救いの連鎖反応 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

救いの連鎖反応

一人の人が救われた事によって、次々と救われる事を専門的には何と云うのか知らないが、私は勝手に「救いの連鎖反応」と呼んでいる。

この現象が起きると、伝道は非常に簡単と思っている。

私の場合もイエス様によって救われて、多分、一ヵ月も経たない内に、2人の人が教会に行くようになり、直ぐに救われた。

彼らは、私の変わりようを見て、非常に驚いたからである。

私のした事は、ただ彼らが熱心に、

「どうしてその様に変わったのか」

と聞く事に対し返事をし、

「是非教会に行ってみたい」

と云うので、場所を教え、牧師さんを紹介しただけである。

進んで伝道した訳でもないし、祈った訳でもない。

私の場合、発端はノイロ-ゼ風の若い女の人からであった。

その人は私よりも何ヵ月も後に教会に来始め、いつも憂鬱な顔をしていたが、ある日突然、

「イエス様に救われました」

と言って、明るく、又、感謝する性質に一変してしまった。

私も何とかそうなりたいと、神を信じ、祈った処、全く同じ様に変わった。

私の友人はそれ迄、実の兄の様に毎月私の愚痴を聞いて呉れていた。

救われて後訪問した時、愚痴でなく生きる喜びを語ったので、彼は仰天してしまった。

直ぐに(多分翌日かその次の日)教会を訪問し、短期間で救われてしまった。

もう一人の人も手土産を持って教会を訪問し、聖霊まで受けてしまった。

私の友人が救われ、性質が変えられたのを見て、やがて奥さんが救われてしまった。

この奥さんの変わりようを見て、同居していた弟さんが救われた。

これだけの連鎖反能が、私の記憶では、一年以内であった様に思う。

この最後の人は、現在、信徒1万数千人のキリスト教団の総理(理事長)である。

この人の影響で、あと何十人か何百人が救いの道に入ったか、もう判らない。

始まりは、ノイロ-ゼ風の一人の女性からである。

私は、私の次に救われた2人の人に何の伝道もしていないのと同様に、連鎖反応の他の人に対しても殆ど何もしなかったと思う。

しかし、これ等の人をいつも見ていた周囲の人にとって、彼らの変わり様は、その魂を揺さぶる程の影響を与えたと思う。

私が、神とキリストの救いを認めざるを得なかった様に、連鎖反応に与(あずか)った人達も、やはり認めざるを得なかったと思う。

この方法によると、最初に救われた人が一人であっても、50人や100人の教会が数年の内に出来る事はそんなに難しい事ではないと思っている。

この連鎖反応は、救われた時の状態を見ている人にしか働かない様に思う。

だから、誰かが救われた時が伝道の最高のチャンスではないかと思う。

そして、其の時期を逃すと途端に難しくなる。


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