【着飾る恋には理由があって】は2021年春クールのTBS系列《火曜ドラマ》枠で放送されていたテレビドラマでした。主演は川口春奈ちゃん。
ドラマの予告編です。
キャスト相関図は、
主要6人の紹介です。
📱真柴くるみ(川口春奈)
本作の主人公。インテリアメーカー「el Arco Iris(エル・アルコ・イリス)」
業務内容はプレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当し会社の宣伝のためと始めたSNSで10万人近くのフォロワーを誇るインフルエンサー。社長の葉山に7年間にわたり密かに想いを寄せいつかバイヤーになることを夢見ている。日々の業務に追われ契約更新を忘れていたためにマンションを追い出されて「姉御」と慕う唯一の女友達である香子を頼り彼女の所有する表参道の高級マンションでルームシェアをすることとなる。
📱藤野駿(横浜流星)
📱早乙女香子(夏川結衣)
人気フードスタイリスト。くるみが「姉御」と慕う唯一の女友達。くるみがカフェでバイトをしていた頃からの知り合いで契約更新を忘れマンションを追い出された彼女を自身の所有する表参道の高級マンションのルームシェアに招き入れる。くるみを招く1年前に離婚しており心機一転のため数か月後に豪州への語学留学を控え留学中に部屋のメンテナンスとペットの犬・こうじの世話をすることを条件に自宅マンションを若者たちに安く貸し与える。送金詐欺の被害に遭い現地のコーディネート会社に収めた留学費用を騙し取られてしまう。礼史から復縁を持ちかけられた際は迷ったが今が幸せであることを理由に断る。その際、くるみに「隣に誰もいなくて大丈夫か」と聞かれたが「私には私がいる」と答えている。
📱寺井陽人(丸山隆平)
オンラインで悩み相談を請け負う関西人のカウンセラー。駿のはとこ。新しい同居人であるくるみに好意を抱き積極的にアプローチを図るがくるみから相談を受けたため「相談者には手を出さない」というマイルールを厳守し恋愛対象から外す。かつて大学病院に勤務していた。普段は落ち着いた様子であるが彩夏が清水に呼ばれた際は早とちりし「ええかげんにせえよ!」と怒鳴った。陽人はこの時のことについて「彩夏が清水とよりを戻したら嫌だと思った」という旨の発言をしている。彩夏が絵をやめるか迷っていることを知った際は支えたい一心でプロポーズをしたが彩夏に「同情だ」と怒られる。彼女が絵を捨てた際にはその絵を保管し「好きなのだったら仕方がない、100%やめることはない」と助言する。
📱羽瀬彩夏(中村アン)
現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵。近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをしておりそのきっかけで香子と知り合い生活苦を知られルームシェアに誘われた。共有リビングにはほとんど姿を見せず、他の同居人たちへの文句は付箋にメッセージを書いて伝える。作品制作では出来が気に入らないと騒ぎながら斧で破壊しようとするなどエキセントリックな行動も取る。絵を書き始めて10年目にして「破壊と創造」という題名の絵が「ART NEW WAVE 2021」の最終選考に残るも落選する。バイト先の先輩・清水(加治将樹)と「付き合ってはいないが泊まる」関係であり体調を崩した際には妊娠疑惑が持ち上がった。しかし検査結果は陰性であり判明すると安心したような残念がるような涙を流した。人物画を見たいという依頼を受け陽人にモデルを依頼する。妊娠疑惑の一件から陽人とはあまり喋っていなかったがある日突然キスをする。清水を怒鳴った陽人から自身に関する想いを聞いたときは「私が好きなのは陽ちゃんだけだから」と想いを伝え、後ろから抱きしめられている。自分の才能を信じ続けて絵を書くことに疲れ始めており絵をやめるかどうか相談した陽人に相談された際は「ほしいのはその言葉じゃない」と憤る。ついには絵をやめアート系の本屋に就職することを決め、絵も全て廃棄した。しかし翌朝になって捨てたことを後悔しゴミ捨て場へと走り出す。ゴミ収集車には追いつけなかったが廃棄した絵は陽人が保管しておりそれがきっかけで陽人にプロポーズする。プロポーズの際「頭に浮かんだ絵が幸せそうな家族の絵だったから」と言った。
📱葉山祥吾(向井理)
「el Arco Iris」創業社長。くるみが密かに想いを寄せる相手。取締役会で他の役員から批判を受け社長を退任し「el Arco Iris」を退社するとマンションを引き払い、くるみたちの前から姿を消す。その後日本に帰国し、くるみの住むシェアハウスで暮らし始める。姿を消していた際はトルコに渡航しており佐藤真司(さとう しんじ)名義でくるみに身の回りのものを送っていた。駿には「身の回りのものを送るとなったとき最初に浮かんだのが真柴だった」とこぼす。最終話で突如トルコに発つ決断をし、くるみに「片思いをバネに頑張ってこれた」と言われた際には「片思いじゃなかったよ、気づくのが少し遅かっただけ」と答えている。くるみが「MAMESHIBA ROOM」を立ち上げデザイナー呉美恵により人気を得たときには祝福の言葉と「とんでもないライバルが現れた」とメッセージを送る。30歳の時に結婚をしたが3年ほどで離婚している。
ドラマ全10話のあらすじです(  ̄ノ∇ ̄) ̄ー ̄)
【第1話】
主人公は“着飾る女”真柴くるみ(川口春奈)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス=スペイン語で“虹”の意)の広報としてプレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当。「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(向井理)からも一目置かれている。会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持ちインフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、そして密かに想いを寄せる葉山社長のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々。
