２０１９．２．９
牧師さんへの励まし
今日、いくつかのことを思い出した。
伝道については、私は素人以上に邪魔ものかも知れない。
昔、救われた時、友人は性質のガラリと変わった私を見て、根掘り葉掘り聞いてきた。
そして言った。
「どうすればあなたの様になれるのか」
…と。
私は、
「イエス・キリストを信じたらこうなった」
とこたえ、教会を教えた。
彼は、直ぐに教会を尋ねて行き、そして直ぐに救われた。
彼のこの変わりようを見てその奥さんが、そしてそれを見て弟さんが救われた。
この一家は、築地の本願寺で結婚式をあげるほどの仏教家族であった。
弟さんは、その後牧師になり、日本最大と言われるペンテコステ教団の理事長までになった。
この救いがどこまで広がったか私は知らない。
私のしたことは、イエス・キリストを信じた事と、教会の場所を教えた事だけである。
これは中国でも同じである。
友人や知人を見て、
「どうしたらあなたの様になれるか」
と聞いて、懇願する様に地下教会を紹介してもらい、そして救われる。
日本的な伝道は誰もしていない。
知人で伝道熱心な娘さんがあった。
単身で南米で伝道をしていたが、私の経験に興味があったので、海南島に招待した。
関空で待ち合わせをしたが、本当に彼女が来るのかなと思っていたら、聖霊が、
（今バスに乗った）
と教えてくれた。
彼女に会った時、
「あなたは○時○分に岡山駅でここ行きのバスに乗ったでしょう」
と言った。
彼女は驚いて、
「何でそれを知ってるの」
と聞いてきた。
彼女は私の経験に半信半疑であったが、以上の様な事があったので、疑いは一度に吹き飛んだ様だ。
私の知り合いの牧師さんは、いつも信者の相談を聞いていたが、本人しか知らないことを言うので、一目置かれ、尊敬されていた。
これが牧師の仕事でもあると思う。
祈りながら説教をし、相談に応じていれば、聖霊は教えてくれるでしょう。
ある時、神は言われた。
「私に賜物を与えて下さい」
との祈りに対し、
「聖くない者に私は賜物を与えない」
と。
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