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9月後半になっても体調は良くならない。
相変わらず仕事に死ぬ気で行くだけの毎日だし、家事はできない。
お風呂に入るのもしんどい。
それでも生きていることに絶望している。
健康体な娘も2学期に入ってすぐに風邪を引いて1週間学校を休んだ。
免疫が弱っているのかもしれない。
この頃には、私の体調不良の原因はコロナなのでは?と何となく思っていた。
「ワクチン後遺症」という言葉もツイッターなどで聞くようになったが、そもそも私はワクチンを1度も接種していない。
寧ろワクチンを全て接種済みの旦那がコロナ罹患し、私に移った。
コロナ後遺症の定義は
新型コロナウイルスに罹患した人にみられ、少なくとも2カ月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないもの
らしい。
私はまだ2ヶ月以上経っていない。
もしかしたら2ヶ月以内に治るかも?という淡い期待も残っていたし
病院に行っても、2ヶ月以上経ってから来てくださいと追い返されるかも?と不安だった。
でも身体はしんどい。
そんなとき、職場の近くにある漢方薬局の看板に目が止まった。
コロナ感染後の不調ご相談ください。と書いてあった。
そういえば、漢方薬局は色々な症状を自分の体質と合わせて見てくれると聞いたことがある。
そして色々な生薬を調合してくれるから、複数の病院へ行って診察してもらったり、薬を何錠も飲む必要がないというのも聞いたことがある。
そして、この漢方薬局は私の地域ではかなり有名。
ローカルテレビにも出ていて、亡き父もこの漢方薬局のことをよく口にしていた。
ここならどうにかなるのでは?
早速スマホから明日の相談予約を入れた。
続く