【一枚の絵・12】

名古屋 名都美術館
『愛とロマンの旅人 竹久夢二展』(1990年)より
竹久夢二
《立田姫》(部分)
紙本着色 1931年(昭和6年)
夢二郷土美術館



竹久夢二は、ダンナがファンなのです。
あの大型台風19号が日本に上陸する前日(新幹線は止まっていたけど、名古屋は晴天だった)に観に行きました。

夢二さんには悪いのですが、わたしは彼の描く女性の顔って、いまいち苦手なんです。細長い頭、離れた目、長い下まつ毛……
でも、この《立田姫》は例外! 人もうらやむ九頭身(?)美人です。左腕が異様に細いだとか、首のねじり方が不自然だとか、そんなことは全然気になりません!

家に帰って、ダンナが持ってる夢二の画集を調べてみると、彼女は紅(くれない)の衣裳をまとった秋の女神なのだそうです。
そして夢二のコメントは……
「自分の一生涯における総くくりの女だ。ミス・ニッポンだよ」
……う~ん、納得。
(1990年9月)


名都美術館 →
(愛知県長久手市杁ケ池301)


【2009年・追記】
作品に引用されているのは杜甫の詩で、
「去年は米が高く日常の食にも事欠き、今年は米が安く農民は苦しい生活をしなければならない」
という内容だそうな。

【大正ロマン…竹久夢二と3人の女性】


・夢二郷土美術館 →
(岡山市中区浜2-1-32)
・金沢湯涌夢二館 →
(石川県金沢市湯涌町イ144-1)
・竹久夢二美術館 →
(東京都文京区弥生2-4-2)
・竹久夢二伊香保記念館 →
(群馬県渋川市伊香保町544-119)
・日光竹久夢二美術館 →
(栃木県日光市柄倉772-1)
・竹久夢二美術館 →
(山形県酒田市日吉町1-2-20 相馬樓内)

・テーマ「肖像画・人物画」の記事一覧 →



京都国立博物館は、三十三間堂の向かいにあります。
清水寺をはじめ有名な観光スポットなのですが、わたしは来たことがありませんでした。

建物は、赤レンガでオシャレです。



京都国立博物館


そこで開催されているのが、『京都御所ゆかりの至宝』です。
いにしえの、宮廷文化が堪能できました。

京都観光をするなら、博物館もいいですね。

↓詳しくはこちら。クリックしてね。
「ワタシのイチ押し」 京都御所ゆかりの至宝


『京都御所ゆかりの至宝―甦る宮廷文化の美』
◆2009年1月10日(土)-2月22日(日)
 京都国立博物館
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京都国立博物館 →
(京都市東山区茶屋町527)

【京都国立博物館】


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【一枚の絵・11】

静岡県立美術館
『カーンワイラー・コレクション展』(1990年)より
エリー・ラスコー
《木立》
1953年

風景写真 カメラ1


何やら大きな美術展が静岡で開かれていると聞いて、下調べもせずに観に行ってしまったのですが……これがなんと、わたしの苦手な抽象画ばっかり!

確かに、ピカソやキュビスムの画家たちを世に送り出したカーンワイラー氏はすばらしい画商かもしれないけれど、わたしの「ネコあたま」では、いかんともしがたい…。
抽象画のわかる人、本当に尊敬しちゃいます!

そんなわけで頭の中がごちゃごちゃになってるところへ出くわしたのが、この《木立》という絵なのでした。
これ、はっきり言って他の作品から浮いていましたよ。でも、わたしはホッとしました。
とーてもメルヘンチックでおいしそうな色づかいなんですもんドキドキ
(1990年3月)


風景写真 カメラ2

『カーンワイラー・コレクション展』
◆1990年2月17日(土)-3月25日(日)
 静岡県立美術館
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静岡県立美術館 →
(静岡市駿河区谷田53-2)


