銭湯でアクアリウム

銭湯でアクアリウム

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

前ページ
次ページ

02Sep
- 120cm水槽構築③底,岩,水流
  メインタンク水を張る前の準備です。SPS飼うなら底はベアボトムがいいと思っています。砂があったほうが美観的に良いですが、デトリタスが溜まるので手入れが面倒。水流で砂が偏ったりするのでポンプの位置や強度を考えないといけない。など手間がかかるので。ガラスがむき出しだと不自然感が出るのと、ガラスと岩が直接触れているのが嫌なので樹脂の板を敷きます。アメリカだと"Starboard"という船舶、マリン用のポリエチレン(HDPE)の板を使ってたりしますが、こちらでは手に入らないです。そしてポリエチレンの板は結構高価。まな板で代用している方もいますが、日本で売ってるポリエチレンのまな板は真っ白というより半透明の色合いのものが多いので、おそらくこれを敷くと不自然。次点でよく使われているであろうABS樹脂板を使います。比重が海水よりも重いので浮き上がってくる心配がありません。ABS板　白　4mm厚　セコン製abs樹脂｜アクリル板加工販売専門の通販|はざいや ABS樹脂は玩具、自動車部品など幅広く使われ、引張り強さ、曲げ強さ、衝撃強さ等に優れています。2カット無料で販売。www.hazaiya.co.jpシリコンで接着しました。ABSはシリコン接着出来ます。スケーピングライブロックにするかデッドロックにするかですが、今までライブロックしか使ったことがないのでCalibsea Liferockカリブシー　CSライフロック：海水用品～神畑養魚株式会社～単なる飾り石ではない、天然の炭酸カルシウム岩（アラゴナイト）をベースにした機能的な人工ライブロックです。www.kamihata.co.jpを使ってみました。名前が紛らわしいですがライブロックではありません。バクテリアの種が表面に付いてるらしいですが完全ドライです。形状は色々ありますがShapes x2にしました。計18kg.↓一箱分段ボールの枠は90cmx45cm↓二箱石灰岩のブロックをいくつか組み合わせてセメントで成形したような感じで、形状ごとにほぼ同じ形に作られています。配置。アクアセメントで固めています。形がいいので適当に組んでも良いレイアウトができます。気になる点ですが、このライフロック、見た目は気に入っていますが評判はとても悪い。成分の問題なのか藻が発生するトラブルを抱える方が多く、何ヶ月も経っても解消しなくて結局やめた、他のドライロックなら大丈夫だった、みたいなレビューがかなりあるので心配です。今立ち上げ2ヶ月半ですが、今のところは特に何も問題は出ていません。このまま何も起きないことを願います。そもそも海外でドライロックを使用している方が多いのは、ライブロックが手に入りにくかったりするためなので、こだわりが無ければライブロックで立ち上げるに越したことはないです。ドライのみで始めると害虫は入ってこないですが有益な生物も入ってこないので、生物相が偏って何かしらのトラブルが起こりやすい。そして立ち上がりもとても遅くなる(半年〜)。この水槽も途中からサンプにライブロックを少量入れています。水流ポンプはVortech MP40 x2メンテ性を考えると自分の中では水流ポンプはこれ一択です。鑑賞面は正面と左なので、ポンプは右側に2台配置しています。左側の水流が弱くなるのでそれは今後考慮します。ベアボトムの場合は背面下側に水流ポンプを通すことで正面側にデトリタスが溜まりやすくなり、掃除が楽になります。あとは水を張ったら完了です。
28Aug
- 120cm水槽構築②メインタンク,外部OF BOX
  120cmSPS水槽メインタンクについて。今回はメインタンク周り、オーバーフローについてです。まず、オーバーフローの形式ですが、また外部オーバーフローボックスを使用しました。以前REEFERの連結フラグタンク用に使ったのと同じメーカーです。↓以前の記事『海外製オーバーフローボックスレビュー』フラグタンクを立ち上げました。なんとなく人と違うことをしてみたかったので、日本では販売していないオーバーフローボックスを個人輸入し、取り付けてみました。ESh…ameblo.jp今回はEShopps Prodigy LProdigy L Slimline Overflow Box - Eshopps | eBayIt was created for advanced aquarists with efficiency and beauty in mind. It includes everything you need for an easy “plug and play” installation. Recessed External Overflow Cove…www.ebay.com3重管オーバーフローは好きでないのでまた水槽立ち上げるなら外部オーバーフローボックスがいいと思っていました。若干食わず嫌い感もありますが、外部BOXだと水槽内のスッキリ具合が全然違いますし、水通りよく掃除もしやすい。消音も出来るのでメリット多いですが日本ではほとんど使ってる方いないし、そもそも売ってないですね。ちなみに日本以外では3重管オーバーフローはそもそも無いみたいですね。紹介されて逆に珍しがっているのを何かで見ました。外の連結フラグタンクのほうはコスト面で普通に3重管のオーバーフローにしてます。現物内側がとても薄い。こんな薄くて大丈夫なのかと心配になるくらい。メイン水槽1200x600x600穴開け用のホールソービットも付属してますが、水槽にフランジやワームプロテクト欲しかったので穴開け加工も込みでオーダーしました。付属の穴開け用テンプレを送って寸法指定で説明はしたつもりですが、意図があまり伝わらずテンプレを上下逆にされかけたり、フランジがボックスと干渉して取り付け出来ずに、一度水槽を送り返すというトラブルはありましたが。配管の方法は以前書いたのとほぼ同じですが、落としの配管が3本あるタイプなので、写真のようにサブ配管をボックスの中で折り返します。メイン配管の先にバルブを取り付け(できるだけ終端近く)、水位をこの辺に調整すれば消音できます。サブはちょろちょろ溢れるくらいになり、この方式だとREEFERよりもバルブ調整が楽です。完成した配管塩ビ管のみで接続していますが、配管の力を逃すために自在ユニオンにするとかフレキとかホース接続を設けたほうがより良いですね。管が3本あるので3倍しんどい。メインの落水管にゲートバルブを付けています。メイン管の先端を水没させておくことも消音化の条件です。通水VP25Aで配管しているのでアメリカ規格より内径が狭くなりますが、配管のキャパシティ的には全然問題ないです。サブ水位が低く、水槽をまたぐ段階で落水音がしていたので後でもう少し水位を上げました。本日撮影(立ち上げ2ヶ月)大分収まりましたが、水槽とボックスで段差がある影響でREEFERみたいに完全消音にはなりません。このオーバーフローボックス、前回もですが付属のパッキンが安っぽく、水槽との接地面で漏れやすいです。ワセリン塗ったらいけましたが、シリコンゴムシートとかでパッキンを作り直したり縁をコーキングで固めてもいいと思います。個人的にはもうちょっと広まってもいいと思う外部オーバーフローボックスでした。国内で作ればもう少し値段も安くなると思いますし、配管規格も合ったものになるので。
26Aug
- 120cmSPS水槽の構築 ①設計,土台,水槽台,キャノピー
