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ザ・トレジャー・ハンティング 古代マヤの秘宝と白い魔女の呪い(字幕)
(TREASURE HUNTER)
究極の財宝の奪取も、恐ろしい魔女の撃退も、全て俺にまかせろ! ──2大トレンド・アクション・ジャンル電撃合体<財宝探しアドベンチャー>×<モンスター・ハント>! !究極の財宝を前に、伝説の白い魔女が立ちはだかる! !<マヤ>の秘宝の前に立ちはだかるのは、伝説の白い魔女の呪い! その呪いを解かなければ、秘宝を手にすることはできない。トレジャーハンターは伝説の白い魔女を倒し、その呪いを解き、果たして究極の財宝を手にすることができるのか?!
2018年製作/アメリカ
キャスト
ランディ・クートゥア
チャック・ジトー
ウィル・トラヴァル
スタッフ
監督:ケン・バーベッド
トレジャーハンター:ビクターとその相棒は、<マヤ>文明の秘宝を探しに、メキシコのある村にやって来た。そこでその村が、子供と妊娠中の女性が致命的な病気に悩まされていることを知る。その村の人々は、その病が伝説の<マヤ>の白い魔女の呪いではないかと怯えていた。白い魔女の謎が解ければ、秘宝に辿り着けると直感した彼らは、その謎を解くために村の奥地にあるジャングルに行こうとしていた。一方、国境なき医師団から派遣された医師:アナと彼女の婚約者マヌエルは、村人たちを救おうとその村にやって来た。──銃を持った暴漢どもに襲われたアナらを救ったビクター達は、行動を共にすることに。しかし、その先には想像を絶する白い魔女の恐怖が待ち受けていた・・・。
メキシコシティの酒場で地図を入手
メキシコ・カンペチェ
病院、医者アナと院長が治療方針で口論
治療法の分からない病で死亡する患者
同僚マヌエルはアナと恋人関係
舟で島にきたビクターと相棒
アナの誕生日に妹夫妻が祝いにきた
妹ナディアは妊娠中
ナディアの夫ジェームズは教授で白い魔女の調査にきた
地元民が信じている伝説
ビクターたちは元軍人
ビーチで過ごしていた四人
アナが地元民の老女(魔女の信奉者)たちに襲われる
ビクターと相棒が助けに入る
夜、森の中を捜し回るビクターと相棒
朝、アナがトイレで嘔吐→妊娠を告白
出勤したアナは入院していた少年ペドロが亡くなったと知る
院長に禁止された血液検査でアナは異常を知る
帰宅後、魔女の伝説を調べるアナ
魔女は妊婦や子供の血を糧にする
自宅を襲撃されたアナは逃げる
襲撃した男たちを倒して魔女の居場所を尋ねるビクター
男は銃撃され口封じされる
夜道を逃げたアナはマヌエルの家に行く
ビクターはマヌエルの家を訪ねる
ビクターは患者を森の中で見たという
防犯カメラにペドロが写っていた
翌朝、アナは姿を消していた
出勤したマヌエルはアナと言い合いになる
隣りの村から男が助けを求めてくる→女性が三人死にかけている
院長は断る
同僚マリアが止めるが振り切ってマヌエルとアナは助けに行く
ジャングルで魔女を探すビクターと相棒
ジャングルの遺跡を見つける
仕掛けを発見して入口を開ける
患者の処置を終えて帰宅する二人
玄関の入口に落ちた紙片を拾うアナ→助けを求める手紙
アナはハンターに電話する
ビクターに助けを求める→奴らは治療法を望まない
村の酒場で襲撃されるビクター
翌朝、ナディアが具合を悪くして病院に運ぶ
病院は無人、同僚マリアは死んでいた
さらに男たちが襲撃→ビクターが現れて倒す
ビクターは院長が黒幕だという
倒した男たちを尋問→院長はジャングルの失われた黄金都市を探してる
魔女は偽装→地元民を遠ざける
患者を薬漬けにして奴隷のように酷使してる
ナディアに注射を打つアナ
事件のもとを断つため車で出発する四人
道に立ちふさがる男→ビクターが格闘で倒す
車を降りガイドを雇いジャングルを行く
ジャングルで野宿
銃撃されガイドが殺される
翌朝、ジャングルを行く四人は金の採掘場で働く患者たちを見つける
監視員をビクターと相棒が倒す
アナとマヌエルは患者たちに注射を打ち正気に戻す
新たな敵が現れアナは院長に捕まり人質に取られる
院長が向かったと思われる遺跡(神殿)に向かう三人
洞窟から水中に潜る
遺跡の奥から魔女が現れ院長と手下が殺される
アナたちは水の中に逃げる
ナディアは回復しマヌエルはビーチでアナにプロポーズ
ビクターはどさくさに紛れて金細工を遺跡から持って帰っていた
ビクターは次の冒険に向かう
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ドリーム・ビルダーズ ミナと秘密の夢工場(吹替)
(DREAMBUILDERS)
「ベイマックス」のアニメーター参加によるハイ・クオリティアニメーション! !
