兵庫 明石市立文化博物館
『放浪の天才画家 山下 清展』(2011年)

1


帰省した際に見てきた展覧会・その2~ピンクハート
母のリクエストで出かけました。

山下 清(1922-1971)は
「裸の大将」「日本のゴッホ」と呼ばれ、
映画・ドラマ・芝居にもなった著名人。
けれど、作品をナマで見るのはこれが初めておねがい
(展示作品142点+資料、遺品29点)


経歴についての詳細は、公式サイト
Wikipediaなどをご覧いただくとして、、、
彼は18歳(1940年)のとき突然入所していた施設を飛び出し、その後も戻っては飛び出し、戻っては飛び出し…を繰り返して32歳(1954年)まで日本各地を放浪したのですが、
旅先で制作することはほとんどなく、心に残った出来事や風景を記憶して、数か月~数年にわたる旅から帰ったあとにそれらを作品にするという方法をとっていたんですね。
(ただ、制作途中でまた次の旅に出てしまうこともあったようです…)


有名なのは、やはり貼り絵乙女のトキメキ
風景画ではまず鉛筆で下絵を描き、
その上に、手前から順に色紙を貼っていくようなのだけど、
これがめちゃ細かいっ!ポーン
ルーペ持参で鑑賞してる人もいました。

山下 清
《自分の顔》
貼絵
1950年 76×53
1


山下 清
《神宮外苑》
貼絵
1950年 60×80
2


山下 清
《桜島》
貼絵
1954年 54×76.5
4


画家としての人気を得た彼は、
1961年にヨーロッパ9か国の旅へ…飛行機
各地の名所を作品に残しています。

山下 清
《パリのサクレクール寺院》
貼絵
1962年 45.5×53
6


山下 清
《ロンドンのタワーブリッジ》
貼絵
1965年 44×52
7


作品は貼り絵だけじゃ~ありませんよニコニコ

山下 清
《ベニスのサン・マルコ寺院》
水彩
1961年 55.5×76
9


山下 清
《パリのエッフェル塔》
水彩
1961年 73.5×54
8


山下 清
《ぼけ》
油彩
1951年 58×44
3


山下 清
《奈良二月堂》
ペン画
1957年 35.5×43
5


ほかに、版画や陶器の絵付けも。
こんなに多才なひとだとは知りませんでした!目
まさに天才、ですね。純粋な魂を持った……


遺品もいろいろと展示されていて、
放浪中に使用したリュックサック、ゆかたと帯、愛用の湯呑み、腕時計、8ミリカメラなどとともに、
知人からもらった勲章(もちろん本物)があったのは、
なかなか面白かったですウインク
(いや、でも国民栄誉賞並みの活躍ですって、これは!)
作品142点、その他資料が29点で見応えアリでしたグッキラキラ


おしまいに代表作の一枚と、
印象に残った彼の言葉を。

山下 清
《長岡の花火》
貼絵
1950年 53×75
10

みんなが爆弾なんかつくらないで
きれいな花火ばかりつくっていたら
きっと戦争なんて
起きなかったんだな
(山下 清)


『放浪の天才画家 山下 清展』
◆2011年7月16日(土)-8月28日(日)
 明石市立文化博物館(兵庫)
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山下 清公式サイト →


明石市立文化博物館 →
(兵庫県明石市上ノ丸2-13-1)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『放浪の天才画家 山下 清展』①(2011年)


【放浪の天才画家 山下清展@秋田アトリオン】


・テーマ「切り絵・貼り絵」の記事一覧 →
Miwaちゃんからポストカードが届きましたキラキラ
毎度ありがとうございます!ピンクハート


大丸ミュージアム〈神戸〉
『昭和・メモリアル 与 勇輝展』(2011年)
与 勇輝
《ちゃんのおつかい》
1987年
風景写真 レンズ1


残暑お見舞い申し上げます。

『与勇輝展』見て来ました!!
何か、すんごくなつかしくて、思わず笑ってしまう作品も多々ありました… が、やっぱり私の一番は、この《ちゃんのおつかい》。
さすがに、こんな風なのはテレビでしか知りませんが(笑あせる” border=
女の子も田舎のイメージだな~ハート
「兄妹」のは、すごくつらかったですえーん