そんな真柴だが日々業務に追われマンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。彼女に手を差し伸べたのはカフェでバイトしていた頃に仲良くなった常連さんで真柴の唯一の女友達であり「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣)。香子の計らいで真柴が行き着いた先は表参道の一等地に建つ彼女のマンション。表参道の高級マンションで優雅な一人暮らし!と思いきや…そこにいたのは既成概念を覆す、カオスなメンバーたち。自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人でシンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(横浜流星)。駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(丸山隆平)。近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)。この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人でルームシェアがスタートするのだった。
【第2話】
葉山社長(向井理)の突然の退任にすっかり傷心の真柴(川口春奈)。駿(横浜流星)は元気のない真柴に仕入れた海老を食べさせることを約束する。
同じ頃、一緒に暮らしている陽人(丸山隆平)は真柴のSNSが全面停止になっていることを知り元気づけようと「2人で花見へ行こう」と誘うがなぜか駿、羽瀬(中村アン)、香子(夏川結衣)も一緒に行くことに。一方『el Arco Iris』の広報課では社長退任の対応に追われていた。しかし、思わぬハプニングが起こり、真柴は…
【第3話】
真柴(川口春奈)は広報課課長の松下(飯尾和樹)にミスを指摘され休暇を取るように進められる。そんな中、羽瀬(中村アン)の絵が若手の登竜門と言われる「ART NEW WAVE2021」の最終選考に残る。よく行くキャンプ場の近くで展示と結果発表が行われることを知った陽人(丸山隆平)は羽瀬の絵が見たいからと自分も行くことを決める。さらに仕事で行けない香子(夏川結衣)の提案もあり駿(横浜流星)と真柴も入れた4人でキャンプ場へと出発するのだった。
【第4話】
キャンプの夜、駿(横浜流星)から「好きかもね」と言われ真柴(川口春奈)は気持ちが揺さぶられるものの、駿の真意が分からないまま帰路につく。真柴と駿が帰宅すると香子(夏川結衣)から陽人(丸山隆平)と羽瀬(中村アン)も交えた4人に話があると切り出される。そんなある日、羽瀬が体調を崩してしまう。急に気分が悪くなってしまった羽瀬の具合を聞くうちに真柴はある思いを巡らす。同じ頃、「el Arco Iris」の広報課では来期のコレクションに向けたプロジェクトが始動し、急遽デザイナーとの打ち合わせに真柴が指名されて…。
【第5話】
お互いの想いを確認しあった真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)。真柴は他のシェアハウスのメンバーに知られないように駿をデートに誘うも、駿からの提案はこうじの散歩。恋人らしい特別感が欲しい真柴と、変化を望まない駿…真柴はお互いの価値観の違いに不満と不安を募らせる。一方、陽人(丸山隆平)は相談者、舟木(黒川智花)からのカウンセリング回数が増えていることを心配していた。そんなある日、陽人のみならず、真柴、駿をも巻き込む騒動が巻き起こる…!さらには香子(夏川結衣)の元旦那・礼史(生瀬勝久)が現れシェアハウスは大騒動に…!?
【第6話】
駿(横浜流星)が部屋で目を覚ますと、隣で祥吾(向井理)が気持ちよさそうに寝ていた。このシェアハウスの珍客に一番反対すると思った駿だったが意外にも祥吾を快く受け入れる。自分がかつて好きだった人のことを快く受け入れる駿のことが益々わからなくなる真柴(川口春奈)。祥吾と思わぬ再会を果たしたことで真柴はいつかバイヤーになるという夢をより一層強める。祥吾はその夢を全面的に応援すると伝え、次第に二人の距離が近づいていく一方で真柴と駿の心が離れていく。
一方、妊娠騒動以来、陽人(丸山隆平)は羽瀬(中村アン)が自分を避けているのでは?と気にしていた。羽瀬の“塩対応”に惑わされる陽人は関係を改善させようと奔走するも二人の間に思わぬアクシデントが。シェアハウスに新たに祥吾が加わり奇妙な6人の共同生活が始まる。
【第7話】
真柴(川口春奈)は「やりたいことは、やれ」という駿(横浜流星)のアドバイス通り、以前から気になっていたランプの買い付けをするため生まれ育った故郷・初島へ向かう。しかしランプ工房の主人に提案を拒否され真柴は落胆する。そんな中、なぜか祥吾(向井理)が真柴を訪ねて初島にやってくる! 対応に追われる真柴だったが真柴の母・すみれ(工藤夕貴)は、真柴と祥吾の仲を疑って…。一方、2年前に自分のせいで閉店したはずの店が場所を変えて営業をしていることを知った駿は抱えきれない後悔にさいなまれる。さらに陽人(丸山隆平)は羽瀬(中村アン)の依頼でデッサンのモデルになってから何かモヤモヤとした気持ちを抱いて接していたが、ある時思い切って羽瀬の気持ちを尋ねてみることにしたが…。真柴は祥吾と共に初島での時間を過ごすもとんでもない状況に発展してしまうことになる!