【2009年・追記】
そのほかの展示作品は、こちらキラキラ
20年経った今なら、もっと楽しめたかも~~あせる

パブロ・ピカソ
《泉のほとりの三人の女》
1921年
風景写真 レンズ1


パブロ・ピカソ
《まどろむ女》
1932年
風景写真 レンズ2


パブロ・ピカソ
《ランプの下の静物》
1962年
風景写真 レンズ3


パブロ・ピカソ
《帽子をかぶる女の胸像》
1962年
風景写真 レンズ4


パブロ・ピカソ
《帽子をかぶる男の胸像》
1969年
風景写真 レンズ5


フェルナン・レジェ
《木の下》
1921年
風景写真 レンズ6


フェルナン・レジェ
《食事(昼食)》
?年
風景写真 レンズ7


フェルナン・レジェ
《ピクニック》
1953年
風景写真 レンズ8


アンドレ・ドラン
《リュシー・カーンワイラー夫人の肖像》
1922年
風景写真 レンズ9


アンドレ・マッソン
《レジスタンス》
1944年
風景写真 レンズ10


・テーマ「現代アート」の記事一覧 →



お久しぶりです。
そのリンですニコニコ

なかなか、掲載できなくてすみません。(* ̄Oノ ̄*)

今日は、国立国際美術館(大阪)に行ってきました。
懐かしい、作品と、再会する為です。
昔の記憶なので、間違いもあるか知れませんが、思い出しながら書きました。
下の、リンクをクリックしてね(´_`。)

↓クリックしてね。
「ワタシのイチ押し」 EXPO'70とミロ

絵は本当に、深いと思います。


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国立国際美術館 →
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(大阪市北区中之島4-2-55)


【ジョアン・ミロ作品集】


・テーマ「シュルレアリスム」の記事一覧 →
愛知県美術館
『ライオネル・ファイニンガー展 光のクリスタル』(2008年)

1


愛知県美術館で12月まで開かれていた
『ライオネル・ファイニンガー展』。
遅まきながら、ご紹介しまーす乙女のトキメキ

ライオネル・ファイニンガー
《赤い服のヴァイオリン弾き》
紙にインク、水彩 1915年 32×23.4
個人蔵
風景写真 レンズ1


ライオネル・ファイニンガーって何者?
ドイツ系のアメリカ人画家で、
19歳で諷刺画を、35歳で石版画とエッチングを、
36歳で油彩画を描き始めたひと(1871-1956)らしい……


にしても、すごいのは、
新聞の連載漫画、素描、版画、水彩、油彩、彫刻、
そして木製のおもちゃにいたるまで、
いろんな分野をこなしていること。
タッチも実にさまざまで、
これホントに全部、同一人物の作品!?と、
ちょっとびっくり目

ライオネル・ファイニンガー
《孤独な男》
紙にインク、水彩 1921年 23.6×31
個人蔵
風景写真 レンズ2


ライオネル・ファイニンガー
《この世界の果てにある都市》
紙にインク、グワッシュ
1910年 23.5×29.5
個人蔵
3


ライオネル・ファイニンガー
《橋 Ⅳ(ヴァイマールの橋)》
キャンバスに油彩 1918年 63×90
キルヒナー美術館
風景写真 レンズ4


ライオネル・ファイニンガー
《木製玩具》
[人物13人、家10軒、教会1堂]
1910-50年
ハンブルク工芸美術館
5


で、ここから先は、
特にワタシのお気に入り~乙女のトキメキ

ファイニンガー独自の、光の表現による油彩画。
彼自ら「プリズム・イスム」と名付けた
キュビスム風の作品です。
まさにプリズムを通して見た絵?
美しいですね、そして音楽的ですねピンクハート

描かれているのはドイツの教会、
バルト海沿岸の風景、北欧神話の魔物……

ライオネル・ファイニンガー
《夜の聖マリア教会、ハレ》(「ハレ」の連作より)
キャンバスに油彩 1931年 100.5×80
フォン・デア・ハイト美術館
風景写真 レンズ6


ライオネル・ファイニンガー
《ゲルメローダ XIII》
キャンバスに油彩 1936年 100.3×80.3
メトロポリタン美術館
7


ライオネル・ファイニンガー
《海にかかる雲 Ⅱ》
キャンバスに油彩 1923年 36×60
個人蔵
8


ライオネル・ファイニンガー
《砂丘と防波堤》
キャンバスに油彩 1939年 53.4×95
個人蔵
風景写真 レンズ8


ライオネル・ファイニンガー
《砂丘》
キャンバスに油彩 1949年 45.7×76.2
個人蔵
風景写真 レンズ10


ライオネル・ファイニンガー
《魔狼フェンリル》
キャンバスに油彩 1954年 50.8×76.2
個人蔵
11

こんなに多彩な才能を一度に目にした展覧会は、
初めてかも?
う~~む……
芸術の世界はホント、奥が深いっすグッキラキラ
(展示数131点+木製玩具7セット)


