神戸市立博物館
『日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展』(2011年)

風景写真 カメラ1


夏休みにしばらく帰省していた、ねこですにゃー
向こうでも展覧会を観てきましたよーチョキ
今回は、その1。
7月にMiwaちゃんから《シシ神の森》(「もののけ姫」)のポストカードをいただき、「こりゃ行かねばっ!」と決めてました。

山本二三さん(やまもと・にぞう 1953-)が手がけた作品、全部知ってるわけじゃないんですが、
「ルパン三世」(テレビ版)、「じゃりン子チエ」(劇場版)あたりはめちゃ懐かしい!
また、夏っぽい雰囲気の、色彩の濃い、目に鮮やかーな絵が数多く展示されてますよ虹
湿度も低く冷房の効いた会場で見ると、とってもイイ感じグッ
(展示作品179点+資料2点)


イチ押しは、こちらキラキラ


山本二三
「ファンタジックチルドレン」 2004年
《霧と教会》
背景画 26×36

アニメは見てないんですが、
この幻想的な雰囲気に惹かれますなぁピンクハート
モノトーンなのも良いわ~音符

マイセンだったかの飾り皿に描かれていてもおかしくない風景かも?


そのほかの展示作品ですキラキラ


山本二三
「天空の城ラピュタ」 1986年
《荒廃したラピュタ》
背景画 27×38.5


山本二三
「火垂るの墓」 1988年
《水辺》
背景画 25.7×36.2
山本二三 火垂るの墓 水辺

「火垂るの墓」は泣けるアニメ映画No.1ですねっえーん
神戸が舞台になってるシーンで登場する駅・川・公会堂・小学校はなじみの深い場所だしねタラー

会場には映画の資料として、
1987年当時のJR三ノ宮駅周辺の写真が展示されてます。
まだワタシが神戸にいた頃の風景で、すごく懐かしかった!


引き続き、そのほかの展示作品~キラキラ


山本二三
「時をかける少女」 2006年
《坂道》
背景画 25.5×36.5


山本二三
「時をかける少女」 2006年
《ゴーヤ棚》
背景画 26.1×36.3


山本二三
「時をかける少女」 2006年
《夕暮れ(2)》
背景画 25.6×36.1


山本二三
「ミヨリの森」 2007年
《ブナの林》
イメージボード 26×36.2


山本二三
「川の光」 2009年
《野川》
背景画 46.5×29.5


以上、暦の上では秋ですが、
まだまだ残暑は続く~~!ってことで
夏っぽい作品をお届けしました。

お近くのかたは、
ぜひ実物をご覧になってくださいませ音符


『日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展』
◆2011年7月16日(土)-9月25日(日)
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神戸市立博物館 →
(神戸市中央区京町24)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『山本二三展』①(2011年)
・『山本二三展 リターンズ』(2016年)


【山本二三展 作品紹介】



えー…、今回「ワタシのイチ押し」掲載200回突破ってことで特別企画を入れる予定でいましたが、
ほかの記事が目白押しになっているため、後日また改めて~タラーです。

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