
今日はいつもの埼玉・東京を離れ、一日川崎市内まで遠征しておりました。
日頃測り慣れているところから、違う場所へ行くと、
境界標、マンホールの絵、U字溝、L型溝、集水枡etc・・・
いつも見慣れた物と違うもだったりします。
たぶん、これは一般の人にはどうでも良いことなんですがね。
測量・登記・開発等の仕事に携わると職業病と言いますか!?
ついつい見入ってしまいます(笑)
地元でもたまにあるのですが、
官民境界標が面白いところにありました。

川崎市の金属プレート境界標。
斜め矢印ですね。
道路際の埋設状況なんですが・・・

なんとU字溝のフタの下に入っておりました!!
これって、U字溝を外さないと見えないんですよ。
しかも車道用のU字溝蓋、取り外すのに結構重いです。
U字溝も両側縁ではなく、片側縁と言うのも地元ではなかなか見ません。
境界標は出来る限り簡単に見えるところに入れて欲しいですね。
我々はもちろん、利害関係人にも一目瞭然でないと意味をなさないような気がします。
あと、驚いたのは、このU字溝の構造上の問題だと思いますが、
市のコンクリート境界杭や金属プレートが市道側ではなく、
民地側からあちこちに入っていたことも驚きました。

ブロック塀側は民地です。
しかし、境界標は市の印が入っています。