他のことを考えながら仕事をすることってありますよね?

私の場合は接客中に次のお客さんのことを考えてしまって、何回か失敗しています。



『次のお客さんはマットをやらない人だったよなぁ』


なんて考えていて、今ついているお客さんはマット好きなのにマットをやらなかったり。



頭に入っているはずのドリンクの好みを間違えてしまったり。



でもこれはまだ良いほうの失敗です、ウッカリで済みますから。




気まずいのは差し入れのお礼を別の人に言ってしまったとき。


まるで『他の人からはこんな物を頂いてるんですよ~』って、その人にも要求しているようで恥ずかしくなります…。


お客さんのほうも、何か持っていくべきなのか?と考えてしまうようです。




こんな失敗をしないためにも接客したお客さんの情報を書いたノートを用意していたわけですが、このノートが裏目に出ることもあったんです。



朝、出勤するとフロントでその日の予約状況を教えてもらいます。


私の場合は時間的に、目一杯予約を入れても5本が限界でした。


でも普段は4本まで、この頃の私はお昼ご飯をしっかり食べないと働けないので、お昼休みを取っていたんです。




ユキ「おはようございます!今日の予定は?」



ボーイ「おはようございます。朝イチで田中さん、次が鈴木さん、お昼1時間挟んで山本さん、上田さんです。」



ユキ「は~い、今日もよろしくお願いします!」




と挨拶を済ませて個室に入るわけですが、個室に入ってシャワーを浴びて身支度を整えると、ノートを開きます。


このノートは、フリーも指名も一緒になっている日記のようなノートとは別で、自分の指名客のことしか書いていません。




そのノートでまず最初に予約の入っている田中さんと、次の予約の鈴木さんを調べるわけです。



前回話したこと、好みのプレイ内容、メールの内容等が書かれています。


これをしっかり頭に入れて接客することで、お客さんは覚えられていると喜んでくれます。



けっこうギリギリに出勤する私はあまり時間に余裕がないので、とりあえず2人分だけ読んで接客。




田中さん「前回はありがとうね!」



ユキ「なに言ってるんですか~、私こそすごく楽しかったです、鈴木さん!」



田中「………」



ユキ「あれ?どうしたんですか、鈴木さん?」



田中「エッ…ああ、いや。」




早い時点で気づくべきなんですよね、せめて1回目に名前を間違えたときに。


私の頭の中では完全に田中さんと鈴木さんが入れ替わっています。



定期的に来店してくださるお客さんならこんなことはなかったんでしょうが、田中さんも鈴木さんも年に数回のお客さんだったので記憶を混同してしまったんです。




結局私は田中さんがお帰りになるまでに、何度か鈴木さんと呼び間違えてしまいました。


ところがこれは失敗だけでは終わらなかったんです。




ユキ「今日は楽しかったです、鈴木さんまた来てくださいね!」



田中「………あのさ俺、田中で予約してるよね?」



ユキ「は?………(やっちゃったーーー!!!!!!)」



田中「俺の本名は鈴木だって、この前話したんだっけ?」



(ん、本名?この人は本当に鈴木さんなんだぁ!助かった♪)



ユキ「やだぁ、忘れちゃったんですか?前に聞きましたよ(笑)」



田中「前回だっけ?」



ユキ「う~ん、いつだか覚えてないけど前に聞きましたよ。」



田中「そっかぁ…覚えてなかったからビックリしたよ(笑)」



ユキ「鈴木さんって呼んじゃダメですか?」



田中「いや、部屋の中ならいいよ!」




このときは本当に偶然でしたが、お客さんの本名を当ててしまったんです。



もちろん失敗だけで終わったことのほうが圧倒的に多いんですけどね…。



でもこの失敗のせいで、田中さんについてはノートを見なくても完璧に記憶に残るようになりました(汗)





             お休みが長くなってしまいました(^^;


             今週から再開させていただきます!