人生の大きな転換点を迎えた11歳の少女が、夢の中での大冒険を通じて成長する物語
監督キム・ハーゲン・イェンセンの見た実際の夢から発想された、まさしく“夢物語"
3人の娘を育てた監督が、少女が遭遇する困難や壁、時には家族との諍い、そしてその克服と成長を、つぶさに見て来た経験をこのアニメーションに込める!
色鮮やかで、不思議な夢の世界観!
最新のアニメーション・撮影技術を駆使しつつ、ヨーロッパ・アニメーションならではの“ヒュッゲ"な気分をもたらす傑作!
父親ジョンとヘレナの再婚で、義理の姉が出来た少女ミナ11歳。しかし姉となったジェニーとは、性格が真反対でそりが合わずミナは仲良く出来なかった。ミナがジェニーにいなくなって欲しい! と願った夜、寝ている間に見た“夢"で、“夢"の舞台の穴から裏側に入り込んでしまう。ミナは其処で“ドリームビルダー"達が、人の見る夢を作り出しているという事を知る。さらに偶然ミナが父親の“夢"に出演したことで、“夢"が人に与える影響を目の当たりにする。そして、“夢"の世界に入り込み、彼らとともにジェニーの見る夢を操作する方法を見つけ出す。しかし、人の夢を作り変えることは、実は危険なことだった! そんな事を知らず、ミナによるジェニーの夢操作が行き過ぎ、ジェニーは目を覚まさなくなってしまう。果たして、ミナはジェニーと新しい家族を救う為、最後にまた夢の世界へ突入するが・・・・・。
2020年デンマーク製作
監督:キム・ハーゲン・イェンセン
ヴィゴ:ペットのハムスター
ヘレナ:再婚相手、引っ越してくる
ジェニー:インスタグラマー、ネズミが嫌い
カレン:ミーナのママ、歌手
ガフ:ドリームビルダー
支配人
マイロ:掟を破って掃除係に降格
夢の舞台に穴が開き夢の外側へ
父親の夢に出演
書名:それが神サマ!? 三の巻「悪霊っ?」
作者:橘もも
出版:講談社 青い鳥文庫
内容:一学期の終業式の日。上埜家では朝からお寿司の準備がはじまっていた。夕方、台湾に単身赴任中のパパが帰ってくるのだ。学校を終えた颯月が上埜神社に帰ってくると、階段の途中で不思議な風を感じた。自称「神サマ」のハルを連れた颯月が階段をのぼると、鳥居の脇に見たことのない男の子が立っている。そして颯月にしか見えないはずのハルに対して、「鬼」と呼んで敵意をむき出しにし、不思議な術を使った「お祓い」攻撃をしかけてきた。李宥翔(リーヨーシャン)という名前のその男の子は、パパの友人の息子で、夏休みの間、父子で日本に遊びにきたという。その夜、物音に気付いた颯月が境内に行くと、宥翔(ヨーシャン)とハルがにらみあってして……。
「神主(かんぬし)っていうのは神職(しんしょく)――神サマにお仕えしている人のことで、そのなかでも神社をとりしきっている人を宮司(ぐうじ)っていうんだ。」
白丁(しらはり)と呼ばれる、神官が着る装束
「そもそも十二支ってなんだか知ってるか?」
「毎年の干支でしょ?」
「もともとは植物のかたちをあらわしたものなんだ。はじまりの子(ねずみ)は、タネ。寅で発芽して、卯(うさぎ)で若葉が茂る。最後の亥(いのしし)で、草木は枯れ、次なる命を地中に宿す。ぐるっとひとまわりする、命の循環を示しているのが十二支なんだよ」
「台湾や中国では、亥(い)といえば豚のことだよ。十二支に猪を入れているのなんて、日本人くらいじゃないか?」
「死んだ人間の魂のことを俺たちは鬼と言う」
書名:それが神サマ!? 二の巻「かなでる」
作者:橘もも
出版:講談社 青い鳥文庫
