
白銀 御行(平野紫耀)
秀知院学園高等部2年。頭脳明晰で常に成績は学年1位の生徒会会長。努力型の天才。四宮かぐやに告らせたい。
四宮 かぐや(橋本環奈)
秀知院学園高等部2年。大財閥の令嬢で類まれなる美貌の持ち主の生徒会副会長。文武いずれの分野でも天才。
藤原 千花(浅川梨奈)
秀知院学園高等部2年。生徒会書記。生徒会きっての脳内お花畑で、白銀とかぐやの攻防には全く気付いていない
白銀の父(高嶋政宏)
職業不定。帰宅時間も日によってバラバラ。ゲームしてパチンコに行って飯を食べ寝る生活。
田沼正造(佐藤二朗)
世界の名医十選に選ばれた、四宮家お抱えの心臓外科医。
石上 優(佐野勇斗)
秀知院学園高等部1年。生徒会会計。
観察力の高さゆえに生まれる地雷的発言により意図せぬ誤解を連発。青春ヘイトが止まらない。
柏木渚(池間夏海)
秀知院学園高等部2年。白銀の助言を受けた翼の告白を受けカップルに時々かぐやの恋愛相談を聞かされている。
早坂愛(堀田真由)
秀知院学園高等部2年。かぐやと同じクラスに所属するが、その正体は四宮家に使える近侍。常にかぐやを支え見守る。
翼(ゆうたろう)
秀知院学園高等部2年。白銀に恋愛相談をして伝授された「壁ダァン」のおかげで柏木への告白に成功。後、チャラ男と化す。
【ゆうたろうくんがね、ディーンフジオカ様の《シャーロック》ってドラマでレオ役として出演した時からカッコ可愛い男の子って凄く気になっててかぐや様で発見した時は大喜びでした】
さて💦映画のあらすじは、
【起】
私立秀知院学園は将来を嘱望されるエリートたちが集まる学校です。
その学園の生徒会長は白銀御行(しろがねみゆき)という男子生徒です。
副会長は四宮グループの令嬢である四宮(しのみや)かぐやでした。
御行とかぐやは美男美女で優秀であるために学園内の他の生徒たちから「付き合っているのではないか」という噂を立てられています。御行もかぐやも互いのことを好きでした。しかし好きになる、なられるというのが明確なパワーバランスの序列で恋愛は戦【いくさ】告白したほうが負けだ!と思っている御行とかぐやは「相手が望めば付き合ってやらなくもない」と思っていました。生徒会に就任してから1年が経過しました。1年経過しても御行とかぐやの関係は変わっていませんでした。好きなのに交際していないふたりはいつしか「付き合ってやってもいい」から「如何に相手に告白させるか」という思考へシフトしています。
このバカバカしさがこの映画の面白いとこだね。中学生かっ?(笑)
生徒会にはふたりのほかに愛犬ペスをこよなく愛する女子・藤原千花とリア充を嫌う男子・石上優がいます。
千花と優は御行とかぐやが互いに水面下で告白に関してしのぎを削っていることを知りません。千花が映画『ラブリフレイン』のチケットを2枚持ってきました。千花は見に行くことができないのでかぐやと御行に渡します。
相手を映画に誘ってしまうと、自分が相手を好きだと思われる…そう考えてしまうふたりは「いかに相手から誘わせるか」と考えます。ババ抜きをして勝ったほうが好きなことをお願いできると決め御行とかぐやは勝負をしました。かぐやは御行に勝たせて誘わせようと「涙のリクエスト作戦」を考えます。作戦通り御行が勝ちますが御行は自分の分のチケットだけ手にとりかぐやを誘いませんでした。かぐやは口惜しいのでメイドの早坂愛に頼み、御行の行動を探ってもらいます。
愛はじめ使用人がかぐやの全面的なバックアップをしました。「いかにして偶然を装い映画館で御行とかぐやをばったり会わせるか」綿密に計画が練られます。映画鑑賞の当日、愛たちの苦労の甲斐あってかぐやは御行と会います。御行もかぐやと並んで映画を見るつもりでした。しかしかぐやは映画館のルールを知りませんでした。館内が座席指定だとか1人ずつ応対すると別々の席になるとかを知らず結果的に御行とかぐやは離れて座りました。
お嬢様あるあるなのでしょう。私は庶民なのでわからん(°▽°)
