赤死病が蔓延したとき、
城主は千人の部下たちと城の奥深くにひきこもり、
「外の世界がどうなろうがかまうものか」と
宴会の日々…。
ポー『赤い死の仮面』
これ、今と似てますね。
自分たちだけPCR検査をして、
会食し、
下々の者たちにはGoToをさせて、
どうなろうとかまわない…
しかし、
感染を避けて宴会をしていた城主たちのもとに、
赤い死の仮面をつけた人物が現れる…。
怒って、取り押さえようとするが、
ひとり、またひとりと……。
エドガー・アラン・ポー『赤い死の仮面』は、
品川亮さんの斬新な新訳で、
新刊『ひきこもり図書館』に収録しました!