内容:六月に入り、上埜神社「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」が近づいてきた。六月最後の土曜日に人形(ひとがた)の紙を燃やして穢れを祓うという、地元の人々の特別な行事だ。自称「神サマ」のハルは、このお祭りが好きかと思いきや姿を消してしまった。そんなある深夜、颯月の耳に祭囃子のような笛の音が聴こえてきた。導かれるように境内に向かうと、茅(ち)の輪が現れた。輪を踏み越えてしまった颯月の前に、草の神「カヤノヒメ」が現れると集めていた人形を逃がしてしまったと言い……。
「死に触れることを死穢(しえ)と言う」
神サマのごはんは「神饌(しんせん)」といって、神社にそなえられている。
茅(ちがや)
<蘇民将来之子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)>と書いた茅(ち)の輪をつくるようになった
書名:それが神サマ!? 一の巻「あらわる」
作者:橘もも
出版:講談社 青い鳥文庫
内容:風鳴町(かぜなりちょう)で暮らす小学五年生の上埜颯月(うえのさつき)は上埜神社の一人娘。ある五月の夜明け、自分だけに聞こえる鈴の音の正体を確かめたくて、颯月はご神体が祀ってある本殿(ほんでん)に入った。そして、音が聴こえる木箱を取ろうとして棚から落として粉々にしてしまった。片づけようとした颯月は、黄金色の古びた神楽鈴(かぐらすず)見つけて手に取る。すると、知らない男が現れて颯月に声をかける。二十代後半の平安貴族のような格好をした不審者は、薄く透き通った光を全身から発していた。「俺はこの神社の神様だ」と名乗る男に驚いた颯月は祖母の所に逃げ込むが、ご神体を壊したことを言えなくて誤魔化してしまう。しかも「ハルツグ」という名前の男の姿が見えるのは颯月だけのようだった。とんでもないことになったと考えながら登校する颯月は、途中でクラスメートの男の子・瀬川廉(せがわれん)に会う。廉は従妹で転入生だという女の子・柏木優菜(かしわぎゆな)と一緒だった。素っ気ない様子のユナだが、顔色の悪い颯月にハンカチを差し出してくれる。そのユナの肩に、やはり颯月にしか見えない『いがぐり』がくっついている。とっさにユナの肩を右手で払った颯月は倒れてしまい……。
龍笛(りゅうてき)は、長さ四十センチの、竹でつくられた横笛だ。
神楽歌(かぐらうた)、と呼ばれる神社でなにか行事があるときに流れる、音楽を奏でるためにつかわれる楽器のひとつ
書名:名馬風の王 動物感動読み物シリーズ
原題:King of The Wind
作者:マーゲライト=ヘンリー(アメリカ作家)
出版:講談社 青い鳥文庫
内容:十八世紀。口の不自由な少年アグバは、モロッコのサルタン(国王)の馬屋で働いていた。アグバが世話を担当していた雌馬が産んだ一頭の子馬シャム。シャムの胸毛は災難を暗示する「小むぎっ子」だが、くるぶしには「早く走るしるしの白い毛」があった。数年後、ムライ=イスマエル王がフランス国王に六頭の馬を献上すると決めた。一頭に一人ずつ少年馬丁(ばてい)を付き添わせ、馬が死ぬまで世話みさせると命令した。シャムとアグバも選ばれ、馬番頭(うまばんがしら)に率いられてタンジールの港から船出した。辛い船旅を経てフランスにたどり着いた時、馬も人間も痩せ細っていた。一行がベルサイユ宮殿に到着すると、少年王ルイ十五世は貧相な姿に驚き処遇に困った。結局、周囲の意見を入れて五頭と馬丁五人は軍隊に送られ、シャムは荷車を引く馬として宮殿に残された。シャムはアグバの言う事しか聞かなかったので料理長が市場に買い出しに行く時は、アグバが御者を務めていた。