             

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少しの間、更新をお休みさせてください。




そんなに長いことではないと思うんですけど…


多分あと1週間くらい。




モチベーションの低下と日常生活の変化とで、少し更新するのが億劫になっています。

ある日、接客を終えて友達の部屋に行くと、私より早く終わっているはずの奈津美ちゃんがベッドの横にうずくまっていました。



ユキ「どうしたの!?具合でも悪い?」



奈津美「違うの、今のフリーのお客さんすっごく相性が良くって…ビックリしちゃった。」



ユキ「そっかぁ、私も昔あるよ~ビックリするくらい相性の良い人。もちろんお客さんじゃないけど。」



奈津美「ユキちゃんはお店ではダメなんだっけ?」



ユキ「うん、まるっきり感じない(笑)」



奈津美「あんまり気持ち良かったから、外で逢ってほしいってお願いしちゃった(笑)」




このとき、それまでずっと不思議に思っていたことを話す相手ができたと思いました。



不思議なことというのは私がまだソープで働く前に、しばらく付き合った相手Nさん。


最初はなんとなくノリで寝てしまった相手なんです。



好きなわけでもなかったので、このとき一晩限りのはずでした。



でも一晩だけでは終わらなかったんです。


あまりにもお互いに相性が良すぎて、離れられなくなってしまったんですね。




今でも最初のときにNさんの言った言葉と、自分の言った言葉まで鮮明に覚えています。




N「なんだこれ………なんか、すごいんだけど………。」



ユキ「うん…なにこれ………相性?」



N「俺、今までけっこう遊んできたけど、こんなことなかったぞ。」



ユキ「私も初めて、すごい…。」




ちなみに終わってからの会話で、最中じゃありません(笑)


オフ会で会ってる人は想像しないでください(汗)




Nさんはこの当時40歳、当然ですが精力は若い人に比べれば弱くなっています。



でも相性が良すぎて『抜かずの何発』が当たり前になってしまったんです。


これまでにも相性が良いと感じた相手はいましたが、ここまで驚くほどの人はいませんでした。


まるっきり別物だったんです。




毎日逢っては時間が許す限りセックスに耽る日々。



みるみるうちに痩せていくNさん………当然です、毎日5回はしていたんですから。


まるで覚えたての猿です(汗)



きっかけは身体の相性でしたが、私達は普通に恋愛をして結婚の約束もしていました。



ちょっとしたことで気持ちが離れてしまったので、今となっては結婚なんてしないで良かったわけですね。





ときどき奈津美ちゃんとは、身体の相性について話しました。




ユキ「大きさは~?」



奈津美「普通~。」



ユキ「そうだよね。じゃあ硬さは~?」



奈津美「普通~。」



ユキ「何が良いんだろうねぇ…不思議だよね。」



奈津美「うん…不思議って言葉がピッタリ。」




数日前、久々に奈津美ちゃんからメールがきました。




『彼と結婚したよ(-^□^-)


今は毎日ラブラブでシアワセラブラブ






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私が働いていたお店のボーイさん、名前を小山さんと言います。


小山さんは私が入店して半年ほどたって、同じお店で働くようになった新人のボーイさんです。



なぜか小山さんがお店に来てから、店内がどんどんキレイになっていきました。



そして朝、私たち嬢が出勤すると必ず個室のセットが完璧にされていたんです。




個室のセットというのは、嬢によってやり方が違います。



タオルをベッドに何枚敷くか、敷き方、床に敷くタオルの場所と枚数、テーブルの状態、浴室のイスの置き場所とタオルの畳み方、浴槽の枕の上のタオルの畳み方………


これら全てが嬢によって少しずつ違うんです。




お店によっては部屋持ちの嬢の場合だけ、その嬢のセット方法に合わせられていましたが、このお店はそうではありませんでした。



私の場合は特に他の嬢とは違っていたので、出勤して個室に入るとまずセットを全部やり直していたんです。


私のセットの仕方を知っているボーイさんがセットしても、神経質な私は位置を直したり、向きを変えたりしていました。




それがある日を境に、やり直しの必要がまったくなくなったんです。


完璧に私のセットと同じ状態になっているんです。


試しに他の部屋も覗いてみたんですが、全ての部屋がキレイにセットされていました。



よくよく部屋の中を見回してみると、磨かれてピカピカ光るシャンデリア、キレイになった浴室のすみのカビ、磨き上げられたシャワーの蛇口、くぐり椅子や洗面器までキレイになっていました。



