子供の身代わりになってみて分かったこと | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

身代わり

子供が3、4才の頃、車で長距離旅行をした。

帰宅して直ぐに長男が口内炎になった。

あまり苦しそうにしているので、神様に癒されるよう祈っていると、神様は言われた。

「あなたの額を子供の額につけて、病を半分担ってやりなさい」

そうしたところ、私も口内炎になってしまった。

頭がひどく痛くなり、子供と二人医者通いをして、一週間位掛かったと思うが、その間、大変な痛みであった。

その時、たとえ我が子であっても、この苦しみは二度とコリゴリだと思った。

もし相手が自分の子供以外なら、苦しみの身代わりになる等、到底出来そうも無い。

イエス様の十字架の苦しみは、私達人類が神様の本当の子であるから出来た事で、人間の親が我が子を愛する以上に、私達人間を愛された証拠でもあると思う。

ついでであるが、子供と同じ苦しみを味わってみて初めて、子供の苦しみが判った。

大人であれば大騒ぎをする様な苦しみを、幼児や子供は泣きながらでも耐えているのである。

私の子供の頃を思い出すが、数年間、毎日何回も何十回も腹が痛くなり、座り込む程の痛みであったが、過ぎ去ると何ともないので、親さえも余り気にしていなかった様である。

人間は親でさえ、我が子の苦しみの半分も知らない様である。


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