  1200x600x600の水槽を新たに設置しました。現行の水槽が原因不明のミドリイシ、コモン不調が2年近く続いていて、全く収まる気配がない。一旦リセットしたいところですが店の営業時間が長すぎて時間が取れない。そもそも最近照明が点いている時間に自分がほとんど見れないので、別でSPSメインの水槽を立ち上げることにしました。イメージディスプレイタンクサンプサンプは壁貫通した裏側のベランダに設置することにしました。外置きにすることでがキャビネット内に湿気が溜まらないし、メンテで多少水がこぼれたって問題ない。スキマーで外気を取り込んでpH底上げになる。等メリットが大きいです。デメリットは何が入り込んでくるか分からないところ。殺虫剤や除草剤など吸い込んでしまうリスクがあります。蓋をしたりスキマーの吸気口には活性炭のフィルター付けたほうが良いでしょう。あとは温度差が出やすいので断熱やヒーター・クーラーの余裕を大きめに取る必要があります。ついでにフラグタンクを上に置きます。水槽台サンプ 900x450x450フラグタンク900x450x300機材取り付け。メイン水槽は未接続。サンプの紹介は別の記事にでも。続いてメインタンクの水槽台/キャノピーアルミフレームの水槽台業者に見積もってもらおうとしましたが、壁付け等の施工があり対応してくれなさそうな感じだったので自分で設計・発注しました。アルミフレーム最大手はSUSだと思いますが、部品の選定がし辛かったので、ミスミにしました。ミスミ　アルミフレームアルミフレーム総合情報 | MISUMI(ミスミ)アルミフレームの種類と特長を分かりやすくご紹介。設計手順や組立方法、選定サポートから具体的な使用例まで、アルミフレームのあらゆる情報が盛りだくさん。jp.misumi-ec.com専用ソフトで設計してそのままオーダーできるので便利です。ミスミは法人か個人事業主向けで、今のところ個人には取り扱いしていないようなので、DIYで作りたいという方にはそれが欠点。フレームの太さは水槽台:40x40mm キャノピー:20x20mm取り付け建築的な知識は無いので柱、梁、ブラケット等盛り気味にしたつもりです。R2RのDIYスレッドや海外で販売しているアルミフレーム水槽台を参考にはしました。縦方向の力で潰れることはまず無いですが、地震が来た時などにどのくらい耐えてくれるかですね。キャノピー部にはかなり重い照明を付けるので心配ではあります。なるべく下地に合わせてビス止めし、下地がない場所もボードアンカーを併用して固定しています。照明 Orphek Icon compact *3天板乗せてカウンタートップを付けました右側サイドオーバーフロー、1200x600x600の水槽を設置。時系列的には水槽が稼働した後になりますが、キャノピー取り付け。フルオープンにできるのでメンテがやりやすいです。今までの経験を踏まえて、メンテナンス性を第一に、その次に美観を考えてやりたいようにやってみました。特にメンテナンス性は長く続けるうえで重要だと思います。屋外サンプ、開閉キャノピー、小物が置けるカウンタートップには今のところ満足しています。水槽台のほうも扉など付けて目隠ししたいと思っていますが、今のところ手付かずです。DIYなのでやってみて改善点はまた出てきましたけど、もし次があればそれに活かせればと思います。
17Aug
- ヒラムシ対策に塩化カリウムDip
  ミドリイシを食べるヒラムシが発生してしまいました。AEFW(Acropora Eating Flatworm)と通称されています。ヒラムシによる噛み跡。ヒラムシ対策には塩化カリウムによるディップが安価で効果的。原理は詳しく知りませんがヒラムシ、他多くの付着生物を殺し、サンゴには無害です。材料塩化カリウムAmazon等で販売されています。500g/1500円くらい。食品添加物グレード以上を選びましょう。使用方法飼育水を採取し、1Lにつき塩化カリウム3g程を混ぜ、サンゴを浸ける。15分程経つとヒラムシ他付着生物が死んで剥がれ落ちる。苦しむヒラムシ写真には撮ってないですがひどい個体には十匹以上着いていました。カリウム濃度を1600ppm程度まで上げることで付着生物に作用します。上記で作成した液は、カリウム濃度約1500ppm(分子量K:Cl≒1:1なので)+元の海水中にある380ppmで、1900ppm弱のカリウム濃度になります。大抵の無脊椎動物は死にますが、サンゴに対してはノーダメージ。このディップの優れた点として、すすぐ必要があまり無いことが挙げられます。素材がもともと海水中に豊富に含まれる塩化物イオンとカリウムイオンなので、多少混入したところで雀の涙。さらに応用として、サンゴが取り出せない場合、水槽の水を減らしてから霧吹きでディップ液を散布し、しばらく待ってから水を戻すということも出来ます。例えばこの方法で、100リットルの水槽にこの溶液を1リットル散布しても、カリウム濃度は15ppm上がる程度なので、気にするほどの値ではない。卵には効かないので、根絶するには1〜2週間ごとに何回か繰り返す必要があります。1匹でも残さないために全てのミドリイシをディップしたほうが良いです。卵は境目の死んでる部分に産み付けられるので、生きてる部分を残してカットしたり、土台のプラグを外してつけ直すのも有効。実際確認してないですがおそらくMEN(Montipora Eating Nudibranch)コモンサンゴ食べるウミウシにも有効。レッドバグ等バグ類は分かりません。こうならないために新しいサンゴ導入時にもしっかりディップや目視でしっかりチェックすべきですね。うちでは新入りディップはしていますし、そもそも最近サンゴを追加したわけでもないですがどこからか侵入してしまったようです。ヒラムシ以前にSPSが2年近くずっと調子悪い。その間にいろいろ試したけど原因不明です。LPSは調子良い。この機に大きいミドリイシも一旦全部解体しようかと思います。全盛期2022.12
12Aug
- 自動水換え　Smart AWC Duo G2
  新しく水槽を立ち上げていまして、自動水換えユニットSmart AWC Duo G2を使って自動水換えシステムを実装しました。自動水換えは、R2R等見てるとここ数年で使用している方を多く見かけるようになったと感じます。製品は現状日本で販売していないと思うので、国内ではではほとんどいないと思いますが。Neptune 等のアクアリウムコントローラと高流量対応のドージングポンプを使用する場合や、単独の自動水換え専用のユニットがありますが、こちらは後者です。Smart AWC Duo G2AUTO AQUA製の水換えユニットです。AUTO AQUA製品は各種LSSで取り扱われていますが、Smart AWCは今のところ扱われていません。なのでAli Expressで入手しました。製品WebページAUTOAQUAwww.autoaqua.com.tw台湾メーカーのようでACアダプタのプラグは変換無しで使用できました。接続例ATO(自動給水)機能も備えているので自動給水もこれで行えます。作製したミキシングステーション上:RODI貯水タンク　下:海水貯水タンク　各50L上で貯めたRO水をATOとして使用、また適宜下のタンクに落として塩をミックスし、保管します。水位センサーは2つあり、水換え時に下のセンサーまで水を抜き、上のセンサーまで補充します。普段は上のセンサーでATOも担います。取り付け場所は必然的にサンプの水位が変動する層(ポンプ室)となります。6リットルを毎日に設定しました。タイマー設定する場合は〇日,〇時間ごとという設定になっています。毎日〇〇時に、という設定は出来ません。ここで注意点として、リターンポンプを止めたタイミングで水換えが発動してしまうと、水換え量のエラーが起きてしまうので、タイマー設定する場合はそういった時間に重ならないように注意しないといけません。フィードモードやメンテ時にうっかりなんてことがありそうです。一応各ポンプの稼働時間がいつもより長すぎると機械側が感知してくれるみたいですが、動作を起こしてからでは遅いので。水槽を触らない時間に設定するのがいいと思います。もし「毎日〇〇時に水換え」、と決まっていたらその時間を避けた動き方も出来るので、そういった意味でタイマーは日時で設定できる方が良かったです。1日1回とかならマニュアル設定でもワンタッチなので楽にできますし、安全です。