『そういえば、最近は朝来てすぐでもタイルがローションで滑ったりすることもないなぁ…』



思いつくところを全て見てみましたが、どこもかしこもピッカピカなんです。




帰り際、気になったので店長に聞いてみました。




店長「おう、お疲れ!」



ユキ「お疲れ様です!店長、なんか部屋がキレイになってるし、セットが今までと違うんだけど?」



店長「おっ、気づいたのお前が初めてだぞ!」



ユキ「あれ、どうしたんですか?」



店長「小山って新しいボーイがいるだろ?あれが全部やってるんだよ。」



ユキ「全部の部屋を一人で!?」



店長「これを見てみろ。」




そういって店長に手渡されたメモ用紙の束を覗いてみると、嬢の名前とセットのやり方が全て細かく書かれていたんです。




『ユキさん』


○号室


ベッド     枕はシーツの上、大タオルで巻いてその上に大タオルをかける。その2枚のみ。


床       ベッドの足元に大タオル1枚、縦に半分に折る。


テーブル   灰皿を中央。


浴室      イス、小タオル2枚。4つに畳む。


         浴槽の枕は2つに畳む。


足拭きマット マットを大タオルで包み、その上にもう一枚。





こんな感じに全ての嬢のセット方法が書いてありました。




店長「小山は毎日一番最初に出勤して、セットと掃除をしてるんだよ。」



ユキ「すごい………。」



店長「すごいよな、来月からあいつには朝のフロントを任せる。主任だな。」



ユキ「そうですよね、なかなかできることじゃないですもん。」



店長「小山はな、女の子が少しでも働きやすい環境にって考えてるんだよ。感謝しろよ。」



ユキ「はい、すごく嬉しいです。キレイになって気持ちいいですもん!」



店長「それにな、掃除してあっても気づかないような女にはなるなよ!誰が最初に気づくかと思って言われるまで待ってたんだぞ。」



ユキ「少し時間がかかっちゃいました…(汗)」



店長「普段は部屋が汚れてるってブーブー言ってる女も、キレイになっても気づきもしない。そんな女は客だって指名したくないもんだ。」




この店長にはすごくためになる話をいろいろ聞きました。


とても厳しくて口の悪い店長でしたが、今までで一番良い店長だったと思います。



小山さんはきっと、どんな仕事をしていても回りの人のことを考えられる人でしょうね。




店長も小山さんもですが、このお店ではとても良いスタッフに囲まれて仕事ができました。





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数軒目のお店で1年ほど働いたある日、フリーのお客さんから初クレームを付けられました。