風景写真 カメラ1

『昭和・メモリアル 与 勇輝展』
◆2011年8月10日(水)-22日(月)
 大丸ミュージアム〈神戸〉


大丸ミュージアム〈神戸〉→
(神戸市中央区明石町40 大丸神戸店9階)

河口湖ミューズ館・与勇輝館 →
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(山梨県南都留郡富士河口湖町小立923 八木崎公園)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『昭和・メモリアル 与 勇輝展』①(2011年)


【河口湖ミューズ館・与勇輝館】


・テーマ「人形」の記事一覧 →
神戸市立博物館
『日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展』(2011年)

風景写真 カメラ1


夏休みにしばらく帰省していた、ねこですにゃー
向こうでも展覧会を観てきましたよーチョキ
今回は、その1。
7月にMiwaちゃんから《シシ神の森》(「もののけ姫」)のポストカードをいただき、「こりゃ行かねばっ!」と決めてました。

山本二三さん(やまもと・にぞう 1953-)が手がけた作品、全部知ってるわけじゃないんですが、
「ルパン三世」(テレビ版)、「じゃりン子チエ」(劇場版)あたりはめちゃ懐かしい!
また、夏っぽい雰囲気の、色彩の濃い、目に鮮やかーな絵が数多く展示されてますよ虹
湿度も低く冷房の効いた会場で見ると、とってもイイ感じグッ
(展示作品179点+資料2点)


イチ押しは、こちらキラキラ


山本二三
「ファンタジックチルドレン」 2004年
《霧と教会》
背景画 26×36

アニメは見てないんですが、
この幻想的な雰囲気に惹かれますなぁピンクハート
モノトーンなのも良いわ~音符

マイセンだったかの飾り皿に描かれていてもおかしくない風景かも?


そのほかの展示作品ですキラキラ


山本二三
「天空の城ラピュタ」 1986年
《荒廃したラピュタ》
背景画 27×38.5


山本二三
「火垂るの墓」 1988年
《水辺》
背景画 25.7×36.2
山本二三 火垂るの墓 水辺

「火垂るの墓」は泣けるアニメ映画No.1ですねっえーん
神戸が舞台になってるシーンで登場する駅・川・公会堂・小学校はなじみの深い場所だしねタラー

会場には映画の資料として、
1987年当時のJR三ノ宮駅周辺の写真が展示されてます。
まだワタシが神戸にいた頃の風景で、すごく懐かしかった!


引き続き、そのほかの展示作品~キラキラ


山本二三
「時をかける少女」 2006年
《坂道》
背景画 25.5×36.5


山本二三
「時をかける少女」 2006年
《ゴーヤ棚》
背景画 26.1×36.3


山本二三
「時をかける少女」 2006年
《夕暮れ(2)》
背景画 25.6×36.1


山本二三
「ミヨリの森」 2007年
《ブナの林》
イメージボード 26×36.2


山本二三
「川の光」 2009年
《野川》
背景画 46.5×29.5


以上、暦の上では秋ですが、
まだまだ残暑は続く~~!ってことで
夏っぽい作品をお届けしました。

お近くのかたは、
ぜひ実物をご覧になってくださいませ音符


『日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展』
◆2011年7月16日(土)-9月25日(日)
 神戸市立博物館
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(神戸市中央区京町24)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『山本二三展』①(2011年)
・『山本二三展 リターンズ』(2016年)


【山本二三展 作品紹介】



えー…、今回「ワタシのイチ押し」掲載200回突破ってことで特別企画を入れる予定でいましたが、
ほかの記事が目白押しになっているため、後日また改めて~タラーです。

・テーマ「アニメ・コミック」の記事一覧 →
「ワタシのイチ押し」が掲載200回を迎えました。

その節目を、私に掲載させていただき、ありがとうございます。

何を書こうかいろいろ考えたのですが、私が、出会った
ゴッホの作品を紹介しようと思いました。

よかったら、↓クリックして下さい。
「ワタシのイチ押し」 VINCENT VAN GOGH


ゴッホの「糸杉」も好きな作品です。
力強くて、それでいて、繊細な作品ですね。
写真でしか見たことがないので、
本物と出会いたいと思いました。


フィンセント・ファン・ゴッホ
「糸杉」
1889年 油彩/カンヴァス 93.4×74cm
メトロポリタン美術館


・そのリンのブログ →
・絵画サークル 凛 →

・テーマ「新印象派・ポスト印象派」の記事一覧 →
愛知 豊田市美術館
『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』(2011年)