WIFI等外部からの操作は対応していません。これもマイナスポイント。価格はこれらの設備としては安いほうなので、まあこんなもんかという感じです。ちなみに作った海水のストック期間についてですが、通常の成分の海水であれば、極端な温度にならなければ1週間位は大丈夫なはずです。成分の濃いコーラルプロソルトや、有機物の入っているバイオアクティフソルトは避けましょう。どの塩がどのくらい持つかは、BRS.TVが詳しく実験してくれています。疑問に思うことは大抵BRSが実証してくれているのでありがたいです。しいて言えば温度が変化したときどうなるか知りたい。同社製品で廉価版Smart AWC Liteもありますが、こちらは本体にダイアフラムポンプ(エアーポンプとかと同じ構造)を内蔵していて、チューブのみで接続でき、低流量なので小型水槽向けです。https://www.autoaqua.com.tw/en/sawc-470d.htmlAUTOAQUAwww.autoaqua.com.tw以上です。ストック容器等で場所を取るため、設置できる環境を考慮しないといけないのが難しいところですが、この趣味を長く続けるうえで日々のメンテナンスを楽にすることは重要だと思っていますので、この装置は貢献してくれそうです。
13Jan
- 硝酸塩を上げるために硝酸カリウムを添加する場合
  現在、リン酸塩に対して硝酸塩が枯渇するためGrotechのナイトレイトプラスを使用しています。経費がかかるので自作で何とかしたい。その場合の材料になる物質として、3つほど選択肢があると思います。硝酸カリウム硝酸ナトリウム硝酸カルシウム硝酸カリウムが入手しやすそうだったので購入してみました。500gで2500円くらい。ナイトレイトプラスと同濃度の添加剤を作るには、水100mlに硝酸カリウムを約17g混ぜればOKです。ただし、硝酸カリウムの添加はカリウム濃度の上昇を招いてしまう可能性があります。具体的には、硝酸塩濃度を1ppm上げるとカリウム濃度は約0.65ppm上昇します。カリウムは海水中に約380ppm溶けてるので、1回の添加では微量の上昇ですが、継続していくといつの間にか思わぬ濃度まで上がってしまう可能性も。継続投与によってどのくらいカリウム濃度が上昇してしまうのか、うちの水槽の場合でシミュレートしてみました。数値は多少アバウトです。条件水槽のカリウム濃度初期値 380ppm硝酸塩濃度+1ppm分、毎日添加2週に1回水換え15%サンゴ等による消費は考慮しない添加開始から1年ほどで値が収束し、430ppm前後まで上がることがわかりました。思ったよりも上昇してしまいそうです。この値がサンゴに悪影響があるのかどうか分からないですが、ちょっと見過ごせない。ちなみに、半分の添加量である+0.5ppm/日とした場合405ppm前後で収束。このくらいなら許容できそう。うちの場合は少し硝酸塩が不足気味になると思います。まだ添加していませんが、継続して添加していくならカリウム濃度も監視したほうが安全でしょうね。ちなみに硝酸ナトリウムを添加する場合は、ナトリウム濃度はほぼ無視できるので問題なし。硝酸カルシウムの場合も、生体によるカルシウムの消費量が大きいので多少増えたところで問題ありません。なのでDIY硝酸塩添加剤を作る場合は硝酸ナトリウムか硝酸カルシウムがより良いです。硝酸カリウムを使用する場合は添加量や水換え量と相談したほうがいいですね。なお、化学の知識はありませんのでもし間違ってたらすみません。
27Dec
- DIY コーラルスノー自作
  Coral Snowとは、Zeovitで有名なkz社の添加剤です。添加した後に水の透明感が得られ、シアノバクテリアの除去にも有効とあります。添加すると、確かに透き通るような透明感が得られて気持ちいいです。実際には水質浄化、光の透過率UPなどの効果が見込めます。継続して使っていくなると費用がかかるので、1本使ったきりでそれ以来買うことはなかったですが、自作できるようなのでやってみました。ちなみに情報源はR2Rです。https://www.reef2reef.com/threads/extreme-water-clarity-and-cyano-eradication-made-easy.916381/Extreme Water Clarity and Cyano Eradication, Made Easy!Edit 10/092023: Note that I have tweaked the formula a bit. You can find an updated video here: Coral Snow Link: Coral SnowHello all!I have been reefing now for about 2…www.reef2reef.comPro Coralsとして有名な方がオススメされています。記載されている作り方・水450ml・炭酸カルシウム粉末大さじ10杯(50g)を混ぜる炭酸カルシウムはネットで買いました炭酸カルシウム　５００ｇ　食品添加物 https://www.amazon.jp/dp/B006ZT0CXUAmazon | 炭酸カルシウム　５００ｇ　食品添加物 | 食品添加物 | カルシウム炭酸カルシウム　５００ｇ　食品添加物がカルシウムストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料（一部除く）。www.amazon.jp添加前に振る添加量:2.5ml/100L水槽水を取り出して粉末を溶かして添加するのもアリです。炭酸カルシウムは海水に溶けないので、水槽内の溶存ミネラルバランスに影響を及ぼしません。なので、極端に入れすぎたりしない限りは添加量もわりと適当で問題なく、DIYでやるとしても安全性は高いかと思います。※カルクワッサーと見た目が似ているので間違うと大変なことになりそうなので注意何故水を綺麗にする効果があるのかというと、炭酸カルシウムの粉末が細かい粒子の浮遊物などを吸着し、大きい粒子としてスキマーやフィルターなどに濾し取られるからです。本家コーラルスノーはバクテリア等の添加剤と混ぜて使うのもオススメされてます。私の予測なので正確な理由はわからないですが、バクテリアやアミノ酸等を吸着して一部沈殿するため、スキマーなどに濾し取られるまでの時間を長く留まることができるからなんじゃないかと思ってます。実際の使用感ですが、添加後に本家と遜色ない飼育水の透明感を得ることができました。500ml溶液で￥90　30回分お店の人には怒られそうですがコスパかなり良いのでオススメです。
21Jul
- タンクデータまとめ2022.7
  現状のメインタンクのデータをまとめておきます。REEFER525XL立ち上げから4年3ヶ月経っています。生体の出入りも少なくなり、パラメータ的にも安定しています。・水槽REEFER525XL(W150cm , D57.5cm , H55cm)連結水槽含めて総水量600L程度。・濾過/排出スキマー OCTO Regal250sリフジウム(自作,10L)　フトジュズモ、ウミブドウアルジースクラバー(自作)・リターンポンプOCTO VarioS6・照明Radion G4×4・水流Vortech MP40×2・ヒーター300W×2・クーラーZRW-400・カルシウムリアクターVertex1st ARM大粒2nd ARM小粒・カルクワッサー(自作)連結フラグタンク(W60,D45,H30)・照明Hydra26HD・水流Vortech MP10魚・メインタンクハシナガチョウチョウオナンヨウハギミヤコテングハギコーレタンアンダマンフォックスフェイスイエローコリス×２ニセモチノウオパープルクイーンアンティアス×３アカネハナゴイディアデムアンティアス×2スポッテッドマンダリンハタタテハゼクダゴンベ・フラグタンクトミニエンシスタンヤエヤマギンポニセモチノウオ・無脊椎ヤドカリ多数サンゴモエビマガキガイターボスネール・好きな魚ハシナガチョウチョウウオ餌付けさえできれば意外と丈夫、カーリーを食い尽くしてくれてクリーナーとしても優秀。