それまでは(好みの問題は置いといて)アンケートの結果も良かっただけに、すぐに店長に呼び出されました。




店長「今のお客さんクレーム付けて帰ったけど、何かあった?」



ユキ「あぁ…クレームですか…」



店長「時間も半分で帰ったし、どうかした?」



ユキ「暴発で…急に機嫌が悪くなっちゃったんですよ。」



店長「暴発…?」



ユキ「勝手に一人で………興奮しちゃったんでしょうね(汗)」




70代と見られるこのお客さんは、少し酔っていて上機嫌でお店にやってきました。



お年寄りでマットもいらないこのお客さんは、『時間が余るのがイヤだから』と先にお風呂に入ることになりました。


お風呂に入ってからも上機嫌で、ずっと鼻歌を歌っていました。




このまま上機嫌でベッドイン………したんですが、私が何もしないうちに勝手に暴発です。




こんなときには『私がいじめ過ぎちゃったから、ごめんね…』とか『時間かけすぎちゃったから…』と謝るわけですが、まだ何もしていない状態では謝る余地なんてありません。


何て言ったら良いのか迷っているうちに、お客さんはタヌキ寝入りと思われる不貞寝。




15分ほど経過したところでムクッと起き出しましたが、顔は不機嫌そのもの。




ユキ「まだ時間ありますから、もう一回………」



客「シャワー浴びて帰る!」





最後まで言わせてももらえませんでした。




こんな場合、男性は恥ずかしい気持ちになってしまうんでしょうけど、私が他で話すわけでもなく二人だけしか知らないことです。



クレームを付けたことによって、嬢は店長に事細かに理由を話さなければならなくなります。



もちろん、サービスが悪かったなどのクレームは付けて当然だと思います。


そうではなく嬢側に責任がない場合のクレームは、嬢が根掘り葉掘り聞かれて、せっかく他の人には知られないで済んだことなのに全て知られてしまうことになるんです。



クレームは自分に非がない場合だけにしたほうがいいでしょうね。



まあこの場合は暴発は仕方のないことなので、このお客さんに非があるとすれば、『何もやらせてくれなかった』なんて言いがかりのクレームを付けたことでしょうか…。



中には自分が乱暴したり、勝手にゴムを外したのに、『態度が悪い』なんてクレームを付ける人もいます。


注意された腹いせのつもりなんでしょうけど、お店側は評判の悪い嬢でなければ嬢の言うことを信用しますから、次回からはこういうお客さんはお店にマークされる、もしくは出入り禁止になることもあります。



嬢だって地雷でなければ、ひどいお客さんに対してもそれなりの対応をするはずです。


最初から厳しく注意をすることはないですよね。



初クレームは私にとって『苦笑い』の出来事でしたが、こんなお客さんもいるんだなぁと良い勉強になりました。





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月に2~3回は通ってくれていた芳川さん。

お店に来るときはいつも会社(一応)の若い衆を2~3人引き連れて来るので、お店にはお得意さんでした。



私が休みの日にお店に来ることもあり、そういうときはフリーでお店の勧めた嬢に入っていたんです。


芳川さんはどんな手抜き嬢に入ってもお店に文句を言うことはなかったので、店長もお茶を挽きそうな嬢と本当にお勧めの嬢を交互に紹介していたようです。




この芳川さんはそのスジの職業の方ですが、とても温厚な人です。


芳川さんがお店で怒るなんてことは絶対にないと思っていました。




でも『絶対にない』と思っていたことも起こるものなんですね。



芳川さんが顔を見せなくなって1ヶ月、店長に呼び出されました。




店長「芳川さんから連絡ない?」



ユキ「あれっ、そういえばしばらく見ないですね…連絡もないですよ。」



店長「実は昨日久美ちゃんをクビにしたんだけど、芳川さんが前回来たときに久美ちゃんをつけちゃったんだよ。」



ユキ「久美ちゃんって?会ったことないです。」



店長「夜の子でね、1ヶ月くらいいたんだけど評判悪くて…芳川さんが怒って帰っちゃったくらいだから。」



ユキ「えぇ~、芳川さんが怒るって、何をしたら怒るんですか!?」



店長「芳川さんは何も言わなかったけど、他のお客さんに聞いたらサービスは適当でチップをねだるらしいんだよ。」




この話を聞くまで芳川さんが来ていないことに気づかなかったんですが、私のお客さんでもありますしメールしてみることにしました。




久美ちゃんが芳川さんを怒らせたことには触れずに、近況伺いのメールです。



1日たって芳川さんから返信がありました。




芳川『明日の昼に行くからダブルで予約して。明日は一人だから部屋空けなくていいって店長に言っといて。』




まるでメールが来るのを待っていたように、翌日お店に来ることになりました。




ユキ「久しぶりですね!また浮気してたんでしょ~(笑)」



芳川「いや、ソープはしばらくどこも行ってないんだよ。もともとここにしか来ないしね。」



ユキ「ビールにしますか?」



芳川「うん、今日はゆっくりしよう。この前ひどいめに遭ったからな。」



ユキ「どうしたの?」



芳川「前回来たときにさ、とんでもないのに当たったんだよ…あの子は金の話しかしなかったなぁ。」



ユキ「お金の話?それもどうかと思うけど、ひどいめって?」




ここから芳川さんの愚痴は延々と1時間ほど続きます。


温厚な芳川さんにここまで言わせることは、嫌われようと思っても難しそうです(汗)





