮中の安郡王に報告に行く
※遺体は三十代の男性、二日前に死亡、全身が焼け焦げ背骨が曲がっている
※左足の脛骨(けいこつ)にひび、右第三肋骨が折れ骨で肺が損傷、口と鼻と耳には血痕が残っている
※外圧で肋骨が折れ内臓出血で死亡、疫病ではない
※安郡王が優秀だと認めてくれたので此処に留まるという手紙が同封されていた
※軍営が大騒ぎになっているが検視結果を報告するか→不要
※楚楚の通行証について確認する呉江→宿にあったと言って返却するように指示する安郡王
※皇帝の御前で刀剣を用いて舞いながら茶を点てる冷月
※褒美に「孫明徳(そんめいとく)に馬を引かせて城中の散歩を」と皇帝に耳打ちする冷月→皇帝は笑って許す
※茶席を外した薛翰林は安郡王に楚楚の検視道具を見せて馮家に検屍目的で行ったか問いただす→肯定
※黔州に行くことを報告→兄ではなく父を探しに行く
※茶会後、皇帝に父を探しに行く許可を願い出る安郡王→蕭恒を捜す者がいることを聞いて許可を与える皇帝
※孫宦官を呼び、昇州(しょうしゅう)から献上された外衣を安郡王に下賜するように皇帝が指示
※皇帝は宦官を追い払うと安郡王の報告を聞く→三人の官僚は如帰楼で殺された→調査の結果、この一年で官吏の事故死が例年より三割も増えていました
※全て同一犯の犯行で、過去十年間の事故死を調査したところ亡くなったのは朝廷官員(官吏)のほか皇親国戚(皇族)や家奴外婢(皇家で働く者や)舞姫歌女(舞姫も)如帰楼の犯人の仕業です
※如帰楼の秘密の地下室には監視記録がありました→監視は長安全体に及んでいます
※許如帰は一介の商人で十年も長安で活動するには後ろ盾が必要
※安郡王は黔州の偽造銭を皇帝に渡す→長安で流通している銅銭の約二割が偽造銭
※偽物は銅と錫が混合、赤みを帯びている
※黔州出身者の持っている銭も八割が偽造銭
※劉越は貨幣の管理をしていた→それが殺害理由
※盧伝昇は黔州連絡官で宮廷とやり取りしていた→黔州の偽造銭を報告しようとしていたのか
※馮玠は西南の視察直後に暗殺された→報告書が書かれていない
※軍、貨幣、情報、三つの異変の出所は全て西南です
※皇帝は安郡王に捜査を一任する→内密の調査なので同行は一人だけ→景翊
※景翊は父と別々の湯桶に浸かって入浴しながら談話
※女検視人を警戒するようにいう父に楚楚は蕭恒の関係者ではないかという景翊
※石飾りと伝記の内容が蕭恒と父しか知らない出来事が書かれていたと伝える景翊
※玉面判官のことを聞いた景致(けいち)は思い出す
※昔、鉄面判官と呼ばれれば一人前という蕭恒に、玉面判官だと景致が言った
※二人だけの会話なので知っているのは蕭恒と景致だけ→黔州で蕭恒が生きている

第9話 恋の死に化粧
景翊は「六扇門物語」を書いたとされる巫医が、足が不自由にもかかわらず行方不明になっていることに疑問を抱く。黔州行きを渋る景翊だったが、父・景致(けいち)からある頼み事を受ける。一方、楚楚は美人が好きだと言った蕭瑾瑜のために、慣れない化粧を頑張っていた。そんな中、蕭瑾瑜は楚楚を黔州に同行させ、道中で試験をすると告げる。
※浴室で父・景致(けいち)の話を聞いた景翊はつじつまが合わないと反論する
※調査では六扇門物語を書いた巫医は黔州平楽村にいた→重傷を負ったせいで両足が不自由→五年前から行方不明
※巫医と交流があったのは楚家だけで他に知る者がいない
※景翊は表向きの蕭恒の捜査以外のことも察していた
※厳明(げんめい)の事件の犯人・踊り子の毒は黔州の方法で精製されていたと安郡王→全てが黔州に繋がっている
※行きたくないと愚痴る景翊に頼みたいことがあると景致
※暗いなか宮中を歩く安郡王が襲撃を受ける→冷月と呉江たちが助けに来る
※楚楚は安郡王に好意を持ってもらうために化粧しようとする→呉江が通行証と検視道具を返しに来る→着替え中だと言って外に置いてもらう
※安郡王に呉江が報告→遺体の中に神策軍の者はいない→死刑囚の入れ墨がある
※全て秦宦官の仕業と判断→軍と宦官を動かした→如帰楼の後ろ盾と考える
※安郡王は留守の間の指示を呉江にする
※三法司の扁額:觀風聽雨
※楚楚の部屋を訪れた安郡王は顔を見て驚く→死に化粧か?