ただしケヤリは食われる。ハギ・フォックスフェイス藻類駆除要員。栄養塩が高かろうが低かろうが藻類は出るので草食魚をある程度入れて抑え込むのがセオリーだと思ってます。ベラ害虫駆除要因。イエローコリスやニセモチノウオはコモンサンゴに付くウミウシに効果があるとされていますね。・好きなサンゴアメリカのネームドSPSに憧れがあり、同じ個体を入手できる機会を伺っています。ソフトやマメスナに比べてハードコーラルは輸入が難しい分、なかなか入ってこないですね。今持っている物でUSでも定番種なのはJF Beach BumRRC Pink Cadillacくらいでしょうか。その他サンゴSustainable Reefs(AUS) Pink LemonadeBubblegum Digitataイボコモン系寄せ集めUCA 名称不明(ハイライター?)ハイマツ・管理餌　1日2回ホワイトシュリンプ 3ブロック/日リーフフレンジー 2cm角/日海藻70 さじ1.5/日水換え2週に1回90L(15%)レッドシーソルト毎週スキマーカップ掃除。リフジウム/アルジースクラバーの具合を見て収穫。添加剤特になし。後述のRemophosを適宜。水質比重 1.025水温　25℃KH　8カルシウム　450マグネシウム　1350硝酸塩　5~10リン酸塩　0.05~0.10必要に応じてリン酸吸着剤使用ローワフォスグローテックRemophos・飼育方針ミドリイシを中心にしたSPS混合タンクです。成長や色等のコンディションは、現環境で満足でもあり、不満もあり。水槽で長年成長させたサンゴの雰囲気が好きで、大きな個体を最初から入れると違和感が出てどうも気に入らないので、基本フラグからスタートして成長させています。近年はサンゴも値上がりしているので、フラグのほうが経済的ですしね。システムで更新したいところとしては、アクアリウムコントローラーを導入してKHや温度のエラーを減らしていければより良くなると思います。特にカルシウムリアクターの調整はシビアなので、滴下量の変化に気付かずに、週の測定で6~10くらいの幅まで変わってしまうことがあるので。サンゴ飼育で重要視していることは安定です。余計なことをせずに常に一定のルーティンで管理して、水質パラメータが上記で安定するような管理方法が良いですね。もっと写真載せたかったけど枚数制限にかかってしまった。それではまた気が向いたら。
06Sep
- カルクリアクター　アップデート
  カルクワッサーリアクター、一応ほぼ最終形にまで持ってこれました。作成時『カルクワッサーリアクター自作』水槽へのミネラル添加方法として、カルクワッサーという手法が昔からあります。水酸化カルシウムを水に溶かし、水槽に点滴するという方法です。カルシウムリアクターが普…ameblo.jp使用レビュー『カルクワッサーリアクター使用感』『カルクワッサーリアクター自作』水槽へのミネラル添加方法として、カルクワッサーという手法が昔からあります。水酸化カルシウムを水に溶かし、水槽に点滴するという…ameblo.jp完成品　設置後以前の容器です　3リットル撹拌時に水酸化カルシウムの粉が水面まで舞い上がってしまうので、容器をデカく深くすることに。蓋のシール性も良くないのでしっかり閉めないと漏れてきます。主な材料アクリルパイプ60cm φ114mm 4mm厚アクリル円盤　4mm厚DVソケット100ADV掃除口100Aチューブ接続用ねじ込みエルボ…など作成アクリルパイプと円盤で底を作り掃除口とソケットを接着掃除口の蓋に干渉しない接着面に穴あけ、ねじ切りPT1/4のねじ切りタップを持っているので、そのサイズに合わせてチューブ接続用部品を調達しました。アクリルパイプと接着100A塩ビソケットをはめ込むために、アクリルパイプの外径は塩ビ管規格の100Aと同じ外径114mmを使用しました。使用した接着剤は塩ビ用で、アクリルに適正はないと思いますが、そこまで圧のかからない場所ですし、もし漏れても外か中からコーキングすればなんとかなるのでこういう方法を取りました。内側にもコネクタ付けました。水の誘導用なので軽くねじ込む程度。右　in　細いアクリルパイプを繋いで底から水を出す左　out　水面より少し下設置スターラーで撹拌しても、溶け残りが下半分に留まってくれています。ドージングポンプで送り出すように変更しました。Kamoer FX-STPチューブの詰まり具合などでバルブの微調整に悩むことがなくなります。過剰添加による事故も減らせます。サンプに滴下。予期せぬトラブル。試運転してみると、ある程度溜まってからドバッと出て来るような動きになってしまったので、先端にバルブをつけて軽く絞りました。系統図まとめドージングポンプの設置と容器の改良により安定供給性能が向上しました。うちの場合1日2リットル程度添加したいので、ドージングポンプの設定は1ml/minにしました。このドージングポンプの最小単位は0.1mlなのでそれ以下の調整も可能です。容器の高さは約70cmで6リットルです。余裕を持って作りましたが撹拌時の舞い上がり具合からすると、50cmくらいの高さでも十分でした。さらにスターラーの撹拌子を小さくすればもっとコンパクトに収められると思います。先述の、out側の先端を絞らないと、ある程度溜まってからドバッと一気に添加されてしまう現象について。pHの急変を避けるため、カルクワッサーは滴下が望ましいです。以前のバルブ調整による点滴からドージングポンプに変更したことと、outチューブが細いため、表面張力と大気圧でカルク水が容器内から出ていかずにしばらく留まってしまうことが原因だと思います。out側のチューブは現在内径6mm(普通のハードチューブは4mm)で接続しています。詰まりにくさを考えて、気持ち太めを選んだのですが、いっそのこと内径12mmくらいのホースにしたほうが水溜りが無くなって空気の通り道が出来て改善する可能性があります。様子を見てその辺改良していきます。
22Aug
- カルクワッサーリアクター使用感
  『カルクワッサーリアクター自作』水槽へのミネラル添加方法として、カルクワッサーという手法が昔からあります。水酸化カルシウムを水に溶かし、水槽に点滴するという方法です。カルシウムリアクターが普…ameblo.jp作成してから4ヶ月ほど回しました。phの上昇値は0.05~0.15数字では確実に効果は出ています。春頃まではいい感じに供給出来てましたが、梅雨時なんかで湿度が高いと数秒に1滴程度の供給でも蒸発量を超えてしまい、昼間だけ止めている時期もありました。日本のジメジメ気候ではちょっと不向きなところもあるかもしれません。総水量550Lあってもそんな感じなので、小型水槽なら蒸発促進にファン等併用する工夫が必要でしょう。丁度いい供給量にするバルブの調整が結構シビアなので、供給過多で比重が下がってしまうこともあり、バルブ調整を辞めてドージングポンプを設置予定。自分の中ではドージングポンプ使うならEcotechのVersa一択ですが、日本で発売される気配が無いので、kamoerのDose Masterで妥協することになりそうです。リアクターに使用している容器は、3Lの広口瓶ですが撹拌時に巻き上げた粉末がout側チューブにまで達してしまうので、容量を拡張＆容器を縦長にする予定。適した容器が見当たらないのでアクリルで自作になると思います。多少期待していたリン酸塩の減少は、ほぼ観測不能な程度でした。(0.15ppm前後で安定)近いうちにダメなところを改良していこうと思います。
24Apr
- カルクワッサーリアクター自作