芳川「人の職業聞いてさ、『じゃぁお金持ってますよね~少し分けてくださいよ~』って言い出したんだよ。」



ユキ「う~ん、冗談でなら言うこともあるだろうけど…?」



芳川「俺だって最初は冗談だと思ったよ、でも本気だったんだよ、ずっとチップくれチップくれって言ってたから。」



ユキ「チップはねだるものじゃないからねぇ…。」



芳川「そうだよな?俺もそう言ったんだよ、あんまりうるさいから。そうしたら人の財布を開けちゃったんだよ、あの子!!」



ユキ「ウソでしょっ!?」



芳川「本当なんだ、『ケチくさいなぁ!』って笑いながら俺の財布開けて、中から2枚抜こうとしたんだよ!!」



ユキ「…………………(絶句)」





皆さんなら同じことをされたときどうします?


芳川さんはそのまま服を着て、すぐに帰ったそうです。




チップをねだる行為もおかしいですよね?


本来チップって、お客さんがサービスを受けて満足した証のようなものです。



お客さんによっては、良いサービスを受けるために最初にチップを渡して「今日はサービスしてね!」なんて言う方もいらっしゃいますが、それはそのお客さんの気持ちなわけです。



久美ちゃんのようにサービスを提供する前に自分からねだるなんて、ありえない行為です。



ましてや人の財布を開けるなんてことは風俗嬢としてだけではなく、人間としてやってはいけない行為ですよね。




これ以降、新人嫌いになった芳川さんは、ある程度お店に慣れてきてそれなりに指名を持っている嬢にしか入らなくなったようです。





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一周年のときに、読者さんからの質問が多いことを書きましたが、メールがたまっていて返信しきれていません(;^_^A

そんなわけで質問の多い順に雑記でお答えしてしまいますね。


24話http://ameblo.jp/kakippanashi/archive1-200708.html



ここで書いたお線香で毛の処理をする方法について一番質問が多かったので、まずはこれから説明しますね。



質問の内容は

1、素人でも処理をするべきか?


2、方法などを具体的に説明してほしい。


3、自分は処理しているけど、彼にも処理して欲しい。


4、下着からはみ出てしまう脇の部分は剃る?抜く?



といったものです。



1番目は、個人的にはするべきかぁとも思います。


見た目の問題もありますが、毛切れとか心配な人は尚更処理したほうがいいですよね。

多少短く整えるくらいの処理は身だしなみだと思っています。



2番目の質問はかなり多かったです。


私はお線香ではなくタバコで処理しますが、短めに処理するのでヤケドをしないようにコームを使っています。

コームで毛を取って不要な部分を焼き切るわけです。


これだとヤケドもしませんし、長さを均等に揃えやすいのでお勧めです。


お線香やタバコを使う以外にも、電気で焼ききる専用の道具を売っています。

火を使って処理するのは怖いという人にはお勧めです、簡単ですし、安く売っていますから。


処理する長さはお好みで構わないと思います。


私は2~3センチですけど、もっと短くしている友人もいます(゜д゜;)

ただあまり短くすると手触りは悪く(硬く感じます)なるので、そこは注意!かも…。




3番目、男性の毛の処理についてですね。


こればっかりは本人次第ですよね…。

男性でも処理している人はいますけど、ハサミで切り揃えている人が多くて、チクチクするんですよね。

なので、もしハサミで処理している人はやっぱり焼き切るほうがいいと思います。


剃っている人は問題外です!




4番目、これは剃るよりは抜くほうがいいと思いますけど、けっこう大変ですよね。


はみ出ないのなら手を加えないほうがいいですね、黒ずんできたりしますし…。

あまりはみ出るようならエステに行くという選択肢もありますね。




毛の問題って他の人にはなかなか聞けないようで、とても質問が多かったです。




他には、イッたことがないとか、性病検査やガン検診について、彼とSEXの相性が合わないなどの質問が多かったです。


また時間のあるときに順番に答えていきますね(^-^)





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鈴音ちゃんは昼はソープ、夜はキャバクラで働く、二束のわらじ嬢でした。



