かめおかゆみこ です。
メルマガ「今日のフォーカスチェンジ」 15周年記念企画
THE量稽古★150日チャレンジ
メルマガ15周年記念祭「生きるとは表現すること」
~人生はすべてがネタ!」~ 参加者募集中!
名古屋★2018年10月28日(日)
横 浜★2018年11月3日(土祝)
自分のワークの感想を書いてもらうことは多いけれど、解説を
してもらうことはめったにないので、興味津々で読んでいます。
そして、その的確さにも、感心しています。
>相手の話を聴く、というのは、
>意識の矢印がじぶん に向いているのではなく、
>相手 に矢印が向いてる状態のこと
>意識の矢印がじぶん に向いているのではなく、
>相手 に矢印が向いてる状態のこと
ここ、本当にキモの部分なのです。
ちょうど、今日のメルマガ「真に、自分の人生を生きるために」
にも書いたのですが、「聴く」ことにかぎらず、フォーカスをどこ
に向けるかって、本当に大切なことなのです。(自戒をこめて!)
悩みや苦しみにとらわれるひとの多くは、自分にフォーカスを
向けてしまっているのです。
たとえば、「ひとの評価がこわい」「失敗したら恥ずかしい」と悩
んでいるひとは多いです。これ、一見、相手にフォーカスが向い
ているように想えますよね。
でも実際はそうではなく、「どう見られるだろうか」「笑われるの
ではないだろうか」と、自分がどう評価されるかに、フォーカス
が向いているんです。
ひとの意識は、自分がフォーカスしたものしかとらえることがで
きません。本人の自覚がどうあろうと、自分しか見ていないひと
には、自分視点の自分しか見えないのです。
…と、きびしめのことを書いていますが、これ、がっつり、私自
身の体験でもありますからあ。
なんか、メルマガに書くような内容になってきちゃったな~。こ
れ、明日のネタにしたほうがいいかな~、と思いつつ書きます。
でも、自分視点の自分を見るのを、いったん保留にして、純粋
に、ひとにたいして、視線を向けてみると、いままで気づかなか
ったことに気づけるようになります。
たとえば、いつも高圧的でこわいなあと想っていたひとが、実は
単に、声がでかいだけで、気はいいひとだということに気づいた
り。
いつも、細かいことを指摘してくると想っていたひとが、実は、本
人自身も、自分の細かいことを気にしていたり。(単に似たもの
同士だったり)
そう。自分視点で見ていたときには見えなかったことが、見えてく
るんです。せまかった世界が広がり、曇り空に光が差してくるよう
に感じることもあるでしょう。
何よりも、これまで、ひとが自分を制約してきたように想っていた
のが、実は、自分で自分を押さえこんでいたことに気づきます。
「そんなのみっともない」「恥ずかしい」「笑われるよ」「世間体が
悪い」などなど、たしかに、はじめはひとが言ったことばかもしれ
ませんが、それを受け入れてきたのは、自分なのです。
そしていつのまにか、それを自分自身の考えにしてきてしまっ
たんです。そんな自分にとらわれるのをやめると、自分で自分
を解放してやれるんです。
んだなって想います。
そのひとが、そのひとらしく生き生きと自分を表現して生きるこ
との、サポートをしたい。応援をしたいんです。だって、せっかく
の一度きりの人生なのですからね。
※写真はイメージです。本文とは直接関係ありません。