ある時、料理長が一人で出かけ、馬車を横転させてしまった。腹を立てた料理長はシャムをパリの馬市場で売り飛ばす。アグバはシャムを捜しにパリへ行き、シャムを買った馬方を見つけると其処で働くようになる。だが、ある時、親方が荷車を引くシャムを虐待し、それを目撃したイギリス紳士ジェスロ=コークに買い取られる。アグバは親方の小屋で仲良くなった猫グリマルキンと共にシャムについてイギリスに渡るが……。サラブレッドの先祖となったアラビア馬ゴドルフィン(シャム)と少年の流転と苦難に満ちた一生を描く児童文学。
※原書初版1948年
※サラブレッドの先祖になったアラビア馬ゴドルフィンは正確な記録が残されておらず、諸説あり。
水飼い場:家畜に水をやる場所
あし毛:白い毛と黒い毛がまじった馬
鹿毛(かげ):たてがみと尾、四本の足の下の部分が黒、残りの部分が、かっ色の毛の馬
月毛(つきげ):白い毛の馬
拍車:馬に乗るときに、くつのかかとにつける金具
ラス:やせた人という意味
「ゴドルフィンという名は、神の夜明けという意味である。」
書名:見知らぬ顔
原題:The Face of a Stranger
作者:アン・ペリー(イギリス作家)
出版:創元推理文庫
内容:1856年7月下旬、病院の寝台で目覚めた彼は全ての記憶を失っていた。辻馬車の横転事故で負傷したという彼は、看護人から「ウィリアム・モンク」という名前を、見舞いに来た上司ランコーンから職業は警部と知った。だが、退院して下宿の自室に帰っても、鏡に映した己の顔を見ても何も思い出せない。机から出てきた妹の手紙を頼りに、ノーサンバーランド(北海に面するイングランド北部の州)の漁村で療養したものの、モンクの記憶は戻らないままだった。職を失って救貧院送りになる運命を避けるため、モンクは首都警察に復帰する。だが、解雇を危惧して記憶喪失を隠した彼に割り振られた事件は、クリミア戦争帰りの退役少佐ジョサリン・グレイが惨殺されたという内容で、前任が解決しないまま迷宮入りしかけているものだった。被害者の生家はシェリバーン侯爵家だという。醜聞を嫌う 貴族が関わる難事件で捜査の失敗は許されないという状況だ。どうやら野心あふれる人物だったらしいモンクを敵視する上司が、彼を蹴落とすために担当させたようが……。十九世紀ヴィクトリア朝ロンドン。自分探しと犯人捜しの歴史ミステリ。シリーズ第一弾。
※原書初版1990年
書名:幽霊が多すぎる
原題:Too Many Ghosts
作者:ポール・ギャリコ(アメリカ作家)
出版:創元推理文庫
内容:1523年にノーフォークのイースト・ウォルシャムに建てられたパラダイン館は、代々男爵家が居住してきた。いまは重すぎる相続税に対処するため、カントリークラブとして開放されている。だが、奇怪な現象が館で続発する。六月末に起きた部屋をひっかきまわすポルターガイストが最初の騒ぎ。続いて外から鍵をかけた部屋で、夜な夜なひとりでに曲を奏でるハープ。そして、パラダイン館に伝えられてきた不吉な前触れだと言われる尼僧の亡霊まで現れる。さらに、客である若いアメリカ人女性スーザンの身に危害が及ぶ。危機感を覚えたパラダイン男爵家の友人である准男爵リチャード・ロッケリーが、大学で知り合った心霊探偵アレグザンダー・ヒーローに解決を依頼する。幽霊騒動を鎮めるために駆けつけたヒーロー氏の推理とは?ギャリコ唯一の長篇ミステリ。
※原書初版1959年
オナラブル・イザベル・パラダイン
