1200x600x600の水槽を新たに設置しました。
現行の水槽が原因不明のミドリイシ、コモン不調が2年近く続いていて、全く収まる気配がない。
一旦リセットしたいところですが店の営業時間が長すぎて時間が取れない。
そもそも最近照明が点いている時間に自分がほとんど見れないので、別でSPSメインの水槽を立ち上げることにしました。
イメージ
ディスプレイタンク
サンプ
サンプは壁貫通した裏側のベランダに設置することにしました。
外置きにすることでがキャビネット内に湿気が溜まらないし、メンテで多少水がこぼれたって問題ない。
スキマーで外気を取り込んでpH底上げになる。
等メリットが大きいです。
デメリットは何が入り込んでくるか分からないところ。
殺虫剤や除草剤など吸い込んでしまうリスクがあります。
蓋をしたりスキマーの吸気口には活性炭のフィルター付けたほうが良いでしょう。
あとは温度差が出やすいので断熱やヒーター・クーラーの余裕を大きめに取る必要があります。
ついでにフラグタンクを上に置きます。
水槽台
サンプ 900x450x450
フラグタンク900x450x300
機材取り付け。メイン水槽は未接続。
サンプの紹介は別の記事にでも。
続いてメインタンクの水槽台/キャノピー
アルミフレームの水槽台業者に見積もってもらおうとしましたが、壁付け等の施工があり対応してくれなさそうな感じだったので自分で設計・発注しました。
アルミフレーム最大手はSUSだと思いますが、部品の選定がし辛かったので、ミスミにしました。
専用ソフトで設計してそのままオーダーできるので便利です。
ミスミは法人か個人事業主向けで、今のところ個人には取り扱いしていないようなので、DIYで作りたいという方にはそれが欠点。
フレームの太さは水槽台:40x40mm キャノピー:20x20mm
取り付け
建築的な知識は無いので柱、梁、ブラケット等盛り気味にしたつもりです。
R2RのDIYスレッドや海外で販売しているアルミフレーム水槽台を参考にはしました。
縦方向の力で潰れることはまず無いですが、地震が来た時などにどのくらい耐えてくれるかですね。
キャノピー部にはかなり重い照明を付けるので心配ではあります。
なるべく下地に合わせてビス止めし、下地がない場所もボードアンカーを併用して固定しています。
右側サイドオーバーフロー、1200x600x600の水槽を設置。
今までの経験を踏まえて、メンテナンス性を第一に、その次に美観を考えてやりたいようにやってみました。
特にメンテナンス性は長く続けるうえで重要だと思います。
屋外サンプ、開閉キャノピー、小物が置けるカウンタートップには今のところ満足しています。
水槽台のほうも扉など付けて目隠ししたいと思っていますが、今のところ手付かずです。
DIYなのでやってみて改善点はまた出てきましたけど、もし次があればそれに活かせればと思います。