2

『ライオネル・ファイニンガー展 光のクリスタル』
◆2008年10月17日(金)-12月23日(火・祝)
 愛知県美術館
・Twitter →
宮城県美術館に回ります)


愛知県美術館 →
(名古屋市東区東桜1-13-2)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『ライオネル・ファイニンガー展』①(2008年)


【ライオネル・ファイニンガー作品集】


・テーマ「表現主義」の記事一覧 →
神戸市立博物館
『神戸と兵庫のモダニズム 川西英えがく「兵庫百景」を中心に』(2008-09年)



今年のお正月、帰省した際に出かけた
『神戸と兵庫のモダニズム』。
20年間、神戸に住んでたのに、
当地の画家の作品を知らないのは、ちとハズカシイ……
というわけで、
市立博物館の所蔵する作品展を見てまいりました音符
(全10作家、展示作品128点+資料)


昭和の時代、神戸在住の画家たちが好んで描いた
旧外国人居留地の洋館や北野の異人館。
「モダンでエキゾチックなまち・神戸」のイメージは
彼らがつくった、と言っても過言じゃないかも。
(ちなみに、、、神戸市立博物館も旧居留地にあり、
昭和10年(1935年)に建てられた元・銀行の建物を使用してます)


別車博資(べっしゃ・ひろすけ)
《クレセントビル(神戸)》
紙に水彩 1962年 69.4×102.2
神戸市立博物館


小松益喜(こまつ・ますき)
《最後の異人館》
キャンバスに油彩
1972-74年頃 130.3×162
神戸市立博物館


小見寺八山(おみでら・はっせん)
《神戸港図》
キャンバスに油彩 1934年 63.8×121.3
神戸市立博物館


元川嘉津美(もとかわ・かつみ)
《旧居留地15番館》
キャンバスに油彩 1983年 60.5×72.5
神戸市立博物館


神原 浩(かんばら・ひろし)
《雨の新開地》
紙にエッチング 1941年頃 18.4×11.4
神戸市立博物館
神原浩 雨の新開地


そして、そして、版画家でもある、
川西 英(かわにし・ひで 1894-1965)。
彼の晩年の代表作「兵庫百景」の肉筆原画95点(初公開)が、この展覧会のメインですよぉ~~キラキラ
(ちなみに、、、神戸スイーツ「神戸六景ミニゴーフル」の缶のフタ部分の版画の作者は、息子さんの川西祐三郎氏(1923-2014)です)


その「兵庫百景」からのお気に入りピンクハート
まず、神戸港と六甲山は外せませんな。


川西 英
《神戸港夜景》
色紙にポスターカラー
1963年 27.2×24.2
神戸市立博物館


川西 英
《六甲山》
色紙にポスターカラー
1963年 27.2×24.2
神戸市立博物館


今は閉園してしまった、ふたつの遊園地……
阪神パークと言えば「レオポン」(オスのヒョウと、メスのライオンとの間に生まれた雑種(新種?)の動物)ですね!


川西 英
《宝塚ファミリーランド》
色紙にポスターカラー
1963年 27.2×24.2
神戸市立博物館


川西 英
《阪神パーク》
色紙にポスターカラー
1963年 27.2×24.2
神戸市立博物館


子どもの頃の夢は、天文学者になることで……
元「鉄子」でもあるワタシとしては、
こちらの2枚も忘れちゃいかん、と。


川西 英
《明石天文科学館》
色紙にポスターカラー
1963年 27.2×24.2
神戸市立博物館


川西 英
《余部鉄橋》
色紙にポスターカラー
1963年 27.2×24.2
神戸市立博物館


そして、今では立派な橋の架かる、
明石海峡と鳴門海峡キラキラ


川西 英
《明石海峡》
色紙にポスターカラー
1963年 27.2×24.2
神戸市立博物館


川西 英
《鳴門》
色紙にポスターカラー
1963年 27.2×24.2
神戸市立博物館


神戸&兵庫限定のネタですみませんが、
お近くのかたは、ぜひどうぞ。
入館料・一般200円は、おトクですよんピンクハート


『神戸と兵庫のモダニズム 川西英えがく「兵庫百景」を中心に』
◆2008年12月20日(土)-2009年2月8日(日)
 神戸市立博物館
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神戸市立博物館 →
(神戸市中央区京町24)

