京都の街を走っていると、こんな標識を見る。
これ、堀川通にあるんだけど、一番「京都らしい」看板だと思うんだよね。
金閣寺や銀閣寺はご存じでも、国際会館って何?と思うかなぁ?
国際会館は、過去に、地球温暖化防止京都会議とか、世界遺産委員会会議とか、国連軍縮会議とか、ASEM外相会合、とかAPEC財務大臣会合とか、京都でやるデカイ国際会議はココって場所。
奇抜なデザインから、ウルトラセブンの基地としてTV登場、ハリウッド映画「ロボコップ3」にも登場しているというシロモノ。
1966年5月21日開館というから、当時は相当キワモノデザインだったに違いない。
さて、AT小型限定普通二輪免許を取るシリーズなワケだが~。
今回は教習3日目、第二段階の3時限目になる。
教習3日目は、第二段階の1・2・3時限目を連続で取ったから、3日目の最後ですな。
ちなみに、AT小型限定普通二輪免許、自動車免許持ちの場合、第二段階の技能教習(実車)は3時間しかない。第二段階全体では6時間の教習なんだけど、2回シミュレーターで、1回は学科。
「初日・千秋楽」しかなかった第一段階よりも、実車・シミュレーターとも1時間ずつ増えているが、それでも実車に乗れる機会は「初日・中日・千秋楽」しかない。
どっちか言うと「貴重な実車教習時間」に思えてくる。
てゆーか、3時間しか実車に乗らないで、もう卒検だなんてorz
教習はいつも通り始まる。
違うのは、私が直前の時間にも実車に乗っていたため、装備がそのままなこと。
すでに予約表と配車券は発行済みで手に持っているし、教習原簿は指導員の方に「次も続けて乗ります~」と言って、返してもらっている。(ふつうは指導員さんが事務所へ持って帰っておいてくれる。)
プロテクターを着けたまま教習所内をウロウロ。
喫煙所でタバコをふかして、缶コーヒーを飲んで、集合場所へ戻る。
仲間たちが準備をしているのをしり目に、とっとと指導員さんに教習原簿提出w
今日の内容は「体験」が多かったかなぁ?
まず印象に残っているのは、コース外周のコーナーへ30km/h・40km/hで突っ込んで、コーナーを曲がれるかを体感するというもの。
車やバイク慣れしている方なら、「40km/hぐらいまでは楽勝だろ?」と思われるかもしれない。
けど、教習所のコースって狭いんだよね。
特に、ニュードライバー教習所は、2輪専用コースなので、車がいないかわりに、「車が通ることを想定していない」ので、道幅が狭い。
てなワケで、40km/hでも、けっこうギリ。
もうアウトいっぱいに膨らんで(ブレーキかけるとコケるので厳禁)ビビリながら曲がる、or 反対車線に飛び出すしかない。
もちろん安全は確保されているが、曲がれない怖さは、こういうときにシカと体験しておくとよいと思う。
もう一つは、指導員さんによる右折サンキュー事故(対向車が待ってくれたので、サンキューって右折しようとしたら、その車の陰からバイクや人が飛び出してくるヤツ)の実演。
同じく左折巻き込み(自動車が左折しようとしているときに、バイクで無理に左側をすり抜け、左折車に巻き込まれそうになる)の実演。
な か な か リ ア ル な の だ が 、 そ れ が 怖 い よ ww
教習後半は・・・ついに出ました、「コース走ってみよか?」
まだ完全に覚えているワケでもなく、他の教習車がゴッチャゴッチャ走っている(と言っても、ニュードラの場合はせいぜい20台ほどだったと思う)の中、マトモに走れるワケもなし。
コースは間違うし、クランクは足つくし、一本橋は落ちるし。
自信を無くすための練習かいな、コレw
実際のところは、次の第二段階6時限目の実車で、指導員さんが「どう教えるか」を見るためだったもよう。
6時限目の詳細は後日に譲るが、まぁ、卒検コースの走り方を詳細に教えてもらえる。
指導員さんから見れば、その準備だったワケですな。
余った時間は、急制動と一本橋に費やして、本日の教習は終了。
ひとこと添えておくと、若い人なら2時間連続実車教習も大丈夫だが、オッサンにはキツイものがある。
季節的に暑いとか寒いとか言うのもあるんだろうけどね。
次回の来所は、第二段階4時限目(シミュレーター)と5時限目(学科)の「セット教習」、これは嫌でも2時間連続で取らなければならない、唯一の教習。
その次と言えば、もう二段階6時限目(実車/二段階見極め)。
その翌日には卒業検定。(あくまで予定。見極めで落ちるか、自信がなければ追加教習を申し出るかもしれないからね?)
だいぶ来たなぁ。
そのころ、嫁も「会社帰りに遅い時間まで教習所」な私に、アタマに来ていた様子(笑)