萩原朔太郎は、普段いつも退屈していたのに、
病気で長期間ひきこもったとき、
むしろ退屈を感じなかったという。
それは物の見方が変化したから。
退屈に思っていた正岡子規の歌のよさも
初めて理解できたそうだ。
「その他いろいろな事が解かって来た」
(『ひきこもり図書館』に収録したエッセイより)
ひきこもり生活を、たえがたく退屈に感じる人も多いだろう。
しかし、それは、
外に出られるはずなのに閉じ込められていると思っているから。
しばらくひきこもっているんだと覚悟してしまうと、
物の見方が変化してきて、さまざまな発見がある✨
私も13年間ひきこもっている間、退屈したことはない。
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