※「オナラブル」はWikipediaによると、イギリスでは、子爵および男爵(一代貴族を含む)の息子および娘の敬称として使われる(例:The Honourable John Smith)。
また、伯爵の次男以下の息子にも使われる。"オナラブル"をつけられる男性の妻もまた"オナラブル"をつけられる(例:The Honourable Mrs. John Smith)。 "オナラブル"をつけられる貴族の娘が、自分より高くない階級の男性と結婚した場合は「The Honourable Mrs. Smith」などと呼ばれる。
公爵、侯爵、伯爵の娘は"レディ"をつけられ、公爵と侯爵の次男以下の息子は"ロード"をつけられる。また公爵、侯爵、伯爵の長男は付随爵位をもつためにやはり"ロード"をつけられる。
サー・リチャード(リチャード・ロッケリー准男爵)
※「サー」はWikipediaによると、イギリスの叙勲制度における栄誉称号であり、ナイト(騎士に由来する勲位で「勲爵士」などと訳される)に与えられる称号である。より一般的に、イギリスでは男性に対する敬称としても使用されており、正式な書簡においてもしばしば用いられる(例:「Dear Sir」「Right Reverend Sir」)。
サーに相当する女性に用いる表現は、ほとんどの場合「マーム (ma'am)」やそのもともとの形である「マダム (madam)」となるが、若い女性や少女、あるいは未婚女性の場合には、「ミス (miss)」などと呼びかける方が好まれることもある。ナイトの称号を授与された女性に用いるサーに相当する表現は、「デイム (Dame)」であるが、(当人ではなく)夫がナイトの称号をもつ女性には「レディ (Lady)」を敬称に用いる。
正式な儀礼において、Sir はナイトないし準男爵(バロネット)の勲位をもつ男性(イギリスの貴族制度において、爵位をもつ貴族のすぐ下に位置づけられる階級)の人物の名(あるいは名の一部)、ないしは氏名全体に付けられるが、姓だけに付けられることはない。また、ナイトに叙されたものを呼ぶ際に「ミスター(Mr.)」は用いない。
女性の場合には、Sir に相当する表現としてデイム(Dame)があり、自身がナイトの栄を受けている女性は、男性の場合の Sir と同様に用い、やはり姓のみの前には付けない。
ナイトや準男爵の妻は、姓の前に「レディ」Lady を付けて尊称とする。
姓名のフルネームに Lady を付けるのは、公爵、侯爵、伯爵など貴族の令嬢や、近年においてガーター勲章やシッスル勲章を受けた女性が、それ以上の爵位などをもっていない場合に限られている。
「ヒーロー?途方もなくばかげた名前ですな!」
「系図学の本をひもといてみればわかることだ。フランスのユグノーの家系で、もともとはHeureuxと綴ったのだよ。十一世紀までさかのぼれる旧家だ」
フレディ:フレデリックの愛称
ディック:リチャードの愛称
サンドロ:アレグザンダーの愛称
アレックス:アレグザンダーの愛称
メグ:マーガレットの愛称
ヴィヴ:ヴィヴィアンの愛称
サイコメトリー:精神印象感識
ポルターガイスト:騒霊
書名:さらわれたふたりと少年使節団
作者:中川なをみ
出版:すずき出版