風景写真 カメラ1


毎日暑いし、身体はダルいし、
この展覧会、もう観られないだろうなぁタラーと半分以上あきらめていたんですが、、、
涼しい日を狙って7月末に出かけました~音符

夏休み期間中の日曜日でもそれほど混雑はなく、
比較的ゆったりと観られましたよ。
シュテーデル美術館(ドイツ、フランクフルト)からの出展作品95点のうち、90点が日本初公開目
レンブラント、フェルメールに代表される「オランダ絵画」。
ブリューゲル、ルーベンスに代表される「フランドル絵画」。
巨匠はもちろん、そのほかの作家の作品も見応えアリですグッ
(全5章、70作家、展示作品95点+資料5点)


今回のイチ押しは、


ヘンドリック・ファン・フリート
《デルフトの旧教会の内部》
板(オーク材)に油彩
1660-63年頃 50.6×59.7
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ1

このひとは「建築画家」さんでしょうね。
それほど緻密というわけでも、リアルというわけでもないんですが、見ると心が落ち着きます……
教会内部の様子にはすごく惹かれるものがあるわピンクハート

【ヘンドリック・ファン・フリート作品集】



あと、強烈だったのが、


アドリアーン・ブラウエル
《苦い飲み物》
板(オーク材)に油彩
1636-38年頃 47.3×35.3
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ2

うひゃあー、なんというヒドい顔爆弾
何を飲んだのか知らんけど、ワタシの口の中まで苦~~くなってきたっゲッソリ

このひとの作品はほかに《背中の手術》《足の手術》というのもあって、《背中の手術》も、見ていて痛~~くなってきたっゲッソリ
Mのみなさまにオススメしますニヤリ


こちらの殿方も、なかなか印象的……


バーレント・ファブリティウス
《自画像》
キャンバスに油彩 1650年 70.1×55.7
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ3

マイケル・ジャクソンではありませんので、あしからずタラー


そのほかの展示作品~キラキラ


ヨハネス・リンゲルバーフ
《ナヴォーナ広場でのローマの市場》
キャンバスに油彩
1657-58年頃 85.5×137.4
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ4


アールト・ファン・デル・ネール
《月明かりに照らされた船のある川》
板(オーク材)に油彩
1660-70年頃 35.2×49.6
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ5


フレデリック・デ・ムシュロンとアドリアーン・ファン・デ・フェルデ
《フランシュヴィルの城のある風景》
板に油彩 1669年頃 40.4×52.4
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ6


アブラハム・ミニョン
《合金の盆の上の果物とワイングラス》
板に油彩 1663/64年頃 34.9×44.8
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ7


巨匠の作品も忘れずに……


レンブラント・ファン・レイン
《サウル王の前で竪琴を弾くダヴィデ》
板(オーク材)に油彩
1630-31年頃 62×50.1
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ8


ぺーテル・パウル・ルーベンスとヤン・ブックホルスト
《竪琴を弾くダヴィデ王》
板に油彩
1616年頃-40年代後半 84×68
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ9


ヤン・ブリューゲル(父)の工房
《ガラスの花瓶に生けた花》
銅板に油彩 1610-25年頃 22.6×18.4
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ10


そして、今回の目玉~キラキラ


ヨハネス・フェルメール
《地理学者》
キャンバスに油彩 1669年 53×46.6
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ1

11年前に大阪に来たこの作品、愛知では初お目見えなんですね。
が、が、、、
フェルメールよりも、
その左右に展示されていたファルクの古地図と地球儀・天球儀のほうに食いついてしまったワタシですパンチ!
(3つとも家に持ち帰りたかったぁぁ~~タラー


ぜひ、実物をご覧くださいませピンクハート


『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』
◆2011年6月11日(土)-8月28日(日)
 豊田市美術館(愛知)
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(豊田が最終会場です)


豊田市美術館 →
(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)