※冷月は西平公主に西南の黔州に行ってほしいと頼まれる
※襲撃の失敗を秦宦官に報告する孫宦官は叱責される
※私室では毎回口髭を描いている秦宦官
※黔州が故郷の許如帰を向かわせるよう指示する秦宦官→女検視人を誘拐して連れてこい
※顔を洗った楚楚は安郡王に会いたかった理由を聞かれて「死に化粧の技を見せたかった」と誤魔化す
※楚楚は磨いたひしゃくを渡す→鏡です。膨らんだ面は広い範囲を映し、裏面(くぼんだ面)は小さな物を拡大する。乾坤鏡(けんこんきょう)と名付けました
※乾坤鏡と聞いて「大鏡は平に小鏡は凸に鋳(い)る」と安郡王→古い言い伝え
※乾坤鏡があれば窓のない場所に入る必要はない、入口から中を見ることができる
※安郡王が窓のない場所に入れないのは秘密→楚楚は指切りをする
※うそをついたら針千本飲ます
※安郡王は試験の合格者は居なかったが、新しい試験を受けるかと楚楚に尋ねる
※明日、安郡王は黔州に出発する→道中で試験をする
※合格なら長安で働ける、不合格でも黔州で出自を確認できたら検視官の資格を与えられる
※博古齋(はくこさい)、主人が黔州に人を送れと指示→魚が黔州に向かう慎重に阻めという手紙を卓上炉で焼く(魚赴黔????)
※朝、三法司を出た安郡王一行に冷月が合流
※帷帽に赤黒い紗を垂らしたものを被って男装帯剣の冷月
※夫の肖像画に語り掛ける公主の手には石飾りが握られている
※江山殿では皇帝が思索→西南(シーナン)で騒乱があったのは文宗(ぶんそう)の時代
※当時勢力を増した宦官が国政に干渉し天子を意のままに操った
※蕭恒が剣南節度使・陳瓔の調査に出ると秦欒は陳瓔の乱を平定するため蕭恒と連携する名目で西南に神策軍を率いた
※今の宦官には当時のような力はなく内侍(ないじ)省も皇帝が掌握している
※皇帝の望みは唐の繁栄を取り戻すこと
※開国の名将・衛(えい)国公李靖(りせい)の宝刀
※従一品の郡王である
※聖旨が下ればまさに天から賜った良縁です
※高価な紙
※私だって一応郡主(ぐんしゅ)よ、と景夫人
※我が景家は五代にわたる忠臣だ、と景致→朝廷では力がある
※冷家は軍を掌握し西南に地盤を持つ、両家が縁戚となれば政局に影響を及ぼす。両家にとって百害あって一利なし
※冷月が好きな景翊を諦めさせるために安郡王との縁組みを勧める
※景致は手紙を妻に見せる→黔州節度使の軍営の様子が以前と違う、冷沛山(れいはいざん)は病のようだ。毎日灸(きゅう)を据えている
※朝廷に報告せず密かに兵馬を養成している、疑わしい事態だ
※黔州關嶺縣界(黔州関嶺(かんれい)県)と岩に刻まれた場所に到着した安郡王一行
※冷月と景翊は騎馬
※昔は縄の橋でしたが今は石橋
※縄の橋に驚く安郡王に縄につかまって渡るんですと説明する楚楚→石橋がなかった頃村から出るのは危険でした
※許如帰一味の襲撃を受ける安郡王たち
※馬車の屋根から剣が差し込まれ、外に出る安郡王と楚楚

第10話 兄弟の深い絆
黔州へ向かう途中で許如帰に襲われた一行だったが、蕭瑾瑜の兄・蕭瑾璃(しょうきんり)に助けられる。楚楚は冷月から蕭兄弟の親密な関係を教えてもらう。皇帝・宣宗は殺された馮玠の後任として、蕭瑾瑜の師・薛汝成(せつじょせい)を兵部尚書に任命。そんな中、薛汝成をはじめ大臣たちに黔州刺史・李璋(りしょう)から贈り物が届く。一方、呉江は高官たちの手元に黔州の銅銭を送り...。
※楚楚を庇って背中を切られた冷月
※兵士を率いた蕭瑾璃が駆けつける→許如帰は仲間を見捨てて逃走
※大哥(ダーグ:兄上)
※怪我を負った冷月が馬車に入る
※蕭瑾璃は皇帝の命令で安郡王の護衛をする
