ひきこもりの原因のひとつに、"差別"ということがあります。
今回の『ひきこもり図書館 部屋から出られない人のための12の物語』では、
星新一の『凍った時間』が、
差別によるひきこもりをテーマとした作品です。
ラストが、とても痛切で、せつないです…。
多くの人と関わって生活している場合、そこでさまざまないざこざがあります。
ところが、ひきこもって孤独に生活していていると、だんだんと相手は、個人ではなく、世界になっていきます。
自分 対 世界 になっていきます。
そのことも、この星新一の『凍った時間』には描いてあって、短い中に凄いと思いました!
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