兼業のソープ嬢というのはけっこういるものですが、彼女のようにキャバ嬢と兼業っていう嬢は少なかったと思います。


その鈴音ちゃんには口癖のように言っていることがありました。




鈴音「ソープ街を歩いてる女って、なんで服の趣味が悪いんだろうね!」




これは確かにそうかもしれません。



一部の高級店では、出勤時の服装も『そのまま接客できるくらいの服装』なんて厳しく制限されていますが、普通はそんな決まりはありません。

近所のスーパーに行くような服装で出勤する嬢も多かったわけです。



実家に住んでいる嬢や、私のように結婚している嬢はべつです。


仕事に行くと言って家を出る以上、きちんとした服装で出勤しなければマズイわけですから。




普段着のままで出勤する嬢は大抵ソープ街の近くに一人暮らしをしている嬢でした。


お店側も出勤姿をお客さんに見られたら大変だと、何回か注意していたようです。




鈴音ちゃんが言う『趣味が悪い』にはもうひとつ理由がありました。




鈴音「ソープ嬢ってさ、今までオシャレしたことない子が急に大金持っちゃうから変なんだよね。」



ユキ「なんで?」



鈴音「ブランド物を身につければオシャレって勘違いしてるから、全身のバランスとか何も考えてないじゃん?ひとつひとつは良い物でも全部一緒に身につければいいってもんじゃないでしょ。」



ユキ「それはあるかもしれないね…。」



鈴音「だからソープ嬢はダサイんだよ!少しは周り見て自分が浮いてるのを感じたほうがいいよね。」




確かに鈴音ちゃんの言うように、急に大金を持った女の子が欲しくなる物って今まで持てなかったブランドのバッグだったりするわけです。


ブランドのバッグを買うと、ブランドの服を着たくなります。



高ければオシャレだと勘違いしてしまう嬢も多く、確かにビックリするような組み合わせの服を着ていたり、逆に自分のコーディネートに自信がなくて、全て同じブランドで揃える嬢もいました。




でもだんだんと自分に似合う物がわかってくると、自然に見えるようになってくるのかもしれません。



自分を磨かなければ稼げない世界ですから、誰もが綺麗になりたいと思うわけです。


女性なら誰でも綺麗になりたいと思いますよね?


綺麗になりたい気持ちから高い物を身につける、でも経験不足から失敗してしまうんです。




私にも同じようなことがありました。



私がキャバクラで働いていた頃は今と違ってスーツでしたから、毎日スーツを着ていたわけです。


毎日がスーツでしたから、普段休みの日に何を着ればいいのかわからなくなってしまったんです(汗)



スーツってコーディネートする必要がないですし、自分のセンスを磨くことができないんですよね。




同じことがスーツを着たサラリーマンにも言えるかもしれませんね。



スーツ姿はビシッと決まって格好いいのに、普段着はひどかったなんて話をよく聞きますし。




ソープ街を歩いてへんてこな服装の嬢を見かけても、『今はセンスを磨いている最中なんだなぁ』と思ってください。


きっと少しずつ服装の好みも決まって、コーディネートも上手になっていきますから。




今回こんな話を書いたのは、先日久々に鈴音ちゃんと会ったからなんですが、鈴音ちゃんが『あの子が一番センスない』と言っていた嬢が久々に会ったらオシャレになっていたそうです。



きっと彼女も試行錯誤を経て、自分に似合う服装がわかったんでしょうね。







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先日イラストを描いてくれていたセイさんから久しぶりにメールが届いて一周年だと気が付きました(笑)



最初の自己紹介を書いたのが去年の5月6日なんですよね、一年って早いです。


読んでくださる方やコメントをくださる方のおかげでなんとか一年続けてこれたんだなぁと思っています、ありがとうございます!





オフ会以来、自分の顔を知っている人が増えたということで、なんとなく書きにくい記事もあって前のブログよりソフトな内容になっていますよね。


今後はそこを少し改善したいなぁと思っています。



もっと雑記を書いていきたいですね、読者さんからの相談事なんかを雑記にしてみようかと。


前のブログでも性の相談のメールは多かったんですが、今回もとても多いです。



プライバシーに配慮しつつ雑記に書いてみますね。


同じような質問が多いので、コメント欄が同じ悩みを持つ人同士の交流の場みたいになれば嬉しいですし。



今後ともよろしくお願いします!