内容:十二歳の少年シロウは戦で父を亡くし、病に倒れた母を養うために大友義鎮(おおともよししげ、のちの宗麟)の館の台所で働いていた。豊後府内(ぶんごふない:現在の大分市)にはイエズス会の宣教師でもあるポルトガル人医師アルメイダが開設した無料の病院があり、おかげでシロウの母親も治療を受けて回復してきていた。1579年(天正七年)の冬、母親と茶屋を営むことになったシロウは館で働く最後の日に、館の客であるヴァリニャーノ神父に呼ばれて料理を褒められる。ヴァリニャーノは以前から親切に声をかけてくれていた。ある朝、シロウは一歳下の幼馴染みの女の子ハナに起こされる。しぶしぶ起きて水汲みに出かけたシロウは、井戸で武士の子らしき男の子と出会う。男の子に付き添う男も粗末な着物だが百姓や商人には見えない。二人はシロウたちの茶屋の客となった。茶屋の常連客となった男の子の名は「伊東祐益(いとうすけます)」、昨年(1578年)の耳川の戦いで敗れた日向の殿様の孫だという。付き添いの男は田中国広という名で、伊東家に仕えていた。大友家を頼って府内に来たが、祐益は近いうちに肥前に創設されるセミナリオ(神父を養成するための神学校)に入る。祐益と仲良くなっていたシロウとハナは別れを惜しんで見送った。それから二年後の1582年(天正十年)1月、十五歳になったシロウと十四歳のハナは、キノコ採りに山の奥に入って人さらいに遭ってしまう。二人は離れ離れになり、シロウは運ばれた港で南蛮人の船長に売られてしまう。奴隷として鎖に繋がれ鞭打たれて働くシロウは、南蛮船でヴァリニャーノ神父と再会する。シロウの境遇を知ったヴァリニャーノが船長のイグナシオに話した結果、「神父の友を奴隷のままに出来ない」と解放される。だが、シロウは攫われたハナを捜したいと訴え、船員として南蛮船に乗船することを許される。船の厨房で働くことになったシロウだが、後から手伝いとして入ってきた男トシは自分を売った人さらいだった。仕事をしただけの俺を恨むのはお門違いだと言うトシは、いくら尋ねてもハナの行方を教えずシロウと喧嘩になる。とは言え船の仕事をおろそかに出来ず、シロウは我慢してトシと働く。2月20日、肥前の長崎港から船は出港した。航海中、シロウは祐益と再会した。今は「伊東マンショ」と改名した彼は、ローマに派遣される「天正遣欧使節団(てんしょうけんおうしせつだん)」の正使を務めている。出航してから17日間の航海の末、3月9日に船はマカオに到着した。マカオは明(中国)の領土だが、交易の拠点としてポルトガルの居留地になっており、イエズス会の東アジア宣教の拠点にもなっている。シロウは信心深い船長の厚意で、滞在中は司教館でヴァリニャーノ神父の手伝いをして過ごすことになる。トシを問い詰めたシロウは「ハナはマカオの奴隷市で売られる」と知り、暇を見つけては市場や街を尋ね歩く。だが、ハナを見つけることは出来なかった。そして使節の船出の時が迫って来た12月中ごろ、宿屋街の最後の一軒の庭でシロウは中国人の服を着た娘に声をかけた。洗濯桶を取り落とした娘は、ハナだった。ハナは攫われた時に嵌められた足枷で怪我をして、しばらく歩けなかったという。安い値段で売られたハナは、ずっと宿の中の雑用をして過ごしていた。再会を喜ぶ二人だが、シロウは使節団のことを説明し、自分はローマに同行しなければならないと話す。ハナは迎えに来るのを待っていると約束し、髪から抜いた螺鈿がはめこまれた銀の簪をシロウに渡した。1582年(天正十年)12月31日、少年使節団を乗せたイグナシオ・デ・リマの船は旅立った。シロウもハナとの約束を胸に乗船し、辛い船旅の中で料理人として成長していく……。大航海時代の船旅と世界の海に散らばった日本人奴隷の姿を描く歴史小説。
書名:伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす
原題:Bookshops & Bonedust
作者:トラヴィス・バルドリー(アメリカ作家)
出版:創元推理文庫