シュテーデル美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』②(2011年)


【フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展(豊田展)】


・テーマ「オランダ」の記事一覧 →
愛知 豊田市美術館
『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』(2011年)

風景写真 カメラ1


ちわ~、クマ太郎ですくま

行って来ました、『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』。
なかなかフェルメールにはお目にかかれないですからね。
今回は豊田市美術館です。

まあ、フェルメール目当てだったんですが、これが思わぬほどの収穫。
レンブラントを始め、ルーベンス、ブリューゲルといった巨匠の作品が並びます。
本当に興味深いです。

レンブラント等は非常に「明暗」というものにこだわったのですが、フェルメール的な賛同者は明暗ということの他に「遠近感」、パースペクティブに視点を変えていったように思われます。

当然この頃に現れた写真であるとか、その前身であるピンホールカメラなどで、被写界深度という「ボケ味」や「焦点」への不思議さと効果が徐々に絵画に表れてきたと思うのです。

お気に入りはこの2点。


ピーテル・ヤンセンス・エーリンハ
《画家と読みものをする女性、掃除をする召使のいる室内》
キャンバスに油彩 1665-70年頃 82×99
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ1


ヤン・デ・ヘーム
《果物、パイ、杯のある静物》
キャンバスに油彩 1651年 46.5×62.7
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ2


ぜひご覧下さいませくま


『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』
◆2011年6月11日(土)-8月28日(日)
 豊田市美術館(愛知)
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(豊田が最終会場です)


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「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』①(2011年)


【フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展(豊田展)】


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Miwaちゃんからポストカードが届きましたキラキラ
ありがとうございます!ピンクハート


神戸市立博物館
『日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展』(2011年)
山本二三
「もののけ姫」 1997年
《シシ神の森(5)》
イメージボード 32.4×47.3
風景写真 レンズ1


暑中お見舞申し上げます。

市立博物館『山本二三展』で涼んで来ましたハート
木々の間から何か出て来そうな感じです目
明石の方では『山下 清展』やってるので、後日そちらにも涼みに行きます。


風景写真 カメラ1

『日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展』
◆2011年7月16日(土)-9月25日(日)
 神戸市立博物館
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(神戸市中央区京町24)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『山本二三展』②(2011年)
・『山本二三展 リターンズ』(2016年)


【山本二三展@山形美術館】


・テーマ「アニメ・コミック」の記事一覧 →
名古屋 松坂屋美術館
『昭和・メモリアル 与 勇輝展』(2011年)

風景写真 カメラ1


「昭和」……
始まりと終わりとで これほど世の中が変わってしまった時代は、ほかにないかもしれません。。。
(と言いつつ、ワタシ自身はこの時代の半分以上を知らないけれどタラー

表情豊かで昔懐かしい、
与 勇輝さん(あたえ・ゆうき 1937-)の人形たち。
あの戦争を忘れないために……
今回のメインは新作、「昭和のあのころ」の子どもたちです。
(展示総数約110点)


イチ押しはこちら~キラキラ


与 勇輝
《面映》(おもはゆ)
2010年
風景写真 レンズ1

展覧会のチラシにも登場してますね。
女の子の作品はどこか儚げで、
愁いを帯びた表情のものが多いんですが、
特に、彼女のこの表情は何とも言えない!
作者が子どもの頃、
こんな感じでいつも縁側に座っている子がいたんだそうな。
一人何を想うのか、とっても気になります……