※冷月の怪我の手当てをした楚楚は自責して泣く
※冷月の服の下は抹胸の下着
※謝罪する楚楚を宥め、冷月は新しい着物を買ってと提案して場を収める
※爺爺(イエイエ:おじいさま)
※黔中道節度使は刺史より偉い
※冷月の怪我を心配する景翊は耳をつねられる→蕭瑾璃の案内で休憩できる場所へ
※薛府(薛家)、半夏(はんげ)が公主の使者として訪問
※江山殿→兵部尚書の兼任を辞退しようとする薛汝成
※兵部尚書は軍の元帥と違い武官の選任と兵の管理、軍用品の手配が任務である→兵部尚書に武将が多いのは軍に詳しいからにすぎぬ
※太宗時代の名相・杜如晦(とじょかい)も文官ながら兵部尚書を務めていたのだ
※翰林学士院で長年務め皇帝の側近
※宦官・金宝(ジンパオ)
※皇帝は薛汝成に宝刀を授ける
※帰宅した景致に執事が黔州刺史・李璋(りしょう)より贈り物が届いたと目録を渡す
※黔州刺史・李璋は韓尚書にも贈り物をしていた
※李璋は貧しい生まれで早くに両親を亡くし寺で育てられた、厳しい世間を知って処世術を身に着けたと韓尚書
※景致は同額程度の長安の品で返礼するよう執事に指示
※景致に三法司の呉将軍から封筒に入った銅銭一枚が届く
※安郡王は騎馬→女二人は馬車→一行は休憩する
※冷月は蕭将軍は弟に対して世話焼きで小言をいうと楚楚に教える
※仲は良いけど性格は正反対→安郡王は病弱でおっとりした子供、蕭将軍はやんちゃだった
※休憩場所で川魚を刺し身にする楚楚→安郡王は刺身を表現した六百年前の詩を吟じる→理解したのは景翊だけ
※安郡王は蕭将軍に黔州の偽造銭の話をする
※安郡王は楚楚に黔州刺史の評判を聞く→楚楚は橋を作ってくれた、良いと言い、蕭将軍も腰の低い人物という
※蕭将軍の軍用銭にさえ(23枚中18枚)偽造銭が混ざっていると安郡王
※景致は薛汝成を訪問し、安郡王に送られた銅銭を見せ合う→偽造銭と安郡王について話し合う
※県衙で黔州刺史・李璋(リーション:りしょう)の出迎えを受ける:赤い官服
※関嶺県の県令・鄭有徳(ていゆうとく):緑の官服
※関嶺県の県丞・譚貴(たんき):青の官服
※景翊は安郡王のふりをする
※規則の範囲で食事を用意したと言われ、關嶺縣衙(関嶺県役所)に冷月と一緒に案内される景翊
※蕭兄弟と一緒に町を歩く楚楚→町のおばさん達が目撃して噂→楚河は妹が帰ってきたと知る
※店の幟:陳家米鋪
※一行を実家に案内する楚楚を呼ぶ楚河は護衛に止められる
※手紙を寄越さずと妹を叱って連れ帰ろうとする楚河
※同行を申し出る一行を怪しみ、楚家は県の役人の家系だという楚河
※県令・鄭有徳のことを安郡王に聞かれた楚河は良い官吏だと答える
※飼い犬・二毛(アルマオ:にもう)
※哥(グー:兄さん)
※爹(ディエ:父さん)
※楚楚に怒って折檻しようとする祖父を止める周囲
※節度使旗下の将軍
※なおも疑う楚河
※関嶺県の検視人は楚家一軒
※疑いを解くために安郡王は過去にに関嶺県で起きた事件の数々を述べる→朝廷に出された事件を知っていることで身分を証明した
※西南での公務では商人の身なりをしており人混みの中では話せなかったと安郡王
※楚河の非礼を父と祖父が詫びる
※父と祖父が安郡王たちを部屋に案内すると、楚河は楚楚を別に呼んで話を聞く
※試験中の検視官見習で正式に採用するためには身元の確認が必要だと
※安郡王は巫医について尋ねる→裏に住んでいた、自分の体も治せないと村の者は噂した
※まじないの類をしなかったので生活は苦しく物乞いのようだった
※検視人を嫌がらなかったので楚楚に食べ物を運ばせていた
※節度使が軍を率いていた時もいた
※一晩泊めてほしいと頼む安郡王