こんにちは!船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチーム、管野です。
部下のモチベーションを上げる上で、「褒める力」というのは、非常に重要な力となってきます。
叱る力も当然必要ですが、叱ることでモチベーションを上げられる方は必ずといっていいほど、褒めてモチベーションを挙げる方法を体得しています。
なので、まずは褒める力をつけましょう。
ということで今日は、「褒め上手」になるために、最初に通過しなくてはいけないポイントについて書かせて頂きます。
まず、褒めるリーダーか、叱るリーダーか。
簡単に測定する方法があります。
それは、一週間、部下を褒めた数と叱った数を数えることです。
褒める > 叱る これは褒め上手なリーダーです。
叱る > 褒める これは、褒め上手ではないリーダーです。
この採点を行った上で、褒め上手への目標を立てます。
一般的に、褒めるのが苦手・・・という方は、圧倒的に褒める数が少ない傾向があります。
褒めるのが苦手な方は、ひとまず「叱る」より「褒める」の数を増やすということを最初の目標にしましょう。
また、よく褒めるのがわざとらしい・・・といわれてしまう方もいると思います。
しかし、それはそれでよいです。
苦手な方ほど、自分の褒め方がぎこちない、わざとらしいという自覚があります。
しかし、それを気にしていたらいつまでたっても褒め上手にはなりません。
たとえわざとらしいと言われても、褒める数を増やすことができれば褒め上手なリーダーになります。
褒め上手かどうか?は自分ではなく、周りが決めるものです。
褒める数が圧倒的になった時点で、周りから「褒め上手」と認識されます。
ということで、「褒める数を増やす」を最初の目標にしましょう。
ただし、なんでもかんでも褒めればよいというわけではありません。
褒めるに値することを見つける!が褒めることのスタートです。
見つけるのが上手か、下手かも人によって違いますので、これも訓練が必要ですね。
褒めポイントの見つけ方は、明日の記事でご紹介致します。
それでは、本日はここまで('-^*)/
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