  水槽へのミネラル添加方法として、カルクワッサーという手法が昔からあります。水酸化カルシウムを水に溶かし、水槽に点滴するという方法です。カルシウムリアクターが普及している今では、ほとんど使われることが無いですが、カルシウムリアクターとはまた別のメリットがあり、海外では併用している方も割といます。現在カルクワッサーを使用する一番のメリットは、pHの上昇です。pHが上昇するとサンゴの骨格の成長が速くなります。昼間で8.3くらいあれば理想的だと思いますが、大体水槽環境だと下がり気味になります。水酸化カルシウムの飽和水溶液は、約pH12の強アルカリなので、点滴することで水槽水のpHを底上げすることができます。が、pHが変動してしまうので一度に大量に添加には向きません。なので普通は容器内で溶液を作って点滴で投入します。また、飽和溶液に必要な水酸化カルシウムの量は1.26g/Lと少量で済み、コストはそんなにかかりません。それと、水酸化カルシウムとはつまり運動場の白線や園芸農業で使う消石灰なので簡単に手に入ります。アクアリウム用でもカルクワッサーとして売っていますが、割高なのとネット以外ではほとんど売っているのを見かけません。普通にカルクワッサーを設置しようとするなら、溶液を貯めるタンクと水合わせなどに使う点滴セットがあれば出来ますが、補充作業などの手間をできるだけ楽にしたい思いがあり、カルクワッサーリアクター方式で実装しました。製品として既にあるこのようなものを参考にしました。系統図塩ビ製の広口瓶を加工して作る。完成足し水タンクから分岐リアクター本体石灰水は空気中の二酸化炭素と反応して沈殿を起こすので、あまり空気と触れ合わないほうが良い。理科で習いますね。サンプに点滴撹拌にはマグネチックスターラーとタイマーを使用。カルクワッサーは過剰に投入して溶け残りを作り、定期的な撹拌により常に飽和を保つようにします。撹拌頻度は6時間に1分程度。溶けていない粉が水槽に流入するのは避けたいので、本当は数秒の撹拌で良いんですが、タイマーの最低単位が1分だったので仕方ない。カルクワッサーは食品添加物グレードの水酸化カルシウムを使用しました。園芸用とかだともっと安いけどちょっと怖いかなあ。取り付けて1週間ほど試運転しました。うちの総水量500Lに対してだと点滴量は、2秒に1滴くらいだと蒸発量に対して過剰にならずに済みます。カルクワッサーは20g投入すると3日ほど持ちました。気になるpHは、Before　昼間8.1　夜間7.9After　昼間8.2　夜間8.0となりました。もう少し上がるかと思ったのになあ。もう1つ期待していた効果として、リン酸と水酸化カルシウムが反応して沈殿することによるリン酸値の低下も期待していたのですが、こちらは前後とも0.25くらいでほとんど変化なしでした。サンゴの成長が早くなれば大成功ですが、目に見えてわかるほどではないと思うので、そこまでの判断は難しいと思います。それでは。
24Mar
- 海外ではサンゴを殺虫剤でディップする!?
  R2Rなどでサンゴディップに関する記事を見ていると、最もよく使われいる製品がこちらです。Bayer Complete Insect KillerAmazon.com : BioAdvanced 700270B Science-Based Solutions Grub, Ant & Mosquito Killer for Lawns, Pest Control, 40 oz, Concentrate : Insect Repellents : Garden & OutdoorAmazon.com : BioAdvanced 700270B Science-Based Solutions Grub, Ant & Mosquito Killer for Lawns, Pest Control, 40 oz, Concentrate : Insect Repellents : Garden & Outdoorwww.amazon.comこれ、アクアリウム用品ではなくただの殺虫剤なんです。サンゴに対しては無害で、多くのサンゴの害虫に効果があるらしいです。他のディップと同じように海水に適量混ぜて使います。添加量は向こうに詳しく書いてあります。意外性とコストパフォーマンス的に興味が湧いたので、試してみたいところですが日本では全く同じ製品は売っていないようです。Bayerの有効成分は農薬として使われるImidacloprid イミダクロプリド 0.72%Beta-cyfluthrin ベータシフルトリン 0.36%と書いてあります。園芸用の殺虫剤等で、似たような成分の市販品がもしあれば代用できるのかもしれませんね。農薬の成分なので日本で認可されてるかどうかとかもあると思いますし、難しい面もあるかもですが。しかし、この辺で話が難しくなって来て面倒になってきたのでギブアップしました（笑）
21Sep
- 海外製オーバーフローボックスレビュー
  フラグタンクを立ち上げました。なんとなく人と違うことをしてみたかったので、日本では販売していないオーバーフローボックスを個人輸入し、取り付けてみました。EShopps - Eclipse Overflow BoxAmazon.com : Eclipse M Overflow Box Medium - Eshopps : Pet SuppliesAmazon.com : Eclipse M Overflow Box Medium - Eshopps : Pet Supplieswww.amazon.comサイズは何種類かあり、Mサイズを購入しました。日本のオーバーフロー水槽は三重管を立ち上げた水槽が一般的ですが、海外ではほとんど見られなく、このような外付けオーバーフローボックスもよく利用されます。仕組みはRedSeaのリーファーシリーズとほぼ同じで、一度ボックス内に水を落とし、その中にあるフロー管から落水していきます。フロー管は2本付けられ、メインのフロー管にバルブを付けて流量を適正に絞ることで、静音化することができます。バルブは付属していません。ボックス内の水位をこれくらいに調整することにより、エアーを吸い込まなくなり、静音化する原理です。一番のメリットは水槽内の省スペース性で、特にこの製品は水槽側にわずか3cmほどの突出で済みます。取り付けには水槽に穴あけが必要です。ガラス用のドリルビットとテンプレートが付属しているので、あとは電動ドリルさえあれば施工可能です。今回はプレコのW60 D45 H30 に取り付けました。背面ではなくサイドフローになります。付属テンプレで位置決め、貫通時の割れ防止に裏に当て板を。水を流しながら低速でじっくり削ります。この水槽はガラス厚5mmですが、もう少し厚めの水槽のほうが耐久性に心配が無いように思います。外から配管に力がかかって水槽が割れたりしないように、水槽とボックスが接する面は最終的にコーキングで固めました。稼働させたら境目のパッキンから水漏れしたというレビューも見受けられるので、その対策にもなるでしょう。他に注意点として、ボックスには落とし配管の接続用に1インチサイズのバルクヘッドが2つ付属しています。これはアメリカ規格のもので、日本の塩ビ管は合わないので日本規格のバルクヘッドに交換する必要がありました。今回はアクアリウム用のバルクヘッドではなく、水道設備用の浄化槽用ネジ付きソケットストレート25Aを使用しました。加工無しでギリギリ入りました。ソケットの余分な部分は切断しました。ボックスに外力がかからないように配管はフレキやホースを噛ませるか、サドル等で固定したほうがいいと思います。水槽への給水ラインは別系統で用意する必要があるため、同じネジ付きソケットの13Aを使い取り付けしました。また、このオーバーフローボックスの使用流量は800ガロン/h ≒ 3200l/hと書かれていますが、日本の25A配管は給水用の肉厚の塩ビ管しかないため、表記より少なめの流量で考えたほうが良いように思います。そんな感じで取り付けが無事終わり、今のところ問題なく動いています。末端。スペースの問題で変な部品の組み方してますが。サンプはメイン水槽のREEFERと共有し、クーラー用の配管から分岐させて給水しています。多少のDIY要素はあるものの、景観の良さや、自分で位置をカスタマイズできるメリットがあり、日本でも扱ってたら良いのになあと思える製品でした。