【承】
チェリーボーイの翼が御行に恋愛相談をしに生徒会室へやってきました。
かぐやは御行の恋愛観を知る絶好のチャンスだと思いドローンを飛ばして盗聴を企みます。翼は同級生の柏木渚が好きなのですがどうアプローチすればよいのか困っていました。恋愛相談された御行はトンチンカンなアドバイスをします。そのアドバイスどおりに行動した翼は渚と付き合うことになりました。盗聴していたかぐやは驚きます。御行が不在の生徒会室で千花が愛犬パスの芸、チンチンの話題をします。
犬の芸のことなのに一瞬別の意味に捉えたかぐやは思わず笑ってしまいました。それを見た千花はわざとチンチンということばを連呼します。
小学生かよっとツッコミを入れたのは私だけではあるまい( ー̀∀ー́ )
御行が部屋に戻ってきたときに千花が誤解を生む表現をし案の定、御行は誤解してしまいました。かぐやはそれがもとで熱を出してしまいます。
かぐやが熱を出すと甘えん坊になると聞いた御行はその姿を見たくて見舞いに行きました。御行を通した愛は3時間ほど部屋を誰も訪れないと言います。
かぐやは高熱で朦朧としていました。朦朧としたかぐやが御行をベッドにひきずりこみます。熱が下がって正気に戻ったかぐやはすぐ横に御行が寝ているので誤解し怒りました。釈明の時間を与えず問答無用で部屋から追い出してしまいます。御行は後ろ暗いようなことをしてはいませんでしたが疚しいことを考えてはいました。「指一本触れない」と思いながらも人差し指の指一本で触れることを考えていたために硬直してしまっていました。それを知ったかぐやは後日学校で自分が指一本で御行に触れるということをします。
そうやってチャラにし仲直りをしました。かぐやの反応を見た御行はかぐやと両想いになれるチャンスかもしれないと期待します。ふたりの仲が進展するかもしれないという淡い期待を抱いた夏休み。御行もかぐやも行動に移さなかったため夏休みの半月は何も起こりませんでした。
【転】
御行がツイッターをしていると知った愛がかぐやにもツイッターを勧めます。かぐやは愛に言われてツイッターを始めました。御行と会えないのを淋しく思うかぐやは学校へ行ってみます。
同じことを考えた御行も学校へ行きますがかぐやと御行はすれ違いました。
互いに歩み寄れない御行とかぐやに絶好のチャンスが訪れます。
生徒会仲間の千花が8月24日の花火大会を生徒会役員で行こうと誘ったのです。これならば互いを誘わなくても会うことができるので御行もかぐやも喜びました。花火大会当日。御行はかぐやを待ちますがかぐやは父親から外出許可が出なかったために現れませんでした。かぐやは四宮グループの令嬢なので一般庶民と本来であれば行動を共にできる人物ではないのです。愛から聞かされた御行はがっかりしかぐやに会いに行こうとします。同じころ。
かぐやは部屋を抜け出してタクシーに乗り花火大会の会場へ行こうとします。御行と会いたいというだけではありません。お嬢様のかぐやは友人と一緒に何かをするということがなかったのです。初めてできた生徒会仲間との花火大会をかぐやは楽しみにしていました。かぐやは始めたばかりのツイッターに花火大会への思いを投稿します。
渋滞にはまって走って会場へ向かったものの花火大会は終わっていました。
かぐやはがっかりします。そこへ御行が現れました。かぐやの行動パターンを読んだ御行はかぐやが出没しそうなところを推察しかぐやに声をかけます。千花や優と一緒にタクシーに乗りこんだ御行とかぐやは21時までしている房総の花火大会へ向かいます。
タクシーの車中で大輪の花火を見ることができてかぐやはいい思い出を作れました。夏休みが終わり新学期が始まります。御行もかぐやも互いを好きな思いが増していました。かぐやは御行を意識してしまい会っても避けてしまいます。御行はそれを見て嫌われたのかとショックを受けます。
【結】
