愛知 豊田市美術館
『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』(2011年)

風景写真 カメラ1


ちわ~、クマ太郎ですくま

行って来ました、『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』。
なかなかフェルメールにはお目にかかれないですからね。
今回は豊田市美術館です。

まあ、フェルメール目当てだったんですが、これが思わぬほどの収穫。
レンブラントを始め、ルーベンス、ブリューゲルといった巨匠の作品が並びます。
本当に興味深いです。

レンブラント等は非常に「明暗」というものにこだわったのですが、フェルメール的な賛同者は明暗ということの他に「遠近感」、パースペクティブに視点を変えていったように思われます。

当然この頃に現れた写真であるとか、その前身であるピンホールカメラなどで、被写界深度という「ボケ味」や「焦点」への不思議さと効果が徐々に絵画に表れてきたと思うのです。

お気に入りはこの2点。


ピーテル・ヤンセンス・エーリンハ
《画家と読みものをする女性、掃除をする召使のいる室内》
キャンバスに油彩 1665-70年頃 82×99
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ1


ヤン・デ・ヘーム
《果物、パイ、杯のある静物》
キャンバスに油彩 1651年 46.5×62.7
シュテーデル美術館
風景写真 レンズ2


ぜひご覧くださいませくま


『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』
◆2011年6月11日(土)-8月28日(日)
 豊田市美術館(愛知)
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(豊田が最終会場です)


豊田市美術館 →
(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)

シュテーデル美術館 →

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