22Jun
- SPS飼育　水質について②栄養塩
  SPS飼育、水質について。海外で主流になっている飼い方を参考に書いていきます。今回は栄養塩についてです。なお、個人的見解なのでこれが正解というわけではありません。ご注意ください。日本のウェブを検索すると、硝酸塩やリン酸塩は0付近が望ましいと言うような負の遺産的な記述がよく出てきます。最近はそうでない考え方も一般化してきていると思いますが、初心者トラップになってると思うのでなんとかしてほしいですね。海外でも低栄養塩が望ましいと言うような記述はよくあるんですが、新しい情報が飛び交うSNS上では、失敗の元になると言うことで推奨されていません。現在海外で推奨されている値は硝酸塩　5~10ppmリン酸塩　0.05~0.1ppmくらいです。ただし、人によって維持する値は異なり、硝酸塩リン酸塩共に0付近の水槽で綺麗に維持されている水槽もありますし、硝酸塩50ppmリン酸塩1ppm以上あるのに健康的なミドリイシを飼育している水槽もあります。ただしそれらは特異な例という位置付けで、数値だけを真似しても失敗する可能性があります。初心者にもオススメできる無難な値が上記範囲である、と言う感じです。栄養塩の数値は給餌、ろ過、水換え、添加などの総合的な結果であり、あくまで目安です。実際はサンゴに対して栄養が十分に供給されているかどうかが重要です。栄養塩が少しくらい高いからと言ってサンゴの色を悪くしたり、殺すことはありません。栄養塩の値は水槽によってばらばらであっても、ハイクオリティな水槽にある程度共通していることは、多くの魚を収容し、魚にたくさん給餌をしていることです。Heavy import / export水槽に対して多くの栄養を投入し、多くを取り除く（スキマーや水換えなどで）という考え方が多くの賛同を得ています。魚の糞がサンゴの餌となり、サンゴをより健康に色濃くすると考えられています。また、日本ではあまり聞かないですが、サンゴは硝酸塩になる前のアンモニアを直接吸収できるとも言われています。アミノ酸系の添加剤に関しては、十分に魚に給餌している水槽では不要だと言われています。ちなみに魚にあげる餌の種類は冷凍餌が多く、Mysisと言う、日本で言うところのホワイトシュリンプに近いものを主体にいろいろな餌を混ぜてあげることが多いです。ハギなど草食の魚には、向こうでも寿司用とかで売っている海苔をよく与えています。また、数値はあくまで目安と言いましたが、硝酸塩とリン酸塩の比率はそこそこ重視されています。硝酸塩:リン酸塩=100:1　（ただしリン酸塩は最低0.05ppm）くらいの比率が一般的です。どちらか片方が低いと、低い方に合わせてしか栄養を吸収できないので栄養不足に陥ることがあります。両者のバランスが取れず、片方が枯渇してしまった場合は、硝酸塩やリン酸塩の添加剤が販売されているので、それらを使い補うことがあります。硝酸塩の添加剤は日本でも発売されていますが、リン酸塩の添加剤は日本で売っているのかどうか知りません。DIYでは硝酸カリウム、リン酸カリウム等を添加している方がいます。硝酸塩を下げたい場合は炭素源、リン酸塩を下げたい場合は鉄系吸着剤（ローワフォスなど）を使用します。ただし下げすぎないように注意する必要があります。飼育環境に合った適切な栄養の投入/排出であることが大事です。栄養の投入が少なすぎるとサンゴは調子を落として、最悪死んでしまいます。そのような水槽は魚を増やして給餌を増やすと改善する場合が多いです。色の濃いサンゴ=健康であると言う考えが強く、低栄養塩で褐虫藻の抜けたパステルな色合いは不健康で嫌われている傾向があります。まとめ魚を適度に入れてしっかり給餌し、硝酸塩・リン酸塩はそこそこ出してキープすることでサンゴが健康になり、成長・色揚がりも期待できることでしょう。
19Jun
- SPS飼育　水質について①KH
  ブログの更新はさっぱりですが、海外の飼育法を参考にするというコンセプトは変わっておらず、色々なウェブサイトを読みあさってます。それらを参考にした飼育方法は、ある程度自分の中で確立されてきました。SPS飼育における水質について書いていきます。が、SPSに限らずLPSやソフトコーラルの飼育にも共通していると思います。水流、照明についても書けたら書いていきますが、サンゴ飼育で最も重要なのは水質です。なので一番最初に記事にします。なお、個人的意見なのでこれが正解というわけではありません。ご注意ください。まず、数ある水質パラメータの中で最も重要なのはKHです。数値は7〜10程度に保ちますが、数字がいくつであるかよりも、安定であることが最も重要です。急なKHの変動はSPSの組織壊死（STN,RTN）を引き起こすと言われています。目標値を変える場合や、リアクター調整・添加ミスなどでKHが急変してしまった場合は、1週間以上かけてゆっくりと調整するようにします。ではKHの値をいくつに合わせればいいのかですが、栄養塩の高さと関連付けて調整する傾向があります。低栄養塩の水槽ほどKHは低く、高栄養塩の水槽ほどKHは高く設定します。具体的な例として、硝酸塩=1　リン酸塩=0.05　ならKH=7硝酸塩=5　リン酸塩=0.10　ならKH=8硝酸塩=15　リン酸塩=0.15　ならKH=9といった感じです。個人的な感覚での一例で、人によって前後はありますが、だいたい皆さんこれくらいに合わせている感じです。特に低栄養塩の環境でKHが高すぎると、SPSの先端焼けを起こすことがあります。水槽の環境により適正KHは異なるので、自分の水槽に合った値を見極めることが重要です。目標値が決まれば、信頼できるテスターを使い、値を維持することが重要です。そのあたりを踏まえて、自分の水槽のKHは8.5程度を目標値にしています。カルシウムリアクターを使用しているので、リアクターが安定している時は週1,2回測定しています。リアクターメンテ後などは値が安定しないので、出来るだけ毎日測定して安定するまでに持っていきます。ちなみに上の表のカルシウム、マグネシウムは測定誤差が大きいのであくまで目安程度に考えています。ICPテストに出したら全然違う値が返ってきたので。海外事情としては、ドージングよりもカルシウムリアクター使用者のほうが多いように感じます。水槽が大きいこともあると思います。販売されているカルシウムリアクターの種類も豊富です。また、数社からKHモニターが発売されています。AlkatronicAlkatronic Alkalinity Controller (Batch 3) - FocustronicFree Shipping on Everything, Rewards, Free Swag, Price Matching & Free Returns.SaltwaterAquarium.comドージングポンプで飼育水をサンプルし、自動的に機械で測定するという仕組みのもので、測定頻度を設定して自動的に測定を行ってくれます。リアクターやドージングポンプと連携させてKHをより一定に保つこともできるようです。値段はかなり高いですが人気があります。それだけKHの安定が重要視されていると言うことでしょう。また、ちょっと変わった例では、換水用の海水のKHが水槽より高い場合、ムリア酸（塩酸）を人工海水に加えてKHを落とし、水槽のKHに近づけるようにして換水時のKH変動を少なくしている人もいます。自分はそこまではしていないですが、使用している人工海水のKHが水槽とかけ離れている場合や、大量換水する場合は考慮してみてもいいかもしれません。主要なメーカーの人工海水ミネラル値ちなみにカルシウムやマグネシウム等、その他主要ミネラルに関しては多少の変動は許容されている傾向が高いです。ミネラルについて考えるときは、KHをまず第一に考えて、他は目標値を大きく外れない程度に維持するくらいでいいでしょう。
31Dec
