ビーチバレー 清水啓輔のブログ -8ページ目
はるばるブラジルにやってきましたが、カナダに予選一回戦で負けました。
 
地元の子供達がたくさん応援してくれていました!



ブラジルではビーチバレー選手はスター扱いですね🤩








次は来週フィリピン大会に行きます。

予選、スウェーデンにストレートで敗け、21位タイで大会を終えました。



結果、内容共に目指していたところには到底及ばず、非常に厳しい現実を突きつけられました。



悔しい気持ちはもちろんありますが、今はそれに左右されず、いい意味で淡々とやるべきことを消化していく必要があるなと僕は感じています。





個人的に見えてきた課題は、人間的な部分を含めなかなかクリアすることができないことも多いですが、向き合い、解決策を探し、今できる一歩を確実に踏んでいきたいと思います。








スウェーデンはひたすらに綺麗な街でした。



前の記事にも少し書きましたが、バーやレストラン、ジムが併設されたインドアコートは、ビーチバレーをする者なら誰もが思い描くような素晴らしい施設でした。



また、ビーチバレーだけでなく、サッカーやノルディックスキーのインドア施設もあり、寒い中でもスポーツを楽しめる素晴らしい環境が揃っていました。



日本にも厳しい寒さがあります。



そんな国で屋外スポーツを発展させるためには、このようなインドアコートは必須だと、今回感じました。



日本は寒いだけでなく、梅雨もありましたね。



寒い季節に取り組める環境がないと、どうしてもそのスポーツを取り巻く事業や産業も発展しないでしょう。



その問題は大きいかなと感じました。



日本でも各地にビーチバレーコートが増えていますが、次はインドアコートが増えるといいなと思います。











ワールドツアーのためスウェーデンはヨーテボリにきています。



自身初の室内コートでの公式戦です。


風がないので不思議な感じ。



ヨーロッパにはこういうコートが多い印象です。



なんてったってスウェーデンは今寒い❄️



朝晩はダウンが必要なくらい。



夜は20時くらいまで明るいので時間の感覚も麻痺してきます。




明日はスウェーデンのチームと試合。



まずは予選突破できるよう頑張ります!
地球の裏側にまで来ることはなかなかなくて、しかもリオデジャネイロやサンパウロではなく、少し端っこのパライバ州、ジョアオペッソアという街です。