与 勇輝
《望愁》
2010年
風景写真 レンズ2


与 勇輝
《母さんは?》
2010年
風景写真 レンズ3


与 勇輝
《夕焼け》
2010年
風景写真 レンズ4


与 勇輝
《夢&無心》
2010年
風景写真 レンズ5


与 勇輝
《美味しいネ!》
2010年
風景写真 レンズ6


与 勇輝
《泣くなよ!》
2010年
風景写真 レンズ7


与 勇輝
《もうちょっとでネ》
2010年
風景写真 レンズ8


戦中戦後は今日を生きるのに精一杯で、
明日を夢みる余裕もなかったんだろうな…と思うと、切なくなるねタラー
やっぱ子どもたちには心の底から笑っていてほしいですワ。

会場では当時の記録映像が見られます。
また、「昭和」を代表するかたがたとして、
昭和天皇、マッカーサー元帥、少女時代の美空ひばりさんの人形もいますよ目


こちらは和み系の作品~キラキラ


与 勇輝
《おこた》
1994年
風景写真 レンズ9


与 勇輝
《うたた寝》
1995-96年
風景写真 レンズ10


与 勇輝
《あっ!ホタル》
1996年
風景写真 レンズ1


与 勇輝
《朝のお掃除》
2003年
風景写真 レンズ2


与 勇輝
《そよ風》
2006年
風景写真 レンズ3


与 勇輝
《少年野球》
2010年
風景写真 レンズ4


与 勇輝
右 : 《白い少女》
1994年
左 : 《アンディ》
1997年
風景写真 レンズ5

アンディ、ドヤ顔でガン飛ばしてない?ドンッ


で、、、図録を買おうとレジに持っていったら、
「作者のサイン入りの図録がありますが、記念にいかがですか」とのこと。
ラッキー、シマウマ~音符でございました。


『昭和・メモリアル 与 勇輝展』
◆2011年7月9日(土)-8月7日(日)
 松坂屋美術館(名古屋)


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「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『昭和・メモリアル 与 勇輝展』②(2011年)


【河口湖ミューズ館・与勇輝館】


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名古屋市美術館
『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』(2011年)

風景写真 カメラ1


「見よ、天才レンブラント」

こーんな大きな文字で自信たっぷりに書かれているとあっちゃ、もう見にいくっきゃありませんね音符
名古屋初(?)の大レンブラント展でございます。
(全4章、9作家、展示総数117点)


これまでの展覧会ではモノクロの銅版画に退屈してしまっていたワタシですが、今回はすごい、すごいっ。
さすがレンブラント!グッ
イチ押しも初の銅版画ですよキラキラ


レンブラント・ファン・レイン
《羊飼いへのお告げ》
エッチング、エングレーヴィング、ドライポイント
1634年 26.2×21.8
レンブラントハイス美術館(アムステルダム)
風景写真 レンズ1

イエス・キリストが生まれた夜、羊飼いたちのもとに天使が現れ、救世主の誕生を告げる場面。

夜景に取り組んだ最初の銅版画とのことですが、
この完成度はなんなんだ~~!ポーン


こちらの作品もすごかったです……


レンブラント・ファン・レイン
《ラザロの復活》
エッチング、エングレーヴィング
1632年頃 36.6×25.8
レンブラントハイス美術館
風景写真 レンズ2

病死した友人ラザロをイエスが蘇生させる場面。
「ラザロ、出て来なさい」
イエスが墓の前で語りかけると、
死んだはずのラザロが墓穴から出てくる……

悠然とたたずむイエスと畏れおののく人々、
明と暗のみならず静と動のコントラストも素晴らしい!グッ


油彩画では、こちらキラキラ


レンブラント・ファン・レイン
《書斎のミネルヴァ》
キャンバスに油彩 1635年 137.2×116
個人蔵
風景写真 レンズ3

ミネルヴァはギリシャ神話のアテナに対応する女神ピンクハート
メデューサの楯、槍と兜は「戦い」、
月桂樹の冠は「勝利」「栄光」、
開かれた本は「知識」、
天球儀は「科学」をそれぞれ表してます。
武具を外したミネルヴァは、ここでは戦いの女神ではなく知恵の女神、技芸や学問の庇護者として描かれていますキラキラ

これまで絵画や彫刻でワタシが見たミネルヴァ(&アテナ)のなかでは一番恰幅のいいお姿をしてますが、
この油彩画の女神像には
レンブラントの最初の妻サスキアの面影があるそうですよ。


で、、、
レンブラントは「和紙」を愛用していたらしい目
彼が活躍した17世紀、
日本は長崎でオランダ(の東インド会社)と交易をしてたんですよね。
それで東インド会社経由で和紙がオランダにもたらされた、と。
版画を制作するにあたり、
レンブラントは一般向けの作品(廉価版・普及版)には西洋紙を用い、
一部のコレクター向けの作品(豪華版・限定版)には和紙を用いたんだそうです。