意識し始めたものの互いに歩み寄ることができないまま10月になりました。
生徒会活動も1年が経過したために任期満了を迎えます。かぐやが胸の痛みを覚え倒れました。四宮家の主治医の田沼正三が診察をします。かぐやの母親は心臓の病気で早くに他界していました。それを知った御行はかぐやに負担を強いていたのだと思い悔います。
4人での生徒会が楽しかったかぐやは自分が会長に立候補しようと考えます。
心臓によくないと考えた御行はかぐやを会長にさせないために立候補を宣言しました。
御行の気持ちを知らないかぐやは御行と戦うことを決めます。選挙活動の最中、御行と千花が体育館倉庫でこそこそと会っていることをかぐやは知りました。密会していたのだと勘違いし誤解します。
応援演説の日。
嫉妬したかぐやは選挙演説の席で生徒たちに御行が千花と体育館倉庫でいかがわしいことをしていたと話します。
それを聞いた千花が否定しました。撮っていた映像も流しつつ説明します。
御行は千花にソーラン節の踊りを教わっていました。しかも2人きりではなく優もその場にいました。映像で確認できます。四宮家の主治医・田沼医師の特集テレビ番組で心臓病にはストレスがよくないこと、ストレスをためないためにソーラン節を踊ろうと言われていたからでした。
御行がそれを説明しかぐやは御行の思いを知ります。応援演説の場が途中から御行とかぐやが互いを褒め合う場になりました。生徒の見ている前で御行もかぐやも相手への思いを打ち明けます。かぐやが倒れたのは心臓の病ではなく恋の病でした。好きな相手と一緒にいられるようになれば治ると言われたそうです。世界の言葉で互いに愛の告白をしたふたりでしたがふっと正気に戻ります。全生徒の前で告白大会をしていたことに気づき御行とかぐやは「生徒会が!」と付け足します。愛の告白は「生徒会への愛の告白」になりました。生徒会選挙は僅差で御行が勝ちます。新生徒会も前と同じくかぐやと千花、優で再結成されます。いいムードになった御行とかぐやは生徒会室でキスしかけたのですが千花と優が入ってきたために中断します。惜しいと思っていたところ直後に千花が突き飛ばしたので御行とかぐやはキスしてしまいます。ハプニングでキスしたふたりはまた以前のように不敵に構えていました。「敢えてキスされたのだ」というスタンスを保ち意地を張り合います。御行とかぐやが互いに相手に告白させようとする動きはまだまだ続きそうです。
映画のピンクヘアの藤原千花ちゃんが可愛くて可愛くて演じる浅川梨奈ちゃん、【かぐや様は告らせたい】で初めて知ったんですがファンになりました。
キンプリの平野紫耀くんと橋本環奈ちゃん目当てで観たこの映画。浅川梨奈ちゃんを発見出来ました。漫画の生徒会書記の藤原千花のビジュアルが再現度が高くて可愛くて。かぐやの恋愛を心から応援する健気な生徒会フレンド、こんな友達欲しいよ。
浅川梨奈ちゃんが演じるのは、秀知院学園高等部2年生で生徒会書記を務めながらも頭の中はお花畑という藤原千花役でした。鈍感で真っ直ぐな藤原書記はかぐやと白銀が高度な恋愛頭脳戦を繰り広げていることに全く気がついておらずそれゆえに2人の策略や攻防を悪気なく引っ掻き回してしまうという役どころ。
浅川梨奈ちゃんは「原作、アニメ共に大ファンだった」んだって。【かぐや様は告らせたい】のアニメ版も意識しビジュアルだけではなく声色や話し方を余念なく研究して実写版のキャラクターを作り上げたという熱の入れよう。そんな藤原書記になり切った浅川梨奈ちゃんの演技にはSNSなどでも「再現度すごい」「完璧な藤原千花」といった絶賛の声が上がっているそう。
映画の主題歌は平野紫耀くんのKing&Princeが歌う【koi-wazurai】恋わずらいです。
たま〜に若い子が観る映画が観たくなるんです。忘れかけた青春、つかの間のカムバック(´・ω・)∫
次回はドラマです。
今日は久々に37.5の熱が出たのでこの辺で寝ま〜す
また来てくださいね💕おやすみなさい