【川西英回顧展@神戸市立小磯記念美術館(2014年)】


・テーマ「風景画」の記事一覧 →
名古屋市美術館
『モネ「印象 日の出」展』(2008-09年)

1


クマ太郎でござんすくま

名古屋市美術館に『モネ「印象 日の出」展』を観に行ってきました。
「印象派」と呼ばれる発端となったモネの一枚の絵を中心に、印象派がどのようにして誕生したのか、どのように発展し、分岐していったのかを検証しようとする試みです。

今回の展覧会は決して展示数が多くはなく、ボリュームの点では不満がおありの方もいるかも知れませんが、展示の仕方に多くの工夫があり、全体として満足感のある展示となったと、オイラは感じました。
展示数が少ない分、詳細な時代背景や画家のプロフィールをパネルで展示する。
しかも色彩・文字の大きさに工夫を凝らして、入場者に優しいデザインを心がけたために、むしろ展覧会の空気に「余白」ができたように思います。
入場者が醸し出す空気も、いつもの展覧会よりも優しく感じたのは、オイラだけでしょうか……


クロード・モネ
《サン=タドレスの断崖》
キャンバスに油彩 1867年 54×79
松岡美術館
1

モネはこの一枚、《サン=タドレスの断崖》です。
ピサロの、RGBみたいな光彩と人間の遠近感も好きですが、モネのこの一枚は視覚という脳のひとつの出先器官をコントロールする術を身に付けたものではないでしょうか。
ほら、昔、流行った立体視点法だっけ? 絵本を眺める時に、ある決められた方法で視点を合わせると、ノイズのようなパターンから絵や文字が立体で浮き上がってくるという……覚えてますか?

そうした発想の転換というか、「視点の転換」を使い、モネは色彩や光を観察する時に新しい視点を見つけたのではないでしょうか。それまでにない方法論で……
その完成した形が、これら一連の作品に表れたのではないでしょうか。


ベルト・モリゾ
《テラスにて》
キャンバスに油彩 1874年 45×54
東京富士美術館
2

さて。今回の、オイラのイチ押しです。
ベルト・モリゾの《テラスにて》。
写真では判りづらいかも知れませんが、彼女の「印象」は他の誰とも違います。
なんとも表現しにくいのですが、これこそモネの方法を拡張した、オリジナルな「印象表現」だと思います。

彼女の死の翌年には、回顧展が開かれたとのこと。
うなずける話だと思います。
ファイニンガーのように、ベルト・モリゾの回顧展もまた、名古屋で観られる日がくるといいのに……


2

『モネ「印象 日の出」展』
◆2008年12月23日(火・祝)-2009年2月8日(日)
 名古屋市美術館
・Twitter →
(名古屋のみでの開催です)


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『モネ「印象 日の出」展』②(2008-09年)


【ベルト・モリゾ作品集】


・テーマ「印象派」の記事一覧 →
名古屋市美術館
『モネ「印象 日の出」展』(2008-09年)

1


パリにあるマルモッタン・モネ美術館から、
モネの《印象 日の出》が名古屋に初お目見え乙女のトキメキ


昨年の暮れ、最後の開館日に出かけたんですがー…、
さすが印象派の展覧会。盛況でしたっポーン
(全8作家、展示総数35点)

クロード・モネ
《印象 日の出》
キャンバスに油彩 1873年 48×63
マルモッタン・モネ美術館
1

モネの《印象 日の出》。
こんなに真っ赤な朝日を見たことがないワタシには、
夕日のようにも思えてしまうんですが、、、
普仏戦争(1870-71年)に敗れたフランスの復興への
モネの熱き思いが込められているそうな。

そして、この絵が「印象派」の名前の由来に~。
でも、きっちり・かっちりの写実主義の絵画が
主流だった当時は、かなり叩かれたでしょうな……


《印象 日の出》以外の作品は国内からの出展で、
そちらもまた名品ぞろい。
そのなかから1点を選ぶのは、超ムズカシイ……
ので、お気に入りをぜーんぶ載せちゃいますピンクハート

まずはモネから。
水面部分のスペースの取り方が何とも美しい《睡蓮》。

クロード・モネ
《睡蓮》
キャンバスに油彩 1903年 81×100
アーティゾン美術館
2


クロード・モネ
《睡蓮》
キャンバスに油彩 1914-17年 152×200
アサヒビール大山崎山荘美術館
3


写真のように緻密な風景画は、
モネ17歳(!)のときの作品ポーン

クロード・モネ
《ルエルの眺め》
キャンバスに油彩 1858年 46×65
丸沼芸術の森
(登録美術品として埼玉県立近代美術館に寄託)
4


霧にけむるチャリング・クロス橋。

クロード・モネ
《テムズ河のチャリング・クロス橋》
キャンバスに油彩 1903年 73×100
吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)
5