同じ作品でも、クリーム色っぽい和紙に刷るのと白っぽい西洋紙に刷るのとでは見た目の印象が異なります。
双方の比較ができるようになっているのも展覧会の見どころのひとつですよグッ


そのほかの作品は、こちら~キラキラ


レンブラント・ファン・レイン
《音楽を奏でる人々》
板に油彩 1626年 63.4×47.6
アムステルダム国立美術館
風景写真 レンズ4


レンブラント・ファン・レイン
《陰のかかる自画像》(部分)
板に油彩 1634年 70.8×55.2
個人蔵
風景写真 レンズ5


レンブラント・ファン・レイン
《ヘンドリッキェ・ストッフェルス》
キャンバスに油彩 1652年頃 74×61
ルーヴル美術館
風景写真 レンズ6


レンブラント・ファン・レイン
《トビトとハンナ》
板に油彩 1659年 40.5×54
ボイマンス・ファン・ブーニンゲン美術館(ロッテルダム)
風景写真 レンズ7


レンブラント・ファン・レイン
《旗手(フローリス・ソープ)》
キャンバスに油彩 1654年 140.3×114.9
メトロポリタン美術館
風景写真 レンズ8


レンブラント・ファン・レインの弟子
《羊飼いの礼拝》
キャンバスに油彩 1646年 65.5×55
ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
風景写真 レンズ9


レンブラント・ファン・レイン
《3本の木》
エッチング、ドライポイント、エングレーヴィング
1643年 21.3×27.9
国立西洋美術館
風景写真 レンズ10


レンブラント・ファン・レイン
《石の手摺りにもたれる自画像》
エッチング、ドライポイント
1639年 20.5×16.4
レンブラントハイス美術館
風景写真 レンズ1


レンブラント・ファン・レイン
《3本の十字架》
ドライポイント、エングレーヴィング
1653年 38.5×45
レンブラントハイス美術館
風景写真 レンズ2


あっ、作品保護のため展示室の温度は21℃に設定されていて、暑さで早くもバテバテのワタシでさえ肌寒く感じたくらいタラー
(あちこちで くしゃみをする音が聞こえたし…)
冷房が苦手なかたは服装にご注意くださいね。


『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』
◆2011年6月25日(土)-9月4日(日)
 名古屋市美術館
・Twitter →
(名古屋が最終会場です)


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』②(2011年)
・『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』③(2011年)


【レンブラント・ファン・レイン作品集】


・テーマ「オランダ」の記事一覧 →
名古屋市美術館
『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』(2011年)

風景写真 カメラ1


ちわ~、クマ太郎ですくま

名古屋市美術館のレンブラント展に行ってきました。
「光の探求/闇の誘惑」という副題が付いているように、今回は版画をメインにしながら、レンブラントと当時の画家(工房)の作業を浮き彫りにするという試みです。

お気に入りはこの2点。
ぜひ展覧会に行って、まじまじと観賞することをオススメします。


レンブラント・ファン・レイン
《アトリエの画家》
板に油彩 1628年頃 24.8×31.7
ボストン美術館
風景写真 レンズ1


レンブラント・ファン・レイン
《病人たちを癒すキリスト(百グルデン版画)》
エッチング、ドライポイント、エングレーヴィング 
1648年頃 27.8×38.8
レンブラントハイス美術館
風景写真 レンズ2


現代の我々は、夜でも明るいために「闇」という言葉自体の重みを感じることが少なくなってしまいました。
当時の蝋燭やオイルランプなどの小さな明かりを、人々はどれほどの明るさで見つめたのかを、これらの作品から味わっていただけたらと思います。

また、版画という当時ではテクノロジーの最先端とも言うべき技法を、レンブラントはどのように極めたのかということも、年代を追って技法の変遷など判り易く展示されています。

そうそう、すっかり定着したなーと思うのは、音声ガイドの声を著名な方が担当しているということです。
今回は辰巳琢郎さん。
なかなかオバサマキラーなお声でいいんでないかい!?

見応えたっぷりなレンブラント展、山の動物仲間も誘ってもう1回行くべかな音譜


『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』
◆2011年6月25日(土)-9月4日(日)
 名古屋市美術館
・Twitter →
(名古屋が最終会場です)


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

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