こんばんは(*^^*)今日はコパンちゃんのリクエストです!
最終回動画が声ありのものが見つからなかったので2話でゴメンね~

新海は砂浜に座って空の飛行機を見上げていた。
そこにサッカーボールが転がってきて立ち上がると、手術をした左足でボールを蹴り上げた。
新海はパイロットとの能力検査を受け、教官から合格を告げられる。
足の怪我を心配する香田に、もう完璧で航空身体検査も合格したと言って跳んで見せた。
パイロットとして復帰する最終試験の監査フライトが、来週日曜のホノルル便に決り、合格すればパイロットとして復帰する新海。
監査フライトのキャプテンは香田だ。
歩実は監査フライトのホノルル便に、乗客として乗ると言い出す。
監査当日。
新海は急いで制服を着ると、水島が引退の時にくれたキャプテンの肩章を胸ポケットに入れた。
実家の釣り船屋に立ち寄り、父の長治に「今日監査フライトで試験に受かれば、またパイロットを続けられる」と報告した。
新海が事務所に入ると、ジェーン内藤が現れた。
自分から志願して、今日のホノルル便での新海のバックアップパイロットになってくれた事を聞く。
チーフパーサー太田からも声援を受け、香田が現れると打ち合わせが始まった。
機内では、キャビンアテンダントたちが新海の復帰を歓迎した。
無事に離陸できた新海だったが、積雲が現れた。
緊張する歩実。
香田のアナウンスが入り、積雲のためにシートベルトを着用するよう言われる。
飛行機は雲を右によけたが、思ったよりも張り出した雲の中に入ってしまう。機体は大きく揺れ雷も発生し、客室内は悲鳴が上がった。
機体は雲を抜けたが、今度は、客室が停電した。
乗客は混乱状態になってしまう。
コックピットの電源は問題なく、香田は客室内で停電の原因を探るよう歩実に指示する。
引き受けた歩実は、懐中電灯を片手に機内を見て回った。
新海は、監査に落ちても構わないので自分も一緒に探りたいと香田に言ってジェン内藤に副操縦士の操作を依頼した。
香田は新海に「乗客の不安を取り除けるまで帰ってくるな」と言って送り出した。
トイレから煙が出ているのを見つけ、ひげ剃りのコンセントがショートしたとわかった。
キャビンの配線が焼き切れていたのが見つかり、コックピットへの影響はないと歩実は答えた。
その事を機内放送で乗客に説明する新海は、窓のシェードを開けるように言うと、これから日の出の光が入ってくると言う。その景色に乗客は感動した。そして乗務員を信じて下さいと新海は頭を下げた。
歩実も、初めて見る雲の上の空と太陽の美しさに感動した。
監査の最終チェックとして、着陸操作を新海に任せた。
操縦桿を握った新海は無事着陸し、乗客からも拍手が起こった。
新海に監査の結果が告げられ、多少の問題はあるもののこれから経験を積むことで上達すると考えられると香田は言う。
試験は合格だ。
新海は空を飛べなくなって、空を飛ぶことの大きさを認識し、一生空を飛ぶことを楽しんでいくと香田に言った。
「今日の新海の姿を見て、空を飛ぶのが楽しくて仕方がなかった頃のことを思い出すことができた、ありがとう」と香田は新海にそう言うと手を差し出した。新海はその手を強く握り返した。
客室では富樫が二人を待っていた。
合格の結果を聞いて喜ぶ富樫。
新海は香田と富樫を残して先に飛行機を降りた。
機内のシートに座る香田と富樫。
香田は旅行に行かないか?と富樫を誘った。
行き先を話しながら富樫は香田に寄りかかって涙を流した。香田は富樫の手を握った。
歩実と元がビーチを歩いていた。
「おめでとう」と海に向かって歩実が叫んだ。
怖くなかったの?と歩実に聞く新海に、そんな暇はなかったし、雲の上のきれいな空も見れたと話した。
空を飛ぶ飛行機に見とれる歩実に、新海はパイロットの帽子を被せてキスをした。
「ヘタクソ」と言うと歩実は新海にキスをした。
その後。みんないつも通りの日常に戻っていた。
船から空を見上げた長治は「えらそうに」と言った。
誠が喜んで「たけぇとこ飛びやがって」と言った。
新海は空の上でアナウンスをしている。「いつの日か皆様と再びお会いできますように心よりお待ち申し上げております。それでは皆様良き旅を。」と終わりかけたが「Good Luck!」と最後に言ってend。