普通ソープでは日本人女性しか働いていません。

それは万が一不法滞在者だった場合、警察の介入などでやっかいなことになるからだと聞いたことがあります。




もちろん例外もあるわけで、見るからに外国人でも国籍が日本だったら働くことに何の問題もないわけです。


私が知っている外国人のソープ嬢は、日本人と結婚した人か、親が日本人と再婚して養子縁組をした子でした。




かなり昔に私が働いたお店に台湾出身の嬢がいました。


彼女は子供のときに日本に来たので日本語はペラペラなんですが、見れば日本人ではないとわかります。


フリーのお客さんは写真で女の子を選ぶわけですが、日本人じゃないとお客さんはなかなか選んでくれません。



外国人好きなお客さんなら良いんですが、大抵は日本人の嬢と遊びにソープに来ているお客さんですから、見た目が外国人である彼女はお茶を挽くことも多かったんです。



ボーイさんも何とかお客さんをつけようと頑張ってはいたんですが、結局彼女はヘルスに移っていきました。



こんなことがあったので外国人がソープで働く難しさはなんとなくわかっていたんです。




この出来事から数年経って、一人のお客さんと出会いました。


私より5歳ほど年上の金子さんは離婚したばかりでした。



3回目にお店に来たとき旅行の話になって、私が好きな国の話になったんです。




金子「ユキちゃんあの国が好きなの?俺も何回も行ったよ。前の奥さんはあの国の人なんだよ。」



ユキ「そうだったんだぁ!」



金子「うん、結局お金で別れちゃったけどね…ことあるごとに送金して、それでも足りないって言ってくるんだもん。」



ユキ「あの国の人は持ってる人が出すのが当たり前だから悪気はないんだよね。」



金子「そうなんだよ、たかってるつもりはないんだよ。でも勝手に家を建てちゃったり、車を何台も買っちゃって、後で請求してくるんだよね。」



ユキ「それは怖いね…」




こんな感じで、前の奥さんの愚痴を聞くことが恒例になっていました。




金子「実は前の奥さんもソープで働いてたんだよ、結婚してから始めたんだけどね。」



ユキ「えっ、じゃあ金子さん公認で働いてたの?」



金子「公認っていうか、国に送金するために勝手に始めちゃったんだよ。俺はかなり無理して彼女に月100万渡してた、それでも足りないって実家で言ってたみたいでね…。」



ユキ「だって向こうは物価も安いし…。」



金子「ベンツとか買っちゃうんだもん、それでガソリン代がないって泣きついてくるんだ(笑)」



ユキ「それでまた送金するわけだ…」



金子「そう、今でも未練はあるけど、もう無理だからね…向こうで王様暮らしをして、必死に働く俺が日本でカツカツの暮らしをしてたから。」




こんな理由で離婚した金子さんですが、奥さんがソープで働いていたときに可哀想だと思ったことがあったそうです。




金子「夕方には帰るはずだったのに、夜中に帰って来て泣いてたんだよ。」



ユキ「嫌なお客さんに付いたのかな?」



金子「お客さんを一人も付けてもらえなくて、夕方帰る時間になったらもう少し居ろって帰らせてもらえなかったんだって。外国人だから虐められたって泣いてたんだよ。」



ユキ「………それってもしかしたら違うかもよ、奥さん日本語上手だった?」



金子「日常会話はできたよ、細かいことは無理だったけど。」



ユキ「じゃあ多分奥さんは勘違いしちゃったんじゃないかな?お店側はお客さんを付けようって頑張ってたんだと思う。」




金子さんの奥さんは日本語の細かいニュアンスが伝わらなくて、虐められたと勘違いしてしまったんだと思ったんです。


外国人だとお客さんが付きにくいこと、普通はどんなお店でもお茶挽きを出したくないことを話しました。



きっとお店はお茶を挽かないように少し残ってもらって、なんとかお客さんを付けたかったんだと思うんです。


お客さんを付ける気がないのだとしたら残す必要はないんです、時間になったらさっさと帰ってもらえばいいわけですもんね。



この説明ができて良かったです、金子さんはずっと奥さんが虐められたことが心に残っていて、モヤモヤした気持ちのままでいたわけですから。




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