- アメリカのようなフラグ環境のメリット・デメリット
  アメリカのアクアリウム環境に憧れているからでもありますが、水槽で養殖されたサンゴが好きです。アメリカでは流通しているSPSのほとんどが、水槽で養殖されたマザー個体からフラグにされて売られているものです。その中でも価値のあるものはショップ名と個体名がつけられています。例：JF Fox Flameというアメリカで流通しているミドリイシ写真はネットから。JF←ショップ・ファーム名略称(Jason Fox Signature Corals)Fox Flame←個体名称　このサンゴの起源はJason Fox氏がインドネシアで採集したものだそうで、アメリカではそのような今は手に入らない地域のサンゴも自前で養殖され、多く出回っています。ちなみにアメリカではかなり有名な養殖ファームで、REEF BUILDERSからの紹介動画があります。またWWC Grafted Montipora Capricornisのような突然変異的な個体も、養殖されて多くのユーザーに出回っています。Grafted Montiporaについては、GFP infection という現象が発生して、他のサンゴからの緑色蛍光タンパク質で上書きされて出来るといわれています。この辺も結構調べたので記事に出来れば面白いですかね？話を戻しまして、日本ではフラグと言ってもワイルドのSPSをそのまま分けてフラグにして売っているものが多いですが、それは後述のアクアリウム環境に十分順応していないという理由で、アメリカのフラグ環境とはまた異なるでしょう。水槽で養殖されたサンゴの利点ですが、海から来たサンゴの場合は、海の中のそれまで育ってきた環境とは大きく異なるアクアリウムでの環境に順応するのに多くの時間がかかります。長くて1年以上かかることもあると思います。その過程で色落ちしたり、最悪死んでしまいますが、そこから環境に馴染むことが出来れば成長、色揚がりし、最終的にその水槽の環境に合わせた色、形に落ち着きます。水槽で養殖されたサンゴであれば、最初からアクアリウム環境に馴染んでいるので自分の水槽に入れてからも順応が早く、死んでしまったり色落ちしたまま戻らないということもワイルド個体より起こりにくいです。例えばオーストラリア産のミドリイシは最初は綺麗ですが、元の色を保つのはとても難しいです。アクアリウム環境に既に馴染みきっている養殖サンゴであれば、他の水槽に移動しても、極端に色や形が変化することは少ないですし、前以上に色揚がりする可能性もあります。その水槽の環境がしっかり出来ていることが前提ですけどね。水槽に入れてどう変わるか前提でワイルドのサンゴを選ぶことはとても難しいので、最初からアクアリウム環境で色揚がりする素質が保証されていることはとてもメリットだと思います。マザー個体からフラグ化させたものが複数の人に流通すれば、そのサンゴの飼育法を共有することができます。ワイルドで同じ種類のサンゴであっても、遺伝的に別の個体であれば色の出方が違う等の個体差がありますが、マザーからの枝打ちであればクローンなので、個体差抜きで飼育環境を考えることができます。また、複数の水槽で飼育されることで、ひとつの水槽で個体を失うような事故が起こったとしても、他の水槽では生き延びることができます。その個体を完全に失わずに、生存させ続けることができます。あとは環境的な問題ですが、自前の養殖サンゴだけで市場を回せれば、ワイルド個体を採集する必要もなくなります。水槽で増えないLPS等では難しいところがありますけどね。等々メリットが多いフラグ文化ですが、デメリットもあります。皆が同じ種類を持つようになると、個体のオリジナリティがなくなってしまいます。ワイルドのサンゴを持っていれば、ほぼ自分だけのオンリーワン個体となりますので。現にアメリカではワイルドのSPSはほとんど出回らないので、持っている人は羨ましがられているような傾向があります。あとは、大きく育てるのに年単位の時間がかかります。育てる楽しみがあるという風に考えると、デメリットにはならないですけどね。そのような成長させることが必須の環境もあり、アメリカでは色揚げよりも成長に重点を置いた飼育法が一般的になっています。具体的にはZeovitシステムなどは少なく、KH/Ca/Mgの基本ミネラルをCaリアクターなどで安定させ、定期的な水換えだけで維持する方が多いです。魚をたくさん入れて、しっかり餌をやり、魚の糞からサンゴの栄養を供給します。また、海中での養殖個体も存在しますが(沖縄産や、現時点でストップしてるインドネシア産など)、これらは海の中で育てられているという点で飼育難易度はワイルド個体と同様です。水槽の中で育てられていることが重要だと考えます。しかし例外的には、天然海水掛け流しのタンクや、太陽光で育てられている等のサンゴがあれば、一般的なアクアリウム環境に馴染むのには少し時間がかかるかもしれません。まとめ水槽養殖サンゴのメリット・アクアリウム環境に既に馴染んでいる・環境が合えば色揚がりが保証されている・同じ個体で飼育方法を共有できる・以上を踏まえて、飼育難易度がワイルドサンゴよりも低い・環境保護になるデメリット・皆が同じ個体を持つのでつまらない・成長して見ごたえが出てくるまでに長い時間がかかる日本でも成長・色揚がりしたマザーコーラルをショップが持ち、成長した分をフラグで販売するような環境になるのを期待しています。そのためにはショップが飼育スキルを向上させて、素質のある個体を年単位で育成していくような環境が必要でしょう。また、アメリカのREEF2REEFのように個人間取引のできるフォーラムのようなものが発展すれば、より活性化されると思います。
26Feb
- 海外の飼育方を参考にする
  最近海外(主にアメリカ)のwebサイトで情報を仕入れるのがマイブームですコミュニティサイトや有名ショップの展示水槽などの公開されているスペックを見て参考にしています。そもそも今の150水槽を立ち上げたときに、YOUTUBEで見るような海外の水槽を目指したいなあと思っていました。調べた海外情報の中で水質(栄養塩)と照明設定について書いてみます。まずは水質について。エコテックマリンのwebサイトにアメリカでサンゴを養殖販売している大手ショップのWorld Wide Coralsの水槽の水質、水流、照明情報がpdfで公開されています。https://ecotechmarine.com/wp-content/uploads/2016/07/World_Wide_Corals_CoralLab.pdfその中にある水質目標値硝酸塩10～20ppm　リン酸塩0.3～0.8ppmと、特徴的なのは栄養塩が高めなことです。↑リン酸は0.03～0.08ですね、間違えてました訂正します。sps,lps,ソフトが混在していることや、サンゴはフラグからなので成長に重点を置いているからでしょうか。WWCの293ガロン展示水槽この水槽は硝酸塩5ppmくらいで先述よりも低めみたいですが…。ちょうどうちも魚が増えて栄養塩が上がってきたので、WWCの値を参考にしようと考えています。うちは今現在こんな感じ。海外の有名なSPS水槽を比較しても、硝酸塩は0～30、リン酸は0～0.5程度まであり、かなりばらつきがあります。よく勘違いされる、ミドリイシは硝酸塩0じゃないといけないって言うことは決して無いですね栄養塩を下げたい場合は炭素源は使用せず、吸着剤や活性炭を使うことが多いみたいです。システムにもよりますが。次に照明。色味設定は人によってかなり差があります。照明自体はRadionを使ってる人が多いです。SPS飼育で一番よく見る設定はエコテックマリン本家の推奨設定であるAB+という設定。エコテックマリンwebサイトに載っています。https://ecotechmarine.com/wp-content/uploads/2016/07/ReefWholesale_CoralLab.pdf最近出た日本製のスペクトラとかとは違って、実際の海の水深スペクトルには全く順序していません。