アルジャントゥイユの風景と、
水辺のノートル・ダム教会。

クロード・モネ
《セーヌ河の支流からみたアルジャントゥイユ》
キャンバスに油彩 1872年 51.3×65.9
ポーラ美術館
6


クロード・モネ
《ヴェルノンの教会の眺め》
キャンバスに油彩 1883年 65×81
吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)
7


モネの題材としては珍しい(?)座礁した船。

クロード・モネ
《海辺の船》
キャンバスに油彩 1881年 82×60
東京富士美術館
8


そして、印象派の画家たちの作品乙女のトキメキ

特に、ピサロとシスレーの風景はステキで、
こんなところに住んでみたーいピンクハートと感動です。

カミーユ・ピサロ
《ポントワーズの橋》
キャンバスに油彩 1878年 60.5×73
吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)
9


カミーユ・ピサロ
《エヌリー街道の眺め》
キャンバスに油彩 1879年 54.5×65.1
ポーラ美術館
10


アルフレッド・シスレー
《サン=クルーの風景》
キャンバスに油彩 1876年 54×73
個人蔵
11


ウジェーヌ=ルイ・ブーダン
《ボルドー風景》
キャンバスに油彩 1874年 48.5×74
ひろしま美術館
12


ポール・セザンヌ
《オーヴェール=シュル=オワーズの藁葺きの家》
キャンバスに油彩 1872-73年 72.3×59.3
ポーラ美術館
13


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《パリ郊外、セーヌ河の洗濯船》
キャンバスに油彩 1872-73年 46.4×55.9
諸橋近代美術館
14


アルマン・ギヨマン
《ロバンソンの散歩》
キャンバスに油彩 1878年頃 51.1×61.4
ポーラ美術館
15


2

『モネ「印象 日の出」展』
◆2008年12月23日(火・祝)-2009年2月8日(日)
 名古屋市美術館
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(名古屋のみでの開催です)


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『モネ「印象 日の出」展』①(2008-09年)


【クロード・モネ作品集】


・テーマ「印象派」の記事一覧 →
愛知県美術館
『ライオネル・ファイニンガー展 光のクリスタル』(2008年)

1


愛知県美術館に『ライオネル・ファイニンガー展』を観に行ってきました。

ライオネル・ファイニンガーの日本初の回顧展です。
ファイニンガーは19世紀後半にニューヨークのドイツ系移民の家庭に生まれ、16歳の時ドイツに渡りました。
ハンブルクなどの美術学校で学んだのち、諷刺画家を経て、35歳にして絵画に取り組み始めたという経歴の持ち主です。

その後、1911年にキュビスムに出合ってからは、もともと彼の中にあった建築的な視点が目覚めたように思えます。

オイラのお勧めはこの2点、《海辺の廃墟》と《マンハッタン Ⅱ》です。


ライオネル・ファイニンガー
《海辺の廃墟》
キャンバスに油彩  1930年 68.4×110
ニューヨーク近代美術館
1


ライオネル・ファイニンガー
《マンハッタン Ⅱ》
キャンバスに油彩 1940年 96.8×72.7
フォート・ワース現代美術館
風景写真 レンズ2


彼がキュビスムに出合ったのは、時代が定めたようなものだと思います。
しかし、彼の中で変化してゆくキュビスムを観察すると、シュルレアリスムに出合ったジョアン・ミロと同じような軌跡を感じないではいられません。

ミロが最終的に、色彩の中にシュルレアリストとしての喜びを見出したように、ファイニンガーは光、光彩の中に自己を見出したのではないでしょうか。

展覧会としては、回顧展として非常に多くの資料に恵まれていて、今後も彼の偉業を見直す手段としても有効なのではないでしょうか。

ぜひ、ご覧になって下さいくま


2

『ライオネル・ファイニンガー展 光のクリスタル』
◆2008年10月17日(金)-12月23日(火・祝)
 愛知県美術館
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宮城県美術館に回ります)


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(名古屋市東区東桜1-13-2)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『ライオネル・ファイニンガー展』②(2008年)


【ライオネル・ファイニンガー作品集】


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