あの世の入り口と呪縛 | 光の記憶 魂の記憶 まさよのブログ

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不思議なこと、光のこと、愛のこと 神さま綴り 


わたしがまだこのようなお仕事をする前、父を亡くして間もない頃

東京の有名な霊能者という方に 姉と一緒に会いに行った事が

ありました。

何よりも姉が、「あの芸能人も信じている霊能者だから」 という事で

とても信用していたので、父の事を聞けたらと出掛けていきました。

今から26年程前のことです。

着くと薄暗い6畳間のところに、人がびっしりと座って居て

呼ばれる順番は決まっていなくて、女性霊能者の気分によって

「次誰それ、次あんた、次はお前」というふうに呼ばれて行きます。

わたしは、幼い子どもを連れていたので子どもは飽きてグズるし

早くから着いて、夜になっても呼ばれる事がなく、その次の日も

朝早くから駆けつけても、同じ様に一向に呼ばれる気配がないのです。

新幹線の時間もあり、痺れを切らして「そろそろ帰りの最終の新幹線の

時間なのでもう帰ります」 

そう告げて立とうとした時、大勢の人前で罵声を浴びせられました。

「お前は何様なんだ? 待つことも出来ないお前みたいな性根の

悪い汚い奴は、交通事故にでもあって死ぬから覚えておけ」って

もの凄い剣幕で怒鳴るのです。

でもね、その人の言動をみていて何かおかしいって思ったんです。 

その方は白いひげを生やした神さまに選ばれたと言っていましたが

人としての何かが欠けているって、そう思いました。

自分よりも有名な霊能者を口汚く罵ってみたり 批判しているのを

みて、この人に無理して視て頂かなくてもよいなぁと思ったんですね。

それが 「帰ります」 の態度にもしかしたら出ていたのかも知れません

が、鑑定料も20万くらいのお金を前払いでしたので、そのお金も戻って

はきませんでした。

それから気にしないつもりでいても、頭のどこかにその嫌な経験と

ともに、そしてそんな大金を払って、バカだったなぁという気持ちと

「交通事故に合って死ぬ」その言葉がわたしを縛り続けました。


嘘だとわかっていても本当かなぁって、ふと思い出すんですね。

もしかしたら霊能者だから わたしを交通事故に合わせようとしている

のかも知れないなぁってね、込み上げるように思い出すのです。


でも気付いたらいつ頃からか交通事故で死ぬという呪縛から

解放されておりました。

誰かに御祓いを受けた訳でも、何かをした訳でもないけれど、きっと

自分が今こうして生きている事が そんな事などこの世にないのだと

いう何よりの確証でした。

人は生きていたら、いろんなモノに縛られます。

こうしたらダメ、ああしたらダメ、波動が言霊が霊格がってね。

でもね、いろんな呪縛からあなたを解放してくれるのは、他の誰でも

ないあなた自身です。

だからに誰かに霊能者と言われる人に 嫌な事を言われたとしても、

誰かに嫌な態度を取られたとしても、どうぞあなたにとってそれは

何の足かせにもなりませんので、安心して下さいね。

それであなたが不幸になる訳でも、 あなたの家族に何かが起こる

訳でもありませんので、どうかどうぞ その呪縛から自分を解放して

あげてくださいね。


神さまに選ばれたから何を言ってもいいのだと、偉そうにしても

良いのだという霊能者は きっと今はいないと信じています。

自分の言う通りにしないと罰があたるとか、家族に悪い事が起こると

脅す霊能者ももういないでしょう。

この体験があったからこそ、今の自分の取る態度がはっきりと

明確になりましたので、今思うとあの経験がわたしにとって本当に

有難い感謝の経験となりました。

こういう仕事をしていると、自分だけが本物だと人は皆そう思いたく

なります。

だから自分以外の霊能者は、みんな偽物だと言い出す人も

多いのですけれど、もしもその方が本物だったらきっと他の人の

批判などは しないだろうなぁと今は思います。

人によって本物かどうかなんて違ってきますし、自分の事をただ粛々と

行うだけなので、日々自分の精進だけで精一杯なものです。


人を恫喝する事は、魂を あなたという神さまを恫喝する事でも

あります。

誰かが自分の事を恨んでいる、嫌な念を送ってくると気にされている

方も多くいらっしゃるかと思います。 

でもね、その呪縛さえ解放してあげられるのもあなた自身なのです。

真に受けて身構えるとね、どんどん辛くなりますので、気にしない事が

なにより一番です。

似ているような呪縛の話をもう一つ。

わたしが30歳くらいのとき、ある日突然パニック障害になりました。

突然呼吸が苦しくなり、心臓がものすごい速さで脈打ち外に出る事が

出来なくなりました。

車を運転していても、スーパーで買い物をしていても 発作が起こると

倒れそうになって、昼も怖いけれど、夜になるとその症状はますます

酷くなるのです。

いま思うと夜は病院が閉まっているので、具合悪くなったらどうしようか

という不安から、どんどん緊張して症状が酷くなったのだと思います。

いろんな検査をしてもどこにも異常がなく、ただの自律神経失調症と

いう事で精神安定剤を出されてお終いでした。

それでも治らないと、どんどんお薬が増えていくのです。