内容:女オークのヴィヴは、ラッカム大鴉(おおがらす)団の新米傭兵。ネクロマンサー「白のヴァリン」の配下であるワイト兵部隊との戦闘で、功を焦って一人突出したヴィヴは足に重傷を負う。団長のラッカムの手配で近くの港町マークに運ばれたヴィヴは、傷から発熱して意識不明に陥り、目覚めた時には宿屋で一人だった。旅籠(はたご)鱸(すずき)亭の亭主ブランドから療養のために置いていかれたと知ったヴィヴは、体を動かしたくて松葉杖をつきながら西海岸の港を見に出かける。宿屋は町の塁壁(るいへき)の外に建っており、海にのびる桟橋に続く遊歩道を歩いたヴィヴは繁盛しているベーカリー店とさびれた本屋『薊(あざみ)の棘(とげ)書店』を見つける。ヴァリンを追って北に向かった傭兵団と一日でも早く合流したいヴィヴは、浜辺の砂丘で鍛錬をするが、痛む足のせいでひっくり返ってしまう。よろよろとヴィヴが来た道を引き返していると、町の門衛頭イリディアに警告される。「平和な町で騒ぎを起こせば牢屋にぶち込んでやる」イリディアに「見張っている」と絡まれたヴィヴは腹を立て、気分転換に訪れた『薊の棘書店』の入口の床を壊してしまった。店内はあぶなっかしく書物が積み上げられており、ヴィヴは店を出ようとして本の山を突き崩し散乱させた。そのとき店の奥から動物が飛び出してくる。梟(ふくろう)と犬を足したような生き物『グリフェット』は、番犬よろしくヴィヴにホーホーと攻撃的に鳴いた。続いてマントを羽織ったラットキン(小鼠人)の店主が「ポットロースト、だめ!」とペットを制止しながら駆けつけてきた。店主ファーンと一緒に散らばった本を片づけたあと、本を勧められたヴィヴは財布を忘れたからと断ろうとする。ファーンは明日払ってくれればいいからと、ヴィヴにお勧めだと言う本を押し付けた。本に縁のなかったヴィヴはその晩、鱸亭の自室で夢中になって読んだ。後日、ヴィヴは行列が出来るほど繁盛している『海の歌ベーカリー』で買ったパンを土産に本代を払いに行った。お勧めの本が面白かったことをヴィヴが告げると、ファーンは「もう一冊買って」と言った。店の様子からも分かる通り商売が上手くいっていないのだ。ファーンは「気に入ったらお代を払って」とヴィヴにお勧めの本を渡す。帰り道、荷車を引くオークの大工ピッツを呼び止めたヴィヴは、本屋の壊した床を修理するために板を頼む。ヴィヴは鱸亭の食堂でお気に入りの椅子に若いノームの女性が座っているのを見つけた。仕方なく別の椅子に座って本を読むヴィヴに、ノームが声をかける。「ガリーナ」と名乗った女ノームは、ヴィヴがラッカム大鴉団に所属していると知ると紹介してほしいと頼む。入団希望だと言うのだ。翌日、ヴィヴはピッツに道具を借りて本屋の入口の床を修理した。店から出てきたファーンはお礼を述べ、ピッツに詩集を贈った。ピッツが立ち去ると、ファーンは店の経営が行き詰っていることに涙を流す。ヴィヴはとりあえず店に溜まっている埃を落とすように助言する。本を読むうちに物語の虜となったヴィヴは、ファーンを励まして書店経営の立て直しを手伝う。ヴィヴが町で知り合った人々の協力も得て、順調に本屋の客足は回復していく。そんななかヴィヴはベーカリー店主メイリーと惹かれ合う。だが、ヴァリンの関係者が『薊の棘書店』に現れ……。
※前作『伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く』の前日譚
ワイト:骸骨
ネクロマンサー:死霊魔術師
シーフェイ:海妖精
ターペンティ:蛇人
オートケーキ
ジー:ゼリアの愛称
バルディッシュ:三日月斧