日本人がなかなか来ることはないでしょう。



ジョアオペッソアは海沿いの街で、雰囲気はリゾート地のようなものがあります。



華やかな雰囲気もありますが、貧富の差は激しいようです。



Uberに乗って交差点で止まれば、窓ガラスを掃除しに来る若者やダンスを披露する若者、お手玉でジャグリングをする小さな子どもに出会います。



彼らは信号が変わりそうになると信号待ちしている車の窓ガラスを叩き、お金を要求します。



街を歩けば僕たちのような人種が珍しいのか、「お金をくれ」と挨拶のように言われます。



一軒家の塀には、有刺鉄線、もしくはおそらく触ると電気が流れるであろう鉄線が張られています。きっと空き巣が多いのでしょう。




貧しい家庭に生まれると、まともに教育を受けることが難しく、そのループから抜け出すことが非常に困難だそうです。



このように日本にいるとあまり目にすることのないような光景に出会います。




僕のお金を渡すことで彼らが幸せになれるのなら、お金を渡そうかと思いましたが、毎回、そして全員にそれができるわけではありません。



要するに根本的解決になるわけではないということです。



ですから僕は非常に悩ましく感じました。



そういう話は聞いたことあっても、実際に肌で触れると感覚が全然違います。




僕はいかに自分が育ってきた環境が恵まれたものだったかを痛感しました。




彼らと話したわけではないからわかりません。



彼らも幸せかもしれないです。



僕が勝手に評価することではないだろうし、勝手に僕の方が恵まれている、なんて決めつけることではないかもしれません。



彼らより僕は恵まれていたからよかった、だから頑張らなければとも思いません。



ただ、単純にその現実に直面した時、日本はなんて恵まれた国だ、と思いました。





ちっぽけな僕になんとかできる事ではないかもしれませんが、考えることはできます。



少なからず忘れてはいけないことだ、と思いブログに綴りました。



特に結論はないですが、少しだけ地球の裏側の事、感じていただけたら、、、


本日ブラジル国内ツアーに島田桃大選手と出場しました。



拠点としていたジョアオペッソアよりバスとUberで3時間半ほどかけてナタールという街へ。



とても素晴らしい景色の街です。

僕たちは予選からの出場となりましたが、一回戦で負け大会を終えました。




オフの間に取り組んできたこと、またブラジルに来てから得た感覚など、、、フィジカルの面、テクニックの面共に手応えもありましたが、結果は芳しくありませんでした。






ブラジルで行われるワールドツアーにも参戦予定でしたが大会自体が中止となってしまいました。



明日は試合を観戦してジョアオペッソアに戻り、数日後帰国します。


とりあえず環境を変えるチャンスがあれば飛び込んでみるというのが僕の考えで、ビーチバレーにおいても人間的なことにおいても成長が期待できると思い、ペアの誘いもあってブラジルはジョアンペソアという街ににやって参りました。



練習は特別なことをやるわけではないですが、スタッフが多いため効率が良く楽しいです。



生活面ではあまり言葉が通じない中、まぁでも何とかなるなというのが1番の印象です。



いつも海外に来て気付かされるのは、日本の良いところ。自分が慣れ親しんだということを差し引いても、生活のしやすい国だなぁといつも外から見てみると思います。



もちろん各国にいいところはあります。



ブラジル人も非常に優しくフランクに接してくれます。



人の温かさに触れながら日々を過ごしております。
日本を離れると余計なことを考えずに打ち込める事はいいことかなと思います。



なにか全てがリセットされて新しい自分にさえなれたような気もしますが、それはいい面も悪い面もあると思っていて。



本質的なところは忘れず、いい意味でまっさらな自分で頑張ってみたいななんて思っています。






日本にいると色々なことに気を遣いながら生きているんだなぁと思います。



ただそれは必要なことではあります。



ただ、一度離れてみると、そこにストレスを感じていた自分に気づきます。



それにより集中力を削がれていたことにも気づきます。



日本にいるときにそことどう付き合っていくかは少し考えなければならないかなとも思います。






あとは初めて地球の裏側に来てみて、世界は広い、と単純に感じました。



宇宙や地球の大きさからすれば自分なんてちっぽけで、今抱えている悩みもそれに比べれば小さなものだなんてよく言いますが…



実際に体感しないとその実感はなくて、今回それをまじまじと実感しています。



ましてや宇宙飛行士になって外から地球を見た日にはどんな価値観になるんだろうなんて勝手に考える次第です笑



話は飛躍しますが、思い悩んで自ら命を絶ってしまう人も日本には多くいます。



それぞれの悩みはその人にしかわからないと思います。



でも、一度世界の広さを知ったら少しは変わるんじゃないかななんて今僕は思っています。



そんなことする時間がないとかお金がないとかたしかにそうかもしれません。



でも、今ある苦しいこととか、嫌なこと、全て投げ出したっていい、世界は広い、人生は何度でもやり直せるんじゃないかななんて思う僕がいます。



それが正しいとか、悩んでることからすぐ逃げればいいとかそういうことではなくて、今どうしようもないことがあるなら、そんな方法もあるし、それは知っておくと少し楽になれるんじゃないかななんて思いました。



誰かに何かを伝えたいとか何かを変えたいわけではないけれども、今僕が感じたことを記しておくことは僕のためでもあるし、たまたまこれを見た人が何か感じたりしたならそれは良きことかななんて。






少し話は飛躍しましたが、どうせ世界を旅するならと、そこで感じたことを気ままに書いてみました。







ワールドツアーの日程もめまぐるしく変わっていて計画もクソもあったもんじゃないですが、日々最善の道を探して頑張ります。





応援よろしくお願いします。



サポーター募集もしています。



是非よろしくお願いいたします。





地元愛知県で開催している、「MAGSカップ」に行ってきました!



今回は大会運営と、2人制の試合に出場!



2人制大会は今年新しく始めた試みで、4人制から2人制競技への関心を高めていただけたらと、始めました。



僕自身が競技活動するにあたりサポートいただいている企業様より今回も大会にご協賛いただきました。








2人制大会は、地元高校生の香川君と出場しました!