設定してみると結構青いです。向こうの人はギラギラ原色の方が好きだからかな？WWCの設定もこれに近いですね。しかし中には全チャンネル100%で出力してる激美水槽の方もいて、結局は見た目の好みで設定しているように感じます。↓Radion全ch100%設定のサンジェイ氏の水槽。この水槽も栄養塩高めで運用。硝酸塩10～20 リン酸塩0.1程度らしいです。https://www.reef2reef.com/ams/dr-joshi’s-500-gallon-sps-dominated-mixed-reef.2/個人的に一番好きな水槽ですこれは完全に私の憶測ですが、向こうは水槽内で養殖されたサンゴをフラグにして販売するのが主で、サンゴの色は蛍光色が主体。色揚がりしにくい超浅場のSPSなどはあまり養殖されてないように思います。結果、照明依存度の低いサンゴが多いので、そこまで照明設定は重要視されてないんじゃないでしょうか。今の自分の設定ですが、やはり海外指向ということでスペクトルバランスは捨ててエコテックマリンのAB+に近づけた設定にしています。写真写りに関しては、白多めよりもこちらの方が綺麗に撮れますね。見た目重視な設定？私の実力的にも水質管理がいまいちで、光で色揚げするレベルには達してないなあと思うので、今はスペクトルに重点を置いていません。AB+くらいの青めの設定だと褐虫藻の茶色を誤魔化す効果もありますし(笑)ただ、適切な強さで当てることは重要ですね。今は4台のG4を水面より50cm上から、70%出力で当てています。parメーターがあれば測定してみたいところ。先のWWCの飼育方pdfにも書いてありましたが、サンゴ飼育の重要度的には水質＞水流＞照明ですね。栄養塩以外にもKH,Ca,Mg等が安定しているのが大前提でしょう。最後に、これらの情報についてはほとんどブラウザの翻訳機能に頼っているので間違ってたらごめんなさい。英語がスラスラ読めたらなあと思います(笑)また気が向いた時になんか書いていこうと思います。あとはうちの水槽の写真で
04Jan
- grafted montiporaについて
  海外の水槽写真なんか見てるとよく出てくる、赤と緑が混ざったコモンサンゴ。grafted montipora(接ぎ木コモンサンゴ)なんて名前がつけられています。grafted monti cap とも言われていますね。montipora capricornis(ウスコモンサンゴ)の略だと思います。前からうちにも欲しいなあと思っていました。ですが日本のショップではまず見かけません。接ぎ木なんて名前がついてるので、また、細かく砕いた赤緑のコモンをくっつけて成長させている写真なんかも見たことがあるので、人工的に作り出すのかと思って自分でも試してみました。ですが、数ヵ月してお互いの骨格がぶつかるまで成長しても完全に融合とまではなりません。お互い別個体として巻き合うだけです。ReefBuildersに載っていたんですが、こういう個体はGFP infection(GFP感染)という現象で発生するらしいです。https://reefbuilders.com/2016/04/15/fluorescent-friday-focus-on-world-wide-corals-grafted-cap/GFPとは、サンゴの持つ緑色蛍光タンパク質です。他のサンゴのGFPが赤色のウスコモンに感染することによって、一部が緑色になり、また成長しても赤緑両方を維持しながら成長するようになるのです。要するに突然変異的に生まれるみたいですね。海外で販売されている有名なのは、赤と緑の混ざったWWC grafted montiporaですが、ほかにもsunfire等バリエーションがあります。これらは自然界にはほぼ存在しなく、水槽で突然変異した個体をブリーディングして販売しているのですね。コモンサンゴに留まらずミドリイシのGFP感染個体も確認されているみたいです。自分の水槽でもこんなことが起こってくれたらなあと思いますね！もしかしたらもう知られている情報かもしれませんが、一応自分で調べてるうちに答えに近づけたのでまとめてみました。英語はほとんど翻訳任せなので間違ってたらすみません。あと、欠片同士をくっつける方法もうちでは今まで出来たことがないですが、個体の種類や条件などによって、もしかしたらできるのかもしれませんね。で、その探し求めてたgrafted montiporaがなんと少し前にコーラルモンスターに入荷してきてたので、購入しました！お値段それなりにするのでかなり迷いましたが(笑)アメリカでは出回っているgrafted系コモンサンゴですが、アメリカからは石サンゴは基本的に入ってこないので、日本では非常にレア物になりますね！残念ながら購入したのは現在調子悪くかなり色落ち気味なので、養生して復活することを祈るばかりです。元々はコレ長く探し求めていたものなので絶対に復活させて、巻くほど成長させたいですね！
06Nov
- 久々に近況
  前回投稿から9ヶ月も空いてしまいましたすっかりインスタの方がメインになってしまいましたね😅前回記事を振り替えると水換えタンクを施工してるところでした。懐かしい(笑)そのあと4月に水槽入れ換えを行い、REEFER250からREEFER525XLに。150×57.5×55アクア仲間にお手伝いに来てもらい、移行完了リセットで出てきた70cmオニイソメ今もサンプで飼ってます(笑)リセット直後そして5月に白点蔓延により魚大量絶滅3ヶ月ほどかけて収まり、そこからまた魚を足していきました。魚は結構入れ替わってしまいましたね。立ち上げ7ヶ月大きいサンゴはほとんど配置変えてないので、成長が分かりますねチェルモンヒメマツlpsも影にレイアウトめちゃくちゃでかくなったブリードハイマツパープルクイーン挑戦中と、画像制限に達してしまいました。また気が向いたら載せます
06Feb
- 水換え用タンク施工中
  毎週水換え作業してて思うのが・・・かなり周りの邪魔になってるなあと時間の都合で営業中に水換えしてるので、ここにバケツを何個も並べてると通行に支障があるし自分も動きにくいです。水槽は出窓に面しているので、水槽裏の外側に水換えタンクを据え置きで作ることにしました。このような案で行こうかと思ってます。ムラなく撹拌し、残り水がなるべく少なくなるようにしたいなあと。最初は木を組んで小屋の中に作ろうかと思いましたが、物置を買った方が楽だし安く付きそうなので、ホームセンターで物置を買ってきました。900×450×1800鉄なので錆が心配ではありますが。一番安いのを買ってきて、説明書を見ると、なんと非防雨タイプでしたあとで波板でも上に乗っけて誤魔化します。物置の横に蛇口を付けます。以前DIYで2Fのベランダに水道管を露出で引っ張ったので、そこからさらに分岐して8mほど配管を伸ばし・・・できました洗い物もここでできます。凍えるけど水換え前後でタンク洗うときに使うつもりです。そして中の部分。いきなり穴開いてますが、ペール90Lそれとペールの下に配管を通すために木を組んで台を作りました。ホールソーがほしいけど持ってないので、タケノコで頑張って開けました。この穴にオーバーフロー水槽のバルクヘッド的なのを付けたいのですが、代用でこれを使いました。https://www.monotaro.com/g/01290176/400円なのでアクアリウム用よりかなり安いですね。うまくやればオーバーフロー水槽作るときにも使えるような気がします。塩ビ菅継手のバルブソケットと水栓ソケットで挟み込む方法もネット見てたらありますが、元々そういう用途でないしネジがテーパーなので個人的にやりたくないんですよね😒海水の撹拌・送り出し用のポンプはエーハイムのコンパクトポンプ2000を採用。完成！あらかじめ組んでおくのはここまで。物置内に設置。なかなか大がかりなので地道に進行していってますー。また進んだらアップします(^_^ゞ

前ページ
次ページ