老人の回想1 愛される性質 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2019.2.9(2)


老人の回想1


私は、中国の海南島へ6年間駐在していたが、苦労も楽しい事も両方あった。


対日感情の悪い時には、何度も危険な目にもあった。


しかし、多くの若者に愛されている時は幸せであった。


教育大学で日本語を教えている時は、女子大生は何人もまとわりつき、ハーレムの様だと言う人もあった。


しかし、まるで本当の父親の様に接する事が出来たのは、私に人を愛する性質があったからだと思う。


イエス・キリストを信じ救われる迄は、人を憎み、又許さず、運命を恐れ、欲の奴隷であり、普通の人であった。


学生に愛されるのは、クリスチャンの先生も同じであった。


近所に大病院があり、外人専用の国際部があった。


医師他全員がクリスチャンであった。


時々訪問したが、看護婦他、まるで田舎の父親に会う様な歓迎ぶりであった。


頼みもしないのに診察台に座らされ、終いには、私の健康を心配して医師団まで出来た。


建前や立場ではなく、本心から愛されるのは、本当に幸福であった。


愛される性質を与えてくださった神に感謝する。



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