まだきっとビーチバレーは始めたばかりだと思うので、ビーチバレーの楽しさを感じてもらえるよう一緒にプレーしようと思いました。



それが、結果どうだったか。






逆に、僕がビーチバレーの楽しさを思い出させてもらいました。



パートナーと二人で協力して点数を取ること、パートナーがいいプレーをしてそれを二人で喜べること、立てた作戦がハマって点数を取れること…



ビーチバレーは楽しいものなんだと、改めて理解することができました。





より高いレベルでやればやるほど、自分の力の無さを感じていました。



自分の成長も感じられないどころか、前より良くないんじゃないかなんて思っていました。



だから、僕は最近ビーチバレーを楽しめていませんでした。



なんでもやり始めた時は成長のスピードは早いです。



どんどんできるようになります。



何も考えなくても楽しめます。




ただ、キャリアを積んだとき、どうでしょうか。



伸び率も下がるし、相手もどんどん強くなっていきます。



何も考えずに楽しむことはできなくなってきます。





楽しんで、とよく言われます。



それがどういうことなのか、そこに哲学があるか。




これは非常に重要なことだと思います。






ただ、ひとつだけわかることがあります。



極限の状態を楽しめない人間は、弱いんです。



これだけは言えます。



生きるか死ぬか。そんな時、笑っていられるか。



それは余裕なのか、経験なのか、悟ったのか、理解したのか。



なんなのかは僕は今だに理解できていないんだけれど、今回香川君と組んで試合をして、原点に戻れたような気がしていて、それはこの「生きるか死ぬかの状況で楽しめるか」という命題の真理に、少なからず近づくことができたと僕は感じているんです。



だから今回は本当に良かったです。






凝り固まった僕には、まだビーチバレーを始めたばかりであろう香川君のプレーが光り輝いて見えました。



新鮮でした。



すごい角度でカットショットを打ってました。



少なからず僕よりビーチバレーの経験が少ない子が、誰にも取れないショットを打っている。



でも僕はそれを頭も身体も拒絶する。



僕にもできないはずなんてないのに…




僕はいつのまにかそのようなプレーをしようともしていませんでした。



きっとたくさんの経験を経て、それはハイリスクだと、頭も身体も「勝手に」理解しているんだと思います。



その思考になっているプレーが、他にもたくさんある気がします。



だから僕は楽しめないし、伸びもしないんだろうなと思います。



今回本当にたくさんのヒントを得た気がします。



香川君に負けないようにまた練習します。
結果は準優勝。



優勝したかったけど、それは次へ持ち越しだね笑


本日最終日の清水カップは、準決勝で敗れ3位で終了しました。
そして、2018シーズン、ここで一区切りです。



今シーズンは、アジア競技大会を始め、より高いレベルの大会に出場することができました。



その上で、自分に足りないことが明確になった一年だったと思います。



変化の多かった年でした。



自分の外のことも、自分の中のことも。






自分の未熟なところ、たくさん気づきました。



気づかせてもらいました。



それをわかっていなかったことも、ある意味強さだったのかもしれない、と思います。



でも、それをわかった上で、乗り越えられた自分がいたとしたら、それはもっと強い自分だと思います。



だからこそそれがわかった今シーズンは意味のあるものだったと思うし、それを意味のあるものにするために今後必ず乗り越えてみせます。






今年もたくさんのサポートに支えられ、選手生活を送ることができました。



所属
 
ウェアサプライ

防水バッグサプライ

アイウェアサプライ

寝具サプライ

マッサージローションサプライ

水素水サプライ

インナーウエアサプライ

公式サイト作成

名刺作成



たくさんの応援いつもありがとうございます。



僕に関わる人、全ての人がチームだと思います。



そんな方々と、僕は競技を通して、たくさんのことを共有できたらと思っています。



そのあたり、今年気づいたこと、変化したことかなと思います。




とにかく、今シーズンもありがとうございました!!
明日から第一回清水カップが始まります!



会場は静岡県清水市、清水マリンパークです。



今日は会場で練習しました!
素晴らしいロケーション!



明日は10時から試合です😊