【第8話】
元彼女で、以前勤めていた店『オルテンシア』のオーナーの娘でもある葉菜(山本千尋)と再会した駿(横浜流星)。葉菜に店にまた来るように言われ動揺する。真柴(川口春奈)は駿の元気のない様子が気になり声をかけるがはぐらかされるばかり。そんな中、真柴と駿の関係を知った香子(夏川結衣)はふたりにフレンチレストランの大人のデートをプレゼントする。デートを楽しみに過ごす真柴と以前の店に戻るか苦悩する駿。すれ違う日々が続き真柴の不安は増すばかり…。そんな真柴の様子を見かねた祥吾(向井理)が動き出し真柴と駿の関係に大きな変化をもたらすことに。一方、酔い潰れた羽瀬(中村アン)を部屋へ運んだ陽人(丸山隆平)は羽瀬に自分の正直な想いを伝える。
【第9話】
真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)二人で出掛けるはずだったレストランデートだったが、駿は仕事で時間に間に合わず真柴は祥吾(向井理)とレストランへ行くことに。一方の駿は、真柴を追いかけたものの、真柴と祥吾の二人を見てなぜか追いかけられず途方に暮れていた。そんな中、真柴は自分が投稿したバッグのデザイナーに盗作の疑いがある事件が発生。盗作に加担したなどと心ないコメントが増えはじめインフルエンサーとしての活動が脅かされる。さらに、駿のもとに北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ駿の心は揺れ動く。真柴と駿、挫折を味わいながらも諦めきれないそれぞれの夢に向かうのだが…
【最終回】
真柴(川口春奈)はSNSが炎上して以来、気持ちが途切れなかなか投稿できない日々が続いていた。そんな真柴を見かねた祥吾(向井理)は救いの言葉を掛ける。一方、駿(横浜流星)のもとには北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ心が揺れ動いていた。そんな中、陽人(丸山隆平)からの突然のプロポーズに戸惑う羽瀬(中村アン)。そして礼史(生瀬勝久)から「もう一度やり直したい」と言われた香子(夏川結衣)。それぞれが人生の選択に迷っていた。シェアハウスメンバーは、恋に仕事にと思いが交錯し、将来に向かって歩んでいく。それぞれが出した答えとは…
【着飾る恋には理由があって】のラストは❓
真柴は駿の言葉に背中を押されてインスタグラムの更新を再開。会社を辞め自分の店を持つことを決める。そして駿も新たにキッチンカーで全国いろいろなところを周るという夢を持つ。さっそく岐阜まで行かなければいけないという駿に真柴は「やっぱり!こういうことだよね。いつお帰りですか?」と質問。「すてき!立派にレベル10だよ!」と拍手をする駿に真柴は「当然です。がんばって着飾ってレベル10を続けないと。バイヤーの夢をかなえるために。好きなとき、好きなように、好きな人と暮らすために。それにやっぱり会ったら『すてき』って言ってほしい。あなたがその理由。頑張ってね」と告げる。駿はうれしそうな顔を浮かべ一旦車を走らせるが、すぐに車から降り走って真柴を抱き締める。
そして「言わなきゃいけないことあって。俺とつきあってくれますか」と告白。真柴は「は!?今!?」と驚き、駿は「まだ言ってなかったでしょ?だからこの先ずっと一生つきあってください」とプロポーズ。真柴は「素直でよろしい」と駿に飛びつき、駿は「好きだよ。くるみ」と再び真柴を抱き締める。
そして5年後、キッチンカーを走らせ働く駿。客から「うちの家内たちが言ってたよ。この村にお婿さんに来てくれないかって」と話し掛けられると駿は笑顔で「すみません。もう奥さんいるんですよ」とやってきた車の方向を指差す。駿が指を差した先には真柴と小さな子どもの姿が。駿は「あかり〜!」と子どもの名前を呼び幸せそうに抱き上げるのだった。
ドラマの主題歌は星野源ちゃんの【不思議】でした。
ドラマのラストを優しく包み込んでくれる癒しの曲でしたね。
火曜ドラマ枠はこの何年かキュンキュン恋愛枠になって来てますよね。若い子はもちろん、私くらい歳をとっても昔の青春だった頃を思い出させてくれて、なおかつ脚本が面白いので毎クール楽しみに観させてもらっています。
【着飾る恋には理由があって】では関ジャニ♾の丸ちゃんがすごく男気があってかっこよかった。中村アンちゃんのショートカットも新鮮でした。美人さんはどんなヘアスタイルも似合うから羨ましいなぁ。次回は洋画を予定しています。火曜日から入院なので病室からお届けするね。
今日もブログに来て下さってありがとうございました。またね👋おやすみなさい🌃