今ならすぐにうつ病と診断されて、もっと沢山のお薬が出されるかも

しれません。

お薬は飲みたくない、でも飲まないとまたあの恐怖が来ると思うと 

とても怖くなるのです。

この原因が知りたくて、それこそいろんな事を思いました

住む家が悪いのではないか、 ご先祖の供養が足りないからじゃ

ないか、誰かがわたしを恨んでいるのではないか などなど 

この不安や恐怖が治るのならば 何でもするつもりでした。 

でもね、ある日その症状が出そうになった時、外に出て星を眺めて

いたらすーっと収まっていったのです。

どうして外に出たのかなぁと思ったら、死ぬのなら家の中ではなく

外で死にたいと思って外に出たら、星がとてもきれいでね

きれいだなぁと眺めていたら、自分の症状に向けていた意識が

星に向かった事で、気付いたら症状が治まっていました。

それから、あー大丈夫なんだ、自分で自分の症状を抑えられるの

だと知りました。 

でももし発作が収まらなかったら、人前でその症状が出て倒れたら

という恐怖はどこかにあったので、常にお財布に発作時のお薬を

入れていました。

きっと10年近くお守りのようにお財布に入れたままにしていたと

思います。

そして捨てる時 勇気がいったのですが、一度大丈夫になると 

次も大丈夫になり 大丈夫を積み重ねていく事で、絶対に大丈夫だと

いう自信が付いたのでしょうね、自分で自分をコントロールできる。

そう思った時が パニック障害という症状から解放された時でした。


いろんな呪縛から 不安から自分を解放してあげられた時って 

あなたのチーム不思議な皆さん達がとても喜んで下さり、そして

誉めて下さっている時なのです。

良かったね、偉いね、すごいね 立派だったねって、ただ手放しに

誉めて下さっているので、その愛にもっともっと応えてあげて下さいね


もっともっと喜ばせてあげて下さいね、そうする事であなたとチーム

不思議な存在がね、もっと身近に感じられる事になります。






もう一つのブログ「虹の先にあるもの」でも書いたいたのですが、

人は亡くなる時に、いろんな場面をそれぞれにみていて そして

人によって会う人もそれぞれに違うみたいです。

代わる代わる人が尋ねて来てみたり、それは知り合いだったり

知らない人だったり、そして亡くなる瞬間もさまざまで

お母さんが迎えに来て、手を取られて「行こうか」と言われたて

ついていったら亡くなっていたとか、「美味しいものを食べに行こう」と

言われたので、「うん」 と返事をしたら亡くなっていたと教えて

くれた人もいるし、自分が亡くなる瞬間を真上から眺めていた人も

いて、本当に人それぞれだなぁと思います。

亡くなって居る場所も それぞれに違いますが、時間が経っている

人を呼び出すとき、必ず眩しさの中からお顔を見せて下さるので

あーすでに記憶と魂が一致して 完全に還られているのだなぁと

思う時もたびたびあります。

あの世とは 亡くなる瞬間とは 本当に一概に一言では

言えない事がたくさんあります。

でもね、とても不思議な空間にいるという人はあまりいなくて

皆さん場面は違えど 居心地の良いところにいらっしゃる事だけは、

亡くなり方に関係なく同じだなぁといつも思います。

まりんさんのお母さんのように虹の輪を超えたら、広いところに出た

という人や ガーベラが咲き乱れている場所にいる人、沢山の人に

可愛がられている人とさまざまでね。

以前 「あの世というのは、地獄がない」と梵字のおじいちゃんに

教えてもらった事がありましたが、こうして亡くなった人たちが

話して教えて下さる事で、梵字のおじいちゃんのいうように地獄は

本当にないのだろうなぁと 信じられる事が多くなりました。

何故なら 地獄というところに居りますという方も 成仏出来ずに

居りますという方にも 未だにお会いした事がありません。

あの世とは、人々の魂の安堵の場所なのかも知れませんね。 

「あの世の入り口」の補足として 少し付け加えました。







4月23日の ヒカルランドさん主催の

「愛しているよ大好きだよワーク」 満席となりましたので

キャンセル待ちのお申し込みとなります。

お時間を作って足を運んで下さりる事 有難うございます。

13時半くらいまでお時間を見てくださいませ。

4月2日の姫路講座も満席となっておりまして、キャンセル待ちの

受付けも締め切っておりますので、どうぞご了承下さいませ。

5月23日の東京講座の募集は、ナチュラルスピリットに

なりますので、募集までもう暫くお待ち下さいませ、今月の

中旬には募集をするそうです。




本の発売からひと月と経たないうちに、4刷り目が決まりました。

たくさんの方が手にして下さった事、感謝でいっぱいです。

在庫が品切れの状態で、すみませんがお手元に届くまで少しだけ

お時間が掛かるみたいです。

魂が安堵する事は、生まれたきた事を思い出す事でもあります。

生まれて来た時に 持たせられた忘れている能力を

誰もが思い出す事になります。

魂の深くで、懐かしさで涙が溢れてきます。

自分に触れると 魂の涙が溢れてきます。


まさよ




もう一つのわたしのブログ

愛しているよ 大好きだよ」のブログはいつも更新しています。


命生まれてくる意味   優れた能力  

お立ちより